JAXAが打上げるロケットを遥か遠くから見る事が出来るかを予測し、実際に観測した結果の検証を行うWiki。

StarLink L1 は2019.11.11 23:56JST 合衆国フロリダ州ケープカナベラルより打ち上げられた。

  • 観望にあたり前回との環境の違い
 ・Heavens-Aboveが打上げ前後より軌道予測図を公開
 ・Twitter検索で見つけたFlight Clubさんの予測TLEをIsanaさんのサイトに入力、予測図を得る
 予測図 最高度到達時刻同仰角同方位角
Twitter Flight Club18:23:28235°
Heavens-Avove18:29:2613°233°
実際18:28:45約13°約233°
 いずれの予測も、日本での最短の観望可能日時は11.12 18:30前後と成る。(両者に仰角 分単位での時間差はあり)
 尚 その後は23日迄観望が難しいとの予測。
  • 撮影体制
 ・標準(35mm換算56mm画角)最大到達点をセンターに待機。Starlink視認時はそちらにカメラを向け追従撮影に移行。
 ・広角(35mm換算17mm画角後に現地で35.5mmにクロップ変更)最大到達点をセンターで固定撮影。
  • 撮影場所
 ・自宅近くで西〜南に広く視界が開けた高台(ちなみにepsilon3号機撮影成功の縁起の良い場所)
  • 結果
 Twitterで見つけた予測TLEによる通過時間では現れず。
 Heavens-Aboveの予測時間が近づき、主に最高到達点(土星と木星の間)に視点を集中していたところ、それよりかなり北寄りにStarlink trainを視認。カメラを向けた。
 ・広角撮影

 ・標準追従撮影

  • 改善のための覚書
 今回の様な太陽側の低仰角通過では、フレア発生は最高到達位置では無く、その時間における太陽の直上の軌道位置と成る。


2019.11.24 5:12~5:42JST(UTC+9:00)
打上げから13日後 既に広くバラけて、全て上空通過するのに30分を要した。
最高光度は、北斗七星より明るめ。
尚、今回は太陽の直上より、観測位置から最短距離となるぎょしゃ座辺りで一番明るくなった。


2020.2.11 5:00~5:07JST(UTC+9:00)
3カ月弱経過後も、密な一群が残っている。

このページへのコメント

イギリスの方のyoutubeチャンネルで同じ動画がupされてますが、シェア許諾されたのでしょうか?

アカウント名:SpaceZ
タイトル:SpaceX Starlink Satellite Train!
up日:2020/1/14

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Posted by まろちゃん 2020年01月24日(金) 12:51:10 返信数(2) 返信

連絡ありがとうございます。
Youtubeで利益を得る手続きはしていないので、目くじらを立てる事は無いのですが、エチケットとして使用時は連絡いただきたいものですね。

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Posted by  heikichi0317 heikichi0317 2020年02月02日(日) 18:45:08

Youtubeで削除してもらいました。

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Posted by  heikichi0317 heikichi0317 2020年02月04日(火) 21:55:05

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