kagemiya@ふたば - 在原業平

『☆渋谷のアーチャー☆』



「ある時は、平安に咲くプレイボーイ…」

       「ある時は、平成に輝くギャルボーイ…」

     「しかして、その正体は!?」


『このオレ、Z☆A☆I☆G☆Oだ!!』

基本情報

【元ネタ】史実、伊勢物語
【CLASS】アーチャー
【真名】在原業平
【別名】在五(ZAIGO)、昔男
【性別】男
【身長・体重】176cm・51kg
【肌色】だいぶ白い
【髪色】金髪に黒メッシュ(染め)
【瞳色】明るい茶色(カラコン)
【外見・容姿】漆黒の羽と銀の鎖に飾られし黄金の衣を纏う、現世に舞い降りた絶世のヴィ男子(ヴィーナスのように美しい男子の略語である)
[訳:黒いファー付きの金色の革ジャンを着て、様々な銀のアクセサリーを装着した美男子]
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:D 魔力:C 幸運:A 宝具:B+
CVは諏訪部のイメージ

【クラス別スキル】

対魔力:D

弱い魔術なら無効化し、それ以外は威力を軽減する。

単独行動(夜):A

夜の間のみ、マスターからの魔力供給なしで行動でき、なおかつCランクの気配遮断の効果を得る。
「今夜キミに会いにいくよ」を推定数百回やった彼であるからこそできる特異な芸等。
昼中のランクはE。

【保有スキル】

美男子:B

外見・精神共に女性ウケがいい。
女性相手の交渉にプラス補正を得るが、一部の女性や男性には胡散臭いと思われたり嫉妬されたりして逆効果になることもある。
危険な恋に憧れる女性を拐かすのが最も得意。

芸術審美:B++

芸術に関する深い理解や造詣。
主に歌や詩関連に発動される。

無辜の色男:A+

彼は、自身をモデルにした歌物語である「伊勢物語」の逸話を意図的に取り込み、自身を変化させている。
具体的に言うと現代風のイケメン化と更なるプレイボーイ化。

【宝具】

『キミだけに捧ぐ愛の歌(ソング・オブ・ザ・ナリヒラ)』

ランク:B+ 種別:対心宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
様々な女性を優れた和歌の才能で魅了した逸話が宝具となったもの。

対象へ、愛を込めた歌を送る。
それを読んだ相手にZAIGOへの魅了効果を高確率で付与する宝具。
芸術面と愛情面双方から魅了をかけるため、読んでしまった場合の防御判定はそれら双方の面で高い精神耐性を持っていなければ成功しない。

かつては主に短歌を詠んでいたが、最近は流行に合わせポエムやオリジナルの歌詞を送る場合が多い。
その才能はやはり本物で、それらは宛てられた本人でなくとも心に響くものがある名作ばかりである。

【Weapon】

『鷹』

攻撃の時のみ現界させる、よく飼い慣らされている鷹。
鹿くらいなら難なく仕留めてくる。

名前は†漆黒の翼†という。
実際の翼の色は茶色と灰色であるが。

【解説】

平安初期の歌人。
六歌仙、三十六歌仙の双方に数えられ、数多くの短歌を遺した人物。
彼をモデルにしたと言われる「伊勢物語」は有名で、その中では様々な女性と逢瀬を繰り返すプレイボーイとして記されている。
天皇の血を引いているが、出生などの問題から政治中枢には晩年まで関わらず、多くを都以外の場所で過ごした。

サーヴァントとして現界した際には、とにかくモテる事を考える。
だが、当然平安そのままのスタイルでは異質であるし、何より昼間に女を口説けない。
ということで、スキルや自前のセンスを活用して自流のモテファッションを目指した結果、何やらとても珍妙な人物となってしまった。

クラスについて「人の心を射抜くアーチャー」とは本人の弁だが、実際は鷹狩の名手であったゆえである。

【人物・性格】

「恋愛対象?
(♪Dirty Work )
…美人なら、誰でも!」

人の許嫁だろうが母親だろうが親友の娘だろうがとにかく口説く。
結果として結ばれなくても構わない、瞬間の恋に焦がれる色男。

よく姫を抱えて連れ去る悪いイメージを受けられるが、純朴な少女を悪に拐かすような事はせず、「王子様」に憧れる「お姫様」の元に馳せ参じるだけ……と本人は語る。


イメージカラー:雅な色
特技:歌詠み
好きなもの:綺麗な女
嫌いなもの:厳しい規則
天敵:ホモ
願い:受肉

【一人称】オレ
【二人称】基本は「キミ」、その他「○○様」等口説き用に複数
【三人称】○○サン

【台詞】

「アーチャー、在原業平。召喚に応じ参上した。…さてキミ、今の流行を教えてくれ」

「オレに戦闘は期待しないでくれよ?まぁ、駆け引きは得意だけどな」

「…誰だ、だと?フッ!よく聴け!人の心を射抜いて離さぬ、渋谷のアーチャーことZAIGOとはオレの事だウイィッシュ!!」

「嗚呼、†漆黒の翼†よ…硯と筆と紙を持ってきてくれ。彼女に一筆、したためたいんだ」

「…届け!『キミだけに捧ぐ愛の歌』ァ!」

【因縁キャラ】

小野小町:自分にあんましなびかなかった人。
恨みと言うほどではないが根に持っている。
→実際にサーヴァントとして相対した結果、あらゆる面でメタられていた。
 だが、それでこそオレの好いた、憧れた小野小町だとむしろテンションを上げて口説きにかかる。
 ぐえーする。

紀貫之:語彙力をディスられたことがある相手。即座に鷹を差し向ける。
女を口説くのが楽しんであってオレは女にゃあなりたくねぇよ!!

細川忠興:そんなことした刀にオレらの名前つけんなし!!

【コメント】

ZAIGO思い付きからの一発ネタ。
すごい人の子孫なあたりは共通点かな…。