『ギターと出会った日本人たち ~近代日本の西洋音楽受容史~』
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uedam1984b 2015年08月04日(火) 08:40:41履歴
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『ギターと出会った日本人たち ~近代日本の西洋音楽受容史~』（ヤマハミュージックメディア）
目次
はじめに 3
第1章 ギター渡来前史
近代日本の「西洋音楽」は、黒船の上で聴いたアメリカ音楽から始まった 12
日本人とギターの前身との出会いは、キリシタン弾圧の中で消えて行った 17
「ミンストレル・ショー」に興じた幕末の武士たち 22
アメリカからギターを持ち帰って弾いた平岡熈の壮大な仕事 27
すべては比留間賢八の精力的なマンドリン普及から始まった 32
第2章 西洋音楽が街にやってきた
日本人が最初に聴いたモーツァルトは、吹奏楽の演奏だった。 38
画学生だった菅原明朗が作曲家への道に踏み出すまで 43
ロンドンから帰国した青年・太田黒元雄のサロンが拓いた世界 48
『音楽と文學』の創刊と「東京音楽学校」への反撥 52
「浅草オペラ」と「セノオ楽譜」、そして「楽譜絵葉書」 58
本物のオーケストラ結成で変わる「吹奏楽」と「マンドリン合奏」の役割 64
第3章 ギターに魅せられた人々と、セゴビアの奇跡(中扉)
イタリアの街角でギターの音色に魅せられた武井守成の帰国 70
サルコリの指導で明らかになった独奏楽器としてのギター 75
「演奏家」として挫折してしまった人々 80
セゴビア来日を待つ日本の若きギター愛好家たち 85
ついに実現した「セゴビア来日」は、第二の「黒船襲来」に匹敵した 90
流行歌作家・佐藤惣之助をめぐる二人のギター青年の「人生劇場」 94
第4章 武井守成とマンドリン・オーケストラ
マンドリン合奏コンクールを創設した武井守成の情熱 100
演奏家として挫折した武井守成が「作曲家として」生きた半生 105
作曲家・武井守成の作風についての菅原明朗の指摘が伝えるもの 110
第5章 幻のギタリスト池上冨久一郎
黎明期のギター奏者、池上富久一郎と武井守成の出会い 116
デタラメか? 天才か? 武井を困惑させた作曲家池上の全貌 122
ついに明かされた池上冨久一郎の「ギター曲」を聴く 126
第6章 大河原義衛の早すぎた死と、沢口忠左衛門
大河原義衛の早すぎた死を悼む人々 132
大河原義衛の作品を出版した「仙台アルモニア」の活動 137
大河原の残したものを受け継いだ沢口の死期を早めたもの 142
第7章 小倉俊と中野二郎の執念と、その成果
大河原への同志的共感を持った小倉俊 148
小倉俊の「ギターの音」へのこだわりが日本的和声の探求に連なった 153
「楽譜が私の師」と言う中野二郎の収集した楽譜の行方 158
第8章 戦争で失われた未来と、新たに芽吹いた響き
若くして戦死した悲劇のギタリスト小栗孝之と深沢七郎を繋ぐ小倉俊 164
空襲の被害から守られた武井守成の厖大なコレクション 169
小船幸次郎が解明したセゴビアのギターの秘密とその継承 174
『黎明期の日本ギター曲集』をめぐる「忘れ残りの記」 179
おわりに 186
主な参考文献 188
写真出典・提供者一覧 190
事項索引 ��
人名索引 ��
関連書籍
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『ギターと出会った日本人たち ~近代日本の西洋音楽受容史~』（ヤマハミュージックメディア） 
目次
はじめに 3
第1章 ギター渡来前史
近代日本の「西洋音楽」は、黒船の上で聴いたアメリカ音楽から始まった 12
日本人とギターの前身との出会いは、キリシタン弾圧の中で消えて行った 17
「ミンストレル・ショー」に興じた幕末の武士たち 22
アメリカからギターを持ち帰って弾いた平岡熈の壮大な仕事 27
すべては比留間賢八の精力的なマンドリン普及から始まった 32
第2章 西洋音楽が街にやってきた
日本人が最初に聴いたモーツァルトは、吹奏楽の演奏だった。 38
画学生だった菅原明朗が作曲家への道に踏み出すまで 43
ロンドンから帰国した青年・太田黒元雄のサロンが拓いた世界 48
『音楽と文學』の創刊と「東京音楽学校」への反撥 52
「浅草オペラ」と「セノオ楽譜」、そして「楽譜絵葉書」 58
本物のオーケストラ結成で変わる「吹奏楽」と「マンドリン合奏」の役割 64
第3章 ギターに魅せられた人々と、セゴビアの奇跡(中扉)
イタリアの街角でギターの音色に魅せられた武井守成の帰国 70
サルコリの指導で明らかになった独奏楽器としてのギター 75
「演奏家」として挫折してしまった人々 80
セゴビア来日を待つ日本の若きギター愛好家たち 85
ついに実現した「セゴビア来日」は、第二の「黒船襲来」に匹敵した 90
流行歌作家・佐藤惣之助をめぐる二人のギター青年の「人生劇場」 94
第4章 武井守成とマンドリン・オーケストラ
マンドリン合奏コンクールを創設した武井守成の情熱 100
演奏家として挫折した武井守成が「作曲家として」生きた半生 105
作曲家・武井守成の作風についての菅原明朗の指摘が伝えるもの 110
第5章 幻のギタリスト池上冨久一郎
黎明期のギター奏者、池上富久一郎と武井守成の出会い 116
デタラメか? 天才か? 武井を困惑させた作曲家池上の全貌 122
ついに明かされた池上冨久一郎の「ギター曲」を聴く 126
第6章 大河原義衛の早すぎた死と、沢口忠左衛門
大河原義衛の早すぎた死を悼む人々 132
大河原義衛の作品を出版した「仙台アルモニア」の活動 137
大河原の残したものを受け継いだ沢口の死期を早めたもの 142
第7章 小倉俊と中野二郎の執念と、その成果
大河原への同志的共感を持った小倉俊 148
小倉俊の「ギターの音」へのこだわりが日本的和声の探求に連なった 153
「楽譜が私の師」と言う中野二郎の収集した楽譜の行方 158
第8章 戦争で失われた未来と、新たに芽吹いた響き
若くして戦死した悲劇のギタリスト小栗孝之と深沢七郎を繋ぐ小倉俊 164
空襲の被害から守られた武井守成の厖大なコレクション 169
小船幸次郎が解明したセゴビアのギターの秘密とその継承 174
『黎明期の日本ギター曲集』をめぐる「忘れ残りの記」 179
おわりに 186
主な参考文献 188
写真出典・提供者一覧 190
事項索引 ��
人名索引 ��
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