ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

            「“これ”が、人類の負の象徴だというのなら―――――私が、その全ての罪を背負いましょう」
 
                              「ええ、全て私が悪いのです」

基本情報

【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【真名】マリー・キュリー
【異名・別名・表記揺れ】マリア・スクウォドフスカ=キュリー、キュリー夫人、放射能の母
【性別】女性
【身長・体重】143cm・31kg
【髪色】薄い青 【瞳色】薄い翡翠
【スリーサイズ】65/54/71(AA)
【外見・容姿】喪服を思わせる黒のドレスに身を包んだ小柄な女性
【地域】ポーランド
【年代】近代
【属性】混沌・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型・
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:E 幸運:E 宝具:D

◆完全フリー素材◆

この泥はどなたでも自由に加筆・修正・追記していただいて構いません。
性能を変えたり解説を正しくしたり因縁欄を更新したりなど、ご自由にどうぞ。
全体的にまるっと書き換えてしまっても全然大丈夫です!

【クラス別スキル】

道具作成:D

 魔術的な道具を作成する技能。
 作成というよりは発明に近く、材料さえ揃えば化学的魔術道具を製作可能。

陣地作成:E

 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 小規模な”結界”の形成が可能。

【保有スキル】

星の開拓者:EX

 人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。
 あらゆる難航、難行が“不可能なまま”“実現可能な出来事”になる。
 “放射能”という火、電気に次ぐエネルギーの根底を発見した彼女は、良くも悪くも人類史に大きな印を残した。

探求心:B

 ひたむきな研究欲。一心不乱に一つの物事へ没入する集中力、及び発想の閃きやすさ。
 高ければ高いほどにマッドサイエンティストの傾向が強まっていく。マリー・キュリーの場合は一歩手前でギリギリ理性が勝っている状態。

対毒:C+++

 毒物に対する耐性。自然由来のものからBC兵器まで、幅広い汚染物質への抗体を持つ。
 マリー・キュリーの場合、生前より放射能を浴び続けながらも研究を続行した史実により、化学的毒物への耐性を大幅に獲得する。

【宝具】

人類科学:放射熱源アーティファクト・エネルギー

ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1-20 最大捕捉:制限無し
 マリー・キュリーが発見した「火」、「電気」に続く新たなるエネルギー。
 これら二つは自然界に存在し、それらを人が扱える道具として「落とし込んだ」のに対し――――
 彼女が見つけ出した「放射能」という性質は、自然界には存在し得ない……文字通り、人類が創り出した“人工物”である。
 放射能は近代・現代科学を語る上で欠かせぬ性質であり、多くの兵器や道具・機械に組み込まれている。
 尤も、放射能単体ではさほどエネルギーとはならず、熱源として利用するにはもう一手間……それこそ「原子力」を用いる他にない。
 また、この宝具は何らかのカタチで“意図的に”ランクダウンがなされており、性能も大幅に抑えられている模様。
 その分周囲へ及ぼす影響も少ないが……果たしてこれは、キュリー夫人が意図して行ったものなのか。

 本来は「放射能を根底とした発明を擬似的に再現・構築し、行使する」という疑似召喚宝具。
 しかしランク低下の影響で再現がほぼ不可能となっており、レンジ内全体に核熱属性のエネルギー波を放つ程度に留まっている。
 但しこの宝具により得られる知識は健在であるため、十分な時間や環境、材料さえ用意できるのなら…………大量破壊兵器すら作り上げてみせるだろう。
 加えて完全に「人工物」であるこの攻撃は、一切の神秘を孕まぬが故に対魔力や魔術的防御を貫通して攻撃を行うことが可能。

【Weapon】

青の手帳ラジウム・ノート

 生前キュリー夫人が使用していた一冊のノート。
 現在でも保存されているこの書籍は―――――度重なる放射能研究の影響で著しく汚染されている。
 当時から100年以上が経過した今でも尚、閲覧の際には防護服を身に着け厳重な隔離壁の中で行わなければならないほど。
 そんな汚染物質を現界に際して持ち出してくるため非常に危険。英霊となり神秘性を得た影響で効力が「人間」から「英霊」に変わったのが幸いか。
 よほどの魔術師でもない限り、生身の人間がこのノートにより汚染されることはない。但し同盟相手等にはとても嫌われるため注意が必要。
 中にはキュリー夫人の研究がくまなく書き込まれており、一種の魔導書として機能。科学的魔術を行使する際に使用される。
 ちなみに当時思いついたメモやポエム、クッキング・レシピまで網羅しているため、料理を作る際にも用いる。健康に影響はないので実際安全。

【解説】

マリー・キュリー。日本では「キュリー夫人」の名で知られるポーランド出身の科学者。
現代科学の根底に位置する性質『放射能』を発見し、ポロニウムやラジウムといった元素を見つけ出した近代の偉人。
彼女の発見は人類の科学に多大なる貢献を齎し……同時に、人類に終焉の可能性を齎した。

近代・現代科学に於いて、放射能という性質は根底に位置する重大なモノと認識される。
初めに“火”があり、人は叡智により“電気”を手にして―――――人は、自然をも冒涜する熱源を“創り上げた”。
核や原子力を始めとする人工的熱源の根底。人々を豊かにし未来を照らす光であり、人々を侵し滅ぼし未来を蝕む光でもある。

“放射能”という概念の確率者であるキュリーは、その性質により善と悪の二面性を持ちうる。
一つは光。19世紀末、人々の希望とも呼べる放射能を見つけ出し、輝かしき功績として讃えられた科学の英雄・キュリー夫人。
一つは影。後に多くの命を奪い、多くの命を蝕み、多くの自然を穢した冒涜者。核・原子力・放射物質の生みの親・キュリー夫人。
例え彼女が直接生み出したものではなくても―――世間は、世界は、生み出した本人ではなく生み出すに至った“最初の一人”を恨むのだ。

『こんなもの、無ければよかった』
『こんなもの、見つけなければよかった』
『こんなものを見つけた人なんて―――――いなければよかった』

故に、キュリーはその全ての過失を背負う。
“光”の側面を持つからこそ、彼女は人々を裏切ることはせず、全てを受け入れ自らの非とすることで罪を赦した。

全て私が悪いのだ、と。
これ以上誰かが穢れぬように。

【人物・性格】

穏やかな/物憂いげな微笑みを浮かべた少女……と見紛うほどに小柄な女性。
華奢な体付き、子供のような矮躯。しかし携えた雰囲気は達観した“科学者”のそれであり、振る舞いからは貴婦人としての意識が見て取れる。
寛容的で受容的。他者が成した全ての行いを良しとし認め、否定し憤ることはない聖人の如き性格の持ち主。
喜ぶ者がいれば共に笑顔を浮かべ、怒る者がいればその怒りを鎮めるように抱き締め、哀しむ者が入れば涙を拭い慰めて、楽しむ者がいれば共に興じる。
人懐っこい、ともとれるその性格は、多くの者から快く受け入れられる一方で……「まるで自我が欠けているようだ」と気味悪がる者や訝しむ者も少なくない。
尤も、人間味が全て欠け落ちているというわけではなく、能動的に何かを行ったり楽しんだりすることも多い。年の割には少々子供らしい事が好きなようだが。

彼女の行いや言動、性格全ては本心から来るものであり、「全て私が悪いのだから」という前提の上で他者全てを受け入れ許す。
それが彼女にとっての救いでもあり、自分いう――――世紀の大罪人の罪滅ぼしであると思いこんでいる故に。

しかしその優しさの裏で「生粋の研究者」としての探究心を拭いきれずにおり、度々研究欲が疼いてしまうのが悩みどころ。


イメージカラー:ほのかな青
特技:笑顔、家事全般
好きなもの:研究、発見、見知らぬもの
嫌いなもの:雨、性別差別
天敵:“放射能”
願い:「私が何かを願うなど……そんなことはきっと、許されはしません……」

【一人称】私(わたくし) 【二人称】貴方、貴方様、◯◯君、◯◯ちゃん 【三人称】あの人、あのお方、皆様


セリフ集


【因縁キャラ】

デーモン・コア:
 娘のような子。キュリーの研究なくば生まれ得なかった存在であり、キュリーの研究の延長線で生まれた存在。
 彼女の光を受けても全く平気でいられる数少ないサーヴァントなため、彼女の方もキュリーを母親のように慕っている。
 一方で、ツァーリ・ボンバとは異なり純粋に「研究」の為に産み出された彼女を余すところなく調べ上げ、知り尽くしたいという思いもある。

ツァーリ・ボンバ:
 娘のような子。水素爆弾であり直接の関わり合いは薄いものの、放射能という概念を見つけた者として放ってはおけないらしい。
 本心は無垢な子供そのものである彼女を穏やかに眺め、時には慈愛を持って接してあげる。例え彼女が、純粋な“兵器”として産み出されたモノであっても。
 機械で構築されたその体の仕組みを見たい、あわよくば分解して知り尽くしたい。けれど元通りに組み直せる自信はないのでただ眺めているだけである。

ゴジラ:
 息子のような……トカゲ?彼女が見出した“放射能”により生まれた化物。否、人類のエゴが生み出した“怪獣モンスター”。
 ……尤も、出自が出自だけに認知の程は低い。それでも彼が放射能の……人類の夢の/負の象徴である限り、キュリーは彼へ慈愛を抱く事だろう。
 どのような理屈で誕生したのか、解剖して徹底追求して知り尽くしたい。が、解剖学にはからっきしなので近々ジョン・ハンターさんにでも頼もうかと考えている。

ジョン・フォン・ノイマン:
 息子のような科学者。学術史にその名を刻む碩学であり、同時に核―――“放射能”というエネルギーを“殺戮の手段”として確立した者。
 しかし彼が狂気を抱くほどに後悔していることを知ったキュリーは、彼の行いを赦し、全ては放射能の概念を確立した自分が悪いのだと慈しみを持って慰める。
 その裏でひっそりと原子力爆弾の仕組みを調べ上げ、原理を知り尽くしていることに関しては触れてはいけない。

アルフレッド・ノーベル:
 偉大なる発明家にして尊敬を抱く人。また、彼の名を関した“ノーベル賞”を女性で初めて受賞したのは、他でもないこのキュリー夫人である。
 ダイナマイトという人類の希望とも悪とも成りうる発明をした彼であるが、キュリーはそれら全てを讃えており、どのような結果を産もうとも賞賛し続けることだろう。
 ……ときに、偉大な発明を残した偉人は脳みそを取り出されホルマリン漬けにされると言うが、さて。

アルフレッド・ノーベル(狂):
 ――――――それでも、偉大なる発明家であり、尊敬を抱く。
 が、自身の発明――後に連なる偉人たちの発見――を“殺戮の手段”として捕らえている事だけは遺憾であるようで
 もし相まみえることがあったのならば、その根底にある狂化を知り尽くし、その理論を覆すために己の“放射能”を振るう。

オノテレイア:
 カルデアで知り合ったお母さん。思想とか雰囲気とか色々な面でとても気が合うので、よく行動を共にしている。
 個人的には友達関係、つまり対等な間柄だと思っているが、身長とか普段の敬語からオノテレイア側からは「ちょっと大人なお嬢ちゃん」的な認識。
 よく二人並んで厨房に立つ姿が目撃されるものの、その身長差により親子にしか見えないとの声が多数寄せられている。踏み台がないと流し台に届かない。

マリー・アントワネット:
 あらあら、まあ…!本名は「マーニャ」であったキュリーは、パリ大学に入学する際、自身の名をフランス風に「マリー」と改めた。
 その際に参考にした者こそが彼女、マリー・アントワネットであり、幼い彼女が憧れた“ガラスのお姫様”であったのだ。
 普段は達観した、大人びた雰囲気を醸し出すキュリーが唯一目を輝かせ、子供のような笑顔を見せる相手。わりと気は合う模様。

ナイチンゲール:
 実は彼女のように、戦場を駆け回って兵士たちの回復に努め、「レントゲン」が救命の手助けとなることに気がついた。
 第一次世界大戦時の彼女は普段とは打って変わって活発であったといい、愛車「プチ・キュリー」にレントゲン設備を載せ戦場を走り回ったという。
 そんな経緯からメディックの素たる彼女には尊敬を抱いていて、出会ったならば憧れの眼差しで見つめ続けることだろう。


【コメント】

ちっちゃいけどおとなしくてちょっと天然な感じのロリおかーさんいいよね……
全体的なイメージは某神喰いゲームのCV:Y.aoiな先生です 若干黒幕臭が漂っているのも含めて

ほんとはもう一つの側面としてビースト案件を練るつもりだったけどまったく纏められなかったので亡き者にした!

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計算式ソース:
https://www9.atwiki.jp/f_go/pages/1341.html
Java Scriptソース:
http://www.hajimeteno.ne.jp/dhtml/dist/js06.html

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