ウランバートルでテジェイ・セチャンが行った建国宣言と時を同じくして、モンゴル入りした李登輝率いるモンゴル特別委員会はすぐに体制の改革に着手した
改革の内容は、
- 中華民国式の議会の設置
- 皇帝の廃位
- 欧州式の新憲法発布
- 軍隊の解散
- 政党の結党
- 農地改革
- インフラ補修整備
- 地雷除去
などである。GHQ(この世界線には存在せず)のように、指導委員会がセチャンの革命政府を通じて間接的に改革が
進められた。流れとしては、世界随一の規模を誇っていた500万人に達する軍隊を解散、小作農地を政府が買収し小作人に
安く売却する農地改革で国庫の収入の安定を図り、近代的議会制民主主義の整備を推し進めた。
近年、
中華民国国内で議論されている多党制の是非について、衛星国家である大蒙古民国を実験体として試験的に導入された。
初代与党には
中国国民党の傘下にいる
蒙古国民党?が就く予定だ