ロボテック・クロニクル - ハンター

資料画像







  1. マクロス5船団に所属する、 VF-14 バンパイアの派生型。
  2. VA-14「ハンター」【Hunter】。

  • 清書(クリーンナップ)画稿は描かれていない。

マスターファイル、2016年8月31日 発売



解説
VF-4 ライトニングの後継機でありVF-11 サンダーボルトと次期主力可変戦闘機(AVF)の座を争った機種。

航続距離が長く航宙能力に優れ、独自な機体構造を持ちながらも、設計に余裕を持たせた事で派生型(バリエーション)展開が容易である。

しかし、機体が大型化しており艦載機としては取り回し難いなど、運用に難があり、結果的に VF-11 に主力の座を譲る事になる。

しかしゼントラーディ人を中心とした『マクロス5』船団など、一部船団では独自に運用されており、長距離侵攻-攻撃機と言う側面が強い機体である。

この流れを組んでステルス機能を極限まで追求したのがVF-17 ナイトメアである。

だが機体構造に余裕があった事が仇になり、プロトデビルン側、つまりバロータ軍の Fz-109F エルガーゾルンの改造母体として利用される事になる。

この機種が新地球統合政府の超長距離移民船団メガロード13で運用されていたこと、同船団が発見した人類移住可能惑星バローダ3198EXにプロトデビルンの封印施設(プロトカルチャー遺跡)があったのは正に皮肉というほかはない。

(参考文献 マクロスクロニクル ワールドガイドシート バローダ軍/プロトデビルン)





ゲームソフト「MACROSS M3(2001年発売)」に初登場しており、VF-4 ライトニングと共に、マクシミリアン・ジーナス 中佐(当時)やミリア・ファリーナ 大尉(当時)が使用した機種でもある。

(参考文献 河森正治 マクロスデザインワークス)

【関連項目】

開発企業(ゼネラル・ギャラクシー)

関連技術