" />

ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

基本情報

【元ネタ】『吾妻鏡』『義経千本桜』等
【CLASS】ランサー
【真名】静御前&源九郎狐
【性別】女性&雄
【身長・体重】158cm・42kg
【容姿】ツインテールのように垂れた黒い兎の耳が生えた白拍子
【属性】混沌・善、天
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B+ 魔力A 幸運D 宝具A

【クラス別スキル】

対魔力:C+

魔術に対する抵抗力。二節以下の詠唱による魔術を無効化する。大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

陣地作成(神楽):D

魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。白拍子舞の舞台を形成することが可能。

【保有スキル】

白拍子舞:A+

主として女性・子供が水干、立烏帽子、白鞘巻の刀という男装で舞う歌舞。その起源は巫女舞にあるという。
「義経記」に曰く、日照りが続いた際に雨乞いのために100人の容姿端麗な白拍子が集められた。99人までは効験が無かったが、100人目の静御前が舞った途端に雲が現れ、雨は三日間降り続いたという。これを以て後白河法皇に「日本一」「神の子」と称えられた、まさしく100人に一人の白拍子。

天狗の兵法(偽):A

『変化』『幻術』を複合した、この霊基における源九郎狐の戦闘スタイル。義経の兵法に倣い、変化と幻術を駆使してそれを再現する。
天狗という言葉は本来「アマツキツネ」と読み、天狐と同一のものであったという説も存在する。源九郎狐は天狐(1000年生きた狐)の息子でもあるため、「偽」ではなくむしろこちらこそが「真」だと嘯いている。

神性:B

その体に神霊適性を持つかどうか。源九郎狐は本来は稲荷の化身ともされる。

二人静:A

二人で一騎のサーヴァントとして召喚されるには普通なら僅かに足りない縁を補う、「静御前は二人いても良い」という逸話の法則。
静御前に源九郎狐が憑依した状態をデフォルトとしているため、二人一組だが見た目は一人(微妙にややこしい)。もちろん分離も可能。ちなみに分離してもウサ耳は消えない(元々別に源九郎狐の耳ではないため)。

【宝具】

初音の鼓はつねのつづみ

ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:39〜99 最大捕捉:1000人
日本伝承最高峰の雨乞いの呪具。「降り注ぐもの」を増やし、初の音、即ち「一歩」「一手」を補う祝福を与える豊穣の音色を奏でる鼓。
もし攻撃宝具として使えば、ただでさえ強力な白拍子であるランサーが扱うことで、災害級の嵐をも操る(だが、FGOでは基本的に使用されない)。
追加機能として、何故かポンと叩くだけであらゆる楽器の音色を鳴らせる。呼び寄せられる狐の霊と呼応することによる、変幻自在の幻術シンセサイザー。

千本桜せんぼんざくら

ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜39 最大捕捉:1000人
静御前単体の宝具『千年桜(せんねんざくら)』に源九郎狐の力を加えた合作宝具。
基本は「静型薙刀」と、奥州の地にて地に刺した桜の杖が芽吹き桜の樹となった、という逸話のミックス。
薙刀を地に衝き立てることで、桜色の刃を持つ巨大な薙刀の並木が、地を走るように前方に向かって生える。
更に直後にそれらの薙刀が桜の樹に変じて、花弁を雨のように周囲に散らす。この花弁は刃が変じたものであり、体に触れる・掠めると斬撃が生じる呪を帯びている。敵はこの桜雨の渦中では動くほど花弁に取り巻かれ傷を負うことになり、自由な動きを封じられる。
ここまでが宝具の効果だが、ランサーはここから更に追撃を行う場合がある。前述の効果で動きを封じてターゲットと1対1の状況を作り、自身が突撃。花弁に紛れ、静御前本人と静御前の姿に化けた源九郎狐の二人に分離し、相手を惑わしながら同時攻撃を加える。まさしく「義経千本桜」の再現である。

【Weapon】

『静型薙刀』

義経に手ほどきを受けた薙刀術。夜襲を受けた際には静御前自ら薙刀を手に取り戦ったという逸話もある程の腕前。
現代においては、刀身の反りが大きく幅の広い女性用薙刀が巴御前に因み「巴型」と呼ばれるのに対して、反りが浅く幅の狭い男性用薙刀が静御前に因み「静型」と呼称される。

【解説】

静御前。平安時代末期〜鎌倉時代初期の白拍子(遊女)。伝説に名を見せる源義経の愛妾。京で義経に見初められ妾となり、源平合戦後の都落ちの際にも同行したが、嵐や賊などに阻まれ離れ離れになった後に静御前だけが捕らわれ鎌倉に送られる。義経の子を身籠っていることが知られると、頼朝により女児であれば助けるが、男児であれば殺すことを宣告される。果たして生まれて来た子供は男児であった。…その後の静御前の消息は諸説あり不明である。

源九郎狐。奈良に居たとされる、刑部姫の兄弟とされる化け狐。浄瑠璃「義経千本桜」においては、彼の親狐の皮が使われた雨乞いの呪具『初音の鼓』を慕い、その所有者であった静御前を義経の臣下の一人に化け守護した。その功績を買われ、義経に『初音の鼓』と共に自らと同じ源九郎の名を贈られたという。

憑依という形式だが人格は静御前が主。
静御前は艶やかで含みのある雰囲気を纏う美少女。しかし本人が妖艶すぎるために誤解されがちだが、その実は率直な態度を好み、腹芸やら屈折した感情表現の類いは苦手としている。そういったものを理解できないのではなく、気疲れしてしまう性格。きちんと言葉を聞けば、慎みがありながら素直な表現を心がけていることが分かる。
反対に、源九郎狐は斜に構えて皮肉っぽい言動を好む。が、あまり板に付いておらず、単なる残念な言動にしか聞こえないことも多い。

本来、静御前、源九郎狐ともに単体でもサーヴァントとなるに充分な英霊だが、単体ではどちらも半端な性能にしかならないため、能力がほぼ加算に近くなるこの形式で召喚されることを選ぶ。
…が、彼女らはそこで致命的な問題とぶつかった。
「狐耳の生えた白拍子」では鈴鹿御前と見た目が丸被りなのである!
ただでさえ名前が酷似しているのになんだってわざわざ数ある動物の中から狐を選ぶんだ?と源九郎狐は嘆き不平を漏らすものの、何せ化性としての格が違い過ぎる。こちらがキャラ変更を余儀なくされるのは明白であった。
というわけで、選ばれたのはウサ耳であった。この選択になったのはその他の関係者と比較的被らなさそうであるため(あと静御前の好み)。カラス等も候補に挙がったが、もし次は鬼一法眼に文句を言われでもしたら嫌すぎるため避けたとか。

【因縁キャラクター】

牛若丸
静御前の愛する女性。率直すぎて不器用で、それが可愛らしくて美しい人。また牛若丸の方からは雰囲気に惑わされずいつも静御前の言葉を素直に聞いてくれるため、相性が良かったようだ。

平景清
その肉体が義経のものであることに動揺を見せる。たとえ自分は源氏を恨んだとしても、義経にまで恨んで欲しくはなかった。あるいは、と彼女は密かに苦悩する…自分が愛されてしまった事が、彼女の純粋さを穢して、源氏を『恨ませてしまった』のではないか?と。

刑部姫
源九郎狐の姉。狐キャラを捨てたもの同士なじり合う仲良し姉弟である。本気でいがみ合っているわけではないことは分かるものの、どうしてこうなのか…と静御前は嘆息する。

鬼一法眼
生前直接面識があり、「あること」で力を貸して貰った恩がある。
「あの方は性別の軛に囚われない御方で、自分だけでなく他者をどうこうする術も様々に心得ていらっしゃるわけで…もう、仔細に口にさせるつもりですか? …まあ…折角助けて頂いたことも、後には無駄にされてしまいましたが…いえ、どうかこの話も聞かないで下さいませ」

太三郎狸
それぞれ狐と狸の憑依者、どちらも義経の模倣者として属性を持つ者同士…ということでライバル関係になりそうにも見えて、どちらもなんだか微妙にズレているため噛み合わない。が、相手からは無理矢理かこつけて一方的に色々絡まれている。静御前からすれば一番苦手とするコミュニケーションを取って来るタイプ。
「ええっと…私は操を立てている女性がいる身だということ、存じてその様な振る舞いをしてなさるのですよね?」


《FGO性能》


イメージソング

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

どなたでも編集できます