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gordonschumway 2011年06月13日(月) 01:17:21履歴
Photo by:(c)Tomo.Yun
![](https://image01.seesaawiki.jp/h/t/honeypocket/8b8fec61aab3d8cf.jpg)
【18禁】【BL】【ドラマ】
[10:42]
(片付ける音)
紅葉「よし。片付けはこんなもんか……(咳込む)
さむっ…あれ……風邪でもひいたかな……」
(歩いてくる音)
もみ「あ、くれは はっけーん!」
くれ「もみじ……何か用か?」
もみ「あぁ、櫻の奴に紗櫻に渡してほしいって頼まれたもんがあってさ、
紗櫻がどこにいるか知ってるか?」
くれ「紗櫻なら、向こうの部屋で片付けをしてるはずだよ」
もみ「そっかぁ。ありがとな!行ってみるよ」
くれ「あぁ……」
もみ「あ、そういえばお前、なんか顔色悪くねーか?」
くれ「え……そうか…?」
もみ「うん。最近寒くなってきたし、風邪でもひいたんじゃね?」
くれ「あー……かもしれないな。実はさっきから若干寒気もしてるしな……」
もみ「そうなのか!?あ、じゃあこれやるよ」
くれ「……薬……?」
もみ「さっき勅使河原からもらったんだ。
最近風邪が流行ってるから、皆に配ってやれって」
くれ「勅使河原様が…?なんで……」
もみ「知らね。でもまぁ風邪薬ならもらって損はねーし、別にいいんじゃね?」
くれ「…………」
もみ「ん?何か気になる事でもあんのか?」
くれ「いや、あの人の事だから、何か裏があるんじゃないかと思っただけだよ」
もみ「あー……確かにそれは一理あるな……でも、流
石に薬に関しては大丈夫なんじゃね?」
くれ「……だといいんだけどね……」
もみ「ま、一応渡すだけは渡しておくからさ、
飲む飲まないは くれはが決めればいいよ」
くれ「そうだな……ま、ここは素直に受け取っておくよ。ありがとな、もみじ」
もみ「いやいや、気にすんなって。
じゃ、俺はそろそろ行くから。風邪、お大事になー」
(走って行く音)
紅葉「相変わらず騒がしい奴だな……
(苦笑)風邪薬……か……まぁ、ないよりかはマシ……か……」
(薬を飲む)
紅葉「ほんとに聞けばいいけど……ぅ……ん?何だ……?っ……頭が……痛い……
やっぱ……飲む……んじゃ……なかった……くそっ……意識が……もた………」
(倒れる音)
(少し間)
(歩きながら)
紫苑「さーてと、今日もお仕事終わりーっと!部屋に戻るか……」
(ふすまがあく音)
紅葉「(だいぶ色っぽく)あぁ……紫苑さん……おかえりなさい……」
紫苑「あ、あぁただいま。何、紅葉……今日は随分色っぽいじゃん……」
紅葉「そうですか?僕はいつも通りですよ……」
紫苑「そうは見えないけどね…(苦笑)何かあったのか?」
紅葉「別に何もありませんよ?ただ……
たまには紫苑さんを、襲ってみたいと思っただけですよ……」
紫苑「ちょ……おいおい紅葉……それ、本気か……?(汗)」
紅葉「えぇ。だからこうして……」
紫苑「え……んんっ……(薬飲まされたらしい)
なっ……おい…紅葉っ…!何……すんだよ……」
紅葉「何って、強制的に気持ちよくなる薬ですよ……わかるでしょう?」
紫苑「っ……ぅ……そんなもの……どこから……」
紅葉「さぁ?感のいいあなたのことです。だいたいの予想はつくでしょう…?」
紫苑「……勅使河原…さんか……ったく…何考えんだよ……」
紅葉「さぁ?いずれにせよ……僕はあなたを襲えればそれでいい……」
紫苑「ちっ……くそっ……体が……ぁ……んっ……はぁ…ぁ……」
紅葉「くくっ……いい声ですね……
それじゃあ紫苑さん……今日は楽しませてもらいすよ……?」
紫苑「んっ……ぁ…ちょ……紅葉……何……縄なんか出してんだよ……」
紅葉「だって紫苑さん、縛られるの好きでしょう……?」
紫苑「誰がっ……!っ……ぅ……痛……そんな…きつく……しばんな…よ……」
紅葉「縄はきつく縛ったさほうが感じやすいらしいですよ……
だから、うんときつく縛ってあげますよ……」
紫苑「や…やめっ……っ…ん……はぁ……ぁ…もう…やめろよ……」
紅葉「嫌ですよ。これからが本番なのに……
よし……出来た……さて、どこからいじってほしいですか……?」
紫苑「そんなのっ……しるか……あっ……んっ……ぅ…ぁ……はぁ…あん……」
紅葉「くす……いい具合ですね……少し胸を弄っただけなのに……
ほんとに紫苑さんは感じやすいんですね……」
紫苑「っ……ん……これは……薬の……せい…だ……」
紅葉「それだけじゃないでしょう?」
紫苑「あぁっ……ぅ…ん……や…やめ……ぁんっ……っ…ん……」
紅葉「ふふふ……勅使河原様とやる時は、いつもこういう声を
出しているんですか……?すごく……色っぽいです……」
紫苑「そんなのっ……褒め言葉じゃねぇっての……」
紅葉「くくくっ……紫苑さん……今日は俺が存分に楽しませてあげますよ……」
紫苑「あぅっ……ん……っ…あぁっ…や……ぁ……あぁっ……」
(暗転な感じで)
二人「(荒い息)」
紅葉「紫苑さん……すごく……よかったです……」
紫苑「けっ……いってろ……」
紅葉「ふふっ……っ…ぁ……あれ……」
紫苑「紅葉?どうした……?」
紅葉「なんか……急に……眠…く………」
(ふらっと)
紫苑「紅葉……!!っと……お前…大丈夫かって……寝てる……?
ほんと、何だったんだよ……一体……」
(次の日)
紅葉「っ……ぅん……あ…あれ……どうしたんだ?なんか昨日、急に頭が痛くなって……」
紫苑「お。目が覚めたか……。具合はどうだ?」
紅葉「紫苑さん……?どうしてここに……」
紫苑「昨日、お前が俺を襲ったあと、急に倒れちまうからさ」
紅葉「えぇ!?俺が紫苑さんを襲う!?」
紫苑「あ?今更その反応かよ……昨日のお前は激しかったぜぇ?
さすがの俺も、まさかの展開だったけどな」
紅葉「そんな……ことが……」
紫苑「覚えてないのか?」
紅葉「はい……昨日、宴会の片付けをしてて、紅葉に風邪薬をもらって、
それを飲んだあたりから記憶がなくて……」
紫苑「風邪薬……?」
紅葉「えぇ。紅葉の奴が、勅使河原様からもらったらしくて、怪しいとは思ったんですが、
寒気もひどかったので、思わず飲んでしまったんです」
紫苑「なるほど……犯人は勅使河原さんか……」
紅葉「何か、思いあたるふしでもあるんですか?」
紫苑「いや、ただ勅使河原さんが絡んでるのであれば、
お前がああなった理由がわかる気がする……」
紅葉「……そんなに……酷かったんですか……?」
紫苑「そりゃあもう。かなり鬼畜に攻められちまったよ…」
紅葉「……………ごめんなさい……」
紫苑「別にいいって。大したことじゃねぇし、
それに紅葉がそうなったのは完全に薬のせいだったしな。
むしろ、恨むは勅使河原さんだって」
紅葉「は……はい……」
紫苑「それに、たまにはああいうのも悪くないかなぁ……なんて……」
紅葉「紫苑さんっ!」
紫苑「だって紅葉ちゃんとやるの気持ちいいし?
さすがに縛られるのはごめんだけど(苦笑)お前だけなら……いいよ……」
紅葉「……紫苑さん………」
紫苑「ま、昨日の分の借りは、
いつかたっぷり返して貰うからな(紅葉のデコを軽くぴーんと)」」
紅葉「っ……はい…」
紫苑「……何、今日は随分と素直じゃん。いつもこれだけ素直ならかわいいのになぁ……」
紅葉「う、うるさいですよ!!」
紫苑「ははっ。とりあえず紅葉、今日は一日大人しく寝てろ。
風邪、まだ治ってないんだろ?」
紅葉「は…はい……」
紫苑「じゃあ今日は特別に、俺が一日つきっきりで看病してやる」
紅葉「ぇ……でも仕事は……」
紫苑「そんなのどうにでもなるって。俺は、客よりお前の方が大事なの」
紅葉「………また、守里さんに何か言われても、知りませんからね…」
紫苑「ほーんとお前って素直じゃねぇな。ま、そこがかわいいんだけど?」
紅葉「…!!俺は別にかわいくなんか……」
紫苑「俺がかわいいって認めてんだから、お前はかわいいの。
よし、濡れタオル替えてきてやるよ。ちょっと待ってろ」
紅葉「ぁ……紫苑さん…!」
紫苑「ん?」
紅葉「……その……俺も……紫苑さんのことが……好き…です……」
紫苑「うん。わかってる。じゃ、行ってくるな」
(襖の開く音と閉まる音)
紅葉「紫苑さん……ずっと、俺のそばに……いてください……」
![](https://image01.seesaawiki.jp/h/t/honeypocket/8b8fec61aab3d8cf.jpg)
【18禁】【BL】【ドラマ】
あらすじ この物語は、夜桜月楼(やおづきろう)という吉原随一の廓で繰り広げられる、 遊女や男娼達の人間模様、恋模様を描いたお話です。 時代背景的には、大正か明治初期あたりの、吉原の遊郭になります。 |
登場人物 | 詳細 | 配役 |
紫苑 [シオン] | 夜桜月楼の傾成であり、店でもトップクラスの色子。 紅葉[クレハ]の事を弟のように思っている | ベア |
紅葉 [クレハ] | 紫苑のお付きであり、世話役の色子。 | 谷風結香 |
紅葉 [モミジ] | とても元気娘で、喧嘩っぱやいタイプ。 | 長谷川絢香 |
![](https://image01.seesaawiki.jp/h/t/honeypocket/7f8b5cc22b0216e8.jpg)
(片付ける音)
紅葉「よし。片付けはこんなもんか……(咳込む)
さむっ…あれ……風邪でもひいたかな……」
(歩いてくる音)
もみ「あ、くれは はっけーん!」
くれ「もみじ……何か用か?」
もみ「あぁ、櫻の奴に紗櫻に渡してほしいって頼まれたもんがあってさ、
紗櫻がどこにいるか知ってるか?」
くれ「紗櫻なら、向こうの部屋で片付けをしてるはずだよ」
もみ「そっかぁ。ありがとな!行ってみるよ」
くれ「あぁ……」
もみ「あ、そういえばお前、なんか顔色悪くねーか?」
くれ「え……そうか…?」
もみ「うん。最近寒くなってきたし、風邪でもひいたんじゃね?」
くれ「あー……かもしれないな。実はさっきから若干寒気もしてるしな……」
もみ「そうなのか!?あ、じゃあこれやるよ」
くれ「……薬……?」
もみ「さっき勅使河原からもらったんだ。
最近風邪が流行ってるから、皆に配ってやれって」
くれ「勅使河原様が…?なんで……」
もみ「知らね。でもまぁ風邪薬ならもらって損はねーし、別にいいんじゃね?」
くれ「…………」
もみ「ん?何か気になる事でもあんのか?」
くれ「いや、あの人の事だから、何か裏があるんじゃないかと思っただけだよ」
もみ「あー……確かにそれは一理あるな……でも、流
石に薬に関しては大丈夫なんじゃね?」
くれ「……だといいんだけどね……」
もみ「ま、一応渡すだけは渡しておくからさ、
飲む飲まないは くれはが決めればいいよ」
くれ「そうだな……ま、ここは素直に受け取っておくよ。ありがとな、もみじ」
もみ「いやいや、気にすんなって。
じゃ、俺はそろそろ行くから。風邪、お大事になー」
(走って行く音)
紅葉「相変わらず騒がしい奴だな……
(苦笑)風邪薬……か……まぁ、ないよりかはマシ……か……」
(薬を飲む)
紅葉「ほんとに聞けばいいけど……ぅ……ん?何だ……?っ……頭が……痛い……
やっぱ……飲む……んじゃ……なかった……くそっ……意識が……もた………」
(倒れる音)
(少し間)
(歩きながら)
紫苑「さーてと、今日もお仕事終わりーっと!部屋に戻るか……」
(ふすまがあく音)
紅葉「(だいぶ色っぽく)あぁ……紫苑さん……おかえりなさい……」
紫苑「あ、あぁただいま。何、紅葉……今日は随分色っぽいじゃん……」
紅葉「そうですか?僕はいつも通りですよ……」
紫苑「そうは見えないけどね…(苦笑)何かあったのか?」
紅葉「別に何もありませんよ?ただ……
たまには紫苑さんを、襲ってみたいと思っただけですよ……」
紫苑「ちょ……おいおい紅葉……それ、本気か……?(汗)」
紅葉「えぇ。だからこうして……」
紫苑「え……んんっ……(薬飲まされたらしい)
なっ……おい…紅葉っ…!何……すんだよ……」
紅葉「何って、強制的に気持ちよくなる薬ですよ……わかるでしょう?」
紫苑「っ……ぅ……そんなもの……どこから……」
紅葉「さぁ?感のいいあなたのことです。だいたいの予想はつくでしょう…?」
紫苑「……勅使河原…さんか……ったく…何考えんだよ……」
紅葉「さぁ?いずれにせよ……僕はあなたを襲えればそれでいい……」
紫苑「ちっ……くそっ……体が……ぁ……んっ……はぁ…ぁ……」
紅葉「くくっ……いい声ですね……
それじゃあ紫苑さん……今日は楽しませてもらいすよ……?」
紫苑「んっ……ぁ…ちょ……紅葉……何……縄なんか出してんだよ……」
紅葉「だって紫苑さん、縛られるの好きでしょう……?」
紫苑「誰がっ……!っ……ぅ……痛……そんな…きつく……しばんな…よ……」
紅葉「縄はきつく縛ったさほうが感じやすいらしいですよ……
だから、うんときつく縛ってあげますよ……」
紫苑「や…やめっ……っ…ん……はぁ……ぁ…もう…やめろよ……」
紅葉「嫌ですよ。これからが本番なのに……
よし……出来た……さて、どこからいじってほしいですか……?」
紫苑「そんなのっ……しるか……あっ……んっ……ぅ…ぁ……はぁ…あん……」
紅葉「くす……いい具合ですね……少し胸を弄っただけなのに……
ほんとに紫苑さんは感じやすいんですね……」
紫苑「っ……ん……これは……薬の……せい…だ……」
紅葉「それだけじゃないでしょう?」
紫苑「あぁっ……ぅ…ん……や…やめ……ぁんっ……っ…ん……」
紅葉「ふふふ……勅使河原様とやる時は、いつもこういう声を
出しているんですか……?すごく……色っぽいです……」
紫苑「そんなのっ……褒め言葉じゃねぇっての……」
紅葉「くくくっ……紫苑さん……今日は俺が存分に楽しませてあげますよ……」
紫苑「あぅっ……ん……っ…あぁっ…や……ぁ……あぁっ……」
(暗転な感じで)
二人「(荒い息)」
紅葉「紫苑さん……すごく……よかったです……」
紫苑「けっ……いってろ……」
紅葉「ふふっ……っ…ぁ……あれ……」
紫苑「紅葉?どうした……?」
紅葉「なんか……急に……眠…く………」
(ふらっと)
紫苑「紅葉……!!っと……お前…大丈夫かって……寝てる……?
ほんと、何だったんだよ……一体……」
(次の日)
紅葉「っ……ぅん……あ…あれ……どうしたんだ?なんか昨日、急に頭が痛くなって……」
紫苑「お。目が覚めたか……。具合はどうだ?」
紅葉「紫苑さん……?どうしてここに……」
紫苑「昨日、お前が俺を襲ったあと、急に倒れちまうからさ」
紅葉「えぇ!?俺が紫苑さんを襲う!?」
紫苑「あ?今更その反応かよ……昨日のお前は激しかったぜぇ?
さすがの俺も、まさかの展開だったけどな」
紅葉「そんな……ことが……」
紫苑「覚えてないのか?」
紅葉「はい……昨日、宴会の片付けをしてて、紅葉に風邪薬をもらって、
それを飲んだあたりから記憶がなくて……」
紫苑「風邪薬……?」
紅葉「えぇ。紅葉の奴が、勅使河原様からもらったらしくて、怪しいとは思ったんですが、
寒気もひどかったので、思わず飲んでしまったんです」
紫苑「なるほど……犯人は勅使河原さんか……」
紅葉「何か、思いあたるふしでもあるんですか?」
紫苑「いや、ただ勅使河原さんが絡んでるのであれば、
お前がああなった理由がわかる気がする……」
紅葉「……そんなに……酷かったんですか……?」
紫苑「そりゃあもう。かなり鬼畜に攻められちまったよ…」
紅葉「……………ごめんなさい……」
紫苑「別にいいって。大したことじゃねぇし、
それに紅葉がそうなったのは完全に薬のせいだったしな。
むしろ、恨むは勅使河原さんだって」
紅葉「は……はい……」
紫苑「それに、たまにはああいうのも悪くないかなぁ……なんて……」
紅葉「紫苑さんっ!」
紫苑「だって紅葉ちゃんとやるの気持ちいいし?
さすがに縛られるのはごめんだけど(苦笑)お前だけなら……いいよ……」
紅葉「……紫苑さん………」
紫苑「ま、昨日の分の借りは、
いつかたっぷり返して貰うからな(紅葉のデコを軽くぴーんと)」」
紅葉「っ……はい…」
紫苑「……何、今日は随分と素直じゃん。いつもこれだけ素直ならかわいいのになぁ……」
紅葉「う、うるさいですよ!!」
紫苑「ははっ。とりあえず紅葉、今日は一日大人しく寝てろ。
風邪、まだ治ってないんだろ?」
紅葉「は…はい……」
紫苑「じゃあ今日は特別に、俺が一日つきっきりで看病してやる」
紅葉「ぇ……でも仕事は……」
紫苑「そんなのどうにでもなるって。俺は、客よりお前の方が大事なの」
紅葉「………また、守里さんに何か言われても、知りませんからね…」
紫苑「ほーんとお前って素直じゃねぇな。ま、そこがかわいいんだけど?」
紅葉「…!!俺は別にかわいくなんか……」
紫苑「俺がかわいいって認めてんだから、お前はかわいいの。
よし、濡れタオル替えてきてやるよ。ちょっと待ってろ」
紅葉「ぁ……紫苑さん…!」
紫苑「ん?」
紅葉「……その……俺も……紫苑さんのことが……好き…です……」
紫苑「うん。わかってる。じゃ、行ってくるな」
(襖の開く音と閉まる音)
紅葉「紫苑さん……ずっと、俺のそばに……いてください……」
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