- “最低”のキャスター
- エド、或いは監督。
真名は不明だが、アメリカの映画史にその名を残す“史上最低”の映画監督。
ドラマ、ロマンス、バイオレンスをモットーとし、自分の感性を信じて疑わず本能が赴くままにカメラを回す。
そして生み出されるのは、世紀を跨いで尚「最低」と評されるZ級映画――――それでも、彼の「映画を撮り続けたい」という欲求が消えることはない。
スズメの感性や「完成されたコンテンツ」以外を表に出したくないという性格は、彼の在り方を反面教師としたものなのだろう。
- 高田才次郎
- 編集長。
編集長、高田さんと呼んでいる。自分をスカウトしてくれた人。
その天性の才能、文章の書き筋を尊敬しており、二つ返事で承諾したのも彼への憧れがあってこそ。
「高田さん!!!私のデスクに置いといた工作物金ピカに塗ったの、絶対高田さんでしょ!?」
- 木戸川シンイチ
- 同期。
キドさんと呼ぶ。多少のズレはあるものの、同じ時期に入社した同僚。
その素直さと巻き込まれ体質が噛み合わさった天性の「才能」に興味を示し、理屈として解明しようと頑張っている。
「キドさ〜〜ん!後で一緒に取材行きましょうよ!……あっちょっと待ってください、念の為色々準備するんで!ガムテとか缶コーヒーの空き缶とか……えっ、几帳面すぎる?」
- 遠里小野学
- 先輩。
博士と呼ぶ。共に実験や技術系を主としている(もっとも、スズメのものはベクトルが違うが)ため、記事内外問わず親交がある。
彼がスズメの記事に登場して一緒に奇妙なGIF画像となって踊っていたり、逆に彼の動画に登場して妙な技術力を発揮していたりする。
- レプティリアン真田
- 先輩。
真田さんと呼ぶ。方向性としては似ていて、お互いに「真剣に嘘を付く」「理屈で嘘を造る」という努力型のスタイルを持つ。
そのため執筆の際のアドバイスや個人的な相談を聞いてもらうことも多く、表現者として「目指している者」の一人である。
「私、真田さんにはシンパシーを感じるんですよね〜。どうですか、今度一緒にラジオとかやってみません!?」
- 安倉太郎
- 先輩。
アングラさんと呼ぶ。コンテンツのベクトルが根本から違っているので、仕事面での関わり合いは少々薄い。
その一方で音楽関係の色々を(個人的に)聞きに行くことがあり、どちらかといえばプライベートでの交流が殆どとなっている。
- 致死吹ナギ
- 先輩。
ナギさんと呼ぶ。一見するとヤッベ〜〜〜記事ながら、読み解いていくと真面目さと真摯な態度が伺える、独特な魅力を持つ人。
それが意図してやっているものなのかは定かでないが、その二面性こそを御目川は何よりも評価している。
- フローレンス・“ニコレット”・オーネ
- 先輩。
オネさんと呼ぶ。外国人だからこその独創的な観点、着目点に憧れており、オモシロの参考として度々記事を読み返している。
以前記事で「籠の下に食べ物を置く罠でギリギリ捕まえられる生物は?」と調べていたところ、初っ端から引っかかっていたのが最近のハイライト。
- マト・アイヴス
- 先輩。
マトさんと呼ぶ。顔を合わせた時間は少ないが、その濃縮された記事の内容には驚くばかり。
一つの物語として完結している記事、熟成されたコンテンツの物量に驚嘆しており、編集部内では他の誰よりも強い憧れを抱いている。
- モーリス・オールディーズ
- 先輩。
モリさんと呼ぶ。こちらも記事の方向性自体は異なるが、何度か彼の記事内で共演したことがある。
コラボ配信という形で共に最高難度の協力型ゲームをプレイした所、一人でサクサク解き進めていく彼のプレイスタイルに腰を抜かした。
- 鐫花娘子マユ
- 先輩。
マユちと呼ぶ。編集部で顔を合わせることがある他、彼女の漫画をこよなく愛するファンの一人でもある。
あまりにも対象的な性格であるため、向こうからは天敵とも言えるほどに避けられている。そしてその事実に人知れず凹んでいる。
「マユち〜〜!マユちマユち!昨日の新作すっごい良かったよ!超エモ……ふぁぼ一個じゃ全然足りないくらい!」