子育ての失敗を広く浅く、ゆるやかに追跡。

 バッハのページに戻る

 ピアノの小部屋のページに戻る

 ウィキペディアによる『イギリス組曲』の解説は、ここ

 ウィキペディアによるバッハ(Johann Sebastian Bach)の解説は、ここ
 ピアノレッスンのヒント〜バッハの版(エディション)選びのページは、ここ

 聖 律 の 音 楽-始めに音の葉ありき-のページへいく

『イギリス組曲 (BWV806-811)』


特徴

巨大な導入楽章(プレリュード)を持つ。演奏も困難でなく優雅なものが多いフランス組曲とは対照的に、求められる演奏技術が高く、長大な形式美を誇っている。またこちらは同じ名の舞曲を1曲と数えて各6曲構成で統一されているのも相違点。チェンバロなどの古楽器やモダンピアノでも頻繁に演奏されるほか、アコーディオンなどによっても取り上げられ、バッハ作品の演奏家には標準的な演目になっている。

第1番 イ長調 BWV 806

短調作品が第2・第3・第5・第6番とある中でヘ長調の第4番とともに明るい曲想。

1. プレリュード (Prélude)
2. アルマンド (Allemande)
3. クーラントI (Courante I)
4. クーラントIIと2つのドゥーブル(変奏) (Courante II avec deux Doubles)
5. サラバンド (Sarabande)
6. ブレーI (Bourrée I)
7. ブレーII (Bourrée II) ブレーIのトリオとして演奏する。以下同じ。
8. ジーグ (Gigue)

第2番 イ短調 BWV 807

1. プレリュード (Prélude)
2. アルマンド (Allemande)
3. クーラント (Courante)
4. サラバンド、同じサラバンドの装飾 (Sarabande, Les agrements de la meme Sarabande)
5. ブレーI アルテルナティヴマン (Bourrée I alternativement)
6. ブレーII (Bourrée II)
7. ジーグ (Gigue)

第3番 ト短調 BWV 808

ガヴォットが有名。

1. プレリュード (Prélude)
2. アルマンド (Allemande)
3. クーラント (Courante)
4. サラバンド、同じサラバンドの装飾 (Sarabande, Les agrements de la meme Sarabande)
5. ガヴォットI アルテルナティヴマン (Gavotte I alternativement)
6. ガヴォットIIまたはミュゼット (Gavotte II ou la Musette)
7. ジーグ (Gigue)

第4番 ヘ長調 BWV 809

1. プレリュード (Prélude)
2. アルマンド (Allemande)
3. クーラント (Courante)
4. サラバンド (Sarabande)
5. メヌエットI (Menuet I)
6. メヌエットII (Menuet II)
7. ジーグ (Gigue)

第5番 ホ短調 BWV 810

1. プレリュード (Prélude)
2. アルマンド (Allemande)
3. クーラント (Courante)
4. サラバンド (Sarabande)
5. ロンドーによるパスピエI(Passpied I en Rondeau)
6. パスピエII(Passpied II)
7. ジーグ (Gigue)

第6番 ニ短調 BWV 811

ガヴォットが有名。

1. プレリュード (Prélude)
2. アルマンド (Allemande)
3. クーラント (Courante)
4. サラバンドとドゥーブル (Sarabande, Double)
5. ガヴォットI (Gavotte I)
6. ガヴォットIIまたはミュゼット (Gavotte II ou la Musette)
7. ジーグ (Gigue)

楽譜

CD

解説書

関連曲

Wiki内検索

管理人/副管理人のみ編集できます