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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

基本情報

【元ネタ】見聞集、伝承
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】向崎甚内
【異名・別名・表記揺れ】高坂甚内
【性別】男性
【身長・体重】164cm・59kg
【外見・容姿】二刀流の忍者。忍び装束に身を固めた初老の男。
【地域】日本
【年代】安土桃山時代〜江戸時代
【属性】混沌・悪
【天地人属性】人
【その他属性】人型
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷A 魔力D 幸運E 宝具D

【クラス別スキル】

気配遮断:A

サーヴァントとしての気配を断つ、隠密行動に適したスキル。
完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。

【固有スキル】

忍術:A

忍者たちが使用する諜報技術、戦闘術、窃盗術、拷問術などの総称。各流派によって系統が異なる。
向崎甚内の場合、我流の崩しが随所に見られるが、大本は甲賀流と思しい。

盗賊打破:C+

奉行所に協力し、盗賊へと堕ちていた忍者集団・風魔一党を狩った逸話から。
反英霊、特に海賊や盗賊の経歴があるサーヴァントに対する諜報や戦闘で、有利なボーナスを獲得する。

第五勢:A-

二刀の刀の利点、威力を最大限に発揮する構え。
二天一流の奥義を極めたとされる向崎甚内は、剣の哲理を含まない純粋な刀法においてのみ宮本武蔵に比肩する。

弱体化(病):D+

瘧を患っていた為に逃げ出せずに捕まったという逸話から。
病魔としての特性を持つ呪い等に対して耐性が低くなり、また罹患中は他のスキル(魔剣含む)が使用できなくなる。

【宝具】

我が魂魄、平癒の霊神とならんわがこんぱく、へいゆのれいしんとならん

ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:50人
瘧(マラリア)に罹患したが為に捕まり、死後、瘧を平癒する神として祭り上げられた逸話から。
自身の霊核と引き換えに、対象のHPを回復し、病魔に由来するバッドステータスを改善する。
ただし、死者の蘇生や病魔に由来しないバッドステータスの治癒は不可。

断善根だんぜんごん

ランク:−(B相当) 種別:対人魔剣 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人

「信不具足、撥無因果――! 二天一流、何するものぞ! 邪命外道の哲理を以って、その利剣を切り返す!」


師である剣豪・宮本武蔵を破るべく編み出した絶技。天元の華を刈り取るという一念の結実。
相手が行う判定の成功率が100%の場合のみ発動可能。その判定の成否を反転させ、ファンブルとする。

無空の境地に至りし天眼を、無限に至らずして打ち破らんとする妄念が生んだ魔剣。
一択となった状況の因縁生起を“殺す”事で自性空――無空の境地を否定する。
未来を絞り込み確定させる天眼にとって天敵とも言うべき絶技。対象を“確定した因果”に限定した直死の魔眼とも言える。
なお武蔵は魔剣破りの術を持つ為、結局、通用しないのであった。

【解説】

安土桃山時代から江戸時代にかけて江戸の街に蟠踞した盗賊。庄司甚内、鳶沢甚内と共に三甚内と呼ばれた。
北条家滅亡後、盗賊に堕していた風魔忍者と対立し、江戸町奉行所に協力して盗賊狩りに助力した。
その後、盗賊狩りの成果を武器に諸国に勢力を広げたが
親類や手下が各地で捕まった事で立場を悪くし、最終的に江戸幕府の手で市中引き回しの上で処刑された。

来歴はこの程度のものでしかない(それさえも確かとは言えない)が、後世、様々な伝説で彩られるようになり、その名を知られるようになる。

曰く、瘧に罹患していたが故に逃げる事が叶わず、その恨みから死後、瘧を治癒する神として祀られるようになった。
曰く、前身は武田信玄麾下の忍者だった。
曰く、武田四天王の一人・高坂弾正昌信の子で、武田家の再興を悲願としていた。
曰く、武田家滅亡後、宮本武蔵の弟子となって二天一流の奥義を修めたが、剣腕に驕り辻斬り追い剥ぎを働き破門された。
これらは皆、後世の付託によって語られるようになった伝説である。

【独自設定】

だが、本稿ではその伝説は真実だったのだと定める。
尤も、師匠としたのは宮本武蔵は宮本武蔵でも、並行世界を渡り歩くストレンジャー――女武蔵の方であったが。*1
巷説によれば、甚内が武蔵の弟子になったのは齢11の頃だったとされる。
武蔵がなぜ甚内を弟子にしたのかは分からない。案外、美少年だったから心惹かれた、という程度の些末な理由だったのかもしれない。
だが、甚内には天禀があったのか、十年の修行の末に二天一流の奥義を修めるまでに至ったという。
無論、女武蔵の放浪――並行世界を渡り歩く旅路に同道は叶わない以上、手ほどきを受けた後は一人で修行を重ねたのだろうが。
皮肉にも、その剣才が甚内を剣の魔道に引き込む事となる。

十年後の世界に再び現れた女武蔵は、彼を破門した。
破門としながらも殺めるまでには至らなかったのは、剣の魔道に堕ちたかつての弟子への哀れみの故か。
それとも自らの剣者としての位階を高める相手となりうると思っていたからか。

【因縁キャラ】

宮本武蔵

剣術の師。かつては旅路を共にした事もあったが、人斬りの魔道に堕ちたのを切っ掛けに破門された。
だが、甚内が人斬りの魔道に堕ちた理由が「宮本武蔵を斬る術」を探し求めてのものだという事を、武蔵は知らない。
甚内の魔剣が武蔵が空位に辿り着く事を前提としていた――天元の華は必ず空位に辿り着くと信じていた――事も。

風魔小太郎

かつて陥れた相手。風魔党とは影の世界で幾度となくやり合った間柄であり、宿敵と言っていい関係にある。

“病”

天敵となる英霊。どうやっても敵わない相手。

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