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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

基本情報

【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【真名】サミュエル・ベラミー
【性別】男性
【身長・体重】187cm・80kg
【容姿】西洋の王子を連想させる服装の、黒い長髪の海賊
【属性】混沌・中庸・人
【ステータス】筋力C+ 耐久C 敏捷C 魔力D+ 幸運C 宝具B

【クラス別スキル】

対魔力:A

グッディ・ハレットが与える「呪いの嵐」が魔術を阻害するため高い対魔力を持つ

騎乗:C

正しい調教、調整がなされたものであれば万全に乗りこなせる。

気配遮断:C

グッディ・ハレットが与える「呪いの嵐」から人々は無意識に目を逸らしてしまう。意図的にそれを身に纏うことでライダーは透明な存在へと変わる。

【保有スキル】

嵐の航海者:A-

「船」と認識されるものを駆る才能を示すスキル。船員・船団を対象とする集団のリーダーも表すため、「軍略」「カリスマ」も兼ね備える特殊スキル。その生涯の最後において文字通り「嵐」に吞まれ命を落としているため、ランクにマイナスが付いている。

澱み無き黄金律:A

身体の黄金比ではなく、人生においてどれほどお金が付いて回るかという宿命を指す。ただし他人のためのお金や共同体の共有財産は大量に稼げるが、自分個人のための財産はあまり身に付かない。
ライダーは黄金時代海賊の中で最も富を得ていたと言われる。

海賊王子:A

海賊として高貴で紳士的なその在り方。ライダーは仲間達には分け隔てなく接し、民主主義を敷いていた。襲った船から物資を奪いはしても無益な殺生や拷問などの行為は決して行わなかったと言われる。彼は人種、年齢、性別などによる差別を行わず、その船には老若男女、白人も黒人も区別せず乗せたとされる。ちなみにファッションにおいても洒落者として知られていた。
他者を惹き付けると同時に、指揮下にある者の抑圧されていた能力を解放させる特殊なカリスマスキルのように働く。

無辜の嵐:A

「無辜の怪物」と似て非なるスキル。風評によって本人が魔人化するのではなく、風評が具現化した力に纏わり付かれる。後述の宝具『見えざる黒き嵐の魔女』に由来するスキル。

【宝具】

見えざる黒き嵐の魔女ウィッチ・オブ・ウェルフリート

ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:10人
ライダーの背後に浮かぶ、影のような、幽霊のような女性。その正体はライダーの恋人であったとされる女性、グッディ・ハレット。ライダーはこの女性を「マリアン」と呼ぶ。これは本名に由来するものではなく、ライダーが度々自身を準えたロビン・フッドの恋人にちなんだもの。
常にライダーの身を取り巻き渦巻く「呪いの嵐」の発生源。呪いはライダーの意思とは無関係に常に湧き出しているが、放出された後の呪いは彼の意思である程度コントロール可能であり、これを攻撃や防御に利用する。しかしそもそもはライダー自身を呪うものであるため、扱いを間違えれば自身が蝕まれる危険なもの。またこの呪いに巻き込むことを避けるためにライダーは不用意に他者に近づこうとしない。
グッディ・ハレットは言葉を発することは無く、表情というものも存在しない。意思疎通は不可能であり、ライダーを慕っているのか恨んでいるのかも不明。果たして宝具として共に召喚される程のその想いは、愛なのか憎しみなのか、それをライダーは知らない。
しかしライダーの信条は「恨みも憎しみも、あまりに極まった感情は愛と同じ」というものである。故に彼は彼女の「愛」を受け入れる。

花と嵐も別たれざる夜ストーミー・ナイト・ワルツ

ランク:C++ 種別:対軍宝具 レンジ:20〜99 最大捕捉:800人
グッディ・ハレットが嵐を呼び、それに合わせてライダーが自身の船を呼ぶことによる、最後の夜の再演。ただしライダーの船が沈むことは無く、嵐を完全に御し切ってみせる。何もかもを破壊せんとする大嵐の中をライダーの船だけが進んで行く。
真髄は「(どちらかがどちらかを壊してしまうが故に)共存し得ない二つの共存」の概念を持つ領域の展開。それは嵐が花を散らしてしまわず、別たれること無く共に寄り添える理想の夜。引かれ合う魂が裂かれることの無いように、というライダーの祈りの体現と言える宝具。

【Weapon】

『ウィダー号』

ライダーが乗っていた海賊船。

【解説】

17〜18世紀、カリブ海における「海賊時代」に活動した海賊の一人。「海賊王子」や「海のロビン・フッド」の異名を持つ義賊的な海賊として伝えられていた。民主主義を重んじ、無益な殺生や拷問は行わなかった。年齢や性別や人種に関係なく全ての仲間を平等に扱い、彼の船には白人も黒人も混在し、更には10歳程度の子供までもが乗っていたとされる。
伝説によれば彼は海賊行為を始める直前、コッド岬でグッディ・ハレットという美女と出会っている。曰く、ベラミーがコッド岬を離れた後、グッディ・ハレットは彼の子供を宿していることが発覚。出産後、食べ物を探すために子供をとある納屋に隠しておいたが子供は藁に埋もれて窒息死し、殺人罪で告発される。刑期の終了後に彼女は街を追われ、イースタムという地でベラミーを待ったという。
ベラミーの最期は嵐に遭遇したことによる遭難であった。145人の海賊を乗せた海賊船ウィダー号は瞬く間に海に沈み、生存者はわずか2名であった。
人々は風の強い夜にグッディ・ハレットがベラミーを呪う様子を見たといい、噂によればグッディ・ハレットが嵐を呼びベラミーを殺したのだとも言われた。

気障で雄弁な伊達男。一見はオレ様タイプのナルシスト。その実は自己中心とは程遠い人物で、常に自分のことよりも身近な他者を大切にし、自身の利益は二の次。特に人々がお互いに向けあう感情には敏感で、愛し合う人々同士が別たれることが何よりも許せない。それでいて誰もが持つ負の感情すらも人間にとって大切なものとして尊重する度量を持つ。どこまでも人間好きで、人の輪のほんの端にでも加えて貰えれば満足という性格。
ただし、義賊を自称していても結局のところ自分は海賊である、という意識を忘れることは無い。その本質は破壊と略奪、混沌を齎す存在であり、結果として彼の為すことが他者の幸福に繋がったとしても、その中心に立つのは決して自分ではない。上記の性格は、それを心に刻んでいるからこそ。
サーヴァントとなってからは人々の日々の交流と悲喜交々を見守ることを密かな趣味としている。

ライダーが唯一抱える後悔はグッディ・ハレットの件である。老若男女を平等に扱った彼も、「最も特別な人」を共に連れて行くことは出来なかった。ロビン・フッドと並んで戦った女戦士マリアンのように、仲間として共に行ければ…あの時それを選べる自分であったら、たとえ最後は諸共に海沈む顛末となろうとも、きっと後悔は無かっただろう。

Fate世界における海賊船長の例に漏れず、彼もオタク嗜好を持っている。彼の場合、特に愛するものは「百合」。
…ここまで長々と書いて来たプロファイルの意味が色々と変わって来てしまう気がするのだが、ご愛嬌というものである。

【因縁キャラクター】

エドワード・ティーチ
「リア充爆発しろ」「彼女同伴で即売会に来るな」など散々な言われよう。生前は同じ船にも乗った仲なのだが…。

ジョン・ラカム
伝説の女海賊コンビ、アン・ボニーとメアリー・リードを船に乗せていたことを激しく羨んでいる。そして百合の間に挟まる男は死すべし。
一方でライダーも少年海賊ジョン・キングのような子供を船に乗せていたため、ショタ趣味のラカムから嫉妬を受けている。なんとしょうもないいがみ合いだろうか…。

ロビン・フッド
英雄の現実を知ってもリスペクトの気持ちは変わらない。性格など対照的な部分が多いが、自身よりも人々の笑顔を大切にして戦った、という点では共通している。

《FGO性能》

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