kagemiya@ふたば

【元ネタ】史実
【CLASS】ムーンキャンサー
【マスター】
【真名】紀貫之
【異名・別名・表記揺れ】
【性別】女？
【身長・体重】158cm・ひみつkg
【肌色】綺麗な肌色　【髪色】黒　【瞳色】月のような黄色
【スリーサイズ】90/55/91
【外見・容姿】改造和服に黒髪ロングのアバター。三日月の髪飾りがトレードマーク
【地域】日本を中心に活動していきます
【年代】9世紀〜10世紀
【属性】中立・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型・バーチャル・宇宙
【ステータス】筋力：E　耐久：EX　敏捷：B　魔力：A　幸運：A++　宝具：C〜

魔術師として、自らに有利な陣地を作成する。
彼女の場合、動画の撮影に必要な環境を整える。

概念付与。。
彼女の場合、他者を幸福にする歌を作成する能力を応用して、
撮影した動画を編集し、魔術的な効果を持たせるように改造することができる。

魔術の詠唱を早めるスキル。貫之の場合、原稿や歌の作成に恩恵がある。
……それを応用し、動画の撮影や編集を高速で行うことができる。

宝具の効果によって獲得したスキル。
かぐや姫の持つ絶世の美貌と、富をもたらす力。
本来のかぐや姫であれば規格外のランクを誇るが、
あくまで作者の一人である彼女の場合、借り物なのでBランクどまり。
ただし、チャンネルの人気次第では変動しうる。

他者の心や運命に作用する、呪歌としての和歌を作成し、詠む能力。
歌によって他者を幸福にしたという『歌徳説話』が多く伝わる。
彼女の和歌は勅撰和歌集に453首入集しており、これは歌人の中でも最高数である。
三十六歌仙であり、六歌仙の選者でもあることから、最高クラスの実力を持つ。

ランク：C(目指せEXランク！)　種別：対インターネット宝具　レンジ：インターネット環境のある範囲　最大捕捉：チャンネル登録人数次第
をとこもすなるゆうちゅうばぁといふものを、をむなもしてみんとて、するなり。
『土佐日記』『竹取物語』『歌徳説話』を組み合わせて作った全く新しい宝具。
架空の女性像を作りそれを日記という形で演じる『土佐日記』をベースに、
月から地球に訪れた美女かぐや姫を擁する『竹取物語』で肉付けをし、
歌により視聴者全体に幸運を、視聴者の満足度が高ければ高いほどに幸運を与える宝具、『歌徳説話』によって盤石なものとする。

そしてこの宝具によって作成した仮想人格をサーヴァントとして具現化し、インターネット上で活動させる。
すなわちそう――バーチャルYoutuberである。

インターネット回線を媒介に視聴者へ届ける宝具であり、インターネット環境に対応しない相手には意味をなさない。
チャンネル登録者が増えるほど励みになり、動画のクオリティ、ひいてはこの宝具のランクが向上してゆく。

平安時代の歌人。古今和歌集の選者の一人であり、三十六歌仙の一人。
彼の著作で有名なものと言えば
「をとこもすなる日記といふものを、をむなもしてみんとて、するなり」の一節が有名な「土佐日記」であろう。
女性の振りをして、あるいは日記の一人称を女性として書かれたこの作品は、まさにTSJK祭りの先駆けと言っても良いかもしれない。
この作品は後の仮名日記文学や女流文学にも影響を与えており、古今和歌集にも仮名序を記している。

無論、歌人としての腕も確かであり、勅撰和歌集には実に453首という、歌人の中でも最多の和歌が入集している。
彼の歌が人々を幸せにしたという「歌徳説話」が数多く伝わるほどに、人々は彼の歌に神秘を感じていた。

また、一説によれば竹取物語の作者候補であるともされる。

そんな彼が現代に召喚された折、インターネットを始め、そこでYoutuberなるものに出会う。
更に掘り進めるうち、バーチャルYoutuberなるものにも出会い――ああ、私もやってみよう。そう思い立ったのである。
思い立ったならばその日が吉日。彼は自身の宝具を総動員した。
「土佐日記」。女性を一人称とした語りで綴られる、虚実入り混じる、完本として伝わる日本最古の日記文学。
この宝具の『日記が“女性の紀貫之”の人格を演じる』能力を核に、
『竹取物語』によってこの分身、すなわち仮想人格を『かぐや姫』の姿・能力とし、
極めつけに『歌徳説話』による歌声に魔力を宿す力によってその仮想人格をアイドルとして完成させる。
こうして完成したのが駆け出しバーチャルユーチューバー、月野ゆらである。
いわば一種の幻霊合体のようなもの。
宝具の殻を被ることで紀貫之は自らを電子情報へと変換。インターネット回線に入り込み、バーチャルユーチューバー月野ゆらになる。

月から追い出されたかぐや姫の殻を被るため、クラスはムーンキャンサーとなる。

生前は割と真面目だったが、現界してからバーチャルユーチューバーなるものに出会ってしまい、彼は弾けた。
生前土佐日記を書いたのもあって、元々文面上で女性の振りをする行為には慣れていたが、
文面のみならず姿までも女性化できる能力を得てからというもの、彼はバーチャル女装に目覚めてしまった。
これからは女体化バーチャルユーチューバーの時代が来る。信じられないことをしよう。

なお、バーチャルユーチューバーとしての彼(彼女)は真摯であり、エゴサーチも欠かさない。
頻繁な投稿と妥協しないクオリティ、そして需要の調査を心がけている。
彼女のツイッターをフォローするとすぐにフォローバックしてくれるぞ。
流石に全リプは無理だが、たまに何かリプライをくれるかもしれない。



言うまでもないことだが、TSJK祭りにもハマっている。

イメージカラー：青
特技：歌
好きなもの：バーチャル女装
嫌いなもの：身バレ、自分のファンが他のYoutuberの動画を荒らすこと
天敵：炎上、特定
願い：Youtubeでみんなを笑顔に

【一人称】ゆら、私　【二人称】あなた、みんな　【三人称】〜さん

小野小町、在原業平：同じ三十六歌仙のサーヴァント。古今和歌集で六歌仙に選んだ歌人。
ちなみに月野ゆらには小町の宝具が割と刺さる。美人で歌の天才なので。
その歌を繊細だが弱弱しく、しかし弱弱しいのは女性だから仕方がない、と評している。
しかし分身として行動させている間は分身の月野ゆらが優先的に狙われるので、その隙に本体が何かしら行動できる。
ZAIGOの宝具は中身が男なので通じないはず……向こうとしても中身を知っていたら通じてほしくないし使いたくないだろう。
でも鷹での攻撃は痛い。とても痛い。それより一緒にバーチャル女装しようぜ。
その歌を情感や情熱はすばらしいがそれに技術(語彙力)が追い付いていない、と評している。

評価としては辛口だが、六歌仙に選んだだけあって実のところその実力は認めている。
古今和歌集には六歌仙以外の歌人は本物の歌人ではない、というようなことが書いてあるので、
紀貫之本人の評価基準が厳しすぎる可能性も高いが。

和泉式部：同じ歌人系サーヴァント。
彼女の宝具は単純に強いので結構刺さる。元が日記なのとネット上で活動するので火や水はやめてほしい。

ニコラ☆テスラ（オルタ）：一緒に信じられないことをしようッ！
これからはこの紀貫之のバーチャル女体化レズの時代が来るーッ！！

ダ・ヴィンチちゃん(原作)：信じられないことをしようッ！

藤原保昌：驚かせてすまない。後日生放送を配信するのでそれを聴いて落ち着いてほしい。

後天的TSシリーズ
念のために言及しておくが、Twitterアドレスは架空のものである。実際にアクセスしても何もないので要注意。