ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

 
 
「答えてください、師匠……」


「答えろ、后羿」


「コォォォオオオゲェェェエエエエエイッッッ!!!!!」



基本情報

【出典】中国神話
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】逢蒙ほうもう
【異名・別名・表記揺れ】蓬蒙、逢門、龐蒙、厖蒙、蠭蒙、蠭門、逢門子、蜂門
【性別】男
【身長・体重】189cm・44kg
【肌色】黒焦げ 【髪色】灰 【瞳色】赤
【容姿】炭化と再生を繰り返しながら燃え続ける人型のナニカ。
【地域】中国
【年代】神代
【属性】混沌・狂
【天地人属性】地
【その他属性】人型、神性、太陽系の神性
【ステータス】筋力:A+ 耐久:D 敏捷:A+ 魔力:EX 幸運:E 宝具:EX

【クラス別スキル】

狂化:EX

理性と引き換えに驚異的な暴力を身に宿すスキル。
通常時も意思疎通は不可能だが、后羿、または后羿に近しい存在を認識すると一層正気を失い暴走してしまう。
弓を持つ、弓術に優れる、人間より上位の存在である*1などの要素がある程に后羿と誤認される確率が高まる。

【保有スキル】

太陽の祝福:A+++

後天的に付与された太陽の神核魔力放出(炎)神性核融合などの複合スキル。
羿に射落とされた太陽が転生した9人の仙女たちから彼を殺すために授けられた祝福。逢蒙の霊基を著しく強化する。
しかし神たる彼女たちの祝福は人の身には過ぎた代物であり、それを九つも授かった逢蒙はその身を焼かれ続けている。

心眼(偽):B

直感や第六感による危険回避。
虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。
本来は心眼(真)だが、理性を失っているために変化している。尤も、本能に身を任せても羿に敵うことは決してないが。

弓神の智慧:A

師匠にしてかつて神であった羿から教わった叡智を示すスキル。
肉体面での負荷(神性など)や英雄が独自に所有するものを除いた多くのスキルを、Bランクの習熟度で発揮可能。
マスターの同意があれば他者にスキルを授けることもできるが、その行為は羿を連想してしまうため使用不可となっている。

無冠の武芸:-

様々な理由から、他者に認められることのなかった武具の技量。
剣、槍、弓、騎乗、神性のランクを一段階低く、属性を真逆のものとして表示する。真名が看破されるとこの効果は消滅する。
逢蒙は優れた射手であったが羿には敵わなかった。そして彼を撲殺したことで、彼を超える弓の名手になる機会を永劫に失った。


【宝具】

生仙桃枝ばんとう、いのちをめぐむ

ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
羿を撲殺するのに使った桃の枝。その正体は、仙女たちが蟠桃園から持ってきた代物。
蟠桃園の桃は食したものを仙人にし、不老長寿を与え、永久の生を恵む。その枝にも僅かながら効力が宿り、持ち主の精力を賦活する。
しかし殺人の凶器として用いられ、羿の血で穢れたその枝は、命を恵むものでありながら命を奪ったことでその性質を歪めてしまう。
今や逢蒙が持つこの桃の枝にかつての神聖さは無く、この枝で傷つけられた者の生気を吸って持ち主に与えるという妖木と化している。
太陽の祝福に身を焼かれ続ける逢蒙だが、この枝で他者の命を奪い生命力を喰らうことで辛うじて人の形を保ち続けることができている。

逢蒙殺羿われ、げいをころすものなり

ランク:EX(羿以外にはA+) 種別:対羿宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
逢蒙を英霊たらしめる唯一にして最大の要因、師である羿を撲殺した逸話の再現宝具。
その効果は単純明快─────『羿を殺す』ものであり、相手が羿であるのなら例えその霊基が冠位であろうと逢蒙は彼を必ず殺害できる。
常時発動型の宝具で、近接武器による攻撃が命中するとあらゆる効果を無視して羿を即死させる。弓などの遠距離武器には適応されない。
羿以外が相手でも使用でき、高い神性を持つ、弓の技量に優れるなど羿に似た要素がある程に、確殺には届かぬものの高い威力を発揮する。
羿宝具とあるように、本来は羿以外には使えない。だが狂化の影響で人の区別が付けられなくなってしまったことで効果が歪んでしまった。

【Weapon】

生仙桃枝ばんとう、いのちをめぐむ

宝具でもある、妖しげな気配を放つ桃の枝でできた木剣。
再生能力はこれ自体にも付加されており、破壊しても敵や逢蒙の生命力を吸って元の形に修復されてしまう。

【解説】

中国神話に登場する人物。
九つの太陽を射落として神性を奪われ、妻の嫦娥も一人天に還ってしまった後の羿の下を訪れ、彼の弟子となる。
羿は惜しげもなく自分の技術を逢蒙に教え、逢蒙は順調にその技量を高めていき、やがて彼は全ての技を修めきる。
一二を争う程に優れた射手となった逢蒙だが、しかし唯一弓の腕で決して勝てない者がいた。
それは師である羿。羿の全ての技を修めてなお隔絶した実力差に逢蒙は苛立ち、劣等感を募らせ、やがて一つの結論に至る。
─────師を、この男を殺せば、自分こそが天下一の射手になれると。
そうして逢蒙は羿の射殺を決行する。しかし羿は自分に放たれた矢を難なく躱すと、それを射た逢蒙をあろうことか許してしまう。
この一件を以て、逢蒙の羿への嫉妬心は憎悪となった。
俺はお前の眼中に無いのか。殺すにも値しないのか。俺は路傍の石に過ぎないのか。怨嗟を募らせる逢蒙の下に、9人の仙女が訪れる。
彼女たちはかつて羿に射落とされた太陽が転生したものであり、逢蒙に桃の枝を授けると共に、自分たちの憎悪を彼に注ぎ込んだ。
神の、それも9人もの憎悪を注がれた逢蒙は正気を失い、脳裏に響く声に、殺意に狂う本能に従い、隙を晒した羿の後ろに立ち─────。

斯くして、逢蒙は天下一の弓の名手となった。しかしその名は、師を殺した愚かな弟子のものとして世に広まった。
その後の逢蒙がどうなったのかは定かではない。自分も弟子に殺されたか、神の憎悪に耐えられず狂死したか。
いずれにしろ、逢蒙が天下無双の弓の腕を振るう機会は、二度と訪れることはなかった。

【人物・性格】

その肉体は太陽の祝福によって絶えず燃焼している。
瞬く間に炭化するが、常に手に持っている桃の妖木によって再生するため、辛うじて人の形が保たれている。
かつての逢蒙は自尊心が高く好色家とある意味人間らしい性格をしていたが、今の彼にそういった人間性は殆ど残っていない。
体は燃やされ、魂は焚べられ、その心はただ一つの感情を除いて悉く灰と化した。
逢蒙に残った唯一のもの、それは「羿を殺す」という果たされた筈の執念であり、突き動かされるままに彼は戦場を疾走する。
当然ながらマスターの命令は一切届かない。弓術に長けた者、神に近き者を羿と見誤っては、その木剣を振り上げ殺そうとする。
そして厄介なことに、羿を誤認した者を殺すと、それが羿でないことに気づくため、彼の暴走が止まることはない。
例え魔力が尽きようと、霊核が傷つき死が近づこうと、それを知覚することは無く、逢蒙は羿を殺すべく最後の最期まで戦い続ける。


イメージカラー:炭
特技:羿の殺害
好きなもの:-(狂化しているためなし)
嫌いなもの:-(狂化しているためなし)
天敵:太陽系の神、特に女神
願い:羿を殺す。いや、俺は殺したのだ。だから違う、俺の本当の願いは─────。

【一人称】-(オレ) 【二人称】-(お前) 【三人称】-

台詞例


【因縁キャラ】

弓の名手のサーヴァント:■■■■■■■■─────!!!!!

神性持ちのサーヴァント:■■■■■■■■─────!!!!!

ゲイ/ゲイ〔オルタ〕:コォオゲェエエエイッッッ!!!!!

金烏:─────ジャマ、を、する、な。

ゲイ(2):─────ミツ、けた─────コゥ、ゲイ─────コォォォオオオゲェェェエエエエエイッッッ!!!!!

【FGO風性能】


【コメント】

最近希少種になりがちな喋れない系バーサーカー。なお死ぬときに喋る。
[フリー素材]

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