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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

基本情報

【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【真名】冨田勢源トダセイゲン
【性別】男性
【身長・体重】163cm・55kg
【外見・容姿】剃髪をした老人。瞳は白く濁り、光が通っていない。
【地域】日本・越前
【年代】戦国時代(16世紀)
【属性】中立・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型・男性・ヒト科のサーヴァント
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷A+ 魔力D 幸運C 宝具A

【クラス別スキル】

気配遮断:D+

 暗殺者ではないが、武芸者の無想の域としての気配遮断を行うことができる。
 眠り猫スキルにより、自身に戦闘の意思がなければCランク相当となる。

【固有スキル】

心眼(偽):A+

 視覚妨害による補正への耐性。
 第六感、虫の報せとも言われる、天性の才能による危険予知。
 眼病を患い、ほとんど盲目となりながらも他流派の達人を圧倒するほどの剣の冴えを保持する。

眠り猫の如し:B

 逸話では美濃国の大名 斎藤義龍からの厳命を受け、神道流の達人 梅津某なる剣士との決闘に臨んだとされるが、
 仕合前には龍虎の如く猛る梅津に対して、アサシンは牡丹の花の下で眠る猫のように感情が凪いでいたという。
 しかし、いざ試合が始まると梅津の体中が血に染まってしまうほどに薪のような短木刀を打ち付けたとされる。
 太平の象徴として芸術作品にも用いられる「眠り猫」だが、実は寝ているように見せかけて、いつでも飛びかかれる姿勢をしているとも言われている。
 剣士として瞬時に自らを造り替える技術であり、本来は陰陽交差スキルの亜種。
 また軽々しく他流仕合を行わないという制約を持ち、マスターからの厳命がない限り決闘を拒絶する。

老練:A

 精神が熟達した状態で召喚されたサーヴァントに与えられるスキル。
 いかなる状態でも平静を保つと同時に、契約を通じてマスターの精神状態を安定させることができる。
 眼病を患い、剃髪して身を引いたアサシンだが、神道流の達人を一撃で下したという逸話から「盲目の剣豪」として評価され、老齢の状態で召喚されている。

【宝具】

剣轟抜刀・瞠目晴眼けんごうばっとう・どうもくせいげん

ランク:A 種別:対人奥義 レンジ:0〜5 最大捕捉:1人
 抜刀の直前、刀の柄を掴んだ瞬間に自らを造り替え、気合術により剣気を増幅させ、抜かずして己を一本目の刀と為す。
 相手の気勢を削いだ後に、無双と謳われた小太刀による虎切り──燕返しの源流とも呼ばれる中条流の剣技によって斬り伏せる。
 晴眼とは本来ははっきりと見える眼を意味し、盲目の剣豪 冨田セイゲンの名には何の因果か、「晴眼」の字を宛てがう場合が存在する。
 眼病を煩い、閉ざされたはずの視界の中でも確かに見えるモノ────即ち、「究極にまで削り落として、それでもなお残る“何か”」を捉えて斬る……盲目という苦難の果てに得た「 」の概念。
 天眼の剣士が求めた究極の斬撃、それを一刀/小太刀で行う絶技。
 凄まじき剣法ではあるが、必ずしも天眼の剣士が振るう“零の剣”と優劣を競う代物ではない。
 アサシンにとっての畢竟たる快刀(解答)がこの形態をとったというだけである。

 生前、他流仕合を行わないという制約を持つアサシンがこの奥義を振るうことはついぞ無かった。

薪の木刀まきのぼくとう

ランク:C++ 種別:対人宝具 レンジ:0〜1 最大捕捉:1人
 神道流の達人、梅津某との決闘に用いたとされる、皮を巻いた一尺二、三寸の短木刀。
 対する梅津は長刀を持った巨漢とされているが、アサシンはリーチの差をものともせずこれに圧勝した。
 本来はアサシンの技量によるところだが、逸話が誇張された結果、巨人特攻の特性を帯びるに至っている。

【解説】

 戦国時代の剣豪。中条流を修めた小太刀の達人であり、本人は名乗る事は無かったが彼の弟子は冨田流と称した。
 朝倉氏に仕えていたが、眼病を患ったため剃髪し、家督を弟の冨田景政に譲ったという。

 主君であった朝倉義景の叔父・朝倉成就坊のいる美濃に寄寓していた際に行われた、神道流の達人・梅津某との仕合の逸話が有名である。
 梅津は美濃に中条流の小太刀の達人がいると聞き、勢源に仕合を挑むが、中条流は他流仕合を禁じているため、一度はそれを拒んだ。
 これに腹を立てた梅津は仕合を拒む勢源に暴言を吐くが、その拍子に「自分は仕合ならば主君であれ容赦はしない」と口にしてしまう。
 このことが美濃の国主である斎藤義龍の耳に入り、自身が軽んじられたと感じた義龍は勢源に梅津と仕合を行うように厳命を課した。
 流石にこればかりは拒むことが出来なかった勢源は梅津と仕合を行うこととなるが、長さ三尺五寸の長木刀を構えた梅津に対して、
 勢源は一尺二、三寸の薪の持ち手に革を巻いたモノを得物として決闘に臨んだ。
 龍虎の如く猛る梅津に対して勢源は牡丹の花の下で眠る猫のような悠然とした態度でいたが、
 いざ仕合が始まると勢源は気合を掛けて相手の一瞬動きを鈍らせ、一撃で梅津を倒してみせる。
 義龍は勢源の見事な技量を見て褒美を与えようと告げるも、もとより望まぬ仕合であった故に勢源はこれを固辞したという。

 弟子に一刀流の流祖・伊藤一刀斎の師である鐘捲自斎、東軍流の流祖・川崎鑰之助等がいるとされ、
 更にはあの佐々木小次郎も勢源の弟子であったとする説も存在する(勢源の弟子である鐘捲自斎の弟子とも)。

【人物】

 家督を弟に譲り、剃髪した後の姿での召喚のため老境に達した落ち着きを持つ。
 とはいえ、気が弱いわけでも腑抜けたわけでもなく、口調からはむしろ抜刀後に見せる気性の荒さが滲み出ている。
 眼病を患った事で単純な剣技の完成による剣豪への到達を断念し、自らそのものをひとつの剣とし……抜くべき場面で抜き放たれ、斬らぬ場面では何も斬らず、佇まいで持って相手を圧倒する、そんな在り方を体現する。

【台詞】

「はぁ? アレが佐々木小次郎? 俺が眼ェ見えねぇからって莫迦言うんじゃねぇよ。 どうやってあんなデタラメなヤツに剣を教えるってんだ」……佐々木小次郎に対して
「俺が至らず半ばで留まった、空の位まで登りきっちまった阿呆がいるって? なるほど……アレが天元の花、ね」……宮本武蔵に対して
「あれま、花かと思ったら天魔の類だったか……俺の目も存外節穴かね────なんだよ、笑うとこだぜ、今の」……宮本武蔵(水着)に対して

【コンセプト】

 宮本伊織に対するライバル的な造形をイメージ。
 武蔵の弟子に対しての小次郎の師匠、二刀の燕返しに対しての一刀での零の剣。

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