TVアニメ「DOGDAYS」の情報・考察wikiです。

二期

EPISODE1 勇者見参!

EPISODE2 パスティヤージュ参戦!

EPISODE3 勇者3人!

EPISODE4 ビスコッティ夏合宿!

EPISODE5 ガレット剣風録!

EPISODE6 パスティヤージュ英雄王伝説

EPISODE7 封印洞窟戦!

EPISODE8 エスナート芸術音楽祭

EPISODE9 

EPISODE10

EPISODE11

EPISODE12

EPISODE13


一期

EPISODE1 勇者誕生!

  • 冒頭の会議シーン、元老院が「ダルキアン卿と『テンコさま』」という呼び方をしている。その後ロランが「騎士ブリオッシュとユキカゼ」と答えているので、「テンコさま=ユキカゼ」と思われるが、現時点で詳細は不明。
  • シンクの日本での自宅は木造一戸建て。表札は「和泉」。
  • シンクの自室にはダンベルなどのトレーニング機器と、アスレチック雑誌(英語誌)や、アスレチック・サーカス関連のポスターが多数。
  • アイアンアスレチックのポスターに書かれている文字は「王都攻略III」「炎の海を越えて王城に辿り着くのは誰だ!」
  • 冒頭、シンクが携帯電話を取るシーン。脇にある写真立ての写真に、幼いシンクとシンクの両親(隆征・シェリー)、ナナミらしき女の子が映っている。
  • アイアンアスレチックは、「SASUKE」がモチーフと思われる。
  • 昨年のアイアンアスレチックの優勝者は、体型から女子である事がわかる。小説版情報と考え合わせればおそらくはナナミと思われるが、明言はされていない。
  • 和歌山県に「紀の川市」が存在するが、小説版によれば「紀乃川市」は中部地方であり、シンクが「和歌山の別荘」と言っている事からも「紀乃川市」は和歌山県ではないと思われる。
  • 地球人として描かれているキャラクターは、シンク・レベッカを始めとして、髪・瞳の色が現実的な色合いになっている。(黒髪か茶髪・金髪しかいない)
  • 召喚の際に出た魔法陣のような図形には文字が書かれており、文字を読ませるようなアングルでクローズアップになる。ここに書かれているフロニャ文字の内容は「ウェルカムフロニャルド カモンビスコッティ」。
  • モブの顔は簡略化されているが、希にモブでも普通の顔をしているキャラがいる。
  • 戦は「風雲!たけし城」のようなテイストだが、普通に武器で戦闘しているエリアもある。
  • ビスコッティ人は白系の服装で、茶・金・赤など暖色で淡い色合いの髪色の持ち主が多い。一方ガレット人は黒や青・緑などの寒色系の髪色が多く、服装も黒系が基調になっている。
  • 1話での戦闘は「攻略側は敵軍陣地の障害(アスレチック)を踏破して進軍、ゴールを目指す」「防衛側は敵の進軍を狙撃・迫撃で妨害する」という形で戦っている。
  • 平地などの開けた場所では、武器を取っての直接戦闘も行われている。倒された兵士は「けものだま」に変化し、一定時間無力化する。
  • エクレール・ロランなど騎士たちは、背後に紋章を浮かび上がらせてから放つ必殺技(範囲攻撃)も使用する。1話の時点では名称等不明。(2話で判明する)
  • 優秀な成績を収めた兵にはボーナスが出る。
  • アスレチック戦はコミカルに描かれてはいるが、「難所への進軍」を競技形式に模したものと考えると、それほどトンデモなものではないかもしれない。

EPISODE2「はじめての戦!」

  • 戦の基礎ルールが、ミルヒのチュートリアルによって公開された。
 ○敵戦士は武器で強打を与えることでノックアウト。
 ○相手の頭部か背中に(紋章を出した)掌で(一定時間)触れる事でもタッチアウト(※カッコ内は小説版の情報)
 ○タッチアウトは危険が伴う分ボーナスポイントが入る
 ○タッチアウト可能なのは一般兵のみで、戦士長・騎士には基本的に通用しない(※小説版情報)

  • 紋章術は「フロニャ力(ちから)」を、術者の命の力と混ぜ合わせる事で「輝力(きりょく)」というエネルギーに変える技術。

  • 紋章は手の甲に出る「レベル1」、背後に出る「レベル2」 背後に大きく鮮やかに出る「レベル3」の3段階がある。
  • シンクとミルヒ、エクレールとロランの紋章はそれぞれ同じ形状と思われる。
  • 小説版によれば「戦場に輝く紋章は、敵に畏怖を、味方に勇気を与えるもの」とのこと。日本の合戦における旗印や兜飾りのようなものなのかもしれない。(※小説版情報)
  • 輝力の色(?)は、個人によって違う。シンクがオレンジ、ミルヒがピンク、エクレール・ロランが水色。レオ(ガウルも?)は緑。
  • 紋章砲は紋章術の一種。「フロニャ力を輝力に変えて、自分の武器から撃ち放つ」ビーム系の必殺技。
  • 厳密には斬撃に変えて放つのは「紋章剣」とのことだが、それほど厳密な差があるわけではないらしい(※小説版情報)
  • エクレールの紋章砲(紋章剣)は「烈空十文字」
  • 紋章砲は撃つと疲労する他、撃つ前と撃ち終わりの隙が大きいらしい。エクレールも撃ち終わりを狙われていた。

  • レオの紋章砲は「獅子王炎陣大爆破」。かなりの爆破範囲を誇っていた。

  • 騎士(エクレール・レオ達、シンク含む)は攻撃を受けても防具が破壊されるだけでけものだまにならない。服が破れる事もある様子。
  • 紋章砲は強力で、一般兵の存在価値がないようにも思えるが、エクレールが紋章砲で雑魚兵士を撃ち漏らして進軍を許していたり、打ち終わりを狙われたりしているので、そこまで万能・無敵なものではない様子。
  • 戦力面でも一般兵と比べて騎士や領主は明かに強力なユニットだが、「攻撃を喰らっても平気」なわけではない(直撃を受ければ防具を破壊される)事、撃破されると大量のポイントを相手に与えてしまうなどといった運用リスクが存在する。
  • もともと「戦」は国民が運動や競技を楽しむためのイベントという事もあり、エクレール・ロラン・レオ達といった騎士は、「地点配置のボスキャラ」や「強力な障害」あるいは「一定条件を満たすと進軍を開始する強力ユニット」として機能している様子。
  • この戦を語るための重要な事項として
○もともと国同士で敵対しあったり、領土や資源を奪い取るために行われる「戦争」ではない
○「両国の国民が参加する興業として行われている戦」である
 つまり「一般参加者を含む観戦者を楽しませるためのイベント・ショービジネス」としての要素を強く持つということがある。
  • 戦に勝利すると、勝利した側の国が戦勝イベントの開催権を得られる。ガレット側勝利の場合は「ガレットの地酒祭り」だったが、ビスコッティ側が勝利したため「歌と音楽の宴」が開催される事になった。
  • 召喚勇者は元に戻せないらしい。ミルヒはそれを知らずにシンクを召喚してしまった。

EPISODE3「帰りたい!帰れない?勇者inフロニャルド!」

戦興業における「大陸協定」ルールが、エクレールより説明された。
  • 戦興業に参加する一般参加者(民間兵)達は、参加費を払って戦に参加する
  • 集まった参加費と興行主によるスポンサー費用を計上したもののうち、戦勝国が6割、敗戦国が4割を受け取る。
  • そうして分配した費用のうち、最低でも半分は民間兵達への報奨金に充てられる。
  • 残りの半分が戦興業による国益。病院や砦などの公共施設を作ったり、公務のために働く者(騎士や国営放送関係者など)の給料になる

 ※上記の配分率などから考えても、「戦興業」は「国同士で利益を奪い合う争い」にはなりえない。
 現実世界で考えると「上位入賞者に賞金の出る市民マラソン」や「スポーツイベント方式の公営ギャンブル」のようなイメージかもしれない。
 一般兵達は、「有料参加だが楽しいイベント」を楽しみつつ、活躍すれば支払った参加費がチャラになる〜稼ぎになる程度にお金を得られるので一層頑張る。(ただし計算上、半分以上〜大半の兵士は参加費を上回る活躍報奨金を手にする事は出来ない)

 運営側は国民が参加したくなるような楽しいイベントを企画・運営することで、参加する両国民から「控除率50%」という大規模な収益を得る事ができる。(※「勝利国が敗戦国から一方的に収益を得る」のではない事に注意)
 勝利すれば外貨も含めて収益が増える+戦勝イベントの開催権が手に入るが、敗北しても十分な利益を得られる計算。
 これは収益の元となる参加費用は参加者である国民が支払っており、国家としては(経費のかけすぎ以外で)赤字になる要素がほぼ何もないため

 これ以外にも詳しいルール(各種の「裏技・抜け道」を縛るためのルールなど)があるはずだが、国営・公営のイベント事業としてよく出来たシステムと言える。
 戦う国同士にある程度の協力・信頼の関係がないと戦興業を運営できないであろう事も重要なポイントと思われる。

※感想などで「相手より明かな少人数で出れば勝っても負けても得では?」という意見が散見されたが、これは上記の戦の概念を理解していないための誤解。
そもそも少数の敵戦力に対して過剰な大軍勢で対応したりすれば、大軍を出した側が損をするのは当然のことである。
戦の前に適正な戦力を想定・確認・調整して戦に望むものと思われる。
(それについての正確なルールが存在する可能性もある)

フロニャルドにおける「危険」が、同じくエクレールから説明された。
  • 戦場で兵士たちが負傷しないのは、戦場指定地に眠る戦災守護のフロニャ力のおかげ。
  • その力が働いていない場所では、怪我もするし死にもする。
  • もともと土地の守護力が強い場所に国や町、砦が作られている。
  • そのため街道や山野には危険な場所が多く、街道には大型野生動物の危険もある。
  • また、人が傷つく「本当の戦争」や「魔物との戦い」が、過去の歴史にはあったらしい。


・エクレールのシンクに対する扱いがわりと酷いが、これは「異世界に対する認識」のギャップと、なによりエクレールは2話でシンクに酷い目に合わされて「アホ勇者」という認識があるため、強くあたりがちなものと思われる。



・しかしそう言いながらもエクレールはシンクにつきっきりで説明したり、召喚陣へのチャレンジに付き合ってあげたり、携帯がつながった際には笑顔で見守ったりしているあたり、面倒見のいい子ではある。


・リコッタは発明家。周波増幅器は5才の時の発明品。これによって、地球に携帯がつながるようになった。


・シンクとレベッカの携帯は同機種の色違い?シンクはオレンジでストラップつき、レベッカは赤でストラップなし。

・リコッタは見知らぬ機械を見ると分解したくなる分解癖の持ち主。シッポのつけねがキュンキュンしてしまうらしい。


・フロニャルドにはテレビがあるので当然といえば当然だが、電話のような通信機もある。なにげにテレビ電話である。
・地球式の旧型電話機とは受話機の使い方が逆(地球式ならコードつきの方を耳に当て、本体に話しかける)だが、フロニャルド式のものはテレビ電話なために逆になっているのかもしれない。


・1話から時々現れていたカエルのような半透明の生き物は「土地神」。精霊に近い生き物で、自然の恵みの豊かな場所に生息する。リコッタは「土地神さま」と呼んでいた。
・また、よく見ると1話と空の色が違う。地球と時間進行が同じだとすると、1話は午前中〜正午付近、3話は午後のはずなので、時間帯によって空の色が変化するものと思われる。


・ミルヒはコンサート前にリハーサルを行っている。現実的にはあたりまえの事だが、異世界ファンタジーの歌手がスタッフとともにしっかりとしたリハをやるというのは意外と目新しい。


・お風呂での遭遇シーン、シンクは「何も見ていない」と言っていたが、ミルヒが立ち上がって視線が合ってから30秒近く凝視しているため、何も見ていないというのは考えづらい。いろいろしっかり見ていたものと思われる。
・シンクはお風呂時にパンツを履いているが、欧米だと公衆浴場では水着着用が一般的なので、英国育ちのシンクにとってはこちらが自然な対応と思われる。


・小説版・コミック版ともに、ジェノワーズは「ガウル直属親衛隊」。このため、「秘密諜報部隊」と名乗っているのは、演出・ジョークの類であると思われる。また、登場時〜今回ラストにかけてどことなくヤッターマン風のBGMが流れたが、これが監督インタビューに出ていた「専用BGM」と思われる。

・なお、今回はエンディングテロップのキャスト表示が間違っており、2話のものがそのまま表示されていた。

EPISODE4「突撃!姫様奪還戦!!」


・「宣戦布告」に関するルールが、エクレール・ロランの話で明かになった。
相手より行われた「宣戦布告」を受けることではじめて公式の戦と認められるため、宣戦布告を受けなければ戦が成立しない。
つまり誘拐されたミルヒをその場で返してもらえたという事になる
・ガウルはもともと一騎打ちを望んでいただけで、ミルヒの誘拐は対外的には盛り上げ要素、ガウル個人としてはミルヒとの会話を求めてのものと思われる。
・シンクが宣戦布告のルールを知っていれば「一騎打ちは受ける。ただし姫様はコンサートがあるのですぐに返して欲しい。それなら宣戦布告を受ける」といった交渉ができた様子。(公式あらすじにも、それが「勇者的正解」と書かれている)。
・フロニャルドの戦興業はやはり一般的な観点における「戦争・闘争」の要素はほとんどなく、「芸能活動・イベント運営」としての意味合いや方向性が強いという描写が今回さらに強調された。
・少なくともビスコッティ・ガレット間で発生している戦については「ルールで守られている国家間戦争」ですらなく、「観客と参加者を喜ばせる、純粋なエンターテイメントイベント」として、作中のキャラクター達に認識されているのがわかる。


・エクレールはあいかわらずシンクへの対応が手酷い。しかし来訪当日から次々と迷惑をかけられているので、当たりが強くなるのも無理はないかもしれない。公式あらすじでは「教育係としての手落ち」についても触れられていた。


・とはいえ気は合う様子であり、すでに相手の戦力への信頼関係はある様子。「ここは自分に任せて先に行け」の言い合いなどからそれが見て取れる。


・セルクルの夜間移動時にはライトが装備される。
・また、ミオン砦に向かう途中まではシンクは「エクレール・リコッタ」と呼んでいたが、砦到着後は「エクレ・リコ」に呼び名が変わっている。リコッタと別れるまでの道中で、呼び方を変える事にするきっかけかイベントが発生していたのかもしれない。


・リコッタに砲術士としての活躍があった。ここでも紋章を使っている。リコッタの輝力の色はピンク、紋章は羽ペンと地図がモチーフのように見える。


・ゴドウィンの武器は鉄球付きの斧。紋章は披露されなかった。


・誘拐されたミルヒは、ゲストルームでお茶とお菓子を用意され、完璧に接待されていた。


・ルージュが初登場。レオのペット、ヴァノンとその子供達を連れてきた。


・「ミルヒとレオとの不仲の原因」が、今後の物語の重要な要素になるものと思われる。


・今回よりブリオッシュ・ユキカゼが登場。漫画版では和装の普段着風だったが、今回は戦闘服(騎士団服?)の上に、旅装束風の羽織ものや編み笠をつけていた。
・ブリオッシュとゴドウィンの間に面識はない。ゴドウィンはあまり古くからいる将軍ではないのかもしれない。


・ブリオッシュの技は「紋章剣・烈空一文字」。塔を斬り落とす超破壊力を見せた。


・ユキカゼの技は「紋章拳・狐流蓮華昇」。肘打ち・輝力光付きの蹴り上げ、上空にワープしての斬撃の3連コンボ。


・輝力の色は、ブリオッシュが明るい紫、ユキカゼが黄色。紋章のモチーフは、ブリオッシュが交差した剣、ユキカゼが犬(狐?)の顔。


・ユキカゼが紋章を使っての跳躍を見せた。


・リコッタとユキカゼは仲が良い。(漫画版などでもその伏線があった)。リコ・ユッキーと呼び合い、合体技「繚乱大百花」も持っていた。


・ガウルは固有武器を持たず、壁にかかった槍(一般兵が使うのと同じもの)を使っていた。OPでは剣や光る爪を使用していた事もあり、固有の武器を使用するタイプではないのかもしれない。


・ジェノワーズの紋章は3人とも同じもの。輝力の色はノワールが灰色(黒?)、ベールが緑、ジョーヌが黄色。
武器はノワールが小ぶりな剣、ベールが弓矢、ジョーヌが巨大斧(漫画版では「大戦斧」と呼んでいた)

EPISODE5「激闘!ミオン砦」


・ガウルとの戦闘で、神剣パラディオンがあっさり折れた。


・ガウルは騎士や戦士の戦いを「魅せてナンボの代物」「強さと華麗さ、豪快さ、それが必須事項」と語っている。


・ガウルは輝力解放によって、獅子王双牙を発動、シンクを圧倒した。ガウルの輝力光は姉と同じ緑色。(小説版によれば碧緑(エメラルド)色)


・天雷爆砕陣は、蹴り飛ばし・拳(爪)の連打から、掌からのビーム砲で打ち上げた相手に打撃で追撃、天井で反転して蹴り、そのまま地面を滑っていくというコンボ技。ただしガウルは目測を誤って壁に激突、自爆していた。


・シンクが天雷爆砕陣を喰らった際、防御していたがそれでもダメージを受けていた。頭部から出血し、それを見たガウルが「異世界人はけものだまになれねーんだから、あんまり無茶な耐え方をすっと…」と心配していた。(フロニャルド人はけものだま化する事でダメージを完全無効化するが、異世界人はダメージリセットの手段がない?)


・その後、シンクはガウルの輝力の使い方を見てパラディオンを修復、短槍二刀流に開眼。パラディオンの新形態が披露された。


・レオとブリオッシュの戦闘と会談が行われた。レオの思惑はいまだ見えないが、ブリオッシュの「うちの姫様にも至らぬ点はありましょうが、経験を重ねれば立派な領主になられるはずなので待っていて欲しい」というという言に「そうできればどれだけ…」と表情を曇らせていた事から、何か時間的制約が存在する心配事がある様子。


・かつてミルヒの企画で「芋掘りバトル」や「水上戦(水着騎馬戦)」が行われていた。ブリオッシュも言っていたが楽しそうである。


・戦闘はレオの一撃を喰らったブリオッシュが白旗を揚げて降参。ただしレオによれば「(ブリオッシュは)本気の2割も出していない、単に通してもらっただけ」との事。
・ガウルはミルヒのコンサート時間が迫っている事を知らず、シンクからそれを聞いて驚いていた。一方ジェノワーズは知っていたはずなので、計画の発注と実行になんらかの齟齬が発生していた様子。


・レオの鉄拳制裁と一喝によって誘拐戦は終了。


・シンクもガウルやジェノワーズとひとまとめに叱られていた。真面目に頑張っているのに叱られる不幸な勇者だが、めげたりすねたりしないのがシンクらしさなのかもしれない。


・レオがミルヒのもとに謝罪に現れたが、視線を合わせない、他人行儀に「ミルヒオーレ姫殿下」と呼ぶ、ミルヒの話を遮るようにして話すなど、明かによそよそしい態度が目立つ。


・ミオン砦からコンサートホールまでは(おそらくセルクルで走って)1時間、出番まではあと20分。時間単位は「〜刻」の他に「「〜時間・分」も存在する様子。コンサートに間に合わせるためにシンクが発案した「勇者超特急」は、ミルヒを背負って走るというもの。ユキカゼがリコッタを背負って飛んだ事や、ガウルの輝力の使い方を見て思いついたもの。実際に凄まじい速さで疾走していた。


・そんなシンクにユキカゼは「ニン」と平然と追いついていた。「足には自信がある」とは本人の談。やはり忍者だからだろうか。


・「紋章を通じて出力できる輝力は、イメージが明確なほど確かな形と力になる」というのが、紋章術の基本。シンクの輝力とパラディオンの力により、シンクはサーフボードのようなものを具現化させ、超スピードで滑走して城へと向かった。


・このサーフボードはジャンプしたり着地したり、という動作をしているため、どうも空を飛べるようになるわけではないらしい。ホバーのように地面の少し上を滑空しているだけかもしれない。


・ミルヒは領主になったばかり。騎士団一同も先代から騎士の人達ばかり。


・シンクが言った、ひよっこでもがんばれば飛べるという「師匠の教え」は、小説0話地球編で11才のシンクがナナミとのお別れ試合の後に言われた言葉。メディアまたぎの伏線が回収されている。


・シンクはミルヒを抱き上げたり肩を抱いたりと、わりと普通に触る。メインイラストレーター羽々キロは、自身のツイッターで「シンクはスマートに女のこ触りますね」と感想をつぶやいていた。


・挿入歌「きっと恋をしている」。リコッタが見せた2話のセットリストの1曲目「メイビイ・フォルス・イン・ラブ」であると同時に、小説0話フロニャルド編でタイトルだけは明かされていた。ミルヒの持ち歌の中でも人気曲。


・エクレールやミルヒに警告されていた通り、輝力の使いすぎによって、シンクは燃え尽きてぐったりしていた。


・会場で国民達が振っていたものはサイリウムでもペンライトでもなく「ヒカリウム」。フロニャルドの独自技術らしい。


・挿入歌は小説版で出ていた「作詞もミルヒがしている」という設定の通り、エンディングクレジットでは
歌 ミルヒオーレ・F・ビスコッティ(堀江由衣)
作詞ミルヒオーレ・F・ビスコッティ(都築真紀)
となっている。

EPISODE6 星詠みの姫


EPISODE7 開戦の日


EPISODE8 決戦


EPISODE9 グラナ砦攻防戦


EPISODE10 勇者と姫と希望の光


EPISODE11 夜空に花が舞うように


EPISODE12 4つの条件


EPISODE13 約束




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