kagemiya@ふたば

【元ネタ】史実
【クラス】シールダー
【真名】戦艦長門
【性別】女性
【身長・体重】168cm・62kg(艤装除く)
【髪色】黒　【瞳色】橙
【スリーサイズ】92/62/90
【外見・容姿】長い黒髪を一本結びにした軍服の女性。戦闘時には和服を纏い、艤装を装備する。
【地域】日本
【年代】1920年竣工〜1946年沈没
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型・女性・艦船・擬人化
【イメージCV】佐倉綾音
【ステータス】筋力：B　耐久：A++　敏捷：C　魔力：E　幸運：C　宝具：B

魔術に対する耐性。Aランク以下の魔術は全てキャンセル。
本来ならランクD程度だが、シールダーとして召喚されたことで大きくランクアップしている。

味方、ないし味方の陣営を守護する際に発揮される力。
防御限界値以上のダメージを軽減するが、自分は対象に含まれない。
また、ランクが高ければ高いほど守護範囲は広がっていく。

軍艦としての攻撃スキル。火器を用いた攻撃時に補正が掛かる。
一般的な銃、弓と比べると火力、射程、攻撃範囲に秀でているが、代わりに発射音が大きく隠密行動や狙撃には向かない。

「国を護る」という強い意志とエクストラクラスの特殊性が合わさって得た稀少スキル。
他者を護る使命感によって、その防御力は短時間ではあるが、凄まじい上昇を見せる。

二発の原爆にすら耐えるしぶとさ。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、致命的な傷を受けない限り生き延びる。

零式観測機を使い魔として召喚可能。
基本的には偵察用だが、その気になれば戦闘もこなせる。

相手に行為の達成が困難、または代償が高くつくことを予見させ、その行為を思いとどまらせる力。
シールダー、及び彼女が守護する対象と戦闘する相手は攻撃時に不利な補正を受け、撤退時に有利な判定を得る。
長門型は建造当時では世界最高クラスの戦艦であり、連合国側から非常に警戒されていたという。

ランク：B　種別：対軍宝具(火力は対城宝具級)　レンジ：0〜38430　最大捕捉：10人
自身の妹である戦艦陸奥を具現化し、共に砲撃を行う。陸奥が英霊となるだけのエピソードを有していないという事と、同型艦であるため長門とほとんど同じ身体という事を利用して、自身を触媒として一時的に幻霊陸奥を召喚する荒業。

元ネタは大正時代のカルタの札から。国民からの人気の程が窺える。

ランク：C　種別：対爆宝具　レンジ：-　最大捕捉：-
二度の核実験をも耐え抜いた不滅の堅牢性。致死量のダメージを受けても二度まで消滅をせず生き残ることができる。
この際一度目は発動時にHPが半分まで回復するが、二度目の発動時はHPが1しか残らない。また、発動回数を復活させることは不可能。

元ネタはクロスロード作戦時にアメリカの調査団が原爆に耐え切った長門を見て言った言葉。…実は米戦艦『ニューヨーク』に向けた言葉だったという説もあるが、まぁ。

45口径41cm連装砲4基
50口径14cm単装砲18門
40口径12.7cm連装高角砲4基
25mm連装機銃10基

新造時ではなく改装後の装備。人間サイズに小型化されているものの、火力は戦艦時代と変わらない。

【一人称】私　【二人称】君、貴様/司令(マスターに対して)　【三人称】彼、彼女
イメージカラー：濃紺
特技：アウトレンジからの砲撃
好きなもの：陸奥、その他かつての仲間たち、子供
苦手なもの：暗号作成、隠し事
天敵：特に無し(天敵ができるほど戦わせてもらえなかった)
願い：『思う存分戦うこと』

長門型戦艦1番艦。第二次世界大戦開戦前まで世界に7隻しかなかった16インチ(41cm)砲戦艦の1隻で、同型艦「陸奥」、アメリカ戦艦『コロラド』『メリーランド』『ウェストヴァージニア』、イギリス戦艦『ネルソン』『ロドニー』と共に『世界のビッグ7』と称された。
…しかし様々な事情から出撃する機会が得られず、結局海戦経験はたったの2回。その2回でも大した戦果を出せなかった。
そして終戦が近くなると燃料欠乏から戦艦が積極的に運用されなくなり、長門も横須賀鎮守府で特殊警備艦──鎮守府沖に係留され、主砲以外の装備品をほとんど撤去された、要は『浮き砲台』にされ、米軍艦載機の攻撃で中破するも終戦まで生存。日本海軍の戦艦として唯一行動可能な艦となった。
終戦後アメリカに接収された長門は、1946年にビキニ環礁にて実施された原爆実験『クロスロード作戦』に標的艦として参加。二度の核実験に耐えるも、二度目の核実験の4日後、1946年7月28日深夜から29日未明にかけて沈没。

長門の亡骸は今でもビキニ環礁のラグーンに沈んでいる。とは言え沈没地点の水深は約50m、装備も潜水経験も高ランクの物を要求され、さらに窒素酔いや減圧症の関係から数分しか見ることができない。聖地巡礼なら呉市海事歴史科学館に寄贈された長門の軍艦旗を見に行こう。

基本的に凛とした性格。時々抜けているのがチャームポイント。まぁぶっちゃけながもんだよね。
一方で、あまり表に出さないが内心では自身の事を卑下している。これは大戦時『ビッグ7』というご立派な呼び名とそれに相応しい戦力を持っていながら禄に戦わせてもらえず、母国を護ることができなかった負い目から来ている。
そういった経緯から自身のクラスであるシールダーについても分不相応であると感じている。

『生前とは違い、存分に戦いたい』。これが彼女の聖杯戦争に参戦する動機である。
彼女は大戦のやり直しは望まない。自身が戦線に出られなかった理由は理解しており、例え何度第二次世界大戦をやり直しても同じ結果になるだろうと考えているからだ。

基本的に日本人のマスターにしか召喚されない。

戦艦大和（弓）：「今でこそ日本の戦艦と言えば大和が有名だが、戦前や戦中は私の方が人気だったのだぞ？まぁ、大和型の存在が隠されていたからなのだが…」
戦艦ネバダ：「ネバダか。あいつとは共にクロスロード作戦に参加してな、仲も悪くは…何？『どっちの方が硬いのか』だと？…私からは何も言えん。あと、間違ってもネバダの前でそれを言うなよ！」
デーモン・コア：「あの時クロスロードの、か…いや、確かに私は耐えたのだが、痛かったことには間違いないからな…」
エンタープライズ：「おのれ、アイスで好感度稼ぎとは…わ、私だってラムネくらいなら！え、皆作れるって？」
泥新宿のアーチャー(4)：「あぁ鳳翔、実は少し聞きたい事が…いや、訓練についてじゃないんだ。実はその、子育てについてだな…」
戦艦長門(オルタ)：突然現れた娘のような存在。ながもんは娘を甘やかしすぎて陸奥に叱られるタイプだと思います。
戦艦ドレッドノート：「敵艦隊との殴り合いってそういうことでは…いや、しかしオルタの奴も殴り合っているし間違っていないのか…？」
戦艦オライオン：ステゴロ戦艦が増えてきたので私もやってみようかな…と少し興味を持ち始めた。
それはそうと、大先輩に「情けない面晒すなよ」と言われると陸奥共々非常に申し訳ない気持ちになる。
連合国側艦勢：クロスロード作戦に参加した艦との仲は比較的良好。その他の艦に対しても多少思うところこそあれど怒りや憎しみはそこまで抱いていない。
沖田オルタ：よくわからんが全主砲斉射！てーっ！！

長門型は建造当時の戦艦としてはかなりの速力を誇っていたが、サーヴァントになった彼女の敏捷ステータスはCランクとあまり高くない。
これはシールダーとして召喚された事で『国の盾』となっていた特殊警備艦の時の要素が色濃く出ているためだと思われる。