kagemiya@ふたば - アトランティス


「再…浮上……」


基本情報

【元ネタ】『ティマイオス』、『クリティアス』、他無辜
【CLASS】シールダー
【真名】アトランティス
【性別】女
【身長・体重】170cm・320kg
【肌色】無機質
【髪色】灰色
【瞳色】翠
【スリーサイズ】80/60/90
【外見・容姿】曲線的デザインの重厚な装甲を纏った女性
【属性】中立・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】人型・神性・都市
【ステータス】筋力:C+ 耐久:A++ 敏捷:E 魔力:C+ 幸運:C 宝具:B

【クラス別スキル】

自陣防御:B++

味方、ないし味方の陣営を守護する際に発揮される力。
防御限界値以上のダメージ削減を発揮する。
通常、このスキルを持つサーヴァント自身はその対象に含まれないが、シールダーは都市=陣地そのものであるため、自身の用いる防衛機構(装甲、浮遊盾など)に対してこのスキルが適応される。
更に、それら防衛機構を駆使することで一時的にランクを引き上げることも可能。

対魔力:B+

Bランク相当までの魔術は全てキャンセル。
防衛機構を駆使することで一時的にランクを引き上げることが可能。

陣地作成:A-

錬金都市として、自らに有利な陣地を作り上げる。
”工房”の形成が可能。
本来ならば海神の加護を得た”神殿”を形成できるのだが、神の怒りに触れ海に沈められた逸話からランクダウンしている。

道具製造:A

道具作成の類似スキル。
高度な錬金術オートメーションにより、魔力を帯びた道具を製造できる。
主に宝具を材料とした様々な兵器を製造し、自在に操ることが可能。

【保有スキル】

二重召喚:B

極一部のサーヴァントのみが持つ希少特性。
キャスターとシールダーのクラススキルを獲得して召喚されるが、シールダーのクラススキルのうち「騎乗」は失われている。

女神の神核(偽):B

アトランティスアトラスの娘の名を冠する神代の都市。
更に無機物である事からカロリー計算とは無縁。
もうこれは実質女神なのでは?ということで獲得したスキル。
神性自体は本物なので特攻は問題なく通る。

無辜の怪物:A

無辜の人々の印象、或いは信仰などにより、在り方を歪められてしまった存在。
このスキルによりアトランティスは超文明の力を多数得ており、錬金術*1、魔力放出(光)、自己回復、などのスキルを獲得している。

適応変貌:EX

ネゴシエイト・ファンタズム。
周囲の環境を読み取り、それに合わせ自らの霊基を改竄する能力。
自身とアライメントの異なる対象とも交渉をしやすくなる他、擬似的な変化スキルとしても機能する。


【宝具】

緋廣金オリハルコン

ランク:B 種別:合金宝具
元から身に纏っているほか、スキルによっても製造される特殊合金。その全てが宝具。
オリハルコンという名を冠するものの、実態は「超文明の合金」という無辜の怪物そのもの。

製造段階で硬度、展性、延性、弾力性、粘り、熱伝導、絶縁などを自在に変化させる事が可能であり、同ランクまでの攻撃、防御全てに(製造する時間と十分な情報があれば)対応可能。
性質としては常時発動宝具に近く、シールダーはこの合金の製造に限っては殆ど魔力を消費しない。

境海貫く英雄の柱セウタ・ジブラルタル

ランク:C++ 種別:対国(自身)宝具 レンジ:0〜25 最大捕捉:1
柱の形をした宝具であるが、真名開放によって山のような大きさを持つ壁へと変化し、シールダーに対する干渉を阻む。

その彼方にアトランティスがあったとされる、かつて「ヘラクレスの柱」と呼ばれた海峡の逸話を具現化する宝具。
ヘラクレスにより両断されたアトラス山の片割れを、自らと相手を隔てる壁と成す。

ただし、逸話上「ヘラクレスの柱」を超えた相手には壁を簡単に乗り越えられてしまう特性も持つ。
例としてはヘラクレス本人の他、どこかの詩人の著作でこれを超えたことになっているオデュッセウスなど。

【Weapon】

『超兵器』

宝具を用い生産される様々な超兵装の数々。
ビーム等の出る謎の兵器の他、仕組みさえ理解できれば神秘を帯びた現代兵器の作成も可能。

【解説】

プラトンの著書に記された古代の王国。
本来はプラトンの語る理想国家の比較に出された後あっさり滅亡する程度の存在だったもの…なのだが段々と話に尾鰭がついていき、現代では古代超文明の大陸としてその名を知られるようになった。

サーヴァントとしては、信用ならない説から科学的な説までごちゃまぜになった無辜の怪物の影響を受け、どういう訳か低級女神の枠に収まる形で召喚されている。
当人にも何なのかよくわからない武装の数々や高ランクのスキルは強力であるが、燃費や扱いやすさを考慮すると中の下程度のランクのサーヴァントに留まる。

【人物・性格】

元が都市だけあって中立・中庸の中でもかなり中央軸に近く、それだけに(スキルの影響もあるが)善にも悪にも染まりやすい性格。
マスターの事を「王」と呼び、その命令には従順。従順すぎて疑いは持たず、ふざけた命令であっても絶対遵守する。
学習能力は高いため大体のことは一度命令すれば理解してくれるし次にも活かしてくれるが、それだけに命令を取り消しにくいとも言えるためあまり変な事を教えると暴走することも。
総合的に英霊よりも使い魔に近く、かなり出来の良いゴーレムとして扱った方が扱いやすい。

…等々の性質から、マスター次第ではそのスペックを持て余すことが多いサーヴァント。
彼女を万全に運用するのは、まさに「王」のようなカリスマ性と軍略を持つマスターでなければ難しいだろう。

イメージカラー:白金
特技:適応
好きなもの:王
嫌いなもの:海の底
天敵:ゼウス
願い:再浮上

【一人称】私
【二人称】あなた
【三人称】さん付け

【台詞】

「シールダー…アトランティス……。召喚に応じ…浮上しました……。命令を…我が、王……」

「戦闘…開始……。『緋廣金オリハルコン』錬金。電磁…加速砲、光子…収束、砲。発射…準備……良し」

「工房…形成……完了…。自動…錬金……開始…」

「……起床…なされましたか…王…。…?……王…の寝所より…発掘…した…文献…を参考…にしている、だけ…ですが…」

「今度…こそ…私…は沈まない…!第二宝具…真名、開放…!…『境海貫く英雄の柱セウタ・ジブラルタル』」

【因縁キャラ】

泥アガルタのアヴェンジャー:アトランティスの人魚さん。
が、こちらのアトランティスとは特に関係ないので会っても互いに困惑する。

泥新宿のライダー(4):王!?
全盛期の時の王がいれば全盛期の都市になるのでは?と思い、積極的に取り込みにかかる。

都市系サーヴァント:相手によってはある程度のシンパシーを感じ、何かを学習できないかと接近をはかる。
姉妹都市、という概念を知ると妙な事を言い出したり。

【コメント】

全体的にソシャゲのSSRみたいな泥