会社設立・法人登記Wiki - 印鑑と印鑑証明

印鑑と印鑑証明

会社設立の際には、様々な手続きや届出を行わなくてはいけません。会社設立後にも、多くの書類を手がける機会が増えてきます。会社設立の際に必要なものとしては、様々な書類や手続きはもちろんですが、印鑑も大変重要な備品となってきます。

会社設立の際に、始めに方向性や所在地、称号など重要な点が決定したら、印鑑を作らなければ、すべての手続きが進みません。

印鑑の用意

最低でも、代表者印、銀行員、社印が必要となります。住所などのゴム印も用意すると便利かもしれませんが、これは必要に応じて作成するとよいでしょう。

会社設立の際に必要な印鑑、代表者印、銀行印、社印は3点セットとして印鑑の販売店で作成することが出来ます。それぞれ規定の大きさがあるので、注意が必要です。代表者印は直径16.5から18ミリで作成します。銀行印は直径15ミリから16.5ミリ、社印の規格は18ミリから24ミリとなっています。もちろん、ゴム製の素材や規格外の印鑑は会社設立時の印鑑としては認められていません。

印鑑の素材は、ゴム製でなければ可となっています。

この3点セット意外にも住所のゴム印を作ると良いでしょうと記述しましたが、これは大変便利な印鑑です。会社名や代表者名、所在地や電話番号が入っているゴム印は、請求書や領収書等の様々な書類にも使用できますし、封筒や案内資料など住所を記載する様々な場面で使用することが出来ます。印鑑の販売店によっては、このゴム印も一緒に、4点セットとして販売している所もあるようです。

印鑑を作成したら、必ず印鑑証明を作りましょう。実印でなければ届出などの手続きに使用する印鑑としては、使い物になりませんので必ず登録しておきます。また、会社設立時には印鑑証明が必ず必要になりますから、一緒に取得しておくと良いでしょう。印鑑証明書の発行に関しては、1通300円前後の手数料がかかります。




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