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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

基本情報

【元ネタ】ソロモン諸島の伝承
【CLASS】バーサーカー
【真名】ワルタハンガ
【性別】女性
【身長・体重】158cm・53kg
【容姿】体をバラバラにされてまた繋げたかのような大きな傷痕を持つ褐色肌の少女
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力A 耐久B+++ 敏捷C 魔力A 幸運D 宝具A

【クラス別スキル】

狂化:B

全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。

【保有スキル】

女神の神核:A

生まれながらにして完成した女神であることを現す、神性スキルを含む複合スキル。あらゆる精神系の干渉を弾き、肉体成長もなく、どれだけカロリー摂取しても体型が変化しない。

完全流体:A

大海竜の権能。自身を流体に、世界を海水で満たす。これを使ったバーサーカーを倒せるのは、無敵貫通による攻撃のみである。

八脈怒濤:A

洪水神としての性質。強烈な攻撃性を伴った不変の肉体があらゆるものを破壊する。

涙雨八夜:A

自動蘇生。無限再生。たとえ死体の大半を損壊されても、自然界から魔力供給を受けることで、より力を増して再生する。バーサーカーが最も魔力を取り込む元は「水」であり、死亡すると自動的に雨を呼び魔力供給を受けられる環境を作り出す。
サーヴァントとして現界している以上、あくまで不死身ではない。

八切れの肉塊:A

八つ裂きにされては再生し、食材にまでされたその肉体は、一種の自在に扱えるマテリアルとなっている。疑似的な「自己改造」のようなスキル。
積み木のように肉体を組み替えることで別の形へと「変身」する。人間の姿で召喚されるのはこのスキルによるもの。
また、受けたダメージを自動的に美味しいシチューへと変換する。バーサーカーはシチューの肉にされたのみに留まらず、その身を海水へと変えた逸話、人に椰子や芋などをもたらした逸話から、シチューの材料を自身単体で賄えるのである。このシチューを即座に再吸収することでダメージを大幅に回復可能。また他者に分け与えても強力な回復効果がある。

【宝具】

寄せては返す波濤の無限エイト・ファゾム・フラッド

ランク:A 種別:対界宝具 レンジ:88 最大捕捉:888人
自身の肉体を八つの大波へと変換し、大地を呑み込む。人々を滅ぼし文明を一度リセットする大洪水。
人々を滅ぼした後は選別され生き残った人間へ恵みを与える神へと転じるため、この宝具を放った後、バーサーカーの潜在的生命力が更に増幅する。回復・再生系スキルの強化。

【解説】

メラネシア、ソロモン諸島の神話に登場する蛇の姿の女神。
ワルタハンガは人間の両親から雌の蛇として生まれ、父親の怒りを恐れた母親によって隠されて育てられた。母親が次に生んだ子供は人間の姿であったが、その赤ん坊の面倒を見せるために母親はワルタハンガを連れてくる。しかしその様子を目撃した彼女の父親は、赤ん坊が蛇に襲われていると勘違いし、ワルタハンガを殺してしまい、死体を八つに切り刻んだ。
そして間もなく雨が降り始めた。雨は八日に渡り降り続き、ワルタハンガの体は元通り繋がり、彼女は蘇った。ワルタハンガは島々を渡りながら復讐のために人々に災いを齎した。しかしやがてワルタハンガは人間達に捕らえられ、再び殺され八つに切り刻まれた。骨は海に棄てられたが、肉はシチューにされ人々に食された。だが、一人の女性とその娘だけはワルタハンガの肉を口にしなかった。
再び、雨が降り始めた。やはり雨は八日に渡り降り続き、ワルタハンガは骨から元通りに蘇った。そして今度は自らの体を八つの大波に変え、島々を呑み込んだ。人々は悉くが死に絶えた。ただ二人、ワルタハンガの肉を口にしなかった母娘のみが生き残り、ワルタハンガはココナッツやヤムイモやタロイモなどの食料ときれいな小川を贈り物として残し、海へと去って行った。

殺戮の女神。さながら人を象った殺人装置。
基礎的なパーソナリティーそのものは復讐を終えて守護神へと転ずるまでの過渡期のものだが、狂化により認識・記憶が混濁し復讐心を"思い出して"いる…という状態に近い。かつて人々を皆殺しながらも一組の母娘の命だけは奪わなかったように、復讐心に駆られても最低限の判断力・慈悲は失うということはない。そのためにマスターの命令を無視して暴走し見境無く殺戮に走る、ということは基本的に無い。
女神であるが故か言語能力を失ってはいないが、思考そのものは普通に狂化している。言葉を発するせいで却って心無き殺戮マシンかのような印象を深めているが…敢えて人の姿を基本形にとる辺りには、当たり前の人間的な願望・未練がはっきりと表れている。
そう、バーサーカーの願望は「ただの子供のように誰かに愛されたい」というもの。理性を失った彼女本人には、それを隠すつもりも偽るつもりも無い。ただ、それを求める、甘えるという思考が無いだけなのである。故にマスターの方から彼女に愛を注げば、彼女も純粋な愛情でそれに応え、それはもう大いに懐き甘えて来るようになるだろう。イメージとしては主人には懐く猛獣。

《FGO性能》

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