その日は朝から雨模様でブレイドを憂鬱な気分にさせていた
ブレイドは自室で読んでいた本を閉じて窓に向かう

丁度雨の中屋敷に外から馬車が来訪し執事が迎えに出ていた
窓からその光景を見ていたブレイドは降りて来た人物を見て溜め息を吐く

従兄弟のマトンだった
ブレイドで3ヶ月程前に童貞を卒業したマトンはそれ以来何かに付けて理由をこじ付け
ブレイドを犯しに来ていた

今晩も父と兄の次にマトンに抱かれるのか…
そう思うとブレイドは一層憂鬱な気分になる

父は12歳の誕生日を迎えるまでブレイドを娘として眼の中に入れても痛くない
という様な可愛がり方でブレイドも大好きだった

兄はやんちゃだったが頼りになりブレイドをいつも守ってくれる
兄妹中の良い関係だった

幼い頃は「お父様のお嫁さんになる!」「お兄様のお嫁さんになる!」
と言って使用人や周りの大人から笑顔を向けられたものだ

ブレイドも恋と言うものには憧れが有り17歳で政略結婚させられるとはいえその結婚にも
憧れがあった


それが12歳になって迎えた誕生日で一変した

父と兄の欲望のままに犯され男性と言うものを激しく嫌悪した
信頼と家族としての愛情を持っていたので尚更だった

激しい嫌悪と増悪そして蔑みをブレイドは男性にはそれしか感じない様に変貌していた

従兄弟のマトンもそうだ
ちょっと気弱で優しくブレイドの後ばっかり追ってた可愛い年下の
従兄弟はブレイドで童貞を捨て変貌していた

ブレイドに命令をし横柄な態度で奉仕を求める嫌悪すべき男へ
マトンは変貌したのである

マトンはブレイドを犯す時必ず口淫を求める
自分は仁王立ちになりブレイドに跪かせ咥えさすのだ

マトンが言うには女を征服する快感だそうである

上目遣いで舐める様強制し最後は頭を掴みイマラチオで放出する
放出した精液を飲み干さないと罰と言って尻を叩く

また マトンは制服欲のせいかバックスタイルを好んだ
ブレイドに尻を高く上げさせ頭をベットに押さえつけて貫くのをマトンは好んだ

今日も父と兄の次にマトンに犯され ベットに突っ伏しているブレイド

だが 最後には母が抱きに来てくれる…
そう思うとブレイドの気分は少し高揚する

ブレイドは思う  女性は良い 美しい肌 滑らかで柔らかい体
良い匂いの香る女性
ブレイドは母との逢瀬でそれを強く感じていた

女性は良い… いつか 壊れるまで思いっきり愛してみたい と
ブレイドは自分が歪んで来ているのに気付いてはいなかった

廊下をブレイドの部屋に向けて母の足音が響く…
ブレイドの妊娠を防ぐため そして男性へのブレイドの怯えを愉しむ為

女の性の欲望を全て解放した笑顔を浮かべ
母はブレイドの部屋へ向かう…

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