れいわ新選組から立候補した大西つねき氏の政策についてその実現性や妥当性について検討していきます

ひょんなことから山本太郎氏の熱意ある動画を閲覧し、れいわ新選組という政治団体の存在を知りました。
10人の候補者について、山本代表以外はあまり立っていない印象がある中、特に第一印象の弱さを感じたのが大西つねき氏です。
それは、元JPモルガンの為替ディーラーというレッテルが影を薄くしていたように思います。
他の候補者は各方面の当事者としてそれなりに立候補させる理由があったように感じましたが、大西つねき氏だけは何で立候補させたのかが分かりにくかったからです。

そんなわけで、『一番どうでもいい候補』という印象で眺めていたわけですが、「他の候補者ってどんなことを言っているのだろう」と思ってなにげなく大西つねき氏の動画を見たところ、驚くべき人物であることを知りました。

その後、大西つねき氏の数々の週間動画コラムを見て氏の現状分析、ビジョン、政策に触れました。
「久々に感動した」「素晴らしいリーダーを発掘した」というのが全体的な印象です。
一方で「ほんとうにそんなことできるのかな」「彼の言っていることに誤りは無いんだろうか」という半信半疑な気持ちも強くあります。

おそらく多くの人が氏のビジョン、政策に対してどう理解してよいのか戸惑うのではないでしょうか。

そんなわけで、このサイトは、私を含めてではありますが、「理論的に正しいかどうかを完全に理解するのはちょっと無理だけど、つねきの言ってることは正しいと思う、という直感を強化したい」という方のために作ります。

コメントはメンバーの方のみに限っています。メンバー希望の方は管理人にご連絡下さい。

理論的正確に考察したいという方は望月夜氏の論証をご覧ください。
https://note.mu/motidukinoyoru/n/n504ea7f59582



日銀の買いオペによって、日銀が銀行から400兆円の国債を買い取っているわけですが、このことにより、政府が日銀引き受けで国債を発行したことと、経済的に効果は同じ状態になっているわけです。そのことの意味を考えてみたいと思います。

政府通貨はお手伝い券?藩札?そういう理解でもいいわけ?


国債の本質を再度検討し、要するに国債とは単なる政府の貨幣供給手段のレシートみたいなものに過ぎないことを確認したいと思います。

実体価値ってそもそもなんだろう?

国家に期待したいこと

「経常黒字が我が国の力の源泉」、「将来、経常赤字に転落してしまうと日本がどうなってしまうか心配」、というのは私のみならず、多くの人が感じている感覚ではないでしょうか。大西つねき氏の主張によるとどうやらこれは間違った認識のようです。本当なんでしょうか。
新海誠の天気の子を娘と一緒に観てきました。すさむ一歩手前の状況でなんとか食い止められていますが、ちょっと歯車が狂えば奈落の底に転落しうる若者たちをとりまく危うさを考えさせられました。

貨幣の量が増え続けなければならない理由は現代が資本主義だからではないかと思います。全ての会社が国営企業であったならば貨幣の量は増やす必要がないかもしれません。つまり、資本主義が貨幣の増加を求める構造なわけです。つまるところ、資本家を肥え太らせるために貨幣が増え続ける必要があるということに帰結してしまいます。資本家は必要であり、テイクしたリスクに見合った対価を受け取ることも必要です。その話は別の機会にするとして、ここでは資本主義である以上貨幣の量は増え続ける必要があるという点について考察したいと思います。
国債発行に限界があるのかどうか、GDP比で国債残高を語ることに意味があるのかどうか、シンプルに考えてみたいと思います。

新しいことにチャレンジするっていうのは簡単なことではありませんよね。世の中の常識から外れていたならば尚更。あるいは、非常にリスクを伴うことであった場合。
資本家がいなければ進歩は各段に遅かったと思われます。

日本人のホワイトカラーの労働生産性が低いって言われるようになったけどからくりがあったのか


大西つねきの週間動画コラム2018年5月28日
「敗国政策を糾弾する」
で述べられていますが、日本が経常赤字国にあっという間に転落するリスクがあることを知りました。マジでまずいと思いました。

https://youtu.be/VFEBdHhOv5A

氏が言っていることは本当のことなのか、可能な限り考察してみようと思います。
銀行マンが通貨を発行しているという考えはかなり衝撃的な発想でした。
大西つねき氏の動画を見ればなるほどと思えますし、疑念の余地などありませんので解説するには及びませんが、自分の歩みを振り返るきっかけになったので、ひとつ文章にしてみました。
こうして考察をしてみると、財務省も馬鹿じゃないので、というか優秀な人たちが多いはずなので、最善の政策がなんであるかを検討し、わかっている可能性を感じ始めて来ました。
政府通貨の発行と為替規制の側面から財務省の本心が透けて見える気もしないでもないため、考察してみようと思います。
望月夜氏の望月夜氏のMMT概説は圧巻でした。
物価水準の貨幣理論の解説を読んでみました。
13ページの論文は数式嫌いにはさっぱりですが、関数のグラフが提供されているので一見の価値はあると思います。
ただ、しっくりしない部分もあると感じます。天才に対して批判的な発言は気が引けてしまいますが、後日考察するための備忘目的で何がしっくり来ないところなのかをメモっておこうと思います。

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