詐欺とは
最終更新：
sagi_taisaku 2014年02月07日(金) 12:59:48履歴
詐欺とは 
詐欺とは、人を騙して金品を取得したり、不法に利益を得る場合に成立します。詐欺罪は刑法２４６条で規定されています。罰則は１０年以下の懲役です。
人を騙すと言っても、通常の生活でつく嘘のすべてが刑法上の詐欺罪にあたるわけではありません。相手の財産の交付に向けられて嘘がつかれた場合に、詐欺罪が成立する可能性があります。例えば、最初からお金を支払うつもりがないのに飲食店で料理を注文して食事をしたり、病気を完治させる効用がないにも関わらずそのような効用があると偽って高額な壺などを買わせた場合には、詐欺罪が成立することになります。
しかし、残念ながら全ての詐欺被害事件が解決する訳ではありません。また、全ての金銭や物品が必ず返ってくる訳ではありません。他の責任追及手段としては、警察への告訴・告発、弁護士など法律の専門家に依頼する必要があります。
詐欺行為に対して告訴・告発をしたとしても、それだけで自分が被った被害金額すべてが回収できる訳ではありません。そのため、被害金を回収のためには相手方との交渉や裁判手続きなどが必要になります。
詐欺被害の返金については、なによりも迅速な対応が大事です。詐欺に遭ってしまったと思ったら、直ぐに国民生活センター・消費生活センター・警察などの公的機関に相談するか、法律の専門家である弁護士・司法書士に相談するようにしましょう。
コメントをかく