【元ネタ】中国神話
【CLASS】キャスター？
【マスター】
【真名】嫦娥
【性別】女性
【身長・体重】151cm・51kg
【スリーサイズ】99/61/92
【肌色】白【髪色】漆黒【瞳色】濁黒
【外見・容姿】全身真っ白の着物を纏った、病的なまでの潔癖さを感じさせる美女
【地域】中国、月
【年代】神代
【属性】？・？
【天地人属性】天
【その他属性】人型・仙人・神性
【ステータス】筋力：E　耐久：B　敏捷：D　魔力：A　幸運：EX　宝具：A

彼女のいた月面の彼女の住み家を再現した工房を作成できる。

後述の「不死の妙薬」スキルを代替として持つため、
このスキルは喪われている。

その体に神霊適性を持つかどうか、神性属性があるかないかの判定。
ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。より肉体的な忍耐力も強くなる。
彼女は一度神の座を追放された身ではあるが、それでも神として舞い戻った身であるため、最高位の神性を保持する。
後述の不死の妙薬スキルを服用することでさらにランクを跳ね上げる事も可能。

彼女が神仙であった際に持っていたスキル。
神に等しい妙技を、その肉体でこの現代に再現できる。
Dランク程度の幻術や高速神言などといった、現代では失われた数々の複合スキル。

彼女がかつて服用した薬の名残。
道具作成スキルを失っている代わりに、彼女は常にこの妙薬を取り出すことが出来る。
ただしこの世界に於いて不死は許されないため、一時的に耐久力を跳ね上げる程度の妙薬になっている。
だが、彼女自身が服用した場合については例外。

ランク：？　種別：？　レンジ：？　最大捕捉：？
詳細不明

中国神話に登場する神の一柱。月の女神とも言われている。
「大ゲイ射日」のエピソードにおいては、弓の名手であり天帝の命により９の太陽を打ち落とした大ゲイの妻とされている。
しかし、天帝の子である９つの太陽を打ち落としたことで怒りを買い、夫婦そろって地上へと下ろされ不老不死を剥奪された。
その情けとして「分け合って飲めば互いに不老不死に、だが一人が飲めば天へと還り神となれる」という妙薬を得る。
だがあろうことか、嫦娥はその薬を一人で飲み干し、コウゲイを置いて神の座へと戻ったという。
その行動に神々は呆れ、嫦娥を月に追放したと神話には語られている…………。

説によっては、この妙薬を飲んだ理由にホウモウという男が関わったりなど、彼女が薬を飲んだ理由は多岐にわたる。
彼女はその理由を頑として語ろうとしない。否、語る理由を持ち合わせていない。故に彼女は、どの説由来の嫦娥なのかは分からない。
ただ一つ、彼女がコウゲイを想っていることは事実である。

ヤンデレ。病的なまでにコウゲイを愛している。
男性マスターに呼ばれてもそっぽも向かずにずっとコウゲイコウゲイ言ってる。
特にマスターとコウゲイを重ね合わせたりするような事はせずにずっとコウゲイとののろけ話をしてくる。
人によっては嫌な奴に見えるけど、根は純粋な娘なんです。本当ですよ？

ゲイ
愛する人。会ったらもう、二度と話さない。

金烏
天帝の息子。自分が地上に堕ちる原因になった奴。
絶対許さない

西王母
不老不死の薬をくれた人。良い人。好き

ゲイ〔オルタ〕
一人残されたあなたも素敵よ。ええ、とっても
月が出ないから、再開はできないだろうけれど

ルナティクス
？　さぁ？　無関係ですね　本当に

イメージカラー：目が痛くなるまでの純白
特技：裏切り
好きなもの：コウゲイ、自分
嫌いなもの：否定される事
天敵：天帝
願い：もう一度コウゲイと会って話をしたい

【一人称】私（わたくし）【二人称】貴方【三人称】○○サン

一応嫦娥がコウゲイの分の不老不死の妙薬まで飲んだ理由は諸説ある
（盗賊に詰め寄られて仕方なく飲んだとか、味見したら旨過ぎたとか）
今回は一番泥にしたら面白そうだなって説を採用して見ました

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「ふふ、ふふふ……ごめんなさいコウゲイ。ごめんね？　本当にごめんね？」


「貴方の事を愛しているのは本当よ？　ほら……こんなに私、貴方の事愛してる」


「でも、でもね？私はやっぱり帰りたいの」


「だからぁ、本当にごめんねぇ？」


「私がこれ、独り占めするけど許してね？　ごめんね？」



【CLASS】ムーンキャンサー
【真名】嫦娥[狂気]
【属性】狂気・狂

その正体は、本来は神仙であり召喚が出来ない嫦娥を、月の持つ「狂気」という側面と無理やり併合し、神の持つ「狂気」の側面……
すなわち、『人間には理解できない、理解しえない神と人間の常識の差異』という側面のみを抽出され召喚されたサーヴァント。
いうなれば嫦娥オルタ……否、嫦娥[ルナティック]とでも言い表すべきであろうか。

神であるが故に、人に理解できない思考を持つ
神であるが故に、人に理解できない感情を抱く
神であるが故に、人に理解できない行動をする
それ故に、彼女はもはや常識で測れない、人では辿り着くことのできない狂気をスキルとして持つ。

ランク：EX　種別：対精神　レンジ：∞　最大捕捉：∞
彼女が飛ばされた世界にして、この世ならざる叡智の結晶ムーンセルのある場所である"月"を再現する宝具。
そしてそれはただの月ではない。それは後世の逸話により歪め果てられた、"狂気の象徴としての月"を具現化させる宝具である。
その姿を見るだけで狂気に堕ちると謳われし月、その真なる写し身を直接空間に投影するため、常人ならばひとたまりもない。
月の風景が投影された領域にいる物は、非常に高い精神耐性スキルなどが無い限り、対抗・幸運判定に応じ狂化、および精神汚染スキルを
それぞれD〜A+++ランクでランダムに付与される。更にその月風景の投影は一度発動すれば際限なく広がり、やがてこの地球は月へとなり果てる。

その本性は、「自分がコウゲイを愛していると思い込んでいるだけのメンヘラ」であり、
追い詰められた場合は自分自身に対して益になる行動しかとれない屑。しかもそれが無自覚であり、
「自分はコウゲイを愛しているんだけどぉ、何故かこんな行動しちゃうのごめんなさいね？」
とかいけしゃあしゃあと言ってのけて不老不死の妙薬を独り占めしたりする。

それが悪い事と思っているどころか、自分の本性に自分が気付けていないから余計にたちが悪い。
自分はあくまで、本気でコウゲイを愛していると思い込んでいる。しかし自分にとっての行動しかとれない。
そのことを指摘すると逆上し、否定し、自分はコウゲイを愛しているそれを否定するなとどこまででも追い詰め殺そうとしてくる。

彼女にとって善とは、すなわち自分自身。
彼女にとっての悪とは、即ち自身以外の全てに他ならない。
仲間などいない。彼女にいるのは、敵と、敵の敵、そして"依存先"だけである。

今回は一番泥にしたら面白そうだなって説を採用して見ました

『嫦娥が唯のクズ女でした』ってだけの話です……
でも原典からしてそういう描写あったらしいし無問題

あんまり問題あるようなら別世界の嫦娥ということにしたい
あくまで一側面ともいえるし