最終更新:ID:Xu2xplwGIQ 2019年11月13日(水) 10:11:26履歴
「さぁ――――輝く私をごらんなさいな!青く蒼く、輝く私を!!」
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【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【真名】デーモン・コア
【異名・別名・表記揺れ】悪魔の心臓、原子の核、核爆弾エイブル
【性別】女性
【身長・体重】159cm・--kg(物理的な問題で測定不能)
【髪色】灰色と鮮やかな青のグラデーション 【瞳色】青色
【スリーサイズ】78/58/72
【外見・容姿】きわどいビキニにパーカーを羽織ったスタイル
【地域】アメリカ合衆国及びマーシャル諸島ビキニ環礁
【年代】現代
【属性】中立・悪
【天地人属性】地
【ステータス】筋力:B 耐久:E 敏捷:B 魔力:E- 幸運:A 宝具:A
【CLASS】バーサーカー
【真名】デーモン・コア
【異名・別名・表記揺れ】悪魔の心臓、原子の核、核爆弾エイブル
【性別】女性
【身長・体重】159cm・--kg(物理的な問題で測定不能)
【髪色】灰色と鮮やかな青のグラデーション 【瞳色】青色
【スリーサイズ】78/58/72
【外見・容姿】きわどいビキニにパーカーを羽織ったスタイル
【地域】アメリカ合衆国及びマーシャル諸島ビキニ環礁
【年代】現代
【属性】中立・悪
【天地人属性】地
【ステータス】筋力:B 耐久:E 敏捷:B 魔力:E- 幸運:A 宝具:A
原子力という科学の申し子。魔術という幻想の真っ向に位置する、言わば人が造りし禁忌の魔術。
英霊としての神秘及び幻想を失い霊体化が不可能となる。代わりに魔力を消耗せずとも現界を維持でき、召喚から消失まで一時的な受肉を果たす。
また自身の周囲を浮遊する電子ビットを所有。余談だが、彼女自身が原子核という訳ではなく、コアは胸元にある半球状のプルトニウム塊。
英霊としての神秘及び幻想を失い霊体化が不可能となる。代わりに魔力を消耗せずとも現界を維持でき、召喚から消失まで一時的な受肉を果たす。
また自身の周囲を浮遊する電子ビットを所有。余談だが、彼女自身が原子核という訳ではなく、コアは胸元にある半球状のプルトニウム塊。
確実な不運を引き起こす呪い。デーモン・コアを召喚したマスターは、何らかの要因で“絶対に”命を落とす。
召喚した時点で決定付けられたもので、例え契約を破棄しようとも運命からは逃れられない。というより、破棄してもデーモン・コアはマスターに付き纏う。
要因は様々で、時期もまた様々。召喚した直後に謎の青い光を浴びて死亡することもあれば、聖杯戦争を勝ち抜いた末に死亡、というケースもある。
必ずしもマイナス方面の事故とは限らないが……やはりその結末には「死」が結びつくために、デーモン・コアという存在そのものが死刑宣告に等しい。
なおマスターを失ったとしてもデーモン・コアは現界を維持出来る。後述の宝具を使用するか聖杯戦争が集結する瞬間まで、その悪運を周囲へと振りまき続ける。
召喚した時点で決定付けられたもので、例え契約を破棄しようとも運命からは逃れられない。というより、破棄してもデーモン・コアはマスターに付き纏う。
要因は様々で、時期もまた様々。召喚した直後に謎の青い光を浴びて死亡することもあれば、聖杯戦争を勝ち抜いた末に死亡、というケースもある。
必ずしもマイナス方面の事故とは限らないが……やはりその結末には「死」が結びつくために、デーモン・コアという存在そのものが死刑宣告に等しい。
なおマスターを失ったとしてもデーモン・コアは現界を維持出来る。後述の宝具を使用するか聖杯戦争が集結する瞬間まで、その悪運を周囲へと振りまき続ける。
武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。
彼女の場合、魔力とは似て非なる青の光をその身に纏う。プルトニウムのペンダントを胸元へと“衝突”させる事で発動、光を大量放出。
この光は自身の身体能力を向上させるだけでなく、光を浴びた者に対して一時的なデバフ状態を付与する効果も持つ。
光を帯びた状態を本人は「臨界状態」と呼称する。が、生前に放った光と比べると些か効力が落ちている様子。
彼女の場合、魔力とは似て非なる青の光をその身に纏う。プルトニウムのペンダントを胸元へと“衝突”させる事で発動、光を大量放出。
この光は自身の身体能力を向上させるだけでなく、光を浴びた者に対して一時的なデバフ状態を付与する効果も持つ。
光を帯びた状態を本人は「臨界状態」と呼称する。が、生前に放った光と比べると些か効力が落ちている様子。
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:1人
擬似的な臨界突破。竜を思わせる尻尾を用いて、目標へ放射的灼熱攻撃……つまりとても熱波を帯びた尻尾を叩き付ける。
名前の由来は偉大なる科学者、量子コンピューターの祖「リチャード・P・ファインマン」が発した「(デーモン・コアの実験は)竜の尻尾をくすぐるようなものだ」という言葉から。
デーモン・コアの尻尾はステレオタイプな悪魔の尻尾(細長く先が尖ったもの)だが、この宝具の発動時のみ肥大化。自分の体格以上の立派な尻尾で攻撃を行う。
どこかの爬虫類アイドルとは違い、デーモン・コアはスカートではなく水着であるため恥じらいなく発動可能。但し発動するたびにマスターには健康被害が及ぶ。
擬似的な臨界突破。竜を思わせる尻尾を用いて、目標へ放射的灼熱攻撃……つまりとても熱波を帯びた尻尾を叩き付ける。
名前の由来は偉大なる科学者、量子コンピューターの祖「リチャード・P・ファインマン」が発した「(デーモン・コアの実験は)竜の尻尾をくすぐるようなものだ」という言葉から。
デーモン・コアの尻尾はステレオタイプな悪魔の尻尾(細長く先が尖ったもの)だが、この宝具の発動時のみ肥大化。自分の体格以上の立派な尻尾で攻撃を行う。
どこかの爬虫類アイドルとは違い、デーモン・コアはスカートではなく水着であるため恥じらいなく発動可能。但し発動するたびにマスターには健康被害が及ぶ。
ランク:A 種別:対軍宝具/固有結界 レンジ:全域(結界内) 最大捕捉:150人
――――――鋼鉄の墓標。死の海原に浮かぶ艦、吹き荒ぶは灰の風。
1946年、ある環礁で遂行された核実験。人類史において四度目に炸裂した核爆弾。
多くの軍艦が命を落とした海であると同時にデーモン・コアの最期の地……マーシャル諸島、ビキニ環礁。
デーモン・コアが持つ固有結界。クロスロード作戦遂行時、初めの核爆弾『エイブル』が投下される直前のビキニ環礁を模した心象風景。
彼女がコアとして組み込まれた『エイブル』……破壊の閃光が瞬く間際に垣間見た、幾多もの艦が並び浮かぶ――美しくも荒涼たる青の海岸。
対象者は『エイブル』投下時に標的となった軍艦へランダムに配置され、全員の搭乗が確認された時点で『エイブル』……即ちデーモン・コア自身が空中にて炸裂する。
どの艦に振り分けられるかは運次第。威力判定も搭乗する艦により左右され、エイブルテストを耐え切った艦へ搭乗する事が出来たならば一定のダメージ緩和が見込めるだろう。
幸運値がAランク以上であればある程度艦を絞り込める。また“船”に縁を持つライダー、ある程度の騎乗スキルを有する英霊であれば艦船を操作する事も可能。
“現代に於いて最も破壊力を備えた兵器”として、その威力は想像を絶する。幻想を失って尚万物を破壊せしめ、鋼鉄すらも薙ぎ払う灼炎の閃光熱波。
カテゴリが「人」である英霊に対して特効性を持つ反面、存在自体が神秘である「天」や「地」の英霊に対しては軽減が掛かってしまう。「星」の英霊に対しては五分五分。
なおこの宝具の対象となるのはサーヴァントのみ。マスターは諸事情により弾かれてしまう(メタ的な意味で、英霊はともかく生身の人間だと絵面が危険過ぎる……)。
『エイブル』炸裂後、衝撃波が完全にビキニ環礁を覆うと同時に固有結界が消失。伴ってデーモン・コアも消失するため、この宝具は文字通りに「決死」の宝具となる。
発動の際には大量の魔力を消費する(『原子核』の影響で本人の貯蔵魔力では全く足りない)上、炸裂と同時に消失というデメリットからおいそれと発動できるものではない。
が、仮に発動されてしまった場合は……史実のエイブルテストを覆す行動を取る事で強制解除可能。……方法はわからない!落下してくるデーモン・コアを受け止めたりすれば止まると思います。
――――――鋼鉄の墓標。死の海原に浮かぶ艦、吹き荒ぶは灰の風。
1946年、ある環礁で遂行された核実験。人類史において四度目に炸裂した核爆弾。
多くの軍艦が命を落とした海であると同時にデーモン・コアの最期の地……マーシャル諸島、ビキニ環礁。
デーモン・コアが持つ固有結界。クロスロード作戦遂行時、初めの核爆弾『エイブル』が投下される直前のビキニ環礁を模した心象風景。
彼女がコアとして組み込まれた『エイブル』……破壊の閃光が瞬く間際に垣間見た、幾多もの艦が並び浮かぶ――美しくも荒涼たる青の海岸。
対象者は『エイブル』投下時に標的となった軍艦へランダムに配置され、全員の搭乗が確認された時点で『エイブル』……即ちデーモン・コア自身が空中にて炸裂する。
どの艦に振り分けられるかは運次第。威力判定も搭乗する艦により左右され、エイブルテストを耐え切った艦へ搭乗する事が出来たならば一定のダメージ緩和が見込めるだろう。
幸運値がAランク以上であればある程度艦を絞り込める。また“船”に縁を持つライダー、ある程度の騎乗スキルを有する英霊であれば艦船を操作する事も可能。
“現代に於いて最も破壊力を備えた兵器”として、その威力は想像を絶する。幻想を失って尚万物を破壊せしめ、鋼鉄すらも薙ぎ払う灼炎の閃光熱波。
カテゴリが「人」である英霊に対して特効性を持つ反面、存在自体が神秘である「天」や「地」の英霊に対しては軽減が掛かってしまう。「星」の英霊に対しては五分五分。
なおこの宝具の対象となるのはサーヴァントのみ。マスターは諸事情により弾かれてしまう(メタ的な意味で、英霊はともかく生身の人間だと絵面が危険過ぎる……)。
『エイブル』炸裂後、衝撃波が完全にビキニ環礁を覆うと同時に固有結界が消失。伴ってデーモン・コアも消失するため、この宝具は文字通りに「決死」の宝具となる。
発動の際には大量の魔力を消費する(『原子核』の影響で本人の貯蔵魔力では全く足りない)上、炸裂と同時に消失というデメリットからおいそれと発動できるものではない。
が、仮に発動されてしまった場合は……史実のエイブルテストを覆す行動を取る事で強制解除可能。……方法はわからない!落下してくるデーモン・コアを受け止めたりすれば止まると思います。
ロスアラモス研究所が所有していた球状のプルトニウム塊。
不慮の事故により2名の科学者の命を奪ったことから悪魔の核、「デーモン・コア」と名付けられる。
二度に渡る実験ではいずれも不手際や不注意により臨界状態に達し、多くの科学者の心を震え上がらせ恐れの対象となった。
様々な畏怖や恐怖……デーモン・コアという概念そのものが形を得て、人の姿を模して英霊となったもの。種別としては反英霊、カテゴリ上は「地」に位置する。
不慮の事故により2名の科学者の命を奪ったことから悪魔の核、「デーモン・コア」と名付けられる。
二度に渡る実験ではいずれも不手際や不注意により臨界状態に達し、多くの科学者の心を震え上がらせ恐れの対象となった。
様々な畏怖や恐怖……デーモン・コアという概念そのものが形を得て、人の姿を模して英霊となったもの。種別としては反英霊、カテゴリ上は「地」に位置する。
無邪気かつイタズラ好き。マスターを不要な存在と捉えている節があり、事あるごとにマスターを不慮の事故に巻き込もうと画策する。
生前、素手で彼女に触れた唯一の人物であるリチャード・P・ファインマン曰く「ほのかに温かい」。その言葉の影響か、普段からどことなく頬を赤らめている様子。体温は41℃。
ビキニ水着を着用しているが、これはビキニという名称の由来が彼女の最期の地「ビキニ環礁」に由来し、及びその布面積の少なさと大胆さをその破壊力に例えたものであるため。
自称小悪魔系サーヴァント。聞こえはいいが、その性能やマスターに振りかかる不運を鑑みれば悪魔という言葉すら生温いサーヴァントである。わりとよくひかる。
イメージカラー:チェレンコフ・ブルー
特技:いたずら、コーヒー淹れ
好きなもの:不慮の事故、青い光
嫌いなもの:冷却水、自分を手荒に扱う人
天敵:戦艦長門、戦艦長門(オルタ)、戦艦ネバダ、戦艦ビスマルク
願い:「んー……無いわ!だって私、召喚された時点でもう好き放題やってるし?」
【一人称】私 【二人称】あなた 【三人称】そこの、あいつ、名前呼び捨て
生前、素手で彼女に触れた唯一の人物であるリチャード・P・ファインマン曰く「ほのかに温かい」。その言葉の影響か、普段からどことなく頬を赤らめている様子。体温は41℃。
ビキニ水着を着用しているが、これはビキニという名称の由来が彼女の最期の地「ビキニ環礁」に由来し、及びその布面積の少なさと大胆さをその破壊力に例えたものであるため。
自称小悪魔系サーヴァント。聞こえはいいが、その性能やマスターに振りかかる不運を鑑みれば悪魔という言葉すら生温いサーヴァントである。わりとよくひかる。
イメージカラー:チェレンコフ・ブルー
特技:いたずら、コーヒー淹れ
好きなもの:不慮の事故、青い光
嫌いなもの:冷却水、自分を手荒に扱う人
天敵:戦艦長門、戦艦長門(オルタ)、戦艦ネバダ、戦艦ビスマルク
願い:「んー……無いわ!だって私、召喚された時点でもう好き放題やってるし?」
【一人称】私 【二人称】あなた 【三人称】そこの、あいつ、名前呼び捨て
ホープダイヤモンド:
泥の座におけるアイドルユニット『バッドフォーチュン』の相方。二人揃ってバッドフォーチュン☆
デーモン・コアの爆発的なダンスとホープダイヤモンドのお淑やかかつ綺羅びやかなダンスは誰しもが一度は目にしたことがあるという。
音楽性とか不運性の違いにより幾度となく解散の危機を迎えてきたが、それを乗り越え5周年目に突入することが出来た。
キャッチコピーは『世界のみんなに(不)幸せを!』。近頃セカンドアルバムが発売される模様。
……と言うのはさておき、その存在性や英霊としての在り方含めシンパシーを覚える存在。
気も合い交友関係も深い間柄だが、マスターに対しての情という部分で決定的な方針の違いがあるため、完全に相容れる事はない。
なお、この二人が一緒にいるとお互いにお互いの不運パワーを打ち消し合うので安心である。
ツァーリ・ボンバ:
史上最大の水素爆弾。仕組み自体は異なるが、爆弾の英霊という事で仲は良い。
というより、デーモン・コアが一方的に話しかけたり絡んできたり先輩風を吹かせたりしてくる。
自分よりも機械的な武器を装備していて、ちょっと羨ましいなとも思ったり思わなかったり。まあ、私にはビット*3があるものね!
戦艦ネバダ:
クロスロード作戦に於ける標的艦。自身が“核爆弾エイブル”として、その破壊の風を浴びせた者の一人。
とはいえ、彼はエイブルはおろか続くベイカーの爆撃を受けても浮き続けていたので、それほど罪悪感はないし気にもしていない。
それよかあの破壊力で沈まなかったことに対して憤っていたりする。
戦艦長門:
クロスロード作戦に於ける標的艦。自身が“核爆弾エイブル”として、その破壊の風を浴びせた者の一人。
ネバダ以上に恐ろしい相手。エイブルはともかくベイカーの時はネバダ以上に爆心地に近かった上、体中に機雷を括り付けられ不利な状況の中、彼女は実験後も浮かび続けていた。
その有り様は正しく日本の「サムライ」の精神であるとする……が、尊敬はしても怖いものは怖い。またネバダも含めてだが、彼ら二隻に対しては上述の宝具が「全く」通じない。
戦艦長門(オルタ):
……!?クロスロード作戦に於ける標的艦……というか、ナガト?ナガトが二人ナンデ!?
自分の天敵が二人もいるとなるともはや恐怖でしか無い。加えて「日本の誇り」を担う長門と異なり、こちらは長門という核をベースとした亡霊たちの集合体。
故に尊敬よりも恐怖心が勝っており、常に勝ち気で自信有りげなデーモン・コアもつい臆してしまうほどである。向こうも辛辣な態度なのでよりこわい。
にしても、ネバダに長門に長門にユーゲン……の相棒のビスマルクに!なんでこうもクロスロード組ばかり集まってるのよ!?
あの怠け者のサラとかペンシルヴァニアのオジサンとかに来られても困るわよ、私!!死ぬわ、心労とストレスとバックアタックで死んじゃうわ!!!
エンタープライズ:
米海軍の英雄たる空母。生前の面識は無かったが、彼女にとって家族であり仲間であるネバダやシスター・サラ、その他標的艦達をその手で殺 めた。
故に最初出会った時は少々気まずい空気が流れたものの、現在は同郷の者としてアイスを譲ってもらったり行動を共にしていたりする。お気に入りはチョコミント。
余談だが……実を言うと、一回目の実験で投下された“エイブル”により沈んだ艦はあまり多くなく、上述のネバダやサラトガを始め、殆どの軍艦は辛うじて浮力を保っていたという。
戦艦ビスマルク:
鉄血戦艦であり不幸の黒猫。不幸、という意味ではマブダチ。しかし彼女の盟友とも呼べる重巡洋艦プリンツ・オイゲンをその手で沈めているため、彼女からの評価は低い。
……戦艦はともかく巡洋艦すら一発で沈められないって、もしかして私、結構非力なの……?
マリー・キュリー:
放射能の母。自身を、デーモン・コアという存在の根源とも呼べる存在であり、彼女の意志があってこそデーモン・コアは生み出された。
ハインリッヒ・マイントイフェル:
とある時空に於けるマスター。
災害の象徴として、不運を振りまく存在である自分が、ごく普遍的な「一基のサーヴァント」として扱われることに新鮮味を感じていた。
主従関係になど興味はなく、願う望みがあるわけでもない。そんな彼女にとって……彼のようなマスターは、最も相性の良い人物と言えるだろう。
叩けばいい音を返してくれる。それでいて自分を忌避するでもなく、しつこく付き纏う訳でもなく、さっぱりとしたビジネスライクな関係性を保ってくれる。
まさに理想のマスターであり、理想の世界。小悪魔的な態度を見せるデーモン・コアだが、その振る舞いには何処か喜びと、見た目相応の無邪気さが見え隠れしている。
本人は「気分次第」と口にするものの、基本的に彼の要請を断ることはなく、命令には――口では色々と言いつつも――素直に従う。なんだかんだで良き主従関係を築いているようである。
ちなみに、デーモン・コアが「人のために何かをする」事はまず無いのだが、彼に対してのみ「毎朝コーヒーを淹れてあげる」という甲斐甲斐しさを見せる。
それが彼女なりの恩返しなのか、好意の表現なのか、はたまた悪戯の一貫なのかは……彼女のみぞ知る。
泥の座におけるアイドルユニット『バッドフォーチュン』の相方。二人揃ってバッドフォーチュン☆
デーモン・コアの爆発的なダンスとホープダイヤモンドのお淑やかかつ綺羅びやかなダンスは誰しもが一度は目にしたことがあるという。
音楽性とか不運性の違いにより幾度となく解散の危機を迎えてきたが、それを乗り越え5周年目に突入することが出来た。
キャッチコピーは『世界のみんなに(不)幸せを!』。近頃セカンドアルバムが発売される模様。
……と言うのはさておき、その存在性や英霊としての在り方含めシンパシーを覚える存在。
気も合い交友関係も深い間柄だが、マスターに対しての情という部分で決定的な方針の違いがあるため、完全に相容れる事はない。
なお、この二人が一緒にいるとお互いにお互いの不運パワーを打ち消し合うので安心である。
ツァーリ・ボンバ:
史上最大の水素爆弾。仕組み自体は異なるが、爆弾の英霊という事で仲は良い。
というより、デーモン・コアが一方的に話しかけたり絡んできたり先輩風を吹かせたりしてくる。
自分よりも機械的な武器を装備していて、ちょっと羨ましいなとも思ったり思わなかったり。まあ、私にはビット*3があるものね!
戦艦ネバダ:
クロスロード作戦に於ける標的艦。自身が“核爆弾エイブル”として、その破壊の風を浴びせた者の一人。
とはいえ、彼はエイブルはおろか続くベイカーの爆撃を受けても浮き続けていたので、それほど罪悪感はないし気にもしていない。
それよかあの破壊力で沈まなかったことに対して憤っていたりする。
戦艦長門:
クロスロード作戦に於ける標的艦。自身が“核爆弾エイブル”として、その破壊の風を浴びせた者の一人。
ネバダ以上に恐ろしい相手。エイブルはともかくベイカーの時はネバダ以上に爆心地に近かった上、体中に機雷を括り付けられ不利な状況の中、彼女は実験後も浮かび続けていた。
その有り様は正しく日本の「サムライ」の精神であるとする……が、尊敬はしても怖いものは怖い。またネバダも含めてだが、彼ら二隻に対しては上述の宝具が「全く」通じない。
戦艦長門(オルタ):
……!?クロスロード作戦に於ける標的艦……というか、ナガト?ナガトが二人ナンデ!?
自分の天敵が二人もいるとなるともはや恐怖でしか無い。加えて「日本の誇り」を担う長門と異なり、こちらは長門という核をベースとした亡霊たちの集合体。
故に尊敬よりも恐怖心が勝っており、常に勝ち気で自信有りげなデーモン・コアもつい臆してしまうほどである。向こうも辛辣な態度なのでよりこわい。
にしても、ネバダに長門に長門にユーゲン……の相棒のビスマルクに!なんでこうもクロスロード組ばかり集まってるのよ!?
あの怠け者のサラとかペンシルヴァニアのオジサンとかに来られても困るわよ、私!!死ぬわ、心労とストレスとバックアタックで死んじゃうわ!!!
エンタープライズ:
米海軍の英雄たる空母。生前の面識は無かったが、彼女にとって家族であり仲間であるネバダやシスター・サラ、その他標的艦達をその手で
故に最初出会った時は少々気まずい空気が流れたものの、現在は同郷の者としてアイスを譲ってもらったり行動を共にしていたりする。お気に入りはチョコミント。
余談だが……実を言うと、一回目の実験で投下された“エイブル”により沈んだ艦はあまり多くなく、上述のネバダやサラトガを始め、殆どの軍艦は辛うじて浮力を保っていたという。
戦艦ビスマルク:
鉄血戦艦であり不幸の黒猫。不幸、という意味ではマブダチ。しかし彼女の盟友とも呼べる重巡洋艦プリンツ・オイゲンをその手で沈めているため、彼女からの評価は低い。
……戦艦はともかく巡洋艦すら一発で沈められないって、もしかして私、結構非力なの……?
マリー・キュリー:
放射能の母。自身を、デーモン・コアという存在の根源とも呼べる存在であり、彼女の意志があってこそデーモン・コアは生み出された。
ハインリッヒ・マイントイフェル:
とある時空に於けるマスター。
災害の象徴として、不運を振りまく存在である自分が、ごく普遍的な「一基のサーヴァント」として扱われることに新鮮味を感じていた。
主従関係になど興味はなく、願う望みがあるわけでもない。そんな彼女にとって……彼のようなマスターは、最も相性の良い人物と言えるだろう。
叩けばいい音を返してくれる。それでいて自分を忌避するでもなく、しつこく付き纏う訳でもなく、さっぱりとしたビジネスライクな関係性を保ってくれる。
まさに理想のマスターであり、理想の世界。小悪魔的な態度を見せるデーモン・コアだが、その振る舞いには何処か喜びと、見た目相応の無邪気さが見え隠れしている。
本人は「気分次第」と口にするものの、基本的に彼の要請を断ることはなく、命令には――口では色々と言いつつも――素直に従う。なんだかんだで良き主従関係を築いているようである。
ちなみに、デーモン・コアが「人のために何かをする」事はまず無いのだが、彼に対してのみ「毎朝コーヒーを淹れてあげる」という甲斐甲斐しさを見せる。
それが彼女なりの恩返しなのか、好意の表現なのか、はたまた悪戯の一貫なのかは……彼女のみぞ知る。
このページへのコメント
突然ながら失礼致します
デーモン・コアちゃんを登場人物とするSSを執筆したいのですが、許可を頂きたく思い此処に書き記します
もしお許し頂けるようでしたら此方でお返事して頂けると幸いです
ほとんどフリー素材なのでご自由にお使いくだされー!
感謝、ただ感謝!
有難うございます、完成しましたらスレに投稿させて頂きます