なんか怪獣イラスト/怪獣の話などのてきとうwiki

   

なんかabout-15.5からの続き




●2015.5.17 禁煙場所が多くて困る

なんか病院の敷地内とかここ十年くらいでそうなったよな、玄関出てすぐ外ならいいのだが・・・。
だだっ広い、基本が自動車利用前提な病院はどうすりゃいいんだと。
その他、駅でもどこでも喫煙場所が削られているので、生活のリズム的に一服、というのが狂ってきたんで代替えを検討。


最初に考えたのが電子タバコなんだけど、調べると不都合が。
というかアレってどこが電子タバコなんだろうね、電気タバコじゃん。
手に持つところがでかいバッテリーでその手前に電熱装置がついていて、さらに液体香料みたいなリキッドのタンクが付属する構造みたいな。
スイッチ入れるとリキッドが電熱で瞬間沸騰、その蒸気を吸うというかなりパワフルなシステムで、とうぜん大量の蒸気を吐くことになる。


いわゆるミストとかゆうタイプなのかな、他にもあるみたいだけど。
コレを病院の休憩所で吸えるかって話になってくるわけで、ぷはああと水蒸気を吐き出していたら恥ずかしいじゃん。
手間もかかるようだし。

ともあれ電子タバコは違うと思い、調べ直したらハッカパイプが出てきた。
ハッカパイプはうちにいくつかあるな、お祭りの夜店で買ったような、もう十年以上前の代物ばかりだけど。 ネットによると薄荷は蒸発するものらしいので、瓶入り薄荷はもう消えてなくなっているだろうね、部屋を探すのも面倒だし。
値段的には自分の中で680円、という数字があって。
それより安っぽいとやはり子供向け玩具のハッカパイプみたいだろうし、ソレ以上高くてもどうかと思うのでそんな数字が頭に浮かんだのかと。
だが現実は2500円だった。


高いなー、でもブライヤーか、欲しいな。
ということで、買ってきました。

買うのはいいんだけど、渋谷まで行くのは大変な冒険で。
というか東急ハンズまで歩くのが苦行でしかなく、悪いことに風邪気味でふらふらしてるのにあの混雑ぶりだから。
しかも、東急ハンズの禁煙具コーナーがついにショーケースひとつ分だけになっていて、そうでなくても東急ハンズってここ二十年でつまらない店になってるのにそりゃないよと。
他のホームセンターが充実してきたという面もあるが、確かに東急ハンズはつまらなくなっていた。
まあそれなりの品揃えはあるのだが、アウトドア用品とかも棚ひとつぶんにまとまっちゃったし、昔は斧だろうが巨大なサバイバルナイフだろうがナタだろうが置いてあって見るだけで一日つぶせたよね。
レジンとか硬化剤とかは相変わらずあるので目的によっては非常に使える店なのだが。

とにかく、所望に叶わず。

余談となるが渋谷ではGoogle Mapsで喫煙具の店を探したが、どうしても見つからず。
重ね重ね徒労でしかなかった渋ぶらだったが、探していたブリケという店はしぶちかにあった。
それも「ありいずみ」のすぐ近くに。
そこでハッカパイプを手に入れたので完全なる徒労ではなかったよかった。


懐かしいよな薄荷クリスタル。
以前はどこのタバコ屋でも買えたような気がしたのだが、記憶違いだろうか。

あとは手巻き煙草を作るローラーが硬くなって使いづらいので、新しいのが欲しくなってた。


「ありいずみ」でこれも入手して、ハッカパイプと手巻き煙草セット、いっぺんにゲットでめでたし。
めでたくもないよね、思いついてすぐに行動したのはいいのだが、交通費こみで5000円の出費だこれは痛い。


とにかくだ。
ハッカパイプを手に入れたことにより、外出時のリズムが狂わなくて済む。
ちょっと動く→一服→ちょっと動く→一服、という繰り返しなんだけど、今回の渋谷遠征みたいに一服というのがなくなると「なんとな〜く」歩き続けることになり非常につらい。
いちおうコンビニでスポーツドリンク買ってがぶ飲みしてたけど、立ち止まったのはそれだけで。
とゆうか意外とみんな路上で吸ってたよな、混じってスポーツドリンク飲んでたけど、ここで一服してればよかったのかな。


とまあそんな話。


最近観た映画


●ドラゴンボールZ 神と神

iTunes Storeで百円の時に借りたのを期限ギリギリで視聴。
わりと普通のドラゴンボールZ映画みたいな感じだろうか、今になってやるからにはとんでもない作画レベルかと思ったらそうでもないようで。
原作は無茶なようでいちおう順序立ててレベルアップしていて、筋が通っているんだけど映画の方はその都度、最強の敵を出さなあかんので大変だね。 まあ原作もけっこう苦労していて、宇宙で一番強い敵は人造人間ということで決まったはずなのに、魔界の王ダーブラがセルと同じくらい強いとかいう設定を出してきたりする。
魔人ブウも現在の宇宙ではフリーザが帝王だったけど、過去にはフリーザ一族を滅ぼしたらしい恐ろしい奴がいて・・・という語り口。
どうでもいいけど原作の魔人ブウ説明シーンで、滅ぼされた星のイメージカットに倒れている宇宙人は尻尾があって足が三本指の連中だったが・・・アレはフリーザの母星ではなかったのだろうか。 ウィキペディアとかみても載ってないけど。
ともあれ、時々テレビ放送で観てたドラゴンボールZ映画だが、最後のはジャネンバが出るやつね、戦闘シーンの作画が異常だった記憶がある。 そこからあまり進歩がないような気もするが、まあ及第点といった感じ。
原作が終わってからのドラゴンボールZ映画なんで、ここで登場する最強の敵に違和感を感じないこともない。
でもまーアレだ、それはいつものことなんで、まあいいやみたいな。
ただこれまでの最強に比べるとインパクト薄いキャラだよな破壊神って。
いちおう多くの劇場版キャラは原作の種族を思わせる存在で、ナメック星人の系統だったりフリーザの一族だったり、原作でも魔界の王ダーブラはたぶん界王神の一族で通じるものがあって、でも破壊神だけ別な感じ。 突如わいたアイデアみたいな雰囲気なわけ。
それにしてもウィキペディアで知ったが、ずいぶん久しぶりな映画なんだなと。
つか魔人ブウでさえ二十年以上前の話なのかと驚いた。
ドラゴンボールZに関してはなんか時間の感覚がおかしい。
とにかく観て損はないはずだが、テレビ放送くらいがちょうどいい感じだろうか。


●ミミック

ギレルモ・デル・トロ監督の作品を少しは観たほうがいいかと視聴。
余談ながら近所のレンタル店にはなく、iTunes Storeでも「ギレルモ・デル・トーロ」と検索しないと出てこないとゆう。 まあミミックで検索すればいい話だが。
二十年前の、まだB級ホラーとか撮っていた頃のデル・トロ監督ゆうことで。
つかむしろ旧来のファンからは、パシフィック・リムのほうが意外な作品なんですと。 独特なファンタジー系の人らしいんで。
そしてかなり以前から、具体的にはこのミミックですでに、何か別格級の作家でもあったようだ。
今回は人間に擬態する虫というありがちなB級作品なんだけど、なるほど、確かに作家性のスゴさがわかった。 荘厳とかゆうと大げさかもしれないけど、通常わけもなくワーワーキャーキャーで終始すればいい方向性のSFホラーなのに、ひとつの寓話として完成されていて、最後には絵物語を読み終わったような余韻まである的な。
デザインも確かにギレルモ・デル・トロっぽいよな、グロなのに品格があるというか。
ここでもデザイナーに見せるイメージイラストとか凝ったのかもね、そんな痕跡が映画にあるような。
また意外と人というか俳優の使い方、うまいのかねオタクのくせに。 適材適所みたいな感じが不思議。
物語はこの手のホラー系にはいくつか段階があるが、今回は「まだ、“ヤツら”の存在は知られていない」とゆう段階をストーリー化。
ぶっちゃけでかい虫で、人に義体しても本能で動いているだけなんであまり脅威は感じない。 ソレが存在すること、遭遇してしまったことが驚きとなり、話の求心力になっているのかもしれない。
それもあるが知能指数の低い悲鳴が足りない感じで、要は地味な印象があるためか、あまり人気はない模様。
しかし好きな人はやっぱりしっくりくるんじゃないかな。
クリーチャーとは、モンスターとはこう描くんだみたいなお手本として。
なによりデザインを持っている監督は強い、と改めてオモタ。


イントゥ・ザ・ストーム

ニコニコ映画で25ポイント期間中に観ておこうと思って。
ちなみにこの作品、最初にCMで観た時にコメディ映画だと思っていて。
ネットで情報が入るにつれて真面目な竜巻映画だと理解したが、最初の「コメディか」というのは疑惑ではなく、かなり確信していたことなので驚いた。
なんでコメディ映画だと思ったのか、それが非常に疑問でCMの映像は、明らかに(映画で見慣れた)ハイスクールの廊下を群集が避難しているシーン、何人か風で飛ばされているシーンだと記憶。
それは結局未だに謎なんだけど、じっさいに視聴して意外だったのがファウンド・フッテージ形式だったこと。
後日になって発見された実録フィルムを映画にしました的な趣向、それがファウンド・フッテージなんだけど。
最近では「クロニクル」という良作があったが、「ディアトロフ・インシデント」という迷作もあって。
クロニクルではカメラが複数あってそれを後日必要なカットを編集したみたいな雰囲気にしてるんだけど、今回のイントゥ・ザ・ストームはそれをもっと徹底していて。
ハッキリ言っちゃうと、誰も彼もが何故だかカメラをもっていて、もはやファウンド・フッテージである必要性がまったくないほど自由な、本来的な劇映画のように編集できているという。 空撮とかは誰が撮影してるんだか不明だが、テレビ局の取材カメラとかゆう設定かも。
ここで自分が勝手に想像するファウンド・フッテージの利点をあげてゆくと。
・従来の劇映画では得られない格別な緊張感が出せる
・ものすごく低予算で撮れる
このふたつかと。
でもって今回のイントゥ・ザ・ストームは前者の格別な緊張感、という要素はかなぐり捨てているわけだよね、誰も彼もが、なぜだか知らないがカメラを手にしているという不自然極まる謎設定により、通常の映画とかわらない編集をしてるんだから。
だからおそらく、後者の低予算で撮れる利点でこの方式を採用しているんじゃないかなたぶん。
ここで、ものすごく。
ものすごーく、正直な感想を言わせてもらうと。
ファウンド・フッテージ、飽きた。
だけど。
まあ久しぶりの竜巻映画ゆうことで、じゅうぶんに楽しめる映画でもある。


●エアポート'80

午後のロードショーは有能なことを示すラインナップ、ついに完成みたいな。
シリーズ第四弾、最終章だ! と思いきや、エアポート05とかゆう映画もあるんだね、直接は関係ないにせよ。
原題ではコンコルド-エアポート79とかいうらしいがまあいいとして、まさかの超音速旅客機コンコルドの登場だ。
主演はアラン・ドロンだが、たぶんこの人これまでに何度もテレビ洋画劇場などでみていると思う。 欧州っぽい雰囲気のアメリカ人だっけ?
(いまぐぐったらフランス人だった 意外性というものを軽視してるな)
何より有名なシルビア・クリステルを観れたんでよかった。 エマニエル夫人だっけ、よくわからんがとりま銀幕美女として有名。
内容的には案外と軽い内容で、いつもの乗客ではなくかなーり自由な雰囲気。 こんなところにいられるか〜キャラもいないし。
パリを目指すコンコルドが途中、超高性能ミサイル実験を悪用した攻撃にさらされ、さらに謎の戦闘機にミサイル四発も叩き込まれ、曲芸級の大バトルの末どうやらパリを通り過ぎちゃったらしく、別な空港に強制着陸、ランディングネットのでかい板を複数使った決死の大冒険という、これでもかという危機の連続。
ところが翌日には仕切りなおして乗務員、乗客はそのまんまでまた楽しくフライト再開みたいな、過去作の悲壮感とかあまりないのが逆に新鮮。
どうでもいいけど、悪党と告発者が夜の街で会話するシーンで、けっこう大きな犬がすぐそばを通過したのが妙に気になる。
それにしても見どころ多いよね、例えば35年も前の映画なのにF-4ファントム戦闘機がすでにラジコン標的機になってたりして、この頃からもう旧式機だったんだ〜みたいな。
あとテスト中の新型ミサイルがいかにも当時っぽくてGOOD。 ナイトライダーやエアーウルフを先取りしている感じが。
ツッコミどころも多いんだけど、とにかくみんな目視しすぎ。 ミサイルのテレビカメラで航空機を視認する開発者たちとか、そのミサイルを何度も目視で回避するパイロットとか、まわりの状況がなんでも見えてるみたいな。
戦闘機にせよミサイルにせよ、ふつう後ろから襲ってくるんだけどね他の映画だと。
つか遠いし速いしで見えるはずもないのだが。
まあ細かいことはいいとして、いつもより軽く楽しめる作品。


●スーパーサイズ・ミー

町山智浩紹介の映画シリーズみたいな。
30日間、マクドナルド生活。
主演している被験体のモーガンは監督、企画者でもある。 まさに体当たり映画。
命知らずの冒険野郎がまたここに・・・日本でもアメリカでもテレビでやるような企画だが、相手がマクドナルドである。
CM界を制覇しているテレビ番組ではできないのか、あるいは向こうじゃテレビにコネがない製作会社が映画という媒体で活動するのか不明だが「ピラミッド 5000年の嘘」とか「ヤバい経済学」とかもそんな感じだったな。
ファーストフードがどんだけ不健康か、自分で実験というバカ企画は聞くだけで面白そうなんでTSUTAYAで借りてきた。 TSUTAYAにあることが意外だったが。
医師たちやアドバイザーの協力もとりつけ、冒険開始〜となるが、本人より周辺人物のほうがたいそう深刻で、実験開始の前夜は「最後の晩餐」と銘打っていた。
さらに店員が「スーパーサイズにしますか?」と言ってきたら「はい」と答えたくてはならない謎ルールも加え、Day1からはじまるが、Day2ですでに吐いていたり。
笑いどころしかないようなアホな企画だが、進行するうちに深刻なアメリカの食事情が語られていき、さらにマクドナルドだけの生活は思った以上に負担となり、医者たちにも意外だったようだ。
実は単なるお笑いドキュメンタリーではなく、企業論理が幅を利かせてばかりで、引き換えに市民が不健康なアメリカの実情を告発したい、という強い意志があってできた映画みたいで、マジで命の危険な状態まで追い込まれ、医者たちも実験の中止を薦めたり、途中あんがい真面目なドラマのような展開になってゆく。
まあなんとか命だけは助かったようだが、最終日、サポート協力していた医者たちがやっていたことは被験者モーガンの解毒計画の準備だった。
マジでヤバいんだなファーストフード。
むろんかようにファーストフードだけで朝昼晩と続ける人は少ないだろうが、アメリカでは定期的に通う人が極めて多いという統計があり、それが例の肥満大国に直結しているのは間違いないだろうという話。
加えて自分の意見を言うなら、肥満の少ない国、例えば日本などを調べて、アメリカのファーストフードチェーン店がどの程度の利益を上げているか数字を見てみるといいかと。 具体的な数値は知らないが、おそらくアメリカよりファーストフードの浸透率は少ないはずだ。 まあファーストフードだけじゃなく、異様なお菓子とかドリンクとかも多いからアメリカは困ったことになるんだろうけど。
だいたい、半ガロンのドリンクとかこの映画ではじめて見たわ。
一般的なコーラのペットボトルが(日本じゃ)1.5リットル、でかくて2リットルじゃん、半ガロン(1.9リットル)のカップにつがれたドリンクとか正気の沙汰ではない。
すべてのサイズを徐々にあげてゆき、市民にそれが当然みたいな意識を植え付けて買わせてゆく商売は、単純な市場競争だと看過するわけにもいかんだろうね、それが害となるなら業界に自主規制などを求めるべき、ということなんだろうこの映画の主題は。
アメリカではヒットしたドキュメンタリーで、なおかつ貴重なデータでもある映画でした。

●夢を見れなかった話

今回は番外編というか。
iTunes Storeで百円セールをやってるけど、黒澤明監督の「夢」が回ってきたので借りた次第。
ところが、これが観れなくて。
理由は単純、ぼーっとしていたらレンタル期間過ぎちゃったとゆう。
残り31時間になったとこで明日観よ、と思ったんだけどね、風邪引いて寝込んで忘れたみたいな。
ぼーっとしていたとゆーと粗忽者みたいな印象だけど、風邪だから文字通りのぼーっとなわけで、仕方ないよな。
というわけで、過去に映画館で夢を観た話でも。
 あるとき、雑誌でドルビーサウンドだったか、映画館の音響について熱く語った記事を読んだ、のだと思う。
「すぐに映画館に行って、最高のサウンドを体験しなくては!」みたいなノリになった。 たぶんそのころ、いわゆるロードショーではない、巡回映画を小型館で観てばかりの時期だったのだと思う。 小さな劇場だとモノラルサウンドとか、形だけの2chステレオとか当たり前という、今では考えられない環境だったので。
そこで設備が充実した館がそろった有楽町だかあのへん行って、何を観ようかと見回したのか、事前に「ぴあ」とか読んで決めたのか不明だが、「夢」に決定した模様。
結論としてはシッカリした一流の映画館でいい音で試聴できたんだけど。
内容的にはなんか残念な印象だった。
当時は黒澤明とか詳しくはなかったんだけど、もう最新鋭の物語を背負えるだけの時期は過ぎていたのはわかって、どうやら海外などで一部、絶大な人気があるのも知ってはいた。
そこでスピルバーグだっけ、もう一度黒澤に撮ってもらおうと尽力したんだろうね、その結果がこの映画なんだけど。
隠し砦の三悪人や椿三十郎、七人の侍みたいな王道のエンターテイメントはもう無理なのでああゆう、とりとめのないオムニバスになったのかな。
まあサポートした映画人たちは満足しているかもね、超大作とかは体力的に無理なのはわかっているはずだから。
じっさい観てみて、スターウォーズ級のアクション映画じゃない点だけが残念と言うだけで、内容的には面白い作品だと思うし。
でも繰り返すけど、残念だな〜もう少し早くこの機会を得られれば、面白いことになったかもなのに。
問答無用で楽しめる時代劇をハリウッド級のクオリティで映像化してたかも・・・ホント惜しい。
ぐだぐだ言ってもはじまらないが、ともかくいづれもう一度観てみよう。


●スモーク

以前、偶然に観た映画をもう一度。
じつはスーパーサイズ・ミーを借りた時、隣にあったんで「おっ?」みたいな感じで手にしてみた。
タバコ屋の縁でつながる、くたびれた人間模様を描いたこの作品、なんか好きです。
ちな映画は「ヒーロー映画」「怪獣映画」「コメディ映画」しか観ないのだが、これは該当しないよね、心身ともに傷だらけの人たちのドラマでヒーローはいないし、昔はみんな煙草をたしなんでいたので異端ではなく、つまり怪獣ともいえないし、しいて言えばコメディ要素はあるかな。
ともかく固く心に誓ったわけでもなく、そーゆー映画しか興味が無いというわけで絶対の掟じゃない。
だから海外のタバコ屋に興味があったら普通のドラマも観るわけ。
 やー、やっぱ煙草は好きだわ。
紙タバコのソフトパッケージも好きだし葉巻の箱も好きだし、タバコ屋のショーケースも好きだ。
自分は新聞とか読まないが、煙草くわえながら新聞読む人とか最高に絵になると思っている。 ソフト帽とかかぶって眉間にしわ寄せてればなおさら似合う。
海外のタバコ屋はどんなんだろうといつも思っていて、それでこの映画を観たわけだ。
当たり前だが、煙草の使い方がうまい作品。
昔の映画はみんなそうだけどね。
アメリカでは禁制品であるキューバ葉巻を密かに仕入れたけど水浸しにしてしまうエピソードとか面白い。 やっぱりアメリカ、キューバと仲悪かったんだw みたいな。
それにしてもあんだけの箱で入荷五千ドルなんだ、さすが高級葉巻だけある。
あとはカメラのエピソードも面白いな、まだ未使用の段階な箱入りで登場するのでわかるんだけど、ズバリ「キャノンAE-1」でした。
登場人物みんな何をやっても決まらないとこがいいな、小市民の映画みたいな感じ。
いちおう起承転結しっかりしたドラマなんだけど、人生の一部分を切り取って見るような雰囲気で。
アタゴオル玉手箱という漫画に「人生は一本の長い煙草のようなもの」という台詞があるが、そんな感じで。
この映画も面白いが、他にもタバコ屋が舞台の映画があれば観てみたい。


●ネスト

GyaO!で無料のコーナーにあったので視聴。
まさかのケビン・コスナー主演のB級モンスター映画みたいな。
いやあ〜この映画ヤバい楽しいわ。
若干ネタバレ的に、怪人が出てくる的な映画だとは知っていたが。
説明すると映画が始まって沼みたいな自然描写がオープニングになっていて。 そこに引っ越してくるケビン・コスナー一家という感じ。
開幕早々だけど、もう泥の足あとがアチコチにっ!!
そして引っ越したその夜にはもう怪物の姿が窓の外にっ!!!
早っ! 早すぎるってww
ケビン・コスナーが「10代 娘 育て方」みたいなワードをぐぐってネットしているとことか昔じゃ想像もしなかったしw
ところでこの映画ではミミック同様、アリの生態を説明するシーンがあって、それがつまり伏線なわけだが。
こーして似たようなシチュエーション並べると、いかにミミックのギレルモ・デル・トロ監督が品格というかシッカリした作風であることがわかるな。
このネストは謎の古代塚を取り巻く沼地で娘の変化、猫の失踪、人の失踪などなど異常事態が重なってゆくお話だが、途中で塚の専門家であるホワイト教授が調べに登場。
古代からいる住人が、種の存続のため人間の少女を女王アリにしようとしているのだと説明、そこまで知ってるんかい! つか謎の怪物の生態に詳しいな教授。
なんか娘がスワンプ人になりそうだな〜的な雰囲気はあったが、まさかこの映画でそれをやるとは思えないし・・・思ってるとびっくりする。
今スワンプ人と言ったが、序盤の登場でそんな雰囲気だったのだが、よくわからん。
コイツら、最後はバンバン撃たれてどんどん倒れてゆくが、なんせ敵に回したのがケビン・コスナーである。
相手が悪かったな。
映画は最後、いかにもな感じで終わるんだけどリアルに考えて後始末どうすんだろうね。
事件だと思って駆けつけた警察官たちは、謎のスワンプ人がたくさん倒れているのを見てどう思うやら。
第二のロズウェル事件として有名になるのかな。
ただ、レビューをみると評判が今ひとつなようで、それは仕方ないね。
ケビン・コスナー出演だからちゃんとした映画、あるいはサスペンスホラーかと思ったらB級モンスター映画なんだもん。
個人的には好きな作品だが。


●三大怪獣地球最大の決戦

たまには「おいしい映画」を観たいと思い、わざわざiTunes Storeで借りた。
ベイマックスやGODZILLA(2014)も観たかったが、映画館で何度か観たので優先順位が下がった次第。
さすがに何度観ても面白いよね、こうした昭和の怪獣映画には格があって、田中友幸プロデューサー、本多猪四郎監督、伊福部昭音楽と揃ったらエラい、みたいな風潮が確かに、ある。
どんなB級展開でも格調の高さみたいなのは確かにあるよな。
なんつても伊福部昭曲が雄大で、怪獣映画の王道といったところか。
特撮的には実はそれほどスゴくもなくて、元々この時代のSFXって本物のようなリアリティはすでに諦めていて、いかに迫力と説得力がある絵作りできるかといった勝負みたいな。
それもややクオリティが落ちるんだけど、まあ単純に特撮シーンが多くてひとつひとつに注力できなかっただけだと思う。
キングコング対ゴジラとかモスラ対ゴジラの出来が異常だったのだろう。
また怪獣プロレス路線として、ひとつの方向性が確立したのがこの頃かなと思える。
当時の怪獣映画はみなそうだけど、印象的な場面がたくさんあって、見どころも多い。
レンチで頭殴られた殺し屋が本当に痛そうな演技してるとか、マルメスが落石で死ぬシーンとか恒例の避難シーンとか。
あらゆる小道具、大道具、衣装や町の風景などもまた、見どころ。
肝心の怪獣は、着ぐるみがややヘタれて今ひとつだった。 モスゴジとかキンゴジみたいな造形の威厳はなくなってゆくわけで。
ファンがこれならまあ納得、とゆうゴジラ造形はその後、ゴジラvsビオランテまでお預けとなる。
ちなみにこの三大怪獣地球最大の決戦、若林映子主演のローマの休日+ボディガードみたいな雰囲気でもある。
まあ金星人の電波出しまくりの王女様とかスゲえ個性的なキャラだけどね。
なんにせよ、ゴジラシリーズは定期的にでも観ておきたい。

日記など


●2015.5.17 細かいトラブル

なんかもう、年中そんな感じだけど小さなトラブルが。
つうかもう懐具合ヤヴァいのに緊急出費が多すぎ。
先日は、喫煙禁止に対応するため、思いつきで急遽、ハッカパイプを買ったけど、なんか持ち運び用と別に手元にもひとつ欲しい思ったり。
でもってハッカパイプを持ち歩くのに便利な印鑑入れとか欲しくなり、久しぶりに長津田ハードオフに行ったが結論としては見つからなくて。
かわりにいくつか買い物をしたのがこちら、雰囲気が防水なペンライト、50円也。
ただ全面のレンズ部分がちゃんと防水なのかが心配だが、まあ水に浮きそうなデザインもいいよね精神的に。


あとはビデオライト乗せるのに便利な小型三脚を百円で買おうと思ったら、もっと立派なのが三百円で売ってたので思わず買い。


でもって金がねえゆう状況なのに欲しくなったのがこちら。


以前からずっと知りたかった、昔の50ミリ f/1.8のレンズ。 税抜き800円也。
ズームレンズが流行る前、具体的には1980年前後、おそらくいちばん普遍的だったのが50mm1.8だったのではないかと思っていて、今と違って高感度の撮影が難しく、タバコ屋やスーパーのレジ周りでもたぶん、ISO400くらいまでしか置いてなかったのではないかと。 つまり通常はISO100くらいで、その組み合わせだとなにができたのだろうという興味がある。
すでにf/1.4はもっていて、驚くべき夜間撮影能力を確認しているが、1.8はどんなもんかと。
自分の予想では白熱電球や蛍光灯の室内、ISO100フィルムと1.8のレンズなら不都合はなかったのではないか。
要は昔の生活が知りたいシリーズみたいな。


使ってないT-70のほうにつけてみたけど、ちゃんと動いた。
絞りがキチンと動作するんで、まあ撮影可能っぽい。
いつか試す。

あーそれと、道中ちょっと頭冷やそうとヘルメットの上部に手をやって、エアインテーク機能を使おうと思ったら。
スイッチが、ない?
つかダクトが片方、ないと気づいた。


いつの間になくしたやら。
ここでもまた、緊急出費がかさんだわけ。
とにかく急遽、にりんかんに行って税抜き900円で買ったのだが、とうぜんダクト穴に差し込むパイプがあるかと思いきや、単に粘着テープで貼り付けるだけだった。
そりゃ外れるわ。 位置的にどう接着するか一瞬悩むが、ヘルメットにテープ跡が残っているのでちゃんとつけられた模様。


とまあそんな感じで、妙に忙しい気持ちになった。
出費もアレだが、なんとか片付いたようでそこは安土、いや安堵。


●2015.5.24 あ、できた

なんか2500円のハッカパイプを買った話。
これは持ち歩き用にして、ふだんPCに向かいながら吸うみたいなのをもう一本、欲しいと思ってた。


また「ありいずみ」に行かなあかんのかなという感じで。
だが、工夫して自分で作れないかなと考えた結果。
タバコ屋で定番のホルダー、CS5を組み合わせてできた次第。


ロケットペンシルみたいに接続できないかなー思ったらそのとおりな構造であったわけで。
どう組み合わせてどこに薄荷を入れたのかはご覧のとおり。


柘製作所のハッカパイプは穴が1つづつなのに対し、こちらはみっつあるんでかなり濃いめとなるが、まあいいや。
百円以下でハッカパイプを作れて、縁日の出店で売ってるハッカパイプよりは見た目もまともだし。
少しは節煙してタバコ代を浮かせないとね。

ちなゴールデンバットが百円以上値上げという恐ろしい計画がはじまったが、そうなるとさすがにやめるかも。
値段を吟味して、もしかするとショートピースに乗り換えるほうがいいかなと考え中みたいな。

さらに余談だが、このCS5というクロレラパイプみたいなの、通常はタールやニコチンを減らすために使うらしい。
我々シケモクを吸うシケモーカーには単なるホルダーにすぎないのだが。



なんかページが長くなってきたので次に移動。
次はabout-15.5-3となります。
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軽くて咥えやすく見た目も良い(100均一のパイポよりマシ)なハッカホルダーを自作できればと検索して流れ着きました。

タバコは元々吸わないので無知で大変すみませんが、クロレラパイプと何を組み合わせてるのでしょうか。
もし良ろしければ教えてください。

ちゃんとしたホルダーは咥えると重そうなので、こちらは軽そうで良いなぁと思い質問させて頂いた次第です。

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Posted by 流れ者 2019年10月07日(月) 02:17:21 返信

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