子育ての失敗を広く浅く、ゆるやかに追跡。

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ジャズの名盤入門(講談社現代新書)

 


 目次

 はじめに 3

PART1 新しいメディアが生んだ「名盤の時代」 17
ジャズ・アット・マッセイ・ホール/チャーリー・パーカー 20
―パーカーもガレスピーもパウエルも「この一枚から」
 1 パーディド
 2 ソルト・ピーナッツ
 3 オール・ザ・シングス・ユー・アー〜52丁目のテーマ
 4 ウィー
 5 ホット・ハウス
 6 チュニジアの夜

バードランドの夜Vol.1/アート・ブレイキー 24
―クライマックスが連続する熱狂的ライヴ盤
ヘレン・メリル・ウイズ・クリフォード・ブラウン 28
―若きクインシー・ジョーンズがメリルの才能を際立たせた「平仮名ジャズ」
直立猿人/チャールス・ミンガス 32
―正しい初心者だけがジャズの真髄に近づける一枚
サキソフォン・コロッサス/ソニー・ロリンズ 36
―テナー・サックスからメロディーが溢れてこぼれる
チェット・ベイカー・シングス 40
―ラス・フリーマンが演出したジャズ・ヴォーカルの名盤
ブリリアント・コーナーズ/セロニアス・モンク 44
―「ヘンなジャズ」が至福の快感に変わるとき
アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション 48
―マイルスからリズム・セクションを借りて生まれた、アルト・サックスの「鳴り」
たそがれのヴェニス/モダン・ジャズ・カルテット 52
―ジョン・ルイスの作曲能力とMJQの演奏能力が高度なレヴェルで一体化
グル―ヴィー/レッド・ガーランド 56
―ヴァン・ゲルダー・スタジオが生んだ名セッション
オーヴァーシーズ/トミー・フラナガン 60
―「幻の名盤ブーム」の端緒となったピアノ・トリオ盤
クール・ストラッティン/ソニー・クラーク 64
―ジャズのイメージを集約した「庶民の名盤」
サムシン・エルス/キャノンボール・アダレイ 68
―名盤中の名盤、「初心者の聴きかた」から抜け出すためには
モーニン/アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ 72
―いまなお濃厚に漂う「新作感」の理由
ザ・シーン・チェンジズ/バド・パウエル 76
―<<クレオパトラの夢>>だけではない、ピアノ・トリオのハードバップ名曲集
カインド・オブ・ブルー/マイルス・デイヴィス 80
―ジャズ史上最高のセールスを更新しつづける別格の名盤
レフト・アローン/マル・ウォルドン 84
―名演によって偶然が必然へと着地した、ビリー・ホリデイ追悼盤
タイム・アウト/デイヴ・ブルーベック 88
―名曲<<テイク・ファイヴ>>は、このアルバムのベスト・トラックではない

PART2 60年代に頂点を迎えた「レコード芸術としてのジャズ」 93
アウト・オブ・ザ・クール/ギル・エヴァンス 96
―一聴すれば「ギルは難解」の先入観が吹っ飛ぶかっこよさ
フリー・ジャズ/オーネット・コールマン 100
―楽しむためには、いささかの知識が必要な「要注意盤」
ドゥーイン・ザ・シング/ホレス・シルヴァー 104
―シルヴァーの鳴り止まないピアノが生み出す強力なグルーヴ
ワルツ・フォー・デビー/ビル・エヴァンス 108
―危ういバランスの上に成立した「リリカルで繊細」なライヴ盤
ゲッツ/ジルベルト 112
―ボサ・ノヴァのブームを決定づけた奇跡的な名演
ザ・サイドワインダー/リー・モーガン 116
―CMにも使われたタイトル曲のキャッチ―な魅力
アウト・トゥ・ランチ/エリック・ドルフィー 120
―ドルフィー最晩年の録音、若きトニー・ウィリアムスが炸裂
ザ・キャット/ジミー・スミス 124
―名プロデューサーが成功させた「オルガン+ビッグ・バンドでブルースを」
プリーズ・リクエスト/オスカー・ピーターソン 128
―「1+1」が「2」であることの絶大なる説得力
至上の愛/ジョン・コルトレーン 132
―カルテットの「重いジャズ」のなかに光る、キャッチ―なかっこよさ
処女航海/ハービー・ハンコック 136
―コンセプト・アルバムにひそむ「新しい抒情」
ディッピン/ハンク・モブレー 140
―A級ハードバッパーの愛すべきB級名盤
アセンション/ジョン・コルトレーン 144
―「初心者が聴いてはいけない難解な名盤」の誤解・偏見を解く
ハーフ・ノートのウエス・モンゴメリーとウィントン・ケリー・トリオ 148
―リラックスしたライヴと殺気のあるスタジオ録音の対比を聴け!
ゴールデン・サークルのオーネット・コールマンvol.1 152
―フリー・ジャズといわれながらも世界的なベストセラーになった理由
ア・デイ・イン・ザ・ライフ/ウエス・モンゴメリー 156
―ポール・マッカートニーが歓喜した、究極のプロダクション・ワーク
モントルー・ジャズ・フェスティヴァルのビル・エヴァンス 160
―殻を打ち破った新生エヴァンスが飛ばしに飛ばす!
フィル・ウッズ&ヨーロピアン・リズム・マシーン 164
―アルト・サックスの「本物の鳴り」がわかる正統的名盤
ヴォランティアード・スレイヴリー/ローランド・カーク 168
―何本もの管楽器を咥えて猛烈なスピードで吹き鳴らす、怒涛の演奏を浴びよ!
ビッチェズ・ブリュー/マイルス・デイヴィス 172
―音楽シーンを一変させた「名盤中の名盤」
限りなき探求/ミロスラフ・ヴィトウス 176
―革新的ベーシストのリーダー作は、いまなお鮮度を保つ

PART3 フュージョンの時代を経て一巡したジャズの歴史 181
ラスト・レコーディング/アルバート・アイラー 184
―ロック・ファンをも魅了したカリスマ・サックス奏者の遺作
リターン・トゥー・フォーエヴァー/チック・コリア 188
―空前のベストセラーを生んだ「B面」の圧倒的なメドレー
ダーク・ビューティ/ケニー・ドリュー 192
―ピアノ・トリオの醍醐味を堪能する
生と死の幻想/キース・ジャレット 196
―初期のキースがアメリカン・カルテットと残した奇跡的な名演
ケルン・コンサート/キース・ジャレット 200
―究極の美しいメロディーが溢れだすソロ・ピアノ・パフォーマンス
アランフェス協奏曲/ジム・ホール 204
―「リリカル」が舞い落ちてくる超名演
フライ・ウィズ・ザ・ウィンド/マッコイ・タイナー 208
―一世を風靡するも風化した名盤の聴きどころは、ここだ!
へヴィー・ウェザー/ウェザー・リポート 212
―常人をはるかに超えたザヴィヌエルの音楽的感性を満喫しよう
グレイト・ジャズ・トリオ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード 216
―トニー・ウィリアムス在籍時のGJTではヴェテランが甦る
ワード・オブ・マウス/ジャコ・パストリアス 220
―破滅的な人生を送り早世した天才ベーシストの超絶技巧
マルサリスの肖像/ウィントン・マルサリス 224
―ジャズの歴史に楔を打ち込んだトランぺッターの衝撃的デビュー作

 あとがき 228
 

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