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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

「アーチャー、火遠理命でーす。まあ、山幸彦って言えばわかりやすいかな?え?アーチャーなのになぜ目を隠してるのかって?ああ…、気にしないでくれ。」

「もし叶うなら、豊玉姫にまた、会わせてほしい。許さなくてもいい。怒ったり恨んだり罵ったりしてもいいからあのときのことを謝りたいんだ!」


基本情報

【元ネタ】古事記、日本書紀
【CLASS】アーチャー
【真名】火遠理命
【異名・別名・表記揺れ】山幸彦、火折尊、彦火火出見尊
【性別】男性
【身長・体重】177cm・59kg
【肌色】肌色 【髪色】ダークグリーンに毛先が緑のグラデーション 【瞳色】光のない翠玉
【外見・容姿】皇族らしい服装を身にまとった青年。何故か目元を始め顔全体にヴェールがかかってる
【地域】日本
【年代】神代
【属性】中立・中庸
【天地人属性】天
【ステータス】筋力:C++ 耐久:C 敏捷:A 魔力:A 幸運:B- 宝具:EX

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【クラス別スキル】

対魔力:B+

 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい
 宝具によりプラス補正がかかっている。

単独行動:A(C)

 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 本来のランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。
 だがある出来事で、一人を好むようになってしまったためAランクに上がっている。
 けど魔力供給のため、マスターは必要ですよ。

道具作成(偽):D

 魔力を帯びた器具を作成する。
 本来魔術師ではないアーチャーは道具作成スキルを持ち得ないが、兄のなくした釣り針の代用品として自らの剣を砕き、釣り針を作ったことからスキルとなっている。

【保有スキル】

海神の寵愛:A

 豊玉姫の父である海神大綿津見神の祝福。
 海の上を走ることが出来る他、海の中でも永遠に活動することができる。そして限定的にとはいえ2つの宝玉を使用することができる。
 もしライダークラスだったら水上、水中の生物を自身の手ありのように操り乗りこなすことも可能らしい。

神性:A

 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 両親が純正なる神霊でありアーチャーも現代まで続く皇室の系統における神々の血縁を語る上でも重要な存在となってるため高ランク。

訣別されし海境の幕:EX

 本来は宝具の一つ。
 自身の顔を隠す自身に対する戒めであり、豊玉姫に対する贖罪であり自身に課せられた枷(罰)。
 視覚を完全に封じる代わりにそれ以外の聴覚、嗅覚、魔力探査、霊魂(生命)感知などを用いて外界を認識し、限定的に『直感』のスキルが発動される。
 そして『離別の呪い』が内包されており、もしアーチャーがあのときのように約束を破ってしまったら呪は完全に発動し、豊玉姫とは完全に会えなくなる。無理やり彼の面布を外したその相手にも効果が発動する。

忘れ時の恋文:B

 あの日交わした愛の言葉、今でも忘れられないその思いがアーチャーを最後まで支え/呪い続ける

【宝具】

潮干珠しおふるのたま

ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:400人
 海神により授けられた二つの珠の1つ
 B以下の攻撃を干からびて無効化し、自らの意思で弱めることも可能。ただし、物理攻撃や宝具や広範囲のものや、ランク以上の攻撃を防ぐことはできない。
 攻撃に転ずれば、自身と味方以外の対象の魔力や生命力をを干からびさせ命を奪うことも可能。
 下記の宝具を応用すれば塩の満ち引きを自由に操ることもできる。
 サーヴァント上能力は大幅に制限されているが権能となれば、日本そのものを干からびせる事もできるらしい。

潮満珠しおみつのたま

ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:500人
 海神により授けられた二つの珠の1つ
 通常の魔力放出(海)に加え、一時的に放出した水はある程度その場に留まらせることができる。、それを具現化して手足のように動かすことも可能。上記の宝具を併用し、塩の道引きをあやったり暴走を抑えることも可能。
 サーヴァント上能力は大幅に制限されているが権能となれば、日本そのものを大洪水で満たし、沈没させることも可能らしい。

海神宮殿ニライカナイわたつみせかいニライカナイ

ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1~100 最大捕捉:10000人
 2つの宝玉の最大開放と同時に開かれる世界。
 発動と同時に海峡が開かれると同時に海神の門が出現。そして龍宮城のモデルとされている「海の世界」の一部たる「海神の宮殿」が姿を見せる。そしてこの城は山幸彦が選んだ者しか入ることができない。それ以外の者、侵入者に敵対者にたいしては海峡の門が閉じ込め、神代級の大波と幻想種の海洋生物が襲いかかる。

 効果範囲の中の存在のうち、自身を始め海神が認めた者にのみ、「竜宮城」は多大なる幸運と祝福を与える。
 海神に愛された者は、多幸感に包まれながらも、祝福と力を奮い立たせる。

【Weapon】

『弓矢など狩猟道具』

『潮満珠・潮干珠』

【解説】

 日本神話に出てくる兄弟であり、浦島太郎のモデルとされている。
 ある日火遠理命は兄火照命の道具を交換しないか、と提案。海幸彦は断ったが、少しの間だけならと交換することにした。しかし山幸彦はその釣針を海の中になくしてしまい、代わりの素材でできた釣り針を渡すものの海幸彦はそれを決して許さなかった。
 途方に暮れていた所をたまたま通りかかった塩稚神に尋ねられる。 山幸彦は彼にそのことを話すと「それなら海神のところに行けばいい。そこでなにか手がかりはあるかもしれない。」といい、アーチャーを海神の宮殿に行く乗り物を用意し、招待した。海神の宮殿につき探索したそこで、豊玉姫に会い、互いに一目惚れ。それを知った彼女の父大綿津見神はそれを喜び二人を祝福。そしてそのまま三年の時を過ごした。
 三年過ぎたある日のこと、なくした釣り針のことを思い出した火遠理はそのことを大綿津見に相談した。すると大綿津見は海中の魚達を集めて探し、釣り針を見つけた。それを見つけ安堵した火遠理は地上に戻ろうとする際に、綿津見が山幸彦に釣針を渡して身を守るための呪文と玉を授けた。こうして地上に戻ったアーチャーは海神の言う通り兄に釣り針を返す際に呪文を唱えながら返し、そして指示通りに田を作った。すると弟の方は豊作になり、兄の方は不作になった。
 貧相になっていく中で犯人が弟だと気づいた
火照は、怒りのままに襲撃したが、火遠理は2つの珠の一つ潮満珠を取り出し火照やその周囲にいる人物を溺れさせた。それを繰り返し火照が許しを請うと火遠理は潮干珠で解除し許すことにした。こうして兄を屈服させ、従えることに成功した。




 その後、懐妊した豊玉姫が、天孫の子を海中で生むわけには行かないからという理由で地上にやってきた。アーチャーは早速彼女のために産屋を作ったものの、間に合わず、陣痛が来てしまった。そこで豊玉姫はこう言った。
「出産の際に本来の姿に戻ってしまうので決して覗かないように」
 そう約束し産屋の中に入っていった。それを見送った火遠理は最初は我慢していたものの本能なのか魔が差してしまったのか、覗き見してしまう。そこで目にしてしまったのが巨大なサメ*1の姿で赤子を生んだ豊玉姫だったのだ。その事に気づいた豊玉姫は恥辱のあまり恨み言に近い言葉を残し、産まれたばかりの赤子を残し海の中に消え、地上との道を閉ざしてしまった。それを見てしまい絶望してしまった火遠理は自身の行いを呪い、その両目を──────
 その後の話は、産まれたばかりの子供のことが忘れられないトヨタマヒメが自身の妹である玉依姫を養母として派遣し、子はウガヤフキアエズノミコトと名付けられ育てられた。やがて成長したウガヤフキアエズは育ての親である玉依姫と結婚。彼女との間に生まれた子供の一人が、後の神武天皇である。

 こうして、アーチャーは海と山の力を支配し、天皇家の祖父となり、現代まで続く皇室の系統における神々の血縁を語る上でも重要な存在となったのだが、失ったものは大きく、彼の心を閉ざしてしまった────

【人物・性格】

 兄たちと同様に火の中で生まれているが、彼の生まれる頃には火もおさまり穏やかな温もりに包まれていた。そのせいか性格もどこか大らかでほんわかし、朗らかかつ自由奔放。良くも悪くも大雑把な正確である。
 決して悪人ではないもののいきなり道具の交換を提案するなど行動に対する責任が全く取れず、一説のお話ではこれを繰り返され許しを請う兄の姿を見て、海幸が根を上げると弟は俳優となれと要求。そんな兄をあえて溺れされて、その状況を愉しんでいたなどサイコパスな一面も
 だが本質は、感情を失っており心を閉ざし、瞳を閉ざし、誰に対しても距離を起き自責に囚われている。そのため過去に関しては語ろうとせず無感情になり、最悪の場合発狂してキレてしまうことも。
 あのときの罪悪感と後悔が忘れることができず、アーチャーでありながらも自らを戒めるように目を隠し、顔を覆っている。其の為令呪重ねて命じられても外す事はなく、無理矢理にでも外そうとすると視力と命の保証はないだろう。無論風呂場でも外さず、片目でも見せないほど。
 昔のしでかしのせいか、もう二度と同じ目に合わせないように物の貸し借りと覗き関連に関してはめっぽう厳しく、特に覗きに関しては誰であろうと問答無用で鉄拳制裁をかますほど。

イメージカラー:暗いエメラルドグリーン
好きなもの:一人でいること、妻
嫌いなもの:覗き、あのときの自分
天敵:家族
願い:豊玉姫との再会、そしてあのときのことを謝罪する

【一人称】俺 【二人称】君、お前 【三人称】彼、彼女、あいつ、君たち

【因縁キャラ】

 自身の兄であり、一方的な理不尽のせいで不幸になり、その原因がアーチャーの仕業だと知りキレた彼を2つの宝玉で懲らしめ、下僕にした。 
 そんなに切れてくる方も悪いけど、もとはといえば事の発端は自分が悪いと思ってるので詫びも兼ねて謝ろうとするが、なぜか睨みながら逃げられる……。あとその釣り針そんなに大事な釣り針だった!?

豊玉姫

 海神の宮殿で出会い、結ばれ、そして自分のせいで、永遠の離別になってしまった。今でも忘れがたい想い人
 そのことについて触れられると更に気分が沈み発狂し言葉にならない状態になる
 アーチャーが、目を閉ざし、顔を隠しているのは、彼女に対する一つの贖罪なのかもしれない。

玉依姫

 豊玉姫の妹であり、アーチャーにおける義妹である。
 未練はありつつも子供のことが忘れられない豊玉姫が彼女に頼み、ウガヤフキアエズを育てたとされており、のちに彼と結婚した。
どこか、申し訳ない気持ちでいっぱいだよ……

ウガヤフキアエズ

 自身と豊玉姫の子であり、育ての親である玉依姫と結婚。
 そして上記の彼女との間に生まれた子供の一人が、後の神武天皇である。
 すくすくたくましく育ってくれたのは良かったものの、何故か俺にだけ反抗期状態でめっちゃ殺意向けてくるんだけど・・・orz

火須勢理命

記憶にないもう一人の兄。ごめん、覚えてないし、けどそもそもいたっけ?

火明命

日本書紀における記憶にない兄弟。だからごめん、誰だっけ?

海幸彦(公式)

 別ベクトルで記憶にない違う世界の兄
 てかこういう性格だっけ…?うわ、何なのその格好…特にそのタトゥー?逆に気持ち悪いんだけど…

【コメント】

個人的なイメージと自分のせいで永遠の別れになってしまった。その贖罪と戒めも兼ねて、目を閉ざし心を閉ざし、顔を隠すキャラ闇深ができてしまった。けど一周まわってそういう系ができて満足。

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