『Ceonsoyclopedlia』は、Censor(検閲)にまつわるEncyclopedlia(百科事典)です。旧称『表現規制用語集』。民主主義社会の根幹をなす最重要の「人権」である表現の自由――その規制・弾圧・バッシングにまつわる事例や用語について、あらゆる知識を保存伝達するためのサイトです。

 ゲーム原画家・イラストレーター。
 フェミニスト集団によるネットリンチ攻撃の被害者の一人。

 2018年11月、ななかまい氏は同人誌として販売予定している漫画を、その導入部分4ページを添付画像にしてツイッターで紹介した。内容は姉の娘を預かっている男性が、下ネタを連発しながらからかってくる姪っ子の対応に苦慮するというコメディ作品。

 ちなみにその漫画『JSに煽られまくって困ってます。』は全年齢向けであり、エロ漫画でもなんでもない。この導入部分はもちろん最後まで読んでも別に姪とセックスするようなシーンなどは全くない。
 たとえエロ漫画であったとしても、ツイッター規約ではたとえ成人向けの性的な画像をツイートに添付することが認められている(アイコンやヘッダーに使用することは禁じられている)。ただその際には「センシティブ設定」*1をオンにする必要があるだけである。またそもそもツイッターは13歳未満の者は使用できない決まりになっている。
 ななか氏は規約を守っており、アカウント開設時から一貫してセンシティブ設定をオンにしていた。
 それにもかかわらず、自分達の方がセンシティブ設定画像を閲覧する設定にしていた、又はわざわざクリックして閲覧したフェミニストから、大量の誹謗中傷を受けたのである。

 そして飛び出す珠玉の迷言

 ツイッターではエロ漫画を投稿するのに鍵垢にする義務などまったくないし、そもそも本作はエロ漫画でもなんでもない。
 ペンネームさえあからさまに女性名のイラストレーターに「男性漫画家」とか何を言っているのだろうか。

 当然、フェミニストのこの蛮行に対して「ルールに従ったゾーニングがなされている投稿を、わざわざ自分から見ておいて言い掛かりをつけるとは何事だ」と方々から批判が噴出した。
 フェミニストは通常、表現弾圧に際し【公共の場】【TPO】を言い訳にするのが常套手段となっている。今回の蛮行は、フェミニストが自分達の言い訳を自分達で踏みにじったものに他ならなかったからだ。
 しかもフェミニストのやらかしはこれでは止まらなかった。
 なんと、削除させた漫画を外国人に見せて攻撃させようと、英訳をつけて改めてバラ撒こうとしたのである。

 この漫画が本当に「ツイッターで見せることが許されないもの」ならば、英訳を付けようと同じはずである。フェミニストは本心では思っていない嘘の理由でななか氏を攻撃していたことになるし、そもそも著作権法違反である。

 いかにフェミニズムの「要求内容」に一貫性が皆無であるか、改めて浮き彫りになった事案であった。 

参考リンク・資料:
JSに煽られまくって困ってます。
フェミ二スト集団、女性原画家をネットリンチ→原画家の漫画を削除に追い込む
称フェミ『こいつは男性的な感覚に支配されているから精神的に男性作家』
あるフェミ二スト、ネットリンチで削除された漫画を今度は英訳して広め始める
Twitterに於けるゾーニングとセンシティブ設定、ポリシーの児童に対する性的搾取とは?

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