安価で強力な地上戦特化型バトルピース。コストに見合わないスタミナ、火力、攻撃範囲、攻撃速度を持ち、更に水上に設置すると強力な攻撃倍率バフがかかる事からロンドンを得意とし、倒しても倒しても出てくる様はロンドンの悪魔と呼ばれる。(純地上ユニット自体は飛行相手に無抵抗なため、バフはとにかくこれくらいのステ優遇があっても良いとは思うのだが)
2023年中ごろから強力な大型ユニットが多数実装され、やや不利な状況は出来始めている。デストロイア完全体や若狭湾ビオゴジ相手だと、相手が育っていた場合2発で沈められる事もあり、以前ほど無敵な状況ではない。それでも、使い方次第で恐ろしい戦果を叩きだすユニットである事は間違いない。
上記の通り、コスト比でのステータスお化け。
強力な中型、大型ユニットが相手でも多少渡り合える地力を持ち、それら相手にコスト比勝利を優に叩きだす。FWゴジラなどを相手にしり込みせずに出せる低コストユニットはビオランテくらい(倒されるの前提ではあるが)。
コストが低い事から編隊を組んでの戦術を作りやすい。バトラやモスラなどと組んだ際、部隊の展開の仕方次第ではそれ以上のコストのユニットを喰らう事がある。また、コストが低い事がデッキ回転率を速くする事にも繋がり、戦力以外の貢献度も見込める。
地上群体に対してはほぼ無敵
(何なら一蹴する様は気持ちいいくらい)。
飛行に対して弱いのだが、コストが低い事もあり一概に悪いと言えず、誘導戦術などに使う事ができる。例えば、ビオランテを先行させて相手のモスラレオなどの出撃を誘い出し、そのレオがビオランテに突撃した所でこちらのレオが相手のレオに突撃する、といったパターン。この場合、コスト3ユニットを犠牲にする事でコスト5ユニットを仕留めることが出来、相手に対してコスト有利を作り出せる(そして割とこの戦術でビオランテが倒されずに生き延びたりする)。
移動速度は中程度。それなりに早いため、そういう意味では少し編隊を組みにくい部分はある。水上移動時に移動速度が落ちない事もそれに拍車をかける。
特徴的なギミックとして、前述の通り
水上に設置した際に、攻撃力1.8倍という(何かの間違いじゃないかと思うような数字だが)強力なバフを受ける事が出来る。しかも永続。
これにより、ロンドンを最も得意とし、時点でニューヨークを得意とする。ニューヨークではなるべく自陣左翼側を主戦場にするよう誘導すると良い。
バフの仕様上、味方のバフで効果量が上書きされる事はない。また、効果時間も永続なため、味方のバフを受けてもそれが故に切れるような事もない。(バフの仕様については
こちら)
勿論、デバフを受ける事によるバフ消失は起こるため、GMKゴジラやメガロ相手だと少々用兵法は変える必要が出てくる。
その攻撃範囲から、延長戦での戦闘を最も得意とする。防衛に出た相手ユニットごと、相手リーダーを攻撃する事が可能になるためだ。
しかも、東京でも水路に配置すれば攻撃力上昇バフが乗るため、ロンドンの時のような悪魔的な活躍を期待することが出来る。
相手にビオランテがいた場合、延長戦は非常に不利になりやすい。なるべく延長戦前に勝負をつけたい。逆に、自分にだけビオランテがいた場合、今度は確実なチャンス時間が最後に用意される事になる。負けそうでも必死で防衛した場合、最後にビオランテが勝利を手繰り寄せてくれるかもしれない。
2022年4月28日 バランス調整が行われ、花獣形態、及び植獣形態両方の攻撃力が弱化した。特に植獣形態は少し多めの弱化となったが、そもそもの強みである低コスト広範囲についてはそのままであり、変わらず強ユニットとして君臨していくものと思われる。