駆逐艦級を改良したワープ妨害型駆逐艦は、ヌルセク、ワームホール、ポクヴェンなどには無くてはならない艦です。その仕事はワープ妨害フィールドを展開して敵を捕まえたり、敵のワープを足止めして艦隊を守ったり、攻守様々な動きを行うことができ、ソロから艦隊戦において非常に多くの活躍の場を持ちます。
大量の敵を一斉にワープ不能な状態にするのと、自分が撃墜されてもワープ妨害が無くならないというのが決め手ですね。
(ただしインターディクションプローブ(ワープ妨害プローブ)自体も、それはそれで破壊できます)
役割と特性ゆえに損耗率は他のどの船よりも高く、作戦そのものが撃墜を前提にして立てられることすらあります。そのため、空飛ぶ棺桶(要撃型フリゲートと被り)と呼ばれることもあります。
駆逐艦らしく、対小型火力は健在です。ワームホールなどでなら、一方的な戦いになるなら、フリゲート級を始末するのはこの艦の役割になるでしょう。中には
Flycatcher(フライキャッチャー)のように、タレット艦からミサイルランチャー艦への華麗なる転身を遂げた艦もあります。
ワープ妨害フィールドの位置取りのために機動力が重要視されるワープ妨害型駆逐艦の世界では、かつてはミンマターがかなり大きなシェアを持っていました。最近のアップデートにより、各国のワープ妨害型駆逐艦の特性の差別化が起きたことにより、選択肢が広がりました。
アマー | 頑丈。特殊な使い方がしやすい |
カルダリ | 豊富なミドルスロットからくるユーティリティ面の優位 |
ガレンテ | インターディクター中最速にでき、最高火力 |
ミンマター | 最も使われる万能型 |
相変わらずミンマターのシェアが一番高いですが、安定性ならミンマター、機動性ならガレンテ、捕獲能力ならカルダリといった形になりました。アマーは頑丈なボーナスをもっていますが、普通のインターディクターとして求められる性能は他の三か国と比べると劣っています。
前提スキルは他のT2と比較すると重たい部類になりますが、ヌルセク、ワームホールなどで活動するにはほぼ必須と言われるため、考慮するといいでしょう。
Tech 1の駆逐艦と比べて改良されたのはおよそ以下の点です。
・ワープ速度、航行速度の上昇
・センサー強度やターゲット性能のやや強化
・
国家に応じたアーマーレジスタンス・シールドレジスタンスの増加
・
ワープ妨害型駆逐艦スキル依存のボーナス追加
・
ワープ妨害型駆逐艦の性能ボーナス追加
下方修正されたパラメータは以下の点です。
・アーマーHP、シールドHP、ストラクチャHPの減少
・機動力の減少
・キャパシタ性能の減少
特攻艦・・・。生存させようという意思が微塵も感じられない。
値段は比較にならないほど高価なのですが、役割上は値千金。これの導入をしぶるくらいなら、艦長室に置いた座りのよいソファを売りましょう。
また、
T2艦の常としてリグスロットは2個になっています。