桐壺新太郎:彼が未だ「弦糸」であった頃、製造初期段階ではあったが面識がある。
とはいえ当時は普通の人間と認識していたため、現在まで生き残っているとは露ほども思っていない。
夕顔茂森:桐壺派の大役として注視。
数度の邂逅経験があり、性格上の話は合うものの協力的な関係にはなっていない。
空蝉瞳:空蝉派の主魁として注視。
夕顔より好戦的であると認識しており、空蝉派からの面会は基本的に謝絶している。
だが赦惆の製造には現在の空蝉側の力も多く使われており、協力はしたくないが表立った敵対もしたくない。
火垂謡:本人との面識はないが、自身の製造に携わった火垂家の子孫として注視。
雲隠虚:事件についての情報は持ち合わせていないが、動乱の原因に「雲隠」の家が関わったこと、そして虚が優秀な人物であった、という記録のみは知っている。
帚木輝日宮:中道派の中でも大きな力を持つ存在として注視。
数度コンタクトを取ったことがあり、家同士の騒乱を大規模に収める際には互いに協力をするようにした。
かつての帚木の立ち位置については深くは知らないが、当時はあまり表に出てこない家だったという程度に認識している。
夢浮橋子の刻:一番何をするか、しているかわからない危険分子として注視。
現在は、情報戦で牽制をし合う間柄。