子育ての失敗を広く浅く、ゆるやかに追跡。

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 仮説社のHP

『科学的とはどういうことか―いたずら博士の科学教室』



もくじ

はしがき

第1部 予想をたのしみ、やってみる話

卵を立ててみませんか
―「コロンブスの卵」のその後

思いつき、発見、マネ、自信/コロンブスの卵/「ものわかりの悪い人」のほうが・・・/マネもバカにできない

砂糖水でも卵は浮くか
―1を聞いて10を知ることのむずかしさ

予想は大きく二つにわかれる/100グラムの水にとける砂糖の量/先生までまちがえたわけ/砂糖水からダイヤモンド

水の沸騰点は97度?!
―科学と実験の誤差のはなし

100度にならない!/温度計をどこまで湯にひたすか/100度でも沸騰しないアルコール温度計のナゾ

たんぽぽのたねをまいてみませんか
―人間の管理下にない自然の姿

タンポポのたねはどんなもの?/本当にこれがたねだろうか/野生のタンポポの生きる姿/タンポポは何日間咲く?

鉄1キロとわた1キロとではどちらが重い?!
―自分でやってみないと信じられない不思議な実験

マッチ箱と10円玉/部分が全体より重い!/重さにもある錯覚/量をふやせば軽くなる?/人間の感覚のすばらしさ

月はお盆のようなものか、まりのようなものか
―遠い地球から眺めて手玉にとる

「中春の名月」もあるか/月はどんな形にみちかけしてみえるか/バートンさんの絵と枕括さんの考え

虫めがねで月の光を集める
―レンズで遊びましょう

太陽の光を集めてみよう/月の光も集められるか/電灯の光は?/景色をレンズで集める/カメラが生まれるまで

シロウトと専門家のあいだ
―科学を学ぶたのしさ、むずかしさ

大事なことなのにみんなの知らないことを/科学の科という言葉の意味/予想をたてて実験することのたのしさ/科学や科学者はどこまで信用できるか

第2部 うそとほんと、ほんととうその話

スプーン曲げ事件の反省
―マスコミ操作に踊らされないための科学

人気者になった念力少年/手品師、奇術師のばあい/科学的でなかった「実験」/幻想にとりつかれた人々

意図的なインチキとは限らない
―「科学者」でも忘れている科学の原則

忘れられがちな科学の原則/子どもはもともといたずらが好き/念力で感覚を狂わせる?/「りこうな馬ハンス」事件

コックリさんはなぜ動く
―自己催眠のおそろしさ

流行の初めは明治時代/ナゾはとっくに解明済み/当たらない未来のこと/超能力と科学の立場

だまされない方法はあるか
―4月1日は「うそ・デマ予防の日」

なぜ「4月1日」なのか/新年の祭りは春だった/企業や政治のつくうそ/マスコミとデマ宣伝と見世物のうそ

うそから大発見も生まれる
―「うそを書け」という作文の授業もあっていいのでは

本当らしくない話から/〈うそ〉の詩を喜ぶ子ども/”うその世界”のたのしさ/常識世界からの脱出を

宇宙はタカミムスビの神がつくった?!
―「建国記念日」特別講義

ほこで宇宙に渦巻き/全部デタラメか/神話から宇宙の法則を/北極から動かした日本/科学と神話の共通の場

「超能力で当たった」という話

あとがき

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