王子の方は慈悲深く、恵まれないもののために涙を流せる典型的ともいえる救済者思考の善人。可哀想な者に救いの手をと、自らの財を余さず分け与え破滅した理想主義者。
現界するのももちろん理想の世を作り貧しい者たちを救うためなので、聖杯戦争そのものより人助けに傾倒することがある。
燕のことは心から愛しているものの、彼女の想いが一時の気の迷いである可能性、なにより自分のかけた洗脳の影響なのかもしれないと考えて一線を引いている。
燕は正直なところ他の人間の生き死にや生活にさほど興味は無いが、王子の美しい願いと、その自分の身を切ってまで他者を救わんとする危うさから志を共にしている。
王子の明るさの裏に秘められた孤独を心から癒してあげたいと願い、幼い頃からずっと行動を共にしているが王子は全く想いに応えてくれない。へたれ。
表向きは優秀な従者として務めるが、元々良いところの出でも無いので、王子がいないところや、逆に王子と二人きりになると口調が砕ける。
イメージカラー:鼠色/赤と黒
特技:目から宝石/家事全般
好きなもの:人の笑顔/王子の笑顔
嫌いなもの:人の不幸/王子の不幸
天敵:熱さ/寒さ
願い:人々の幸福/王子の幸福
【一人称】私、僕/わたくし、私 【二人称】貴方、君、貴様/貴方、お前 【三人称】彼、彼女/あの方、あの人、あれ
セリフ例
自己紹介:「サーヴァントセイバー。召還に応じ参上しました。君が僕のマスター?よろしく頼むよ。」
「私は彼のおまけのようなものですので、あまり気になさらないでください。」
戦闘開始:「じゃあ行こうか。」
「戦いとか貴方できましたっけ…?」
アタック:「やあ!」
「えい!」
スキル:「僕の目玉を届けておくれ。」
「…”魔力”ですね。分かりました。」
宝具:「頼むよお願いだ。僕の願いを聞いてくれ。『宝石は雫に、雫は愛に』」
「私以外にもその言葉かけるんですね(ボソッ」
ダメージ:「痛い!」
「きゃっ!」
大ダメージ:「大丈夫!?」
「大丈夫ですか!?」
消滅:「ごめんね…今回も救えなかった…」
「ごめんなさい…また貴方を救えなかった…」
勝利:「やったね!なんだ僕もやればできるじゃないか!」
「無茶しすぎ」
敗北:「いやー参った降参」
「もう少しビシっとなさってください」
好きなこと:「もちろんみんなの笑顔だよ!」
「私は…あの方が笑っていればそれで…」
嫌いなこと:「そんなの不平等で恵まれない境遇に決まってる。」
「あの方の不幸せは私の不幸せです。」
マイルーム:「ああマスター、今幸せかい?」
「マスターは笑っていてくださいね。その方がきっと主も喜びますから。」
放置:「ねえ燕ちゃん、ひょっとして僕らあんまり必要無いのかな…?」
「そりゃあ他にも優秀なサーヴァントさんはたくさんいますし、わざわざ私達を使う理由はないわよ。」
会話:「燕ちゃんのこと?いつも僕の後ろちょこちょこついてきて可愛いよねー。」
「あの方についてですか?はい、お慕いしておりますが。」