このページは、主に神経科学に関することがらについて、気になることを集めたメモ集です。

心理物理学的実験において、閾値の推定に恒常法を用いることが多い。

しかし、調整法や極限法と違い、ANOVAやt検定により被験者内での閾値の条件間の差を検定することは恒常法ではできない。

ただし、最尤推定および多変量正規分布の性質を利用することにより、条件間における有意差検定をおこなう手法が提案されている(1元配置および多元配置分散分析に対応)*1

また、ブートストラップ法を用いることで、有意差検定をおこなう方法もある *2, *3

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