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gordonschumway 2011年05月31日(火) 06:23:18履歴
Photo by:(c)Tomo.Yun
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【18禁】【BL】【ドラマ】
[19:23]
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【18禁】【BL】【ドラマ】
あらすじ この物語は、夜桜月楼(やおづきろう)という吉原随一の廓で繰り広げられる、 遊女や男娼達の人間模様、恋模様を描いたお話です。 時代背景的には、大正か明治初期あたりの、吉原の遊郭になります。 |
登場人物 | 詳細 | 配役 |
紫苑 [シオン] | 夜桜月楼の傾成であり、店でもトップクラスの色子。 紅葉[クレハ]の事を弟のように思っている | ベア |
勅使河原 [テシガワラ] | 夜桜月楼の上得意客であり、紫苑のお客でもある。 夜桜月楼でもかなりの権力をもち、日本政府すらも影で操る存在とか だがその生態は未だかつて誰も知らない…… | ゆーず |
紅葉 [クレハ] | 紫苑のお付きであり、世話役の色子。 | 谷風結香 |
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(店の喧騒)
勅使河原「紫苑……少し…お時間ありますか?」
紫苑 「ん?別にいいけど、どうかしたか?」
勅使河原「いえ……対した用事ではないのですが、
紅葉君のことで少々お話が……」
紫苑 「紅葉の……?」
勅使河原「ええ。まぁここでは難ですから、場所を変えましょう」
紫苑 「あ…あぁ……」
(少し間)
(ふすまの開く音と閉まる音)
紫苑 「で?話しってのは…?」
勅使河原「紫苑…あなたもすでにご存じかと思いますが、
紅葉君があしぬけをしようとして、
折檻の最中というのは知ってますね?」
紫苑 「あぁ……それが?」
勅使河原「先程、秘密裏に裁判がひらかれましてね……
紅葉君の処分が決定しました……」
紫苑 「な……なん…だって……?そんな……嘘だろ……?」
勅使河原「事実です。早ければ、2〜3日の間には決行されるようです」
紫苑 「嘘だ……あいつが……死ぬなんて……嘘だぁぁ!!」
勅使河原「紫苑……彼を助けたいですか……?」
紫苑 「…!!出来るのか……?」
勅使河原「えぇ。私の力を持ってすれば、
処分を取り消すぐらい、造作もないことです」
紫苑 「勅使河原さん!!頼む!!!
あんたの力で、紅葉を救ってやってくれ!!!」
勅使河原「もちろん…愛しい紫苑の頼みですし、裁判長にも手を回して、
処分は取り消しましょう。ただし……」
紫苑 「何でもする…!!あいつを助けるためなら、何だってする……!!」
勅使河原「ほう……何でもすると……」
紫苑 「あぁ……あいつを…ただで助けて貰おうとは思わない。
助けるための代償なら……
いくらでも払ってやる……!俺は……何をしたらいい?」
勅使河原「紫苑は、話しが早くて助かります…。
そうですねぇ……しばらくは……
私の専属として仕えて頂きましょう…。
もちろんあなたに拒否権がないのはわかっているとは思いますが、
少しでも逆らったら……紅葉君の命はないと思いなさい……」
紫苑 「………わかった……」
勅使河原「よろしい……ではまず手始めに……自分でしなさい……」
紫苑 「なっ……!!」
勅使河原「あなたがしている所を…私に見せてください……。
あなたがいつも一人でどうやっているのか……
観察するとしましょうか……」
紫苑 「くっ……そんな…こと……」
勅使河原「出来ませんか。ならばこの決定は覆る事はありません。
それでもいいのですね?」
紫苑 「っ……!!わかった……やるよ……」
勅使河原「ふっ……では……私を楽しませてください……」
紫苑 「くそっ……」
(あとはまぁ一人でやってる感じで、
たまに勅使河原が「ほぅ……中々楽しませてくれるじゃありませんか……」
とか混じる感じで、紫苑さん、最後までどうぞ)
以下、いった後のシーンになります。
勅使河原「くくっ……いいものが見れました……さて次は……」
紫苑 「っ……まだ…するのか……?」
勅使河原「いえ、今度は……紫苑、腕を後ろに回しなさい」
紫苑 「…っ……うぁっ……いた…い……」
勅使河原「ふふ……少しきついほうがあなたも感じやすいでしょう…?」
紫苑 「そんな……こと……」
勅使河原「ないわけがないでしょう…?それに……
今はあなたに拒否権はないと……いったはずですが?」
紫苑 「ぐぁっ……ぅ……」
勅使河原「ほら立ちなさい。ひざまづいて……」
紫苑 「っ……」
勅使河原「あぁ……今日は目隠しもしましょうか……
何も見えない恐怖というものも……味わうといい……」
紫苑 「くっ……ぅ……」
勅使河原「悔しいですか?でもまだまだですよ……
お楽しみはこれからです……」
紫苑 「な…何を……」
勅使河原「ふ……この状態で何をされるかなんて……
感のいいあなたならわかるでしょう?」
紫苑 「………はい……」
勅使河原「よろしい……では…はじめなさい……」
紫苑 「んっ……」
勅使河原「……紫苑……ほら…もっと舐めなさい……」
紫苑 「ぅっ……んっ……うぅっ……ん……」
勅使河原「そう……上手いですよ………
口だけでもだいぶ上手くなりましたね……」
紫苑 「んっ……そいつは…どうも……
(咥えながら)うんっ…ん……」
勅使河原「でも…まだまだですよ……そんなものでは…
紅葉くんを助けることはできませんよ……」
紫苑 「(ちっ……紅葉……)んっ…ぅっ…ん…んっ……」
勅使河原「っ…紅葉くんの名前を出しただけでこんなにも淫らになれるなんて……
本当に…いやらしい人だ……」
紫苑 「ぅっ……ん…ぅっ……
あんただって…気持ちいいくせに……(咥えながら)」
勅使河原「ふっ……紫苑……口のきき方には…注意した方がいいですよ……?」
(パシッと平手打ち)
紫苑 「んうっ……!…申し訳…ございません……」
勅使河原「ほら、もう一度…はじめからです……今度はもっと奥まで咥えなさい」
紫苑 「んぐっ……!ぅ…んっ………」
勅使河原「ほらどうしたのですか…?さっきより下手になっていますよ…?」
紫苑 「ぅ…んっ……ん……(さっきより激しい感じで)」
勅使河原「やればできるじゃないですか……
そうです…もっと私を感じさせてください……」
紫苑 「(まぁリップノイズを激しい感じで)気持ち…いいですか……?(咥えながら)」
勅使河原「っ……まったく…急に従順になりましたね……そうです…いいですよ……」
紫苑 「(紅葉……)←(セリフの後、リップノイズで頑張ってください)」
勅使河原「んっ……やればできるじゃないですか……っ…そう…もっと舐めて……!」
紫苑 「(どんどん激しくしていく感じでどうぞ)」
(紫苑のセリフに、てっしーもかぶせる感じで)
勅使河原「っ…んっ……紫苑…出しますよ…!全部飲み干しなさい…!」
紫苑 「んっ……(飲み干そうとするが、出来ず、せき込む感じをお願いします)」
(そんな中、てっしーの平手打ちが飛んだ)
紫苑 「うぁっ……!」
勅使河原「まったく……全部飲みなさいといういったでしょう…?
だいたい、全部飲み干せなくて、よく傾成など務まりますね……」
紫苑 「(荒い息)申し訳……ございません……」
勅使河原「まぁいいでしょう……さて……次はどうしていただきましょうか……
あぁ……続きは地下牢にでもいきましょうか……」
紫苑 「なっ……!」
勅使河原「地下牢には紅葉君もいますし、
感動の再会を果たしていただきましょう……」
紫苑 「…………」
勅使河原「ふふふふふ………」
(場面は地下牢)
紅葉 「はぁ……ここに入れられて、もう何日になるんだろ……
俺……どうなるのかな……
やっぱ……噂通り殺される……んだろうな(苦笑)
紫苑さん……やっぱ足抜けしたこと怒ってるのかな……
ま、当然だよな仕方ないか……
でも…元気にしてるかな……
会いたい……な……ん…?足音……?誰だ?」
勅使河原「ふふふふふ……元気そうですね…紅葉……」
紅葉 「勅使河原……様……何ですか?また折檻ですか…?」
勅使河原「いえ…今日はあなたに報告をしにね……
今回の件で……あなたの処分が決定しました」
紅葉 「っ……!!そう……ですか……」
勅使河原「あまり驚かないのですね…。あなただって、
処分が決定した者がどのような末路を辿るのか……
知らないわけでもないでしょう?」
紅葉 「えぇ。噂は聞きますよ?かなり悲惨な最期だそうで……」
勅使河原「怖くはないのですか?」
紅葉 「怖くない……といえば嘘になりますけど、
自分から足抜けしようとしたんです……
ここでのあしぬけは自分の死を意味する……当然の報いです……」
勅使河原「おやおや、紅葉くんの方がよっぽど大人のようだ……。
自分の罪を認め購うと……
ですが、それだと彼がここにきた意味がなくなってしまいますね……」
紅葉 「彼……?まさかっ!」
紫苑 「よう……紅葉……元気……?」
紅葉 「紫苑さんっ!!何で……あなたが……」
勅使河原「紫苑はね、あなたの処分を取り消すために、
自ら私に体を捧げているのですよ?」
紅葉 「なっ…!!」
勅使河原「感のいいあなたの事です。これが何を意味するか……わかるでしょう?」
紅葉 「そういう……事ですか……あなたという人は……!」
勅使河原「ははははは。さて紫苑……これを……」
紫苑 「これは……鞭……?」
勅使河原「これで、紅葉君を打ちなさい」
紫苑 「なっ……!!」
紅葉 「勅使河原様っ……!」
勅使河原「彼は足抜けしようとしたのですよ?
自分のお付きが犯した罪に対して、
傾成でもあるあなたが仕置きをするのは…当然の事でしょう?」
紫苑 「……そんなこと……出来るかよ……」
勅使河原「いいのですか?少しでも逆らえば、紅葉君の命はないのですよ…?」
紫苑 「っ……」
紅葉 「……紫苑さん……僕を……打ってください……」
紫苑 「紅葉…!!」
紅葉 「嬉しかったです……俺なんかのために……
ここまでしてくれて……足抜けけという大罪を犯して、
捨てられても当然のはずのこの俺に……優しくしてくれて……」
紫苑 「紅葉……」
紅葉 「俺が鞭で打たれる事で、紫苑さんが自由になるのなら……
俺は喜んで打たれます……」
紫苑 「ばかやろう…!!どうしてお前はいつもそうなんだ!!
俺のため俺のためって……
それでお前が傷ついても、俺は嬉しくも何ともねぇよ!!」
紅葉 「紫苑さん……ごめんなさい。
いつも俺のこと、気にかけてくれて……
でも…それも最後にします……」
紫苑 「紅葉……?」
紅葉 「勅使河原様……このまま俺が死ねば……
紫苑さんは自由になるんですよね……?」
勅使河原「まぁ、そういう事になりますね」
紅葉 「ならば、俺を殺して下さい」
紫苑 「紅葉っっ!!」
勅使河原「なるほど……考えましたね……
自分が死ねば、紫苑の足枷をはずせると……いいでしょう……」
(ちゃきっと虎鉄をぬきますか)
紫苑 「なっ……!日本刀……勅使河原さんっ!!
やめろっ…!!やめてくれっっ!!!」
勅使河原「放しなさい、紫苑。これは彼が望んだ事です」
紫苑 「ふざけるなっ!!あんたは俺が欲しいだけなんだろ!?
だったら、あんただけの物になってやる!!」
勅使河原「ほう……紅葉君の事がなくても、私だけの物になると……」
紅葉 「紫苑さん!!駄目です…!そんな……!!」
紫苑 「紅葉……わりぃ……
やっぱさ、俺、お前が死ぬなんて考えられねぇんだよ……
お前が生きているだけで…俺はいい……
例え……俺が勅使河原さんの物になったとしても……
お前が生きているなら……それでいい……」
紅葉 「紫苑さんっ!!」
紫苑 「………俺が、あんたの物になる……」
紅葉 「紫苑さんっっ!!!」
勅使河原「わかりました。では…この決定は取り消しにしましょう」
紫苑 「あぁ………」
紅葉 「紫苑さん…!!どうして……どうしてですか!!」
紫苑 「紅葉……お前は生きろ。日の当たる場所で……紗櫻と共に……」
紅葉 「そんなのは嫌です!!
紫苑さんがいなければ、何の意味もないじゃないですか!!
俺達は、三人で一つなのに……!」
紫苑 「ったく……俺の決心鈍らせるような事言うなよ……」
紅葉 「だって……だって……!!」
紫苑 「大丈夫だって。俺がいなくても、お前なら立派な傾成になって、
すぐにお職をはれるようになるぜ」
紅葉 「でも……僕は……あなたがいたから…
あなたがいたからこそ、ここまでこれたんだ…!
あなたがいなくなったら……僕は……僕は……!!」
紫苑 「紅葉……」
(格子ごしにぎゅっと抱きしめる)
紅葉 「紫苑……さん……」
紫苑 「ありがとな……紅葉……大好きだ……そして……さようなら……」
紅葉 「紫苑さん……!」
紫苑 「で?勅使河原さん、俺は何をすればいいわけ?」
紅葉 「紫苑さん…!!嫌だっ………!!行かないで…紫苑さん……!!」
勅使河原「そうですね……では下僕らしく、
上の口で…ご奉仕していただきましょうか……」
紫苑 「…ったく……ほんと好きだね……あんたも……
あぁ、そうだ、勅使河原さん、その前に……」
勅使河原「何ですか?」
紫苑 「紅葉の奴は……解放してやってくれないか……?
あいつには……これから起こる事を…見せたくない……」
勅使河原「…………わかりました。解放しましょう……」
紫苑 「サンキュ……」
勅使河原「とでも……言うと思いましたか……?」
紫苑 「なっ…!!勅使河原さん……あんた……!!」
勅使河原「いいではないですか。
紅葉君にあなたがこれからどんな姿で喘ぎ淫れ、
泣き叫ぶかを見学していていただきましょう」
紫苑 「てめぇ………」
勅使河原「紫苑…口の聞き方には気をつけなさい……!」
(蹴りでもいれますか)
紫苑 「ぐぁっ……ぅ……」
紅葉 「紫苑さんっっ!!」
勅使河原「まったく……あなたの決心はその程度のものなのですか……?
私の物になるのならば、身も心も……全て捧げなさい……
私の言うことは絶対です。
もちろん今までのような口の聞き方も、決してしないように……」
紫苑 「…ぅ……わかり……ました……」
勅使河原「さぁ……宴の始まりですよ……はははははは!!」
(BAD END 1:ペットエンド)
紅葉 「……勅使河原様…俺を殺して下さい」
紫苑 「紅葉!!」
勅使河原「……本当に……よろしいのですね……?」
紅葉 「………はい」
紫苑 「駄目だっ…!!紅葉!馬鹿な気は起こすな!!」
勅使河原「わかりました……では……苦しまずに殺してあげましょう……」
紅葉 「ありがとうございます……」
紫苑 「紅葉…!!!」
紅葉 「……さようなら……紫苑さん……
もし生まれ変われたなら……また……あなたと共に……」
(ざしゅっと)
紫苑 「うわぁぁぁぁぁぁ!!紅葉っ…!!紅葉……紅葉ぁぁぁぁぁぁ!!!!」
勅使河原「……紅葉君……どうぞ心安らかに………
さて紫苑…これであなたも自由だ……」
紫苑 「紅葉……嘘だ……こんなの嘘だ………!!!」
勅使河原「…と、自由を手に入れたとはいえ……このままにしておいては、
いずれ精神にきたすかもしれませんね……
ならば、あなたは私が囲うとしましょう……」
紫苑 「………紅葉………なんで……こんな……」
勅使河原「おやおや、もうすでにきているようですね……ならば……
無理矢理にでも私の方に向かせるまで………
あぁ……愛しい紫苑……これであなたは私だけの物だ……
私のかわいいかわいい人形……
さぁ……今宵はどんなワルツを踊りましょうか………」
(BAD END 2:崩壊エンド)
紫苑 「……そんなの……選べるわけねぇだろ……」
紅葉 「紫苑さん……?」
勅使河原「ほう……ならば……どうするというのですか……?」
紫苑 「俺たちは二人で一つ……どちらか一方が死ぬなんてこと
、絶対にあっちゃいけねぇんだ……
だから……死ぬなら二人一緒にってことだよっ…!」
勅使河原「なっ…私の虎鉄を…!」
(ざしゅっと紅葉くんにどうぞ)
紅葉 「がはっ……紫苑…さん……」
紫苑 「紅葉……わり……俺も…すぐにいくから……」
紅葉 「まったく…あなたという人は……えぇ……待って…ます……」
紫苑 「ごめん……本当にごめん……
こんなこと…出来ればしたくなかった……」
紅葉 「わかって…ますよ……
あな…たの……気持ちは…わか…って…ます……」
紫苑 「紅葉……」
紅葉 「紫苑…さん……早く…来て…くださいね……
あなたがいないと……僕は……」
紫苑 「あぁ…わかってる………今……いくよ……」
紅葉 「紫苑さん……大好き…です……ずっと…一緒に……」
紫苑 「俺も…お前の事が好きだ……
これで……永遠にお前と一緒にいられる……」
勅使河原「紫苑っ!!!!」
(ざしゅっと頸動脈でもいきますか)
紫苑 「紅葉……」
紅葉 「紫苑…さん……」
二人 「愛してる(ます)……」
勅使河原「は…はは……まさか…このような結果になるとは……
さすがの私も予想外でしたよ……
まったく……どこまでバカなんでしょうかね…
この二人は……こうなってしまった以上は仕方がない……
また…新しいおもちゃを探すことにしましょう……
あぁ……それには丁度いい人物がいましたね……
ふふふふふ……ふははははははは!」
(BAD END 3:昇天エンド)
勅使河原「紫苑……少し…お時間ありますか?」
紫苑 「ん?別にいいけど、どうかしたか?」
勅使河原「いえ……対した用事ではないのですが、
紅葉君のことで少々お話が……」
紫苑 「紅葉の……?」
勅使河原「ええ。まぁここでは難ですから、場所を変えましょう」
紫苑 「あ…あぁ……」
(少し間)
(ふすまの開く音と閉まる音)
紫苑 「で?話しってのは…?」
勅使河原「紫苑…あなたもすでにご存じかと思いますが、
紅葉君があしぬけをしようとして、
折檻の最中というのは知ってますね?」
紫苑 「あぁ……それが?」
勅使河原「先程、秘密裏に裁判がひらかれましてね……
紅葉君の処分が決定しました……」
紫苑 「な……なん…だって……?そんな……嘘だろ……?」
勅使河原「事実です。早ければ、2〜3日の間には決行されるようです」
紫苑 「嘘だ……あいつが……死ぬなんて……嘘だぁぁ!!」
勅使河原「紫苑……彼を助けたいですか……?」
紫苑 「…!!出来るのか……?」
勅使河原「えぇ。私の力を持ってすれば、
処分を取り消すぐらい、造作もないことです」
紫苑 「勅使河原さん!!頼む!!!
あんたの力で、紅葉を救ってやってくれ!!!」
勅使河原「もちろん…愛しい紫苑の頼みですし、裁判長にも手を回して、
処分は取り消しましょう。ただし……」
紫苑 「何でもする…!!あいつを助けるためなら、何だってする……!!」
勅使河原「ほう……何でもすると……」
紫苑 「あぁ……あいつを…ただで助けて貰おうとは思わない。
助けるための代償なら……
いくらでも払ってやる……!俺は……何をしたらいい?」
勅使河原「紫苑は、話しが早くて助かります…。
そうですねぇ……しばらくは……
私の専属として仕えて頂きましょう…。
もちろんあなたに拒否権がないのはわかっているとは思いますが、
少しでも逆らったら……紅葉君の命はないと思いなさい……」
紫苑 「………わかった……」
勅使河原「よろしい……ではまず手始めに……自分でしなさい……」
紫苑 「なっ……!!」
勅使河原「あなたがしている所を…私に見せてください……。
あなたがいつも一人でどうやっているのか……
観察するとしましょうか……」
紫苑 「くっ……そんな…こと……」
勅使河原「出来ませんか。ならばこの決定は覆る事はありません。
それでもいいのですね?」
紫苑 「っ……!!わかった……やるよ……」
勅使河原「ふっ……では……私を楽しませてください……」
紫苑 「くそっ……」
(あとはまぁ一人でやってる感じで、
たまに勅使河原が「ほぅ……中々楽しませてくれるじゃありませんか……」
とか混じる感じで、紫苑さん、最後までどうぞ)
以下、いった後のシーンになります。
勅使河原「くくっ……いいものが見れました……さて次は……」
紫苑 「っ……まだ…するのか……?」
勅使河原「いえ、今度は……紫苑、腕を後ろに回しなさい」
紫苑 「…っ……うぁっ……いた…い……」
勅使河原「ふふ……少しきついほうがあなたも感じやすいでしょう…?」
紫苑 「そんな……こと……」
勅使河原「ないわけがないでしょう…?それに……
今はあなたに拒否権はないと……いったはずですが?」
紫苑 「ぐぁっ……ぅ……」
勅使河原「ほら立ちなさい。ひざまづいて……」
紫苑 「っ……」
勅使河原「あぁ……今日は目隠しもしましょうか……
何も見えない恐怖というものも……味わうといい……」
紫苑 「くっ……ぅ……」
勅使河原「悔しいですか?でもまだまだですよ……
お楽しみはこれからです……」
紫苑 「な…何を……」
勅使河原「ふ……この状態で何をされるかなんて……
感のいいあなたならわかるでしょう?」
紫苑 「………はい……」
勅使河原「よろしい……では…はじめなさい……」
紫苑 「んっ……」
勅使河原「……紫苑……ほら…もっと舐めなさい……」
紫苑 「ぅっ……んっ……うぅっ……ん……」
勅使河原「そう……上手いですよ………
口だけでもだいぶ上手くなりましたね……」
紫苑 「んっ……そいつは…どうも……
(咥えながら)うんっ…ん……」
勅使河原「でも…まだまだですよ……そんなものでは…
紅葉くんを助けることはできませんよ……」
紫苑 「(ちっ……紅葉……)んっ…ぅっ…ん…んっ……」
勅使河原「っ…紅葉くんの名前を出しただけでこんなにも淫らになれるなんて……
本当に…いやらしい人だ……」
紫苑 「ぅっ……ん…ぅっ……
あんただって…気持ちいいくせに……(咥えながら)」
勅使河原「ふっ……紫苑……口のきき方には…注意した方がいいですよ……?」
(パシッと平手打ち)
紫苑 「んうっ……!…申し訳…ございません……」
勅使河原「ほら、もう一度…はじめからです……今度はもっと奥まで咥えなさい」
紫苑 「んぐっ……!ぅ…んっ………」
勅使河原「ほらどうしたのですか…?さっきより下手になっていますよ…?」
紫苑 「ぅ…んっ……ん……(さっきより激しい感じで)」
勅使河原「やればできるじゃないですか……
そうです…もっと私を感じさせてください……」
紫苑 「(まぁリップノイズを激しい感じで)気持ち…いいですか……?(咥えながら)」
勅使河原「っ……まったく…急に従順になりましたね……そうです…いいですよ……」
紫苑 「(紅葉……)←(セリフの後、リップノイズで頑張ってください)」
勅使河原「んっ……やればできるじゃないですか……っ…そう…もっと舐めて……!」
紫苑 「(どんどん激しくしていく感じでどうぞ)」
(紫苑のセリフに、てっしーもかぶせる感じで)
勅使河原「っ…んっ……紫苑…出しますよ…!全部飲み干しなさい…!」
紫苑 「んっ……(飲み干そうとするが、出来ず、せき込む感じをお願いします)」
(そんな中、てっしーの平手打ちが飛んだ)
紫苑 「うぁっ……!」
勅使河原「まったく……全部飲みなさいといういったでしょう…?
だいたい、全部飲み干せなくて、よく傾成など務まりますね……」
紫苑 「(荒い息)申し訳……ございません……」
勅使河原「まぁいいでしょう……さて……次はどうしていただきましょうか……
あぁ……続きは地下牢にでもいきましょうか……」
紫苑 「なっ……!」
勅使河原「地下牢には紅葉君もいますし、
感動の再会を果たしていただきましょう……」
紫苑 「…………」
勅使河原「ふふふふふ………」
(場面は地下牢)
紅葉 「はぁ……ここに入れられて、もう何日になるんだろ……
俺……どうなるのかな……
やっぱ……噂通り殺される……んだろうな(苦笑)
紫苑さん……やっぱ足抜けしたこと怒ってるのかな……
ま、当然だよな仕方ないか……
でも…元気にしてるかな……
会いたい……な……ん…?足音……?誰だ?」
勅使河原「ふふふふふ……元気そうですね…紅葉……」
紅葉 「勅使河原……様……何ですか?また折檻ですか…?」
勅使河原「いえ…今日はあなたに報告をしにね……
今回の件で……あなたの処分が決定しました」
紅葉 「っ……!!そう……ですか……」
勅使河原「あまり驚かないのですね…。あなただって、
処分が決定した者がどのような末路を辿るのか……
知らないわけでもないでしょう?」
紅葉 「えぇ。噂は聞きますよ?かなり悲惨な最期だそうで……」
勅使河原「怖くはないのですか?」
紅葉 「怖くない……といえば嘘になりますけど、
自分から足抜けしようとしたんです……
ここでのあしぬけは自分の死を意味する……当然の報いです……」
勅使河原「おやおや、紅葉くんの方がよっぽど大人のようだ……。
自分の罪を認め購うと……
ですが、それだと彼がここにきた意味がなくなってしまいますね……」
紅葉 「彼……?まさかっ!」
紫苑 「よう……紅葉……元気……?」
紅葉 「紫苑さんっ!!何で……あなたが……」
勅使河原「紫苑はね、あなたの処分を取り消すために、
自ら私に体を捧げているのですよ?」
紅葉 「なっ…!!」
勅使河原「感のいいあなたの事です。これが何を意味するか……わかるでしょう?」
紅葉 「そういう……事ですか……あなたという人は……!」
勅使河原「ははははは。さて紫苑……これを……」
紫苑 「これは……鞭……?」
勅使河原「これで、紅葉君を打ちなさい」
紫苑 「なっ……!!」
紅葉 「勅使河原様っ……!」
勅使河原「彼は足抜けしようとしたのですよ?
自分のお付きが犯した罪に対して、
傾成でもあるあなたが仕置きをするのは…当然の事でしょう?」
紫苑 「……そんなこと……出来るかよ……」
勅使河原「いいのですか?少しでも逆らえば、紅葉君の命はないのですよ…?」
紫苑 「っ……」
紅葉 「……紫苑さん……僕を……打ってください……」
紫苑 「紅葉…!!」
紅葉 「嬉しかったです……俺なんかのために……
ここまでしてくれて……足抜けけという大罪を犯して、
捨てられても当然のはずのこの俺に……優しくしてくれて……」
紫苑 「紅葉……」
紅葉 「俺が鞭で打たれる事で、紫苑さんが自由になるのなら……
俺は喜んで打たれます……」
紫苑 「ばかやろう…!!どうしてお前はいつもそうなんだ!!
俺のため俺のためって……
それでお前が傷ついても、俺は嬉しくも何ともねぇよ!!」
紅葉 「紫苑さん……ごめんなさい。
いつも俺のこと、気にかけてくれて……
でも…それも最後にします……」
紫苑 「紅葉……?」
紅葉 「勅使河原様……このまま俺が死ねば……
紫苑さんは自由になるんですよね……?」
勅使河原「まぁ、そういう事になりますね」
紅葉 「ならば、俺を殺して下さい」
紫苑 「紅葉っっ!!」
勅使河原「なるほど……考えましたね……
自分が死ねば、紫苑の足枷をはずせると……いいでしょう……」
(ちゃきっと虎鉄をぬきますか)
紫苑 「なっ……!日本刀……勅使河原さんっ!!
やめろっ…!!やめてくれっっ!!!」
勅使河原「放しなさい、紫苑。これは彼が望んだ事です」
紫苑 「ふざけるなっ!!あんたは俺が欲しいだけなんだろ!?
だったら、あんただけの物になってやる!!」
勅使河原「ほう……紅葉君の事がなくても、私だけの物になると……」
紅葉 「紫苑さん!!駄目です…!そんな……!!」
紫苑 「紅葉……わりぃ……
やっぱさ、俺、お前が死ぬなんて考えられねぇんだよ……
お前が生きているだけで…俺はいい……
例え……俺が勅使河原さんの物になったとしても……
お前が生きているなら……それでいい……」
紅葉 「紫苑さんっ!!」
勅使河原「………どちらも犠牲になることでお互いを助けようとする…… 泣かせる話しですね……さぁ……選びなさい。 紅葉が死に紫苑が自由になるか……はたまた紫苑が私の物になり、 紅葉が自由になるか……二つに一つです……」 |
※(分岐点その1→後者の場合)
紫苑 「………俺が、あんたの物になる……」
紅葉 「紫苑さんっっ!!!」
勅使河原「わかりました。では…この決定は取り消しにしましょう」
紫苑 「あぁ………」
紅葉 「紫苑さん…!!どうして……どうしてですか!!」
紫苑 「紅葉……お前は生きろ。日の当たる場所で……紗櫻と共に……」
紅葉 「そんなのは嫌です!!
紫苑さんがいなければ、何の意味もないじゃないですか!!
俺達は、三人で一つなのに……!」
紫苑 「ったく……俺の決心鈍らせるような事言うなよ……」
紅葉 「だって……だって……!!」
紫苑 「大丈夫だって。俺がいなくても、お前なら立派な傾成になって、
すぐにお職をはれるようになるぜ」
紅葉 「でも……僕は……あなたがいたから…
あなたがいたからこそ、ここまでこれたんだ…!
あなたがいなくなったら……僕は……僕は……!!」
紫苑 「紅葉……」
(格子ごしにぎゅっと抱きしめる)
紅葉 「紫苑……さん……」
紫苑 「ありがとな……紅葉……大好きだ……そして……さようなら……」
紅葉 「紫苑さん……!」
紫苑 「で?勅使河原さん、俺は何をすればいいわけ?」
紅葉 「紫苑さん…!!嫌だっ………!!行かないで…紫苑さん……!!」
勅使河原「そうですね……では下僕らしく、
上の口で…ご奉仕していただきましょうか……」
紫苑 「…ったく……ほんと好きだね……あんたも……
あぁ、そうだ、勅使河原さん、その前に……」
勅使河原「何ですか?」
紫苑 「紅葉の奴は……解放してやってくれないか……?
あいつには……これから起こる事を…見せたくない……」
勅使河原「…………わかりました。解放しましょう……」
紫苑 「サンキュ……」
勅使河原「とでも……言うと思いましたか……?」
紫苑 「なっ…!!勅使河原さん……あんた……!!」
勅使河原「いいではないですか。
紅葉君にあなたがこれからどんな姿で喘ぎ淫れ、
泣き叫ぶかを見学していていただきましょう」
紫苑 「てめぇ………」
勅使河原「紫苑…口の聞き方には気をつけなさい……!」
(蹴りでもいれますか)
紫苑 「ぐぁっ……ぅ……」
紅葉 「紫苑さんっっ!!」
勅使河原「まったく……あなたの決心はその程度のものなのですか……?
私の物になるのならば、身も心も……全て捧げなさい……
私の言うことは絶対です。
もちろん今までのような口の聞き方も、決してしないように……」
紫苑 「…ぅ……わかり……ました……」
勅使河原「さぁ……宴の始まりですよ……はははははは!!」
(BAD END 1:ペットエンド)
※(分岐点その2→前者の場合)
紅葉 「……勅使河原様…俺を殺して下さい」
紫苑 「紅葉!!」
勅使河原「……本当に……よろしいのですね……?」
紅葉 「………はい」
紫苑 「駄目だっ…!!紅葉!馬鹿な気は起こすな!!」
勅使河原「わかりました……では……苦しまずに殺してあげましょう……」
紅葉 「ありがとうございます……」
紫苑 「紅葉…!!!」
紅葉 「……さようなら……紫苑さん……
もし生まれ変われたなら……また……あなたと共に……」
(ざしゅっと)
紫苑 「うわぁぁぁぁぁぁ!!紅葉っ…!!紅葉……紅葉ぁぁぁぁぁぁ!!!!」
勅使河原「……紅葉君……どうぞ心安らかに………
さて紫苑…これであなたも自由だ……」
紫苑 「紅葉……嘘だ……こんなの嘘だ………!!!」
勅使河原「…と、自由を手に入れたとはいえ……このままにしておいては、
いずれ精神にきたすかもしれませんね……
ならば、あなたは私が囲うとしましょう……」
紫苑 「………紅葉………なんで……こんな……」
勅使河原「おやおや、もうすでにきているようですね……ならば……
無理矢理にでも私の方に向かせるまで………
あぁ……愛しい紫苑……これであなたは私だけの物だ……
私のかわいいかわいい人形……
さぁ……今宵はどんなワルツを踊りましょうか………」
(BAD END 2:崩壊エンド)
※(分岐点その3→二つ意外の場合)
紫苑 「……そんなの……選べるわけねぇだろ……」
紅葉 「紫苑さん……?」
勅使河原「ほう……ならば……どうするというのですか……?」
紫苑 「俺たちは二人で一つ……どちらか一方が死ぬなんてこと
、絶対にあっちゃいけねぇんだ……
だから……死ぬなら二人一緒にってことだよっ…!」
勅使河原「なっ…私の虎鉄を…!」
(ざしゅっと紅葉くんにどうぞ)
紅葉 「がはっ……紫苑…さん……」
紫苑 「紅葉……わり……俺も…すぐにいくから……」
紅葉 「まったく…あなたという人は……えぇ……待って…ます……」
紫苑 「ごめん……本当にごめん……
こんなこと…出来ればしたくなかった……」
紅葉 「わかって…ますよ……
あな…たの……気持ちは…わか…って…ます……」
紫苑 「紅葉……」
紅葉 「紫苑…さん……早く…来て…くださいね……
あなたがいないと……僕は……」
紫苑 「あぁ…わかってる………今……いくよ……」
紅葉 「紫苑さん……大好き…です……ずっと…一緒に……」
紫苑 「俺も…お前の事が好きだ……
これで……永遠にお前と一緒にいられる……」
勅使河原「紫苑っ!!!!」
(ざしゅっと頸動脈でもいきますか)
紫苑 「紅葉……」
紅葉 「紫苑…さん……」
二人 「愛してる(ます)……」
勅使河原「は…はは……まさか…このような結果になるとは……
さすがの私も予想外でしたよ……
まったく……どこまでバカなんでしょうかね…
この二人は……こうなってしまった以上は仕方がない……
また…新しいおもちゃを探すことにしましょう……
あぁ……それには丁度いい人物がいましたね……
ふふふふふ……ふははははははは!」
(BAD END 3:昇天エンド)
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