kagemiya@ふたば

【氏名】夕顔　茂森（ゆうがお　しげもり）
【性別】男
【年齢】78歳
【出身】日本
【身長】176cm
【体重】72kg
【髪色】白髪
【瞳色】黒

【イメージカラー】灰色
【好きなもの】碁、抹茶アイス、適度な運動
【苦手なもの】老化、裏切り、情報漏洩
【属性】秩序・悪
【魔術属性】火
【起源】土壌

【クラス】
【真名】

強靭な糸を生み出す魔術。糸に魔力を流すことで巻きつけた対象を焼き切る。
その他に際立った特徴はないが、茂森はこれを自由自在に操る。
80近い高齢とは思えない人間離れした身体能力と共に、四方八方から凶刃が襲い掛かる。

弦糸五十四家、分家の四。桐壺派「夕顔家」当主。兼「桐壺家」当主補佐。

【一人称】儂　【二人称】お主　【三人称】彼奴

中ボスっぽいお爺ちゃん。しかし抹茶アイスが好き。
訳が分からないほど強い。物理的に。

髪が全て白髪となった壮年の男性。灰色の和服姿。
にっこり柔和な笑みを浮かべている。

表に顔を出さない桐壺家当主の補佐として、実質的に桐壺派をまとめ上げている。
桐壺が進める計画の進行・管理なども彼が務めており、老齢ながら類稀な切れ者でもある。
反抗する者を冷淡に排除する一方で、忠実に従う者に対しては一転して温厚な態度を取り、失態にも割と寛容。
僅かな余暇に桐壺派分家の子供と遊んであげたり抹茶アイスを楽しむ姿が目撃されている。

「弦糸」が進めていたものを基にする「大八島計画」を桐壺の指示で極秘裏に進めている。
雲隠の秘密、特殊なサーヴァント、聖杯などが計画に用いられるらしいが、詳細は不明。

桐壺の計画完遂を悲願とするが、高齢となった自分ではその先を見ることはできないと考え始めており、
計画を引き継ぐ実力を持った後継者を家を問わず探している。

重要な立場にある彼自身が聖杯戦争に参加する可能性は低い。
しかし彼もまた計画遂行のために聖杯を必要としていることは確かである。

計画完遂のための駒……ではあるが、彼にとって駒とは極めて貴重な物。
ある程度はサーヴァントの意思を尊重し、戦闘方針は向こうに一任する。

謎の計画を進める謎が多い敵。
現状、実質的な桐壺派のトップ。

桐壺
自らが補佐を務める家。桐壺に従う理由は定かではなく、淡々と命令を実行する。

明石波風
査察と文献調査という重要な仕事を任せていた人物。
信頼は極めて厚く、それだけに現状の出奔した状態を重く受け止めている。
頭の中の情報を空蝉に探られる前に、先んじて確保……不可能であれば処理する必要がある。

空蝉
計画の内容に反発し、分家を巻き込んだ敵対関係となる。
こちらの思惑を否定する若い当主に説得は意味をなさず、一刻も早く抹殺しなければならない。

宿木八代
空蝉の狂犬。
計画については何も掴んでいないようだが、視野の狭い過激な行動により多くの犠牲が出ている。
空蝉内でも疎んじられている現状は好機であり、孤立しているところを何とか仕留めたい。

オリジンストーン家
西洋の魔術師の一族。何処からか掴んだ情報によるとこちらと近い目的で動いているようだ。
真意次第では、敵となるか味方となるか。分家の人間を何人か様子見として接触させている。

雲隠
計画の切り札。故に「行方知れず」という今の状況は最も憂慮すべき事態である。
空蝉派への情報封鎖を続けつつ、最優先で確保すべき目標となる。

弦糸五十四家第四家夕顔家の長男として生まれ、その優秀さから若くして父より当主の座を譲られる。
桐壺が提唱した計画に対して空蝉を始め多くの家が離反した際、自身は桐壺派に付く。
空蝉をして内紛の長期化は確実と言わしめるほどに夕顔の戦略的価値は高く、事実として桐壺派の要として現在まで活動している。

「ははは、構わんよ。お主はまだ若い。気楽に事に当たればよいさ」
「彼奴らとは将来的に同盟を結びたいと考えておる。当然、仕損じれば敵を増やすことになるが……お主の働きに期待しておるよ」
「計画完遂の時は近い……が、彼奴に引き継がせるにはまだ荷が重い。儂も、後少しばかり長生きせねばなぁ……」
「じきに空蝉もそちらに送る。先に地獄で出迎えの準備をするがよいよ」

私優しいお爺ちゃん好き！！！
子供と遊んでる姿を見た空蝉派の間者はその後無事に頭だけが空蝉の家に送られました。