池袋ウエストゲートパーク第一作目、「池袋ウエストゲートパーク」の三話目。
千秋は笑った。枯れた花の笑顔。その男はヘビーEという通り名だという。覚醒剤の売人。
何度か通ってくるうちに、千秋はヘビーEからスピードを買うようになった。常習。お得意様。
「カシーフがヘビーEをつけて喫茶店にはいったの」
「それで」
「カシーフはスピードを燃やして逃げちゃった」
「今ね、ヤクザとヘビーEの仲間がカシーフに追い込みをかけてるの。なんとかしてカシーフを助けてあげて。お願い」
ちなみに、この話の中でマコトはマッキントッシュをかうことになる。
登場人物
レギュラー
その他
風俗店
オアシス
暴力団
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