kagemiya@ふたば

【氏名】アーノルディア・ミオート=花宴=ラヴァティルパ
【性別】女
【年齢】???歳
【身長】177cm
【体重】??kg
【スリーサイズ】109/58/92
【肌色】黄色人系
【髪色】パールピンク
【瞳色】赤

【イメージカラー】天頂の星
【好きなもの】自分
【苦手なもの】王

【起源】『天花』
【属性】混沌・中庸

【魔術特性】糸、吸収
【魔術回路】量：B 質：A 編成：正常

フリーメイソンによる英霊研究から生み出された技術。
魔力を消費することで常に肉体の全盛期を保つことができる。
本来なら小シワの目立つお年でもほらこの通り。
副産物的に直接戦闘にも技術が活かされており、人間離れした筋力や反応速度を持つ。

王者として、そして一人の女として、老若男女を篭絡可能な多様な知識、身振りを兼ね備える。
長年培われたその力はかなりのもので、英霊のカリスマ性や魅了にも対抗可能なほどの誘惑力を持つ。
ただ、性的アピールの通用しない相手は少し苦手なところも。

『糸』を自分以外の肉体や魔術回路に接続することで、血液や魔力、生命を吸い上げることができる魔術。
相手との間に精神的な壁があるかどうかで吸収効率が変わる特性を持ち、かつては臣下の忠誠を問いつつ自身の魔力を補うために使われていたもの。
その用法自体はほぼ変わっていないが、現在では篭絡した敵対者からあらゆる力を根刮ぎ吸い上げることにも使われている。

『糸』を使って展開する、巨大な蛾の翅型の武装。
ゆっくりだが飛行能力を持ち、撒く鱗粉には様々な毒性を付与できる。
また、翅から『誘朧月』を射出することも可能で、二つの翅で相手を包み一気に吸収することで一瞬にして対象の全てを吸い尽くす、といった芸当も可能。

先祖より受け継いだ豪華な剣。
かなりの年季が入っており、微かに神秘の残滓を帯びている。
糸で補強すれば英霊相手でも数度打ち合える程度の代物であり、肉体強化状態で振るえば並みの防壁や結界では防げない威力を放つ。

弦糸五十四家、分家の八「花宴」の末裔にして、新世界秩序同盟O-13序列第八位、「王者の導き手」。

【一人称】わたくし
【二人称】あなた
【三人称】さん付け

ボォンキュッボォン

煌めくようなパールピンクのロングヘアに、しっとり濡れたような艶のある肌、そして過剰に豊満ながらも破綻点のない肉体を持つ美女。
ネグリジェとボンテージを混合したような蠱惑的な服装に身を包み、常に複数人の男と、最も信頼のおける部下である最高大総監*1を侍らせている。

自身のことを女王と称し、肉体と精神に絶対の自信を持つ高慢な女性。
自分以外の全てを自分の下に置くべく活動している。
だが、常に自分の方が強いとは思いつつも相手を侮ることはなく、油断や慢心をすることはまずない。
それは即ち女王たる自分は常に全力であるべしという誇りからくるものであり、例え風呂場の蝿が相手であろうと全力でファブる。

篭絡が得意な都合上男性相手の方がより強気になり、女王「様」っぽい気質が強まる。
だがそれがいいという声も大きく、彼女の部下の比率は圧倒的に男性が優位。

全ては自分の理想とする世界支配のため。
ただし、王者として相応しくない行動は慎み、正々堂々と搾取、篭絡を行う。

掲げる秩序は、『自分による世界の支配』。
一見単純に見えるが、これに賛同する者が彼女を『導き手』足りえさせる程に存在することが、彼女にそれを実現するだけの能力があることを証明しているだろう。

全ての宝は、王の下にあるべきである故に。

完全に従者として見る。
特に男性英霊に対しては徹底的。
令呪を使い調教し隷属を強いるか、対象の精神を掌握できれば『誘朧月』で完全に取り込んでしまうことも。

また、王である英霊は意図的に避ける。
王が従者など御免であろう、と自らの経験から察しているため、そして、自らもまた他の王との協力などは以ての外であるためである。

最後まで誇り高く負けるクイーン
成人向け同人枠

「わたくしはアーノルディア…アーノルディア・ミオート=花宴=ラヴァティルパ。全世の、女王たる者で御座います」

「さぁ、わたくしの臣下たちよ。あなた達の忠義を、力を、わたくしに捧げなさい……」

「……ご苦労。下がって療養に努めなさい」

「わたくしに刃向かうつもり？…いいでしょう。その心、身体、わたくしの虜にして差し上げます」

「逃げる？…まさか。臣民が、命を賭してわたくしを守ったのですよ？故に、わたくしが今すべきはその仇討ちではなく…その命を無駄にしないために、何としても生き延びることなのです。…では、またいつかお会いしましょう」

「…ふふっ、正直な人は好きですよ？…さぁ、もっとこちらへ。夢現のままに、全てを尽くさせてあげましょう…」

「さぁみなさん、武器を取りなさい。真なる世界の秩序のため、わたくしに叛逆する悉くを誅戮し、女王たるわたくしに捧げるのです！」

「…わたくしが、直々に剣でお相手をするだなんて…。…ですが、わたくしは女王。臣下の期待に応えられずして…何が女王でしょう。この子たちがわたくしに願った世界を、わたくしは今、自分の手で掴んで見せましょう。…さぁ、来なさい！わたくしはアーノルディア・ミオート=花宴=ラヴァティルパ！新たな世界の女王となり、絶対の秩序を敷く者です！」

アトリス・アーレント：自らの最も信頼する部下、最高大総監。
一切の篭絡が通用しないながらに、その心が極限までに純粋である、まさしく理想的な人間性を持つ存在。
ただ自分を王として見、認めてくれる彼がいるからこそ、自身は女である以上に女「王」であるという自覚を強め、そして部下を信頼できていると言っても過言ではないほど、アーノルディアのプライドの形成に深く関わっている人物。
実は全盛保持前の彼に惚れかけたのだが、その気持ちは心の奥底に封印している。


アークライト博士：同組織に属する者。
相手からの関わり合いがないこともあって、接点は稀。
アーノルディアは科学には疎いため、会話したところで彼の思想を満足に理解できない。
ただ、思想自体が矛盾するわけではないため、よく分かり合う機会があれば協力は可能。

ゲンゾー・イケス：同組織に属する者。
理想もそこまで衝突せず、かつ美味な料理を提供してくれるため高評価。
時たま専属シェフへの誘いをかけることもある程度には気に入っている。
…勿論、料理魔術については、纏う王気での僅かな耐性を除いては面白いくらい露骨に影響を受ける。
尤も、アーノルディアの料理の腕前は中の上くらいのため、直接的に敵対することはまずないだろうが。

ギリードゥ・グレイ：同組織に属する者。
以前より、自身の誘いには乗らないものの優秀な精神と肉体を持つもの達として有望視していた部署を、さらに鍛え上げた実力者であると認識している。
もっとも、その弱者を不要とする考えには抵抗を示し、自身の力のみで実現できないことの必然性が思考から抜け落ちているのでは、とかなり反感的。
また軍と政治の分離は女王的にも怖いところなので、あまり関わり合いはしない。

Dr.ノン・ボーン：同組織に属する者。
目的のために尽力する心意気を強く感じ、優秀かつ行動力のある人物としてそれなりに信頼を寄せている。
王以外の英霊にはあまり興味がないため彼の思想とも対立はせず、寧ろ英雄の子孫や伝承者の篭絡などに積極的に手を貸すことも。
ただ、こと王の為した治世を無にすることには抵抗を覚え、彼の語る未来のためにも、参考にするための資料くらいは残してもいいのではないかという疑念は抱いている。
あともうちょっとモーチセンさんと仲良くしても…。

マニハルト・ウィーヴィクセン：同組織に属する者。
信頼を媒介に他者から搾取を行う点は共通しているものの、その方法は彼とアーノルディアでは似て異なるものである。
成金っぽいところが個人的に嫌いということもあり、仲はあまり良くない。
　ミーシャ・L・ランドルト：命拾いしましたわね小娘？

ガフ・V・K・ボネリ：同組織に属する者。
完全に搾取者である自身と彼は分かり合えず、相互理解はできない相手であり、言わば王政に対する「革命」のような存在だと認識している。同時に、自身とは別の『王』としても。
常に警戒を置き、単独で彼と行動することはあまりない。当然表だっての関係は悪い。
が、個人としての嫌悪はなく、寧ろ正しき怒り、正しき復讐だとして賛美するほか、仕事の際にはかなり頼りにしている。
……そして、叶わないことだとは知っていても、どうか彼を、『女王』として諫めることが出来れば、との願いを微かに秘めている。

モーチセン・デュヒータ：同組織に属する者。
延命と生存を掲げるその在り方と優しい心根には一定の共感を示し、男性相手としては珍しく柔らかに接する。
相手方からもレディーとして扱われるため、それなりに良好な仲。
でももうちょっとDrと仲良くしても…。

江戸“月光”福兵衛左衛門：同組織に属する者。
アーノルディアの親の親あたりの代はガチ忍者のいた頃の人物であるため、その忍者クオリティの高さはどことなく伺いしれている。
人間を超越せんとするその志もまた自らに害あるものとは見なしていないが、だからといって別に仲が良かったりも悪かったりもしない。

サー・ミュート：同組織に属する者。
以前より誇りある騎士として有望視しており、その誇りを試すかのように揺すりをかけ続けていた人物。
思想面では、静寂そのものは嫌いではないものの、やはり女王ゆえに他者との会話や意志疎通は必要だとして、部分的な賛同と反対を示している。
最近の態度の軟化については外面上は繕いつつも内心でかなり驚愕しており、自分に優しくなったことよりも先に彼が何らかの魔術にやられたのではないか、と心配している。

ヴィルジニア・アルベルジェッティ：同組織に属する者。
掲げる平等思想には理解を示すし、それはそれで平穏であるとは思うが、その管理を行うにあたっては自分のような存在が必要なのでは？と思い、考えが甘いとして若干見下しているフシがある。
ちょっと若いから嫉妬しているのもある。

クレア・ラトフィア：同組織に属する者。
自身を中心とした新世界秩序を掲げる同士ではあるが、自分の管理の下に秩序を築こうとするアーノルディアと、自分だけが勝利者となろうとする彼女には決定的な違いがある。
ただ、その区別を明白とする性質とはそれなりに相性がよく、思想では噛み合わないが性格は嫌いではない、という微妙な関係。


弦糸五十四家：O-13全体の方針として無干渉を決め込んでいるが、元々は桐壺寄りであるため、桐壺から直に何らかの依頼を受けた場合は「導き手」としてではなく「花宴」として動く可能性がある。

雲隠事件後に海外へと旅立った弦糸五十四家の分家の八「花宴」の嫡子を父に、欧州小国の元王族「ラヴァティルパ」の末裔を母に誕生。
元貴族の花宴と王族だったラヴァティルパの双方から人の上に立つ者としての教育を受け、それが本人の素質と組み合わさり盛大に開花。
舞踏会や社交界でその力を遺憾なく発揮し、同時に魔術師としても大成した。

しかし、その魅力、権力も老いると共に衰退し、王としての力もまた時代と共に有用性を失った。
更に王者として完璧すぎたが故に自身に相応しい男性も見つからず、これからの人生に迷っていたところでフリーメイソンの勧誘に遭い、これを承諾。
英霊の力を応用した若返りを手にした彼女は再びその花を満ち開かせ、秘密結社の中にも眩く咲いた。

フリーメイソンの瓦解後、新世界秩序連盟の結成が決定したと同時に周囲から担ぎ上げられ、序列八位の導き手として参加。
彼女時自身は本来世界を手中に収めるつもりなど無かったのだが、この女王は、配下の頼みを受けざるを得なかった。
…が、いつしか他の導き手が変なのばっかりと気付き、「自分が支配するほうが良い世界になるのでは…？」と思い始め、現在では自分の意志で世界を導くために謀略を張り巡らせている。

爛花の王は、永久に謳うか。

当初の予定ではフェミな悪役の予定だったのじゃが超王者になった