子育ての失敗を広く浅く、ゆるやかに追跡。

 ここは、書籍『里山産業論―「食の戦略」が六次産業を超える』についての紹介ページです。

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『里山産業論―「食の戦略」が六次産業を超える』


目次

まえがき

第一章 日本の根強い誤解と失敗
各地で観て、触れ、体験してきた事例の数々から、未だに多い目先のイベント、ハコもの行政など、将来的な視野と展望に欠けた出来事を拾い上げ、改めて問題点を普遍化した。課題チェックリストにも使えると思う。

第二章 「食の戦略」――イタリア編
スローフード運動が北イタリアの小さな町と山間地の食と産業を結びつけ、地域に持続的な経済を生んだ事業であることを紹介する。

第三章 「食の戦略」――フランス編
スローフードの発想の源がフランスにあることを、そして食文化、歴史、食材の栽培法から食べ方までを町づくりに組み込んだ戦略構想について紹介する。とりわけ人の個性を育む教育法として、日本ではないアプローチ「味覚の講座」について詳細を伝えたい。

第四章 食文化を読ませる
日本でもスローフードと同じような手法で、食文化を掘り下げ、地域文化と経済をつなぐ試みが始まっていることを紹介する。

第五章 食文化を仕掛ける
地域の特性を見極め、活かし、若い人の教育、環境に投資する地域づくりを取り上げている。海外に劣らない取り組みをしているところはあるのだ。

第六章 「食の戦略」が社会保障を変える
子供たちの将来の健康を見据えて政策をつくることが、豊かな国を作ることを、優れた学校給食を例に示す。

あとがき

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