最終更新: insanityeye 2016年01月10日(日) 03:22:24履歴
基本的に他世界・他次元へ送り込まれた端末となる顕現体は、得た情報を定期的に本体へ送信している。
端末の骨子となる端末情報は情報海という位相に根を張り、送られた先の世界の物質を分解、再構築して作った体を動かしている。
「端末として作られた体と情報海にある端末情報」は有機生命の「肉体と魂」に似た関係ではあるが、幾らでも再構築の可能な「作られた体」を煮ても焼いても、その世界の本体に相当する「端末情報」にほぼダメージは与えられない。
また、「作られた体」は生物と同じ構造を取ることも可能なので、食事による栄養摂取での構造維持や生殖行為も普通に可能。
外部刺激に対して、どうしたらどういう反応になるという経験データも多量に持っているため、生物と遜色なく振舞うこともできる。
また、「作られた体」は用途によってその場で再構築され、ドラゴンにでも黒甲冑の巨人といった過去に作った戦闘用の形態にも変化する。
基本的に攻撃を避けないのは、受けるダメージも貴重なデータとなることと、体を幾らでも作り直せるため、避けるよりも受けながら対処した方が早いから。
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