kagemiya@ふたば - 玉鬘糾



「排除」



【基本情報】


【氏名】玉鬘 糾(たまかずら あざな)
【性別】女性
【年齢】24歳
【出身】日本
【身長】176cm
【体重】58kg
【肌】黄色人系
【髪】黒 長めのおかっぱ
【瞳】紅 鋭い
【スリーサイズ】75/58/83
【外見・容姿】真っ白の和服を纏う凛とした女性
【イメージカラー】白/鮮血
【属性】秩序・善
【魔術属性】糸
【魔術形質】線
【起源】『玲瓏』
【特技】斬殺
【好きなもの】桐壺派
【苦手なもの】空蝉派

■魔術・礼装

巌糸神髄イワシミズ

玉鬘家に伝わる礼装。
神代より伝わる加護の術、そして先祖代々の魔術回路を「糸」とし、幾重にも織り込んだ純白の和服。
着る者に鬼にも等しき魔力と身体能力を与えるとされ、事実、約千年の時を経た今も一つの傷を負うことなく、一片の汚れも無く現存している。
相性の良い魔術回路の者しか適合できないためほぼ玉鬘家専用となっているが、猛烈なフィードバックに耐えられれば他の人間、或いはサーヴァントであっても使用は可能。

糸禍翅シカバネ

攻性術式。
「巌糸神髄」の帯の先を手に持ち、その先端を平らに、真っ直ぐに伸ばすことで剣状の武装とする。
「糸」に極限まで魔力を込めた結果として「糸」というより「線」と言った方が近い性質を獲得しており、柔軟な可動が無くなった代わりに圧倒的な強度を誇る。

伸ばした帯はほぼ零に近い厚さとなっており、分子結合を切断してあらゆる物質を両断する。
伸縮が効き、最長で十メートルほどの距離/範囲を攻撃する事が可能。

玉鬘十片-其の一

全部で十個存在すると言われる、認識名のついた「聖杯の欠片」。
弦糸がかつて回収しようとして、他陣営により破壊されたものの欠片であり、当時の有力分家に保険、あるいは報酬として分配されたもの。
玉鬘家はその際の功労者であり、十の破片の内、最も大きなものを受け取ったとされる。

現在はその全てが行方不明、もしくは紛争による破損という扱いを受けている。

玉鬘に分配されたものは、魔力リソースとして使うために「糸」として再構成され、「巌糸神髄」に織り込まれた。

御焼晃ミヤコ

最終奥義。
「糸禍翅」の両方を右腕に巻きつけ、瞬間的に「巌糸神髄」と自身を「糸」で繋ぎ、先祖の回路、神の加護、聖杯のリソースの全てを集約。
極限出力まで昇華された魔力を「線」として放出することで、魔力の奔流は線の次元を更に越え───「光線」となって放たれる。

連射が効かず、魔力も多大に消費し、魔術回路が焼き切れる恐れもある奥の手。
その分威力は折り紙付きで、現代魔術によって防ぐことは不可能と言っていい。

■人物

弦糸五十四家、分家の二十二。親桐壺過激派筆頭、「玉鬘」現当主。

【一人称】糾
【二人称】呼び捨て
【三人称】呼び捨て

○コンセプト

おかっぱ斬殺最終兵器(ビーム付き)。

○性格

単語でしか会話しないので何を考えているのか分かり辛い。
加えて、そこに人間兵器とも言える力量と超桐壺傾倒思想を併せ持つ危険人物。
「巌糸神髄」の影響で過去の当主の記憶や感情がないまぜになっており、(計画以前から懇意であった)桐壺への好意と、(それを含め裏切った)空蝉への害意が振り切れているのはそのため。
どこまでが彼女本人の感情や感性であるかは本人にも不明瞭である。

神秘の秘匿等いろいろと人間的・社会的にダメな所が多いため、普段は自分の屋敷に軟禁状態を命じられている。
そして、万一夕顔茂森桐壺新太郎/弦糸新太郎に直接的な危機が迫った時のための最終防衛ラインとして扱われている。

○聖杯戦争に臨む態度・参戦動機

聖杯戦争という名のお家抗争などになった場合、駆り出される可能性もある。
そうした場合、空蝉派を殲滅することのみを目標に戦う。

○願い

「計画」の成就。
その道筋に聖杯回収が必要である事は知っているため、命じられれば全力で聖杯を取りに行く。
ただし、「計画」の詳細はよくわかっていない。

○サーヴァントへの態度

意外にも良き味方として扱う。

無論二人がかりで空蝉派を殺す為である。

○役どころ

桐壺ルートの後期加入の味方。
空蝉ルートのラスボス前座。

○台詞

「糾、玉鬘、当主」

「対象、破壊」

「抹殺」

「削除」

「…理解、不能」

「了解」

「…何故?」

「笑止」

「拒否、断固」

「…守護」

「『糸禍翅』、展開」

「…っ…『御焼晃』!」


テンプレ台詞集

○因縁キャラ

夕顔茂森:茂森。
糾の事を知る数少ない人物。
受け継ぐ記憶の中に「夕顔は信頼できる」という記憶があるため、外出や出動案件の際は何かと彼についていく。
あと、抹茶アイスおいしい。

桐壺新太郎/弦糸新太郎:新太郎。
偉大な計画を進める存在、太古よりの協力者…と、「記憶」に刻まれている。
それがどんなものであるかは糾は理解していないが、ただ、「弦糸、ひいては桐壺の為に尽力する」という猛烈な使命感の下に、彼の為に尽くしている。
また、全裸を見てもノーリアクション。


他桐壺派:名前しか知らない。聞く。
「茂森、或、誰?」
「桐壺派?…味方、是。以後、宜」

空蝉派:聞く。分かる。殺す。
「…空蝉派。…拒絶。削除。破壊!」

中道派:基本無視。考えていない。
計画の邪魔をするならば排除はするが、空蝉派ほどの過剰な反応は見せない。


ガフ・V・K・ボネリ:有利。
とはいえ、花宴関連でしか邂逅の可能性はまずなく、その確率もかなり低いため相対するルートは非常に稀。


■来歴

玉鬘の家の一人娘として生まれた。
10歳の頃に当主となり、先代当主の父親は「巌糸神髄」の一部となり、母はそれに合わせ殉死した。

以後、屋敷から出たことがない。

■コメント

練ってから気付いたけどこれは…ゼルエル……