艦載機母艦は主力艦の一種で、
戦闘機と呼ばれるドローンの上位機種を扱うことができる戦闘艦です。
艦載機母艦は
軽量級戦闘機、
支援戦闘機の二種類を運用可能です。スキルレベル上昇ごとに攻撃力にボーナスが付くので、純粋な戦闘艦として運用ができます。ドローンベイがないため、ドローンの運用能力はありません。
大型艦載機母艦の
戦闘機部隊離陸用トンネルは3です。つまり艦載機によって3部隊まで編成して運用できます。
編成可能な部隊の内訳は以下のようになります。
機種による編成 | 運用可能な部隊 |
軽量級戦闘機部隊の制限 | 3 部隊 |
支援戦闘機部隊の制限 | 1 部隊 |
全て軽量級戦闘機で編成することはできますが、支援戦闘機のみという編成はできません。素直になんらかの打撃編成を中心にするのが良いでしょう。
また、艦載機母艦は国家ごとに特定の支援戦闘機の性能にボーナスを持ちます。支援戦闘機を併用する場合は一考しましょう。
簡単に言えば自国製の戦闘機にボーナスを持つ形になっています。
国家 | 支援戦闘機 | 対応する電子戦 |
アマー | シーナバイト | エネルギーニュートライザー |
カルダリ | スカラベ | ECM |
ガレンテ | セイレーン | ワープ妨害 |
ミンマター | ドロミ | ステイシスウェビファイヤー |
また艦載機母艦は
ネットワーク式センサー施設を運用可能です。
これは単純にスキャン分解能やセンサー強度、ターゲット数などを増加させるモジュールです。お得感は抜群ですが、その代わりドッキング等の操作ができなくなり、リモートリペアなどの支援も受けられなくなります。
Low-Secなどで使用する都合上、60秒という長い起動時間も恐ろしいです。
艦載機母艦は2基までコマンドバーストモジュールを稼動可能です。一応各国の特性に従ったボーナスも持つため、指揮型として運用することも可能です。ボーナス的には気休め程度のものですが、ボーナスはボーナスです。
国家 | 艦隊支援システムボーナス |
アマー | アーマー・情報戦 |
カルダリ | シールド・情報戦 |
ガレンテ | アーマー・機動戦 |
ミンマター | シールド・機動戦 |
大きな特徴として、ボーナスにも明記されている通り
長距離からロックオン可能です。これは何のひねりもなく、3620km 〜 4620kmというすさまじい最大ターゲット範囲が物語っています。
国家 | 最大ターゲット範囲 |
アマー | 3,950 km |
カルダリ | 4,620 km |
ガレンテ | 3,670 km |
ミンマター | 3,760 km |
艦載機母艦は広大な船舶ベイを持ち、組み立て済みの戦艦なら2隻まで輸送することができます。ジャンプドライブ全盛期には艦載機母艦に各種装備を詰め込んで、宇宙の端から端までも移動してしまうスタイルが流行しました。
さらにはフリートハンガーや外部からアクセス可能な船舶調整施設などを持ち、宇宙空間での艦隊バックアップ能力までも持ち合わせるという、非常に活動範囲の広い艦であります。
また、主力艦特有のペナルティとして
エントーシス持続時間に5倍のペナルティがつきます。これは強力な防御能力を持つ主力艦(そして随伴する強大な艦隊)による領有権奪取を
面倒にする効果があります。