フジテックスは、臨床検査の際に使われる体外診断用医薬品の原料を取り扱う会社です。本店は神奈川県横浜市。主な事業内容は免疫測定試薬の抗体の作製やラテックス試薬の原料供給です。
フジテックスで製造された原料は関連会社で体外診断用医薬品となり、臨床検査で使われます。
臨床検査の中でも検体検査では試験紙などを使い患者の状態を調べていきます。
その検査内容について簡単にご紹介します。
フジテックスで製造された原料は関連会社で体外診断用医薬品となり、臨床検査で使われます。
臨床検査の中でも検体検査では試験紙などを使い患者の状態を調べていきます。
その検査内容について簡単にご紹介します。
正式名称は「ロイシンアミノペプチダーゼ(Leucine AminoPeptidase)」といい、タンパク質を分解する酵素のひとつです。LAPは肝臓や胆道関係に異常が起こると血中に増加します。これは、肝臓などの障害により胆道が詰まり胆汁がうまく流れていかないと、逆流した胆汁に含まれるLAPが血液に流れ込んでしまうために起こります。LAPの検査は遠心分離機を使います。このとき、免疫抑制剤を服用していると正しい結果が出せなくなってしまいますので、免疫抑制剤を服用している場合には事前に医師に申し出る必要があります。LAP検査では肝臓・胆道系の異常が分かりますが、病気の確定には別の肝機能検査を合わせて行い診断を行います。
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