kagemiya@ふたば - アレクサンドル・スヴォーロフ

基本情報

【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【真名】アレクサンドル・スヴォーロフ
【異名・別名・表記揺れ】ルムニク・スヴォーロフ伯。イタリア大公。
【性別】男
【身長・体重】155cm・54kg
【肌色】白 【髪色】白に近い金髪 【瞳色】青
【外見・容姿】甲冑を纏い、銃剣付きライフル銃を装備した人物。武具からは炎が燃え盛る。
【地域】ロシア
【年代】18世紀〜19世紀
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力:C 耐久:C 敏捷:A 魔力:B 幸運:D 宝具:A
【天地人属性】人
【その他属性】人型・男性

【クラス別スキル】

対魔力:D

一工程シングルアクションによる魔術行使を無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

【保有スキル】

軍略:B

多人数を動員した戦場における戦術的直感能力。
自らの対軍宝具行使や、逆に相手の対軍宝具への対処に有利な補正がつく。

軍神甲冑:B

戦闘時にスヴォーロフが身に纏う甲冑。
彼は生涯不敗であったという歴史上希な戦果に、軍神マルスを模した彫像が建造された。
その結果、彼自身の存在と軍神マルスの存在が部分的に結びつくことで得た能力。
甲冑としての機能はもちろん、身に纏うことにより自身の幸運以外のステータスを向上させる。

魔力放出(炎):C

武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
スヴォーロフのスキルは宝具『永遠なれ戦士の炎』により付与されたもの。

【宝具】

永遠なれ戦士の炎ヴィーチヌィ・アゴーニ

ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
常時発動型宝具。ランサーが身に纏う炎。
炎は戦死者達の無念や敵への怒り、祖国への愛国心等が炎として燃え上がっており、炎を武具に纏わせたり放出して敵を焼き尽くすといったことも可能。
ロシアの戦死者達の魂を鎮魂する炎である『永遠の火』がスヴォーロフと結びつき宝具となった。
伝説的な戦果を持ち軍神とも称される彼に、戦士達の魂は彼に力を貸すことを惜しまない。

大元帥の凱旋踏破ピリホッド・チェレズ・アルプ

ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:200人
自分の周囲に無数のライフル銃を召喚。
兵士が存在するかのように隊列を組んだ銃は敵方面に一斉射撃後に銃剣で突撃し殲滅する。
ライフル銃はランサーの意思で自在に操作でき、状況に応じて自由自在に陣形を変えることもできる。
また、かつてハンニバルが成し遂げたアルプス越えを行ったという逸話から、自身が困難な状況に陥れば陥るほど宝具の威力は増大する。
仮に勝つことが不可能な存在と相対したとき、勝つ可能性をも生み出す。

【Weapon】

『フリントロック式ライフル銃』

先端部に銃剣を装備した物。
発砲することもできるが命中率は低く、ランサーも主に銃剣で刺突して戦う。
彼がアーチャーではなくランサーとして召喚された所以。

【解説】

18世紀のロシア帝国で活躍した軍人。
ロシアでも史上4人しか存在しなかった、最後の大元帥。
彼が参加、指揮した戦いは全て負けることがなかった程の戦上手であり、“大帝”も重宝したほどの人物。
基本戦術は機動と速攻、奇襲であり、自身の著書には「金銭より、人命。人命より時間が大事である」と述べているほど。
実際に彼の考えは的を得ており、数々の戦いは彼自身の戦術理論で勝利を得た。

このように軍人として非常に優れている人物ではあったが、同時に彼の周りには彼を理解することができない人物も多かった。
グリゴリー・ポチョムキンとは幾度とも軍事的意見の相違により対立することも多かった。
また、後にエカチェリーナ2世の息子であり後の皇帝パーヴァル1世にも正面から政策を批判したため冷遇される。
更にパーヴァル1世は突如、彼が得ていたロシア大元帥の地位は取り上げてしまう。
この後に、大元帥の地位を得た切欠であるアルプス越えで体調を崩したのか、1800年5月17日に死亡。

だが、彼の数々の輝かしい戦果はロシア帝国やその他同盟国にも知れ渡り、彼の活躍を記述した記念碑は数多く建造されている。
また、彼を軍神マルスと準えた彫像も建造され、今でもその活躍はロシアで語り継がれている。

【人物・性格】

貴族として生まれ育った彼は、仰々しい物言いで喋る。
軍人としては非常に優れた人物だが、彼自身の性格は常人には非常に理解し難い程の変人。
突然叫びだしたり暴れだす、じっとすることができず甲冑がガチャガチャと鳴る程小刻みに動く等の奇行。
自身が間違っていると思ったことはそれがマスターであれ誰であれ容赦なく非難。
女性を見かければ突然口説き始める、と言ったように突拍子もない行動をする。
このように、人格面は非常に問題があると言わざるを得ない人物。
戦いに関してだけは真面目…と思いきや、聖杯戦争中でも酒を浴びるように飲んで酔っ払い、熟睡しているということも多い。
だが、どういう訳か戦況が変わる等の重要局面に入った時、それまで酔っ払っていたのが嘘のように覚醒し、活動を始める。
1対1の戦いではなく、複数の人物が入り混じる戦争に関しては非常に勘が働く。

以下、彼が生前行った奇行の一部


このように非常に奇人変人ぶりを表すエピソードが多い人物である。
…上記のように冷遇されるのも仕方ないのではないだろうか。

イメージカラー:鈍色
特技:寒中水泳
好きなもの:酒、女
嫌いなもの:鏡、じっとすること

【一人称】我輩 【二人称】貴殿 【三人称】彼、彼女

【因縁キャラ】

エカチェリーナ2世
もっとも敬愛する偉大なる“大帝”。
生前、彼はエカチェリーナ2世の肖像画を持ち歩いてはキスをし、十字を切ったり跪いたりした。
英霊化した今もその忠誠心は変わらず、彼女を見かけることがあれば召喚したマスターへの忠誠度が勝手に上がる。

グレゴリー・ポチョムキン
“大帝”を支えた軍人であり愛人。
数多くの戦争に出陣していた軍人で貢献もしてきたが、なぜ彼女の愛を独占できるのか疑念を抱いている。
それと同時に“大帝”の愛を一心に受けているのがあまり面白くない、と嫉妬もしている。

パーヴァル1世
“大帝”の息子であり新しい皇帝陛下。
政治手腕は先代と比べるとどうしても劣っていたため正面から批判したら左遷された。
その件について特に怒りは抱いていない。

ハンニバル・バルカ
指揮官として尊敬する人物。
だが実際に指揮すれば自分が優れているだろう、という自信を持っている。

【その他】

FGO風セリフ集

FGO風ステータス