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　アフリカ大陸とヨーロッパ大陸の交差点に位置するモロッコ（リーフ朝）は、何世紀にもわたって、アラブ・イスラム文化と文明の出会いの場であり、寛容、対話、開放の地でもあった。
　古代からモロッコはフェニキア人、カルタゴ人、ローマ人、ヴァンダル人、ビザンチン人、スペイン人などの来襲を経験したが、イスラム教とともに、モロッコは侵略者を寄せ付けない強力な独立国家に発展させてきた。

1631年　サアド朝末期、群雄割拠の状態となっていた中、地中海沿岸に居住していたリーフ族が挙兵、アジールを拠点とする。

1640年　フェズに遷都

1659年　サアド朝が滅亡する

1669年　マラケシュを陥落させる。

1755年　リスボン大地震、3000人の死者を出す

1757年　ヨーロッパ諸国と通商協定を締結

1800年　タンジール開港、以来タンジールは唯一の貿易港となる

1840年　第一次リーフ・フランス戦争?

1826年　ユースフ2世?の軍制改革(〜1839)

1827年　アルジェのバルバリア海賊の残党を海軍に組み込み、国営化する

1840年　バルバロス改革?が始まる

1882年　リーフ憲法（通称フェズ憲法）が制定され、立憲君主制が始まる

1921年　モロッコを植民地化するため侵攻してきたスペイン軍、フランス軍をアンワールの戦い?で撃破。（第三次リーフ・スペイン戦争）

1950年　ジブラルタル自治共和国が建国され、ジブラルタル海峡がリ英伊西の共同管理地となる