最終更新: nevadakagemiya 2024年03月03日(日) 13:38:35履歴
「愛国を以て革命と成すならば、まずは私に示しなさい――――――その真なる愛国心を、革命への決心を!」
「市民は、人民とは……法によって在り、治によって育まれるモノ!故にこそ、この“
「農奴よ、奴隷よ、人民よ!!人らしく在るならば、武器を降ろして法に倣いなさい!さすれば自由は生まれるでしょう!」
「連邦でも、ソビエトでもない―――――この“
【元ネタ】史実
【CLASS】ルーラー
【真名】エカチェリーナ2世
【異名・別名・表記揺れ】大帝 、アレクセーエヴナ、ゾフィー・アウグスタ・フレデリーケ
【性別】女性
【身長・体重】158cm・44kg
【肌色】色白(ゲルマン系) 【髪色】淡いピンク 【瞳色】群青
【スリーサイズ】83/58/87
【外見・容姿】厳かな緑のドレスにティアラを身に付けた為政者の少女
【地域】ロシア帝国
【年代】18世紀末
【属性】秩序・善
【天地人属性】人
【ステータス】筋力:D 耐久:D 敏捷:C 魔力:E 幸運:A 宝具:B
◆完全フリー素材◆
この泥はどなたでも自由に加筆・修正・追記していただいて構いません。
性能を変えたり解説を正しくしたり因縁欄を更新したりなど、ご自由にどうぞ。
全体的にまるっと書き換えてしまっても全然大丈夫です!
【CLASS】ルーラー
【真名】エカチェリーナ2世
【異名・別名・表記揺れ】
【性別】女性
【身長・体重】158cm・44kg
【肌色】色白(ゲルマン系) 【髪色】淡いピンク 【瞳色】群青
【スリーサイズ】83/58/87
【外見・容姿】厳かな緑のドレスにティアラを身に付けた為政者の少女
【地域】ロシア帝国
【年代】18世紀末
【属性】秩序・善
【天地人属性】人
【ステータス】筋力:D 耐久:D 敏捷:C 魔力:E 幸運:A 宝具:B
◆完全フリー素材◆
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性能を変えたり解説を正しくしたり因縁欄を更新したりなど、ご自由にどうぞ。
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本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
該当するスキルは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、等。
皇室の血を引かず、生粋のロシア人でもない彼女は“皇帝”としてのランクは少々低い。
該当するスキルは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、等。
皇室の血を引かず、生粋のロシア人でもない彼女は“皇帝”としてのランクは少々低い。
状況の統治、運営に際しての手腕。戦場に於ける“カリスマ”ではなく、国内に於ける“支持率”。
辺境の二流国に過ぎなかったロシア帝国を列強にまで育て上げた手腕により、近代系の偉人としては高ランクの“B”を保有。
煽動、話術、交渉術と言ったスキルを内包し、鼓舞や戦意高揚とは真逆の“秩序”を広げる治世スキルとなる。
辺境の二流国に過ぎなかったロシア帝国を列強にまで育て上げた手腕により、近代系の偉人としては高ランクの“B”を保有。
煽動、話術、交渉術と言ったスキルを内包し、鼓舞や戦意高揚とは真逆の“秩序”を広げる治世スキルとなる。
史上、既存大権への革命を成し遂げた者に与えられるスキル。
彼女はピョートル3世の退廃的政策を打破し、招かれた妃であり外国人という立場ながら“女帝”の地位にまで上り詰めた。
そこにはロシア人ですら尊敬を抱くほどの愛国心があったとされ、該当地域で召喚された際には大幅な知名度補正を獲得可能。
ルーラーという裁定者である彼女は、他サーヴァント(彼女以外のルーラー含む)の全ての“法”の効果を大幅に軽減させられる。
一方、このスキルを所有しているという事はすなわち“圧政”となる故、反逆者や他革命者の攻撃対象となりやすい。
『革新』ではなく『革命』なのは、彼女の出自が「皇帝」ではなく妃であり、クーデターによりその地位を獲得したという史実に依る。
彼女はピョートル3世の退廃的政策を打破し、招かれた妃であり外国人という立場ながら“女帝”の地位にまで上り詰めた。
そこにはロシア人ですら尊敬を抱くほどの愛国心があったとされ、該当地域で召喚された際には大幅な知名度補正を獲得可能。
ルーラーという裁定者である彼女は、他サーヴァント(彼女以外のルーラー含む)の全ての“法”の効果を大幅に軽減させられる。
一方、このスキルを所有しているという事はすなわち“圧政”となる故、反逆者や他革命者の攻撃対象となりやすい。
『革新』ではなく『革命』なのは、彼女の出自が「皇帝」ではなく妃であり、クーデターによりその地位を獲得したという史実に依る。
ランク:D 種別:対民宝具 レンジ:1-99 最大捕捉:1000人
人民に及ぼす微精神干渉宝具。“法”の元に幸福は在ると説き、召喚されたフィールドに於ける状況を“秩序”に結び付ける。
例え世紀末めいた状況であれ、彼女がその場に喚び出されたのなら、次第にそのフィールドは“法”に基づく法治空間へと移り変わって行くだろう。
周囲を巻き込んで被害を拡大させる宝具へのメタ宝具とも言え、ルーラーとして“場を収める”役割に徹する彼女らしい宝具である。
また、発動中は事件や物事にも関心を持ちにくくなるため、神秘の隠匿や情報抹消にも一役買う。もうガス会社に責任を押し付けなくてもよいのだ。
ちなみに効果の対象となるのは一般人のみだが、街の雰囲気がガラリと変化してしまうため、参加者にも多少影響を及ぼすかもしれない。
人民に及ぼす微精神干渉宝具。“法”の元に幸福は在ると説き、召喚されたフィールドに於ける状況を“秩序”に結び付ける。
例え世紀末めいた状況であれ、彼女がその場に喚び出されたのなら、次第にそのフィールドは“法”に基づく法治空間へと移り変わって行くだろう。
周囲を巻き込んで被害を拡大させる宝具へのメタ宝具とも言え、ルーラーとして“場を収める”役割に徹する彼女らしい宝具である。
また、発動中は事件や物事にも関心を持ちにくくなるため、神秘の隠匿や情報抹消にも一役買う。もうガス会社に責任を押し付けなくてもよいのだ。
ちなみに効果の対象となるのは一般人のみだが、街の雰囲気がガラリと変化してしまうため、参加者にも多少影響を及ぼすかもしれない。
ランク:B 種別:対権宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
周囲へ被害を及ぼす“悪辣”に対する叛逆、革命。武力による解決ではなく、愛国心が織りなす“改革”。
在る革命者が有する『対権宝具』とは異なり、“聖杯大戦”という限られたコミュニティの中で、統治すべき存在が役割を放棄した際にのみ発動される。
即ち“対ルーラー宝具”。権力を以て私欲を果たす裁定者への懲罰であり、混沌とした状況を正すための秤。
任意で発動されるものではなく、召喚され『全ての権限・ルーラーとしてのスキル』を獲得し『暴走したルーラーを排し状況を改革する』というプロセス自体が効果となる。
尤も……絶対的な権限は無く、単に新たなルーラーとしての権利と現ルーラーの討伐許可が与えられるのみで、ステータス面や攻撃面での恩恵は一切無い。
その為状況次第では普通に返り討ちにあってしまう事も多く、成し得るのは偏に“革命を成し統治を図る”事への決心である。
周囲へ被害を及ぼす“悪辣”に対する叛逆、革命。武力による解決ではなく、愛国心が織りなす“改革”。
在る革命者が有する『対権宝具』とは異なり、“聖杯大戦”という限られたコミュニティの中で、統治すべき存在が役割を放棄した際にのみ発動される。
即ち“対ルーラー宝具”。権力を以て私欲を果たす裁定者への懲罰であり、混沌とした状況を正すための秤。
任意で発動されるものではなく、召喚され『全ての権限・ルーラーとしてのスキル』を獲得し『暴走したルーラーを排し状況を改革する』というプロセス自体が効果となる。
尤も……絶対的な権限は無く、単に新たなルーラーとしての権利と現ルーラーの討伐許可が与えられるのみで、ステータス面や攻撃面での恩恵は一切無い。
その為状況次第では普通に返り討ちにあってしまう事も多く、成し得るのは偏に“革命を成し統治を図る”事への決心である。
レンジ内に轟かす大帝の威言。物理的テレパシー……つまり“馬鹿でかい宣言 ”。形としては銀器風の拡声器。
彼女の行いは市民に多くの影響を齎し、彼女の言動が帝国を“大国”へと育て上げた。その逸話が形を得て武装として登録されたもの。
発動中、彼女の言葉はレンジ内全ての存在に鳴り響き、結界内に存在していたとしても「耳朶」に直接言葉を刻む。
この宝具により第一宝具の行使、また「新たなルーラーが召喚された」という宣言を行うが、逆に言うとそれ以外ではあまり意味を成さない。
彼女の行いは市民に多くの影響を齎し、彼女の言動が帝国を“大国”へと育て上げた。その逸話が形を得て武装として登録されたもの。
発動中、彼女の言葉はレンジ内全ての存在に鳴り響き、結界内に存在していたとしても「耳朶」に直接言葉を刻む。
この宝具により第一宝具の行使、また「新たなルーラーが召喚された」という宣言を行うが、逆に言うとそれ以外ではあまり意味を成さない。
ロシア帝国の女帝。二流国に過ぎなかったロシアに“法”を根付かせ、領土を大幅に拡大せしめた偉人。
モスクワ・ロシアのイヴァン3世、ロシア帝国の父たるピョートル1世に次いで“大帝 ”の称号を与えられた人物。
現在のロシアに繋がる礎を築いた者がピョートル1世ならば、そのロシアを“大国”にまで育て上げたのがこのエカチェリーナ2世。
ドイツから妃としてロシアへ招かれ、ピョートル3世の無能とされた政治を改革すべくクーデターを実施、ロシアへの愛国心によって政権の打破に成功。
外国人でありながらも皇帝へ君臨した初の人物となり、その後はロシアを大国として育て上げるべく、数多くの政策を打ち出した。
しかし生粋のロシア人ではなく、皇室の血も引かない女帝には反感の声も多く、その改革は一筋縄ではいかないものばかりであった。
が、伝染病が流行した際、自らが実験体となり種痘を試して国民達に勇気と愛国心を示し
奴隷制や農奴制が蔓延していたロシアに“法律”を齎すべく、法治国家として西欧列強に並ぶ大国となるよう邁進
農奴達のクーデターを鎮圧しながら彼らへの政策も打ち出す等、その体制を盤石のものとしていった。
また、愛人……後に夫ともなったグリゴリー・ポチョムキンもまたロシアの英雄としても語られており
彼ら二人による領土拡大政策の結果、ロシアは多くの最新鋭軍艦を手に入れ海軍列強として語られるほどにまで成長する。
―――――ロシアを大国足らしめた女帝。文化改革に努め、黒海の制海権をも手に入れた大帝。
ポチョムキンと共に歩み、無秩序な“自由”ではなく法や統治による“自由”を掲げた英雄……その根底にあるものは、偏にロシアへの“愛国心”であったのだろう。
モスクワ・ロシアのイヴァン3世、ロシア帝国の父たるピョートル1世に次いで“
現在のロシアに繋がる礎を築いた者がピョートル1世ならば、そのロシアを“大国”にまで育て上げたのがこのエカチェリーナ2世。
ドイツから妃としてロシアへ招かれ、ピョートル3世の無能とされた政治を改革すべくクーデターを実施、ロシアへの愛国心によって政権の打破に成功。
外国人でありながらも皇帝へ君臨した初の人物となり、その後はロシアを大国として育て上げるべく、数多くの政策を打ち出した。
しかし生粋のロシア人ではなく、皇室の血も引かない女帝には反感の声も多く、その改革は一筋縄ではいかないものばかりであった。
が、伝染病が流行した際、自らが実験体となり種痘を試して国民達に勇気と愛国心を示し
奴隷制や農奴制が蔓延していたロシアに“法律”を齎すべく、法治国家として西欧列強に並ぶ大国となるよう邁進
農奴達のクーデターを鎮圧しながら彼らへの政策も打ち出す等、その体制を盤石のものとしていった。
また、愛人……後に夫ともなったグリゴリー・ポチョムキンもまたロシアの英雄としても語られており
彼ら二人による領土拡大政策の結果、ロシアは多くの最新鋭軍艦を手に入れ海軍列強として語られるほどにまで成長する。
―――――ロシアを大国足らしめた女帝。文化改革に努め、黒海の制海権をも手に入れた大帝。
ポチョムキンと共に歩み、無秩序な“自由”ではなく法や統治による“自由”を掲げた英雄……その根底にあるものは、偏にロシアへの“愛国心”であったのだろう。
規律正しく理知的。私情を一切見せる事無く、徹底して積極的に聖杯戦争の“統治”を行う裁定者。
纏う雰囲気はまさしく“大帝 ”の異名に相応しいもので、彼女が現れるだけでも場の空気が引き締まる程。
通常の聖杯戦争で喚ばれる事は無く、また聖杯大戦でも自発的に喚び出す事は出来ない。あくまでも“聖杯”が喚び出す防衛機構。
立場上同盟を結ぶ事も無い為、その人間味や性格を推し量ることは極めて難しく、出会った際には終始“ルールの一貫”として捉えるのが良いだろう。
また、既に聖杯大戦でルーラーが召喚されている状態でも喚び出されることがあり
中立であるべきルーラーが違法行為を働いたり、大戦運営に支障を来すと見込まれた場合、その異常を解決――否、“改革”するべく聖杯により喚び出される。
というより、喚び出される割合はもっぱらこちらの案件が多く、基本的には「対ルーラー用ルーラー」として使役されている模様。
イメージカラー:新緑
特技:革命、改革、市民法治
好きなもの:法治国家、軍艦、ポチョムキン
嫌いなもの:社会・自由主義、奴隷制、ソ連
天敵:泥新宿のバーサーカー(2)、ラスプーチン
願い:「私はルーラーです、聖杯に望むべき願いなどありはしません」
【一人称】私 【二人称】貴方、貴公 【三人称】あの方、あの人、◯◯さん
纏う雰囲気はまさしく“
通常の聖杯戦争で喚ばれる事は無く、また聖杯大戦でも自発的に喚び出す事は出来ない。あくまでも“聖杯”が喚び出す防衛機構。
立場上同盟を結ぶ事も無い為、その人間味や性格を推し量ることは極めて難しく、出会った際には終始“ルールの一貫”として捉えるのが良いだろう。
また、既に聖杯大戦でルーラーが召喚されている状態でも喚び出されることがあり
中立であるべきルーラーが違法行為を働いたり、大戦運営に支障を来すと見込まれた場合、その異常を解決――否、“改革”するべく聖杯により喚び出される。
というより、喚び出される割合はもっぱらこちらの案件が多く、基本的には「対ルーラー用ルーラー」として使役されている模様。
イメージカラー:新緑
特技:革命、改革、市民法治
好きなもの:法治国家、軍艦、ポチョムキン
嫌いなもの:社会・自由主義、奴隷制、ソ連
天敵:泥新宿のバーサーカー(2)、ラスプーチン
願い:「私はルーラーです、聖杯に望むべき願いなどありはしません」
【一人称】私 【二人称】貴方、貴公 【三人称】あの方、あの人、◯◯さん
泥新宿のバーサーカー(2):
天敵。同じく“革命者”として在ったものであり、エカチェリーナにとって掛け替えのない英雄「ポチョムキン」の名を関する存在。
ソビエト連邦……そこに連なる社会・自由主義を好ましく思わず、また帝政ロシアに仇する敵であるとして、スターリンに並び忌避する英霊。
その悪名を嘗ての反乱の主・プガチョフやラジーシチェフに例えて罵倒することもあり、彼ら社会主義派にはルーラーらしからぬ私情を丸出しにしてしまう。
が……エカチェリーナは派手なモノ好き、連なって“戦艦”を好んでいたともいい、オーストリアの皇帝に自慢の海軍艦隊を見せつけたともされる。
故に複雑な心境を抱いていて、彼女が『戦艦ポチョムキン』である間はある程度好意を見せるだろうが、『もう一人 』の側面を見せた途端敵意を発露させる事だろう。
「愛しきあの人の名を騙り、自由を語るとは――――悪しき扇動者 が!自由と身勝手は違うものよ、履き違えずに真の“自由”を享受なさい!」
戦艦ポチョムキン
“ポチョムキン”としてある状態のレナに対する評価。お淑やかな女性である彼女に対しては、エカチェリーナも淑女として接する。
『もう一人』が表に出てこない限りは比較的好意を見せ、“ポチョムキン”の名を関する戦艦として興味を示す。思想に多少違和感を覚えることはあるが。
尤も、ルーラーであり“女帝”であることが比較的わかりやすいエカチェリーナは、レナが革命対象とする“格上”にして“皇帝”となる。
その為上述のような穏やかな関係は長くは持たず、真名看破によりその正体を識った場合は―――――
「ポチョムキン?そう、あの人の名前を関した軍艦……ふふっ、それってとっても素敵だわ!!偉大なるあの人の名を持つのだもの、さぞかし――――え?革命……?(上述セリフに続く)」
ピョートル1世:
エカチェリーナが最も尊敬する偉人。“ロシア帝国”を築き上げ、現代に至るまでの礎を築いた初代“大帝”。
出会う機会があれば即座に傅き忠義を示し、礼賛と尊敬の言葉を以て彼へと付き従うことだろう……聖杯大戦のような状況でなければ、だが。
大帝として在ったエカチェリーナだが、真に“大帝”足り得る者は彼のみであるという思想から、自称する際にはもっぱら“女帝”を用いている。
……一方、ピョートルより続くロシア皇室の系譜を絶ち、無能と(プロパガンダにより)評された彼の子孫を間接的に殺害するなどの行為もあり、思う部分はある様子。
ちなみに『青銅の騎士』として有名なピョートル大帝像を作らせたのもエカチェリーナであり、銅像には「ピョートル1世へ、エカチェリーナ2世より捧ぐ」と掘られているほど。
また、エカチェリーナという名は彼の妻・エカチェリーナにあやかったもので、本名はゾフィー。つまりは名をまるごと変える程にピョートル1世へ尊敬を抱いていたのである。
「大帝陛下 ―――偉大なる帝政ロシアの父よ!こうして相見えることが出来るとは、このエカチェリーナ2世、感激の至りですわ……あっ、サインくださる!?」
イヴァン4世:
“大帝”に連なる系譜の持ち主だが……その思想、その政策、その在り方、全てに於いて“否”と称する。
エカチェリーナにとって“皇帝”とは、市民を守り統治すべきものであり、彼のように恐怖を以て支配する事は愚策であるという認識に依る。
しかし、ルーラーという立場から“本質”すら引き剥がされた彼の有り様には同情を示し、私情ではなくルーラーとして“裁定”を行うことだろう。
……また、正しく在る彼の姿も見てみたい、と、朧気な願いも抱いている。
「雷帝 ……貴方に言葉が通じたのなら、苦言の一つでも漏らしたのですが…………その雷鳴の前では無意味でしょうね」
戦列艦マラート:
ロシア帝国海軍の戦艦。「マラート」はソ連が名付けた名であるためか、エカチェリーナは専ら「ペトロパブロフスク」……その愛称の“ペーチャ”と呼称する。レナちゃんと同じ。
海軍初の弩級戦艦(正しくはその二番艦)として誇りに思っており、出逢えばその武勲や歴戦の戦いぶりを喜々として褒め称える事だろう。
“革命者”としての在り方にも賛同しており、ロシア帝国勢の中では最も“仲間として”信頼を寄せている相手。仮に英霊を推薦する場面があった場合は真っ先に彼女の名を挙げる程。
故に「アヴェンジャー」として在る事は少々残念に思っているが、それが彼女という英霊の在り方だと理解している故、口に出したり同情を抱く事は無い。
「弩級戦艦 !?素晴らしいわ!やっぱり我がロシア海軍の科学力は世界一よ!
……にしても、帝国海軍の戦艦がバーサーカーにアヴェンジャーというのはどういうことなのかしら……ライダーとかガンナーはいないの!?」
ダリア・ニコラエヴナ・サルトゥイコヴァ:
悪名高きロシア帝国の拷問令嬢。史実に於いてエカチェリーナが最も忌避した殺人鬼であり、英霊となって尚も嫌悪感を抱く相手。
流石に生前のように彼女を捕らえ、獄に繋ぎ、貴族としての権利を剥奪し、「人を拷問死させた女」と書いた看板をぶら下げて晒し者にするような真似はしない。出来るならさせたいようだが。
彼女のように「表からは見えず、裏で密かに秩序を乱す悪辣」はエカチェリーナにとって脅威であり、正規の聖杯戦争では相見える機会はまずないのが救い。
……生前にあれほどの刑に処しておきながら、一切思想を揺らがさずにいる彼女を見て、溜め息混じりに頭を抱えるのであった。まあ生前の行いを食いている者の法が少ないのだが……。
「拷問令嬢 ……貴女まで“英霊”として登録されていようとは………ああ、もう!貴女はどれほど私の頭を痛めれば気が済むの!?」
ヨシフ・ヴィッサリオノヴィチ・ジュガシヴィリ:
ソビエト連邦を引き継いだ鋼鉄にして孤独の男。
共産主義や政策は置いておくとしても――――かの“大粛清”だけは、絶対に看過出来ず受け入れられぬもの。
私情を以て人々を虐殺せしめたその暴虐は断じて許せず、ルーラーという立場に在っても、彼を見かけたら即座に排他を試みる程。
ソビエト連邦に連なる者の中で最も忌避していて、その徹底ぶりはレーニン以上。
「鋼鉄の男 ――――我が祖国ロシアの地で……貴方のような暴虐者が出でた事を、私は大変残念に思います」
グレゴリー・エフィモビッチ・ラスプーチン(老):
ロシアに伝わる宗教家。帝政ロシア時代に名を轟かせた『怪僧』であり、エカチェリーナが苦手とする者の一人。
彼のオカルトに満ちた生き様は理解し難く、彼の掴みどころの無い霞のような人物像もまた苦手。珍しくエカチェリーナが表情を強張らせて冷や汗を垂らす相手。
「苦手」というよりは「恐怖」に近いだろうか。帝政ロシアの終わりを予言し、実際に“ロシア革命”が成されたことから、忌避と恐怖を抱く“天敵”。
一応、第一宝具によって民衆の洗脳を緩和することが出来る為、相性自体は良い。しかし直接相まみえた場合は…………抱く“思想”が揺らぎかねない。
「怪僧 。人民からの信頼とは、信仰ではなく支持を以て成されるものです……そう、法のもとにあればこそ、人民は……!」
グレゴリー・エフィモビッチ・ラスプーチン?:
……まあ、エカチェリーナも生前は結構男をとっかえひっかえしていたので、彼の事を強くは言えないが
「とりあえずその槍 を隠しなさい!」
カール12世:
直接の繋がりはないが、嘗てロシアを脅かした幼き王として認識している。
というか三国に喧嘩売られて勝つとか半端ない……スウェーデン怖い。まあデンマークとポーランドがアレなのもあったんだろうけど!
「北方の征服王 ……噂に聞いていたよりは小柄ね。けれど一度はロシアを退けた王、油断してはいけないわ!熊とかも殺したって言うのだし!」
天敵。同じく“革命者”として在ったものであり、エカチェリーナにとって掛け替えのない英雄「ポチョムキン」の名を関する存在。
ソビエト連邦……そこに連なる社会・自由主義を好ましく思わず、また帝政ロシアに仇する敵であるとして、スターリンに並び忌避する英霊。
その悪名を嘗ての反乱の主・プガチョフやラジーシチェフに例えて罵倒することもあり、彼ら社会主義派にはルーラーらしからぬ私情を丸出しにしてしまう。
が……エカチェリーナは派手なモノ好き、連なって“戦艦”を好んでいたともいい、オーストリアの皇帝に自慢の海軍艦隊を見せつけたともされる。
故に複雑な心境を抱いていて、彼女が『戦艦ポチョムキン』である間はある程度好意を見せるだろうが、『
「愛しきあの人の名を騙り、自由を語るとは――――
戦艦ポチョムキン
“ポチョムキン”としてある状態のレナに対する評価。お淑やかな女性である彼女に対しては、エカチェリーナも淑女として接する。
『もう一人』が表に出てこない限りは比較的好意を見せ、“ポチョムキン”の名を関する戦艦として興味を示す。思想に多少違和感を覚えることはあるが。
尤も、ルーラーであり“女帝”であることが比較的わかりやすいエカチェリーナは、レナが革命対象とする“格上”にして“皇帝”となる。
その為上述のような穏やかな関係は長くは持たず、真名看破によりその正体を識った場合は―――――
「ポチョムキン?そう、あの人の名前を関した軍艦……ふふっ、それってとっても素敵だわ!!偉大なるあの人の名を持つのだもの、さぞかし――――え?革命……?(上述セリフに続く)」
ピョートル1世:
エカチェリーナが最も尊敬する偉人。“ロシア帝国”を築き上げ、現代に至るまでの礎を築いた初代“大帝”。
出会う機会があれば即座に傅き忠義を示し、礼賛と尊敬の言葉を以て彼へと付き従うことだろう……聖杯大戦のような状況でなければ、だが。
大帝として在ったエカチェリーナだが、真に“大帝”足り得る者は彼のみであるという思想から、自称する際にはもっぱら“女帝”を用いている。
……一方、ピョートルより続くロシア皇室の系譜を絶ち、無能と(プロパガンダにより)評された彼の子孫を間接的に殺害するなどの行為もあり、思う部分はある様子。
ちなみに『青銅の騎士』として有名なピョートル大帝像を作らせたのもエカチェリーナであり、銅像には「ピョートル1世へ、エカチェリーナ2世より捧ぐ」と掘られているほど。
また、エカチェリーナという名は彼の妻・エカチェリーナにあやかったもので、本名はゾフィー。つまりは名をまるごと変える程にピョートル1世へ尊敬を抱いていたのである。
「
イヴァン4世:
“大帝”に連なる系譜の持ち主だが……その思想、その政策、その在り方、全てに於いて“否”と称する。
エカチェリーナにとって“皇帝”とは、市民を守り統治すべきものであり、彼のように恐怖を以て支配する事は愚策であるという認識に依る。
しかし、ルーラーという立場から“本質”すら引き剥がされた彼の有り様には同情を示し、私情ではなくルーラーとして“裁定”を行うことだろう。
……また、正しく在る彼の姿も見てみたい、と、朧気な願いも抱いている。
「
戦列艦マラート:
ロシア帝国海軍の戦艦。「マラート」はソ連が名付けた名であるためか、エカチェリーナは専ら「ペトロパブロフスク」……その愛称の“ペーチャ”と呼称する。レナちゃんと同じ。
海軍初の弩級戦艦(正しくはその二番艦)として誇りに思っており、出逢えばその武勲や歴戦の戦いぶりを喜々として褒め称える事だろう。
“革命者”としての在り方にも賛同しており、ロシア帝国勢の中では最も“仲間として”信頼を寄せている相手。仮に英霊を推薦する場面があった場合は真っ先に彼女の名を挙げる程。
故に「アヴェンジャー」として在る事は少々残念に思っているが、それが彼女という英霊の在り方だと理解している故、口に出したり同情を抱く事は無い。
「
……にしても、帝国海軍の戦艦がバーサーカーにアヴェンジャーというのはどういうことなのかしら……ライダーとかガンナーはいないの!?」
ダリア・ニコラエヴナ・サルトゥイコヴァ:
悪名高きロシア帝国の拷問令嬢。史実に於いてエカチェリーナが最も忌避した殺人鬼であり、英霊となって尚も嫌悪感を抱く相手。
流石に生前のように彼女を捕らえ、獄に繋ぎ、貴族としての権利を剥奪し、「人を拷問死させた女」と書いた看板をぶら下げて晒し者にするような真似はしない。出来るならさせたいようだが。
彼女のように「表からは見えず、裏で密かに秩序を乱す悪辣」はエカチェリーナにとって脅威であり、正規の聖杯戦争では相見える機会はまずないのが救い。
……生前にあれほどの刑に処しておきながら、一切思想を揺らがさずにいる彼女を見て、溜め息混じりに頭を抱えるのであった。まあ生前の行いを食いている者の法が少ないのだが……。
「
ヨシフ・ヴィッサリオノヴィチ・ジュガシヴィリ:
ソビエト連邦を引き継いだ鋼鉄にして孤独の男。
共産主義や政策は置いておくとしても――――かの“大粛清”だけは、絶対に看過出来ず受け入れられぬもの。
私情を以て人々を虐殺せしめたその暴虐は断じて許せず、ルーラーという立場に在っても、彼を見かけたら即座に排他を試みる程。
ソビエト連邦に連なる者の中で最も忌避していて、その徹底ぶりはレーニン以上。
「
グレゴリー・エフィモビッチ・ラスプーチン(老):
ロシアに伝わる宗教家。帝政ロシア時代に名を轟かせた『怪僧』であり、エカチェリーナが苦手とする者の一人。
彼のオカルトに満ちた生き様は理解し難く、彼の掴みどころの無い霞のような人物像もまた苦手。珍しくエカチェリーナが表情を強張らせて冷や汗を垂らす相手。
「苦手」というよりは「恐怖」に近いだろうか。帝政ロシアの終わりを予言し、実際に“ロシア革命”が成されたことから、忌避と恐怖を抱く“天敵”。
一応、第一宝具によって民衆の洗脳を緩和することが出来る為、相性自体は良い。しかし直接相まみえた場合は…………抱く“思想”が揺らぎかねない。
「
グレゴリー・エフィモビッチ・ラスプーチン?:
……まあ、エカチェリーナも生前は結構男をとっかえひっかえしていたので、彼の事を強くは言えないが
「とりあえずその
カール12世:
直接の繋がりはないが、嘗てロシアを脅かした幼き王として認識している。
というか三国に喧嘩売られて勝つとか半端ない……スウェーデン怖い。まあデンマークとポーランドがアレなのもあったんだろうけど!
「北方の
戦艦大和?:
言わずと知れた史上最大の大艦巨砲。派手さやロマンを求めるエカチェリーナに取って、彼女はまさに理想の軍艦である。
出逢えば子供のように目を輝かせ、隈なくその姿……及びその“巨砲”を目に焼き付ける事だろう。またルーラーの側面も持ちうるため、わりと会う機会は多い……?
「хорошо !史上最大にして最強の戦艦……ああ、なんて素敵な響きなのかしら!ねぇヤマト、貴女もバルチック艦隊に加わってみない!?」
戦艦長門:
大日本帝国が誇った海軍の威信。大和に並んで憧れを抱く戦艦で、あの忌まわしい爆発を二度も耐え忍んだその鉄心に賞賛を抱いている。
燻し銀な艦歴もまた「粋」としていて、大和が憧れのヒーローであれば長門は憧れの想い人、といった所だろうか。
「ナガト!貴女の事は知っているわ!ビッグ7の一角なのだもの、もっと誇りを持っていいと思うのだわ!ついでにバルチック艦隊に加わってみない?」
戦艦長門(オルタ):
ナガト……じゃない!正体が正体だけに他戦艦勢と比べるとあまり憧れはないが、お嬢様的な雰囲気や浪漫を求める波長が良く会うので仲も良い。
日本の戦艦は好きだが日本文化には詳しくないエカチェリーナは、専ら彼女から文化を学んでいるらしい。少々偏ってしまっているようだが。
「宇宙戦艦……いいですわよね……」
戦艦信濃:
幻霊合体の上両者とも知識に無い存在であるため一瞬オーバーフローを起こすが、しばらくすれば落ち着いて淑女らしい礼節を見せる。
見た目にも戸惑いを見せるものの、処女王として礼節は完璧である故、エカチェリーナもまたその礼節に則って接する。しかし幻霊合体とは……うごご……!
「処女王……と、シナノ……!?!?!?кто!?почему!?!?каким образом!??!???!」
戦艦ビスマルク:
猫ですわね。信濃とは異なり両者ともに縁の強い者同士であるため戸惑いは少ない。それよりも猫が主であることに驚き。
エカチェリーナはドイツの出身であるが、確執も多かったために素直に褒める事ができない様子。それはそれとして戦艦を一撃で沈めたのは素晴らしい。
「我が祖国の……いえ、私の祖国はロシア帝国。例えゲルマンの血が流れていようと、我が血潮は全ロシアとともにあるのですわ!……けれど、その、少し撫でさせては貰えないかしら」
戦艦ネバダ:
防御力全振りのアメリカ海軍戦艦。大和や長門とは異なり極めて合理的かつ現実的な性能がモットーの戦艦であるため、あまり憧れは抱かない。
それでもクロスロード作戦を耐えしのいだ上に最も長く浮いていた艦という事もあって、その点に関しては賞賛を抱く。
「防御は最大の攻撃、とも言いますけれど……やはり私は大艦巨砲に憧れるのです!せっかくのアヴェンジャーなのですから、もっと火力に特化してみては如何?」
戦艦ミズーリ:
現代に於ける戦艦の代名詞。多くの映画や小説にも登場し、(B級ではあるが)派手な活躍を見せているため憧れは強い。
スターや名俳優を見るような眼差しを向け、出逢えばサインを求めるほど。またルーラーとしての思想も似通った部分も多く、良き裁定者仲間でもあるようだ。
「そう言えば以前貴女のご姉妹がエイリアンと戦っていたけれど、貴女には対エイリアン兵器は搭載されているのかしら」
戦艦ウォースパイト:
二度に渡る大戦を生き延びた老嬢。勝つことだけが戦争ではない、という事を知らしめた偉大なる戦艦。
その武勲に満ちた艦歴に賞賛を超えて敬意を評していて、戦艦勢の中で唯一彼女に対してのみ、最高位の礼節を以て接する。
「デイム・ウォースパイト……貴女の活躍は後世に於いても長く語り継がれるべきものです。いえ、この私のように、大戦より以前の者達にも……」
言わずと知れた史上最大の大艦巨砲。派手さやロマンを求めるエカチェリーナに取って、彼女はまさに理想の軍艦である。
出逢えば子供のように目を輝かせ、隈なくその姿……及びその“巨砲”を目に焼き付ける事だろう。またルーラーの側面も持ちうるため、わりと会う機会は多い……?
「
戦艦長門:
大日本帝国が誇った海軍の威信。大和に並んで憧れを抱く戦艦で、あの忌まわしい爆発を二度も耐え忍んだその鉄心に賞賛を抱いている。
燻し銀な艦歴もまた「粋」としていて、大和が憧れのヒーローであれば長門は憧れの想い人、といった所だろうか。
「ナガト!貴女の事は知っているわ!ビッグ7の一角なのだもの、もっと誇りを持っていいと思うのだわ!ついでにバルチック艦隊に加わってみない?」
戦艦長門(オルタ):
ナガト……じゃない!正体が正体だけに他戦艦勢と比べるとあまり憧れはないが、お嬢様的な雰囲気や浪漫を求める波長が良く会うので仲も良い。
日本の戦艦は好きだが日本文化には詳しくないエカチェリーナは、専ら彼女から文化を学んでいるらしい。少々偏ってしまっているようだが。
「宇宙戦艦……いいですわよね……」
戦艦信濃:
幻霊合体の上両者とも知識に無い存在であるため一瞬オーバーフローを起こすが、しばらくすれば落ち着いて淑女らしい礼節を見せる。
見た目にも戸惑いを見せるものの、処女王として礼節は完璧である故、エカチェリーナもまたその礼節に則って接する。しかし幻霊合体とは……うごご……!
「処女王……と、シナノ……!?!?!?кто!?почему!?!?каким образом!??!???!」
戦艦ビスマルク:
猫ですわね。信濃とは異なり両者ともに縁の強い者同士であるため戸惑いは少ない。それよりも猫が主であることに驚き。
エカチェリーナはドイツの出身であるが、確執も多かったために素直に褒める事ができない様子。それはそれとして戦艦を一撃で沈めたのは素晴らしい。
「我が祖国の……いえ、私の祖国はロシア帝国。例えゲルマンの血が流れていようと、我が血潮は全ロシアとともにあるのですわ!……けれど、その、少し撫でさせては貰えないかしら」
戦艦ネバダ:
防御力全振りのアメリカ海軍戦艦。大和や長門とは異なり極めて合理的かつ現実的な性能がモットーの戦艦であるため、あまり憧れは抱かない。
それでもクロスロード作戦を耐えしのいだ上に最も長く浮いていた艦という事もあって、その点に関しては賞賛を抱く。
「防御は最大の攻撃、とも言いますけれど……やはり私は大艦巨砲に憧れるのです!せっかくのアヴェンジャーなのですから、もっと火力に特化してみては如何?」
戦艦ミズーリ:
現代に於ける戦艦の代名詞。多くの映画や小説にも登場し、(B級ではあるが)派手な活躍を見せているため憧れは強い。
スターや名俳優を見るような眼差しを向け、出逢えばサインを求めるほど。またルーラーとしての思想も似通った部分も多く、良き裁定者仲間でもあるようだ。
「そう言えば以前貴女のご姉妹がエイリアンと戦っていたけれど、貴女には対エイリアン兵器は搭載されているのかしら」
戦艦ウォースパイト:
二度に渡る大戦を生き延びた老嬢。勝つことだけが戦争ではない、という事を知らしめた偉大なる戦艦。
その武勲に満ちた艦歴に賞賛を超えて敬意を評していて、戦艦勢の中で唯一彼女に対してのみ、最高位の礼節を以て接する。
「デイム・ウォースパイト……貴女の活躍は後世に於いても長く語り継がれるべきものです。いえ、この私のように、大戦より以前の者達にも……」
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