本ページはネタバレの嵐です。まあ本編を読み終わった後にまた読むとよかろう。色々と後書き要素もあるぞ。 
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第102次きのこたけのこ大戦
※本編
2-7. K.N.C102次大戦への時間跳躍編
2-8. 制約編より
ｽﾘｯﾊﾟ「今でこそ【集計ツール】で自動集計しているが、昔は全て集計係の目視・手計算で集計していた。
戦況が熾烈になればなるほど戦いの勢いは上がり、集計係は苦しんでいくというわけさ」
きのこ軍¢部隊長 狙撃兵�蹉秧焚就筺岾�戦前に、参謀総指揮から≪作戦コマンド≫を付けろとあれ程注意を受けただろうが」
『ぶお〜〜〜えと、シューさんが過労で倒れられたので私、抹茶が集計を代行します。
現在の兵力は58：11で依然きのこ軍が有利です。でもすごいスクリプトの数だ…このまま大戦続行してもいいのかな？』
※史実
大戦年表 4巻より
きのこたけのこ大戦(スクリプト埋め立て)
きのこたけのこ大戦(スクリプト埋め立て)
きのこたけのこ大戦
※緊急戦闘場★2は>>514まで使用
きのこ軍：たけのこ軍＝54：0 きのこ軍の兵力アド：10
・まーたスクリプトか。
・前半はきのこ軍がメタメタにされていたものの後半は打って変わっての猛攻撃。
・大差をつけられていたのが大差をつけての勝利となった。
・きのこ軍は必殺技の女神の加護でも受けたのか。それともデスブログのたけのこ軍への呪いか・・・
・途中でバーボンを喰らった集計の代わりに集計を担当した抹茶兵士には感謝の意を述べたい。
内容は史実準拠でほぼ一致。
実は第100次、第101次でも正史でスクリプトの襲来を受けていたのでそちらを題材にしようか悩みましたが、途中で抹茶に集計が変わったというドラマチックな展開を取り入れるべく第102次を採用した経緯があります。
作戦コマンドは懐かしいですねという感じを出しました。ちなみに分かりづらかったのか、翌週の第103次から廃止されています。
第55次きのこたけのこ大戦
※本編
3-3. K.N.C55年への時間跳躍〜対峙篇〜より
たけのこ軍 Ω「やぁやぁ兄弟、お前も“バーボン送り”にあったか、お疲れさん」
たけのこ軍 Ω「これは“シャンメリー”さ。どうやら今日の終戦後に会議所側から参加者に配る品だったみたいだけどよ。バーボン墓場では、一足先に頂いているてワケさ」
―― オニロ『また、この日は世間一般で言うところのクリスマス。会議所側では、終戦後に、シャンメリーのボトルを参加者に一本ずつ配布する予定だったらしいんだけど。
調達係が、バーボン墓場にいる兵士たちにシャンメリーを振る舞いすぎて、用意されていたボトルは終戦後にはほとんどスッカラカンだったらしいよ』
※史実
大戦年表 2巻より
・ここだけきのこたけのこ大戦 クリスマス戦役 第四戦 2010.12.25 PM10.25
ここだけきのこたけのこ大戦 戦場のメリークリスマス戦役
ここだけきのこたけのこ大戦 戦場のメリークリスマス戦役 第二戦場
:両軍にとって運命の決戦であり、今期の名勝負。クリスマスだというのに、多くの兵士が参加した。大戦は序盤から激しい打ち合いとなり、戦況は1スレ>>350で63：80。たけのこ軍の維持が垣間見えるが、その直後、きのこ軍が大量撃破4回うち一回は軍神出現という残虐的な行動をおこし、あっという間に形成は逆転。
>>600近くで48：22。きのこ軍は勝利を半ば確信した。たけのこ軍が自分たちにひれ伏す姿を想像し嬉しくなり、攻撃の手を緩める者が続出した。
他方、精鋭揃いと謳われたたけのこ軍にとって、この様は許されるものではなかった。ただ、彼らはあくまで冷静だった。
うかれていたきのこ軍がその異変に気づくのは1スレ終盤に突入してからだった。>>796において33：15と徐々に差が縮まってきているのだ。きのこ軍はすぐさま反撃。ついに>>846で33：8となった。
もう大丈夫、多くのきのこ軍兵士の攻撃回数が瞬間的に低下した。
“やるしかない”“まだ希望はある”全員がその思いを抱えていたたけのこ軍は不屈の精神できのこ軍に突撃。>>934において14：8となる。目を丸くするきのこ軍。2スレ目突入時点で5：4。そして最終途中集計結果では2：1。押し切れる！きのこ軍が安堵に似た感情を抱いたその瞬間、たけのこ軍の銃弾がさく裂した。
0：1。大戦史の中で、これ程までに接戦、且つ熱戦を繰り広げた戦いはないだろう。
たけのこ軍は2勝目をかざり、逆リーチ。試合は延長戦へ突入した。
ほぼ史実通り。しかし本編では史実から幾つか変更点があります。
1. 月別王者決定戦の説明を省いている ⇒めんどいため
2. すぐ後に行われる延長戦の説明をしていない ⇒めんどいため
3. シャンメリー、シャンパンのネタ ⇒史実で第52次大戦でスレストに合った際に「クリスマスコンマスレ」住民と大戦を共闘、その際に終わったらシャンメリーを飲もうと約束していたオマージュネタ。
当時はスレスト全盛期に加え、バーボン送りも多発しており満足に大戦に参加できない日々が続いていました。
第一次DB討伐戦
※本編
3-10. K.N.C28年への時間跳躍〜討伐戦篇〜より
？？「申し遅れた。俺の名前はｺﾝﾊﾞｯﾄ竹内、会議所に来てまだ日は浅いが、よろしくな」
過去DB「大量撃破の産声が聴こえる・・・」
筍魂が念力を起こしDBを怯ませれば、トライヴィングがトンファーを持ってDBに一蹴り浴びせ、若き抹茶が勇猛果敢にマシンガンを撃ちこむ。
急造チームの割に、連携は完璧だった。
きのこ軍 ¢「みなさんお疲れさまでした。私は諸事情で参加出来ませんでしたが、DB討伐戦は会議所側の大勝利に終わりましたね。
※史実
【兵士急募】きのこたけのこ大戦 戦闘場＆会議所★18【職歴不問】
(2010.08.14~2010.08.20)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1281...
【話題は】きのこたけのこ大戦 戦闘場＆会議所★19【自由だ】
(2010.08.20~2010.08.24)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1282...
751 ：ダイヴォー討伐隊 たけのこ軍 ｺﾝﾊﾞｯﾄ竹内大尉‡ [sage]：2010/08/20(金) 22:19:44.21 ID:573A6TQo
/ノ0ヽ
＿|＿＿|＿
( ﾟдﾟ) 本当、この状況は何なんだろうか
.ノ^ y ヽ-,
――┥щヽﾉ===lヽﾉщ┝――
/ l |
"""~"''"'"""''~"'""~"""~"'""''
753 ：ダイヴォー討伐部隊隊長兼きのこ軍 黒砂糖 ：2010/08/20(金) 22:21:02.96 ID:MJT3kT20
仕方があるまい
789 ：きのこ軍淫棒 Ｂ‘Ｌ 曹長† 昇格1 [sage]：2010/08/20(金) 22:38:29.51 ID:.V.z/72o
(AA略）大量撃破の産声が聴こえる・・・
199 ：¢きのこ軍 [sage]：2010/08/20(金) 23:44:22.54 ID:.V.z/72o
みなさんお疲れさまでした
私は諸事情で参加出来ませんでしたが
7(無傷)VS0 と大勝利ですね！
実際に、DB討伐戦は行われていました。
★18の>>750あたりから。DB VS 会議所メンツ(討伐隊員)で突発紛争が行われています。
この後、断続的にDB討伐戦は行われますが、2012年8月頃を最後に、討伐戦は行われなくなり現在まで至ります。
本編では、最後の討伐戦でDBが遂に捕獲され牢屋に放り込まれたという設定で、物語を構成しています。
¢の設定、DBの幻影・変装設定はここからきています。（本編では真参謀・B'Lに変えてるけど）
| 章 | 年度 | 出来事 | 備考 |
| 開始前 | K.N.C1年 | たけのこ軍兵士まいうによりきのこ軍に宣戦布告。ここに大戦世界が創造される。 | |
| 開始前 | K.N.C2年 | たけのこ軍兵士ｽﾘｯﾊﾟが『突き進む！そのさきが闇だったとしても！！』との名言とともにきのこ軍を終戦に導く。一躍時の人となる。各兵士に名前が付き始める。 | |
| 開始前 | K.N.C7年 | きのこ軍兵士集計班により会議所が設立される。以後、計画的な大戦・ルール運用がされるようになる。 | |
| 開始前 | K.N.C7〜K.N.C47年 | 【避難所の避難所】設立。創始者は無口。世界の裏で預言書に従い、大戦世界を継続・発展させるために暗躍する | |
| 開始前 | K.N.C7〜K.N.C47年 | 無口の指示で【避難所の避難所】が天の上に移動 | |
| 開始前 | K.N.C170〜K.N.C174年 | 社長が占い師になる。初めての占い | 直前に集計班と社長で預言書の破棄実行予定を確認 |
| 開始前 | K.N.C170〜K.N.C174年 | DBがスクリプトと大戦中に脱走 | ¢がDBに洗脳され鍵を渡してしまう |
| 開始前 | K.N.C174年 | DBが軍神を【避難所の避難所】から連れ出し奇襲 | 軍神は圧縮装置を使い魂を2つの器に分ける |
| Chapter1. | K.N.C174年 | アイムとオニロが会議所に流れ着く | |
| Chapter1. | K.N.C175年 | オニロが大魔法使い791に師事 | |
| Chapter1. | K.N.C175年 | 議案チャットサロンで社長が二度目の占い | |
| Chapter1. | K.N.C180年 | 集計班がアイムとオニロに大戦年表編纂室の存在を明かす | |
| Chapter2. | K.N.C180年 | 集計班が“第三の希望”ｺﾝﾊﾞｯﾄ竹内への復帰招集状を参謀に渡す | DBに対抗力を持つ稀有な存在のため |
| Chapter2. | K.N.C180年 | 議案チャットサロンで社長が三度目の占い | |
| Chapter2. | K.N.C180年 | 編纂室で初めての時空震を確認 | オニロと集計班のみK.N.C89年歴史改変を確認 |
| Chapter2. | K.N.C180年 | 編纂室に他の会議所兵士を招く、会議を開催 直後に全員でK.N.C37年の歴史改変を確認 | |
| Chapter2. | K.N.C180年 | 初めてDBとスクリプトが脱走している事実が明るみになる | |
| Chapter2. | K.N.C180年 | オニロが『きのたけ見聞録』を発見 参謀が新生DB討伐隊の結成を宣言 | 著者はｽﾘｯﾊﾟ |
| Chapter2. | K.N.C180年 | アイム、参謀、¢、ジンが未開の地へと突入 ｽﾘｯﾊﾟ、ｻﾗと合流 | |
| Chapter2. | K.N.C180年 | 討伐隊が時限の境界を発見、時限の境界フロアでスクリプトNEXTと交戦。 | |
| Chapter2. | K.N.C102年 | 【制約.�機曚砲茲螢薀鵐瀬爐妊織ぅ爛錙璽廚垢襦�スクリプト交戦し勝利。【大戦中止】という結末を書き換え、【制約.�供曚鬟�リアし現代へ帰還 | |
| Chapter2. | K.N.C180年 | 編纂室にて時限の境界に2つの制約があることが発覚する | |
| Chapter2. | K.N.C180年 | アイムが筍魂に師事する。筍魂がアイムに課題を出し、アイムとオニロは3日間編纂室で修行する | 【無秩序の全は一に帰し、“生命力の流れ”は即ち“世界の理”と同化する】 |
| Chapter2. | K.N.C180年 | オニロの助けを借り、アイムが筍魂の課題をクリア。戦闘術・魂の基礎をクリア | |
| Chapter2. | K.N.C180年 | 集計班が参謀に頼み、ｺﾝﾊﾞｯﾄ竹内を呼び戻しに行く。 | 預言書に無い行動として預言書の破棄が確実になる |
| Chapter2. | K.N.C180年 | 会議所過疎が深刻になる。時限の境界へ再突入し、スクリプトにて書き換えられた歴史をもとに戻す“修正”作業を開始することで皆が同意 | スクリプト生産工場の跡地を確認 |
| Chapter2. | K.N.C180年 | somone、斑虎、抹茶、アイムでK.N.C55年へと突入。その際にアイムだけ全員と同タイミングで扉に入らず【制約.�掘曚膨饋┐垢襦� | |
| Chapter2. | K.N.C180年 | 集計班が預言書破棄の責任を負わされ、【避難所の避難所】によって処罰され姿を消す。 | |
| Chapter2. | K.N.C55年 | 歴史を戻し3人は現代に戻るも、【制約.�掘曚砲茲螢▲ぅ爐浪甬遒房茲蟷弔気譴襦� | |
| Chapter3. | K.N.C180年 | 参謀がｺﾝﾊﾞｯﾄ竹内宅を訪れ、集計班からの手紙を渡す。復帰を承諾 | |
| Chapter3. | K.N.C55年 | オニロのアドバイスを元に、バーボン墓場から酒入りシャンパンを奪いきのこ軍に配る。結果、過去の大戦結果を変えずにきのこ軍が早めに総崩れになるという最小限の歴史改変に留めることで【制約.�供曚鬟�リア | |
| Chapter3. | K.N.C55年 | アイムと過去の集計班が対峙。戦闘術・魂をほぼ会得したアイムが無事逃走に成功。アイムが現代へ帰還 | |
| Chapter3. | K.N.C180年 | 集計班の消失、竹内の参加。 | |
| Chapter3. | K.N.C180年 | 編纂室で社長が4度目の占い | 預言書にはない社長オリジナル内容 |
| Chapter3. | K.N.C180年 | DBと思わしき人物が本編で初登場。 | |
| Chapter3. | K.N.C180年 | 会議。歴史改変を行った年代に跳びスクリプトを破壊しながら、スクリプト工場を捜索し破壊するハイブリッド案で皆同意。【制約.�掘曚瞭睛討�明らかになる。 | ¢は頑なにDB捕獲を主張、心の本理論初出 |
| Chapter3. | K.N.C180年 | 791とオニロが再修行。オニロの魔法使いとしての素質が最大強化 | |
| Chapter3. | K.N.C180年 | アイム、ビギナー、筍魂、ｽﾘｯﾊﾟ、ｻﾗが時限の境界でばったりDBと初遭遇。【制約.�機曚砲茲�DBと討伐隊はK.N.C28年へ | 本編にDBが初登場 |
| Chapter3. | K.N.C28年 | 第一次DB討伐戦開催中。過去竹内を始めとした過去討伐隊と共闘し、DBを追い詰める。しかし、罠によりDBを過去に逃したまま討伐隊は現代に帰還 | 歴史改変：過去DBの逃走を許す⇒過去DBを捕獲 |
| Chapter3. | K.N.C28年 | 現代DBが過去黒砂糖を洗脳。【避難所の避難所】というワードを耳にしたらDB教に入信するという変則洗脳を行う。 | |
| Chapter3. | K.N.C180年 | 現代で記憶の一部を取り戻したオニロが【避難所の避難所】を口にする。黒砂糖、DB教に入信。 | |
| Chapter3. | K.N.C28年 | 現代DB、すぐさま討伐戦を再度行いわざと敗戦。逃亡し歴史改変をすることで【制約.�機曚鬟�リア。現代へ帰還 | |
| Chapter3. | K.N.C180年 | DB討伐のために大規模討伐隊を再編し時限の境界へ急行。黒砂糖の罠、DBの幻影により隊は分断。DBと黒砂糖は手薄になった会議所へ | |
| Chapter3. | K.N.C47年 | wiki図書館火災事件。アイム、オニロ、社長、竹内、ｽﾘｯﾊﾟ、ｻﾗで無口と対峙。編纂室の真実、避難所の避難所について語られる。 | |
| Chapter3. | K.N.C47年 | 無口のアドバイスにより、火災の消火を早め【制約.�機曚鬟�リアし現代へ帰還 | |
| Chapter3. | K.N.C180年 | 竹内がトイレで離脱。残りのメンバーがDBに洗脳された会議所兵士に捕縛される。 | |
| Chapter3. | K.N.C180年 | 地下室でDBと対峙するアイムとオニロ。二人の間接的な生みの親がDBであることが明かされる。 | |
| Chapter4. | K.N.C180年 | アイムとオニロの正体が消えた軍神<ｱｰﾐｰｺﾞｯﾄﾞ>であることが明かされる。 | |
| Chapter4. | K.N.C180年 | 絶体絶命のピンチで“第三の希望”竹内登場。DB逃走、山本が追跡。 | |
| Chapter4. | K.N.C180年 | 編纂室で会議。社長の独白で集計班と社長の企みが明らかになる。 | |
| Chapter4. | K.N.C180年 | きのこの山、たけのこの里でDB、黒砂糖、洗脳された山本が民衆を扇動。会議所と軍神<ｱｰﾐｰｺﾞｯﾄﾞ>を敵に仕立て上げ大規模デモを企てる。 | |
| Chapter4. | K.N.C180年 | 大規模デモ隊が会議所に押し寄せる。アイムとオニロが軍神<ｱｰﾐｰｺﾞｯﾄﾞ>に戻る。会議所VS DBの最終決戦が始まる。 | |
| Chapter4. | K.N.C180年 | 軍神の演説で大規模デモ隊半壊。残った人数でDBを始めとするDB隊が会議所に侵入 | |
| Chapter4. | K.N.C180年 | 791、抹茶VS黒砂糖戦勃発。791、抹茶の勝利。竹内はDBの策により、黒砂糖の具現化魔法で偽のDBと戦わされ隔離される。 | |
| Chapter4. | K.N.C180年 | 筍魂VS山本戦勃発。筍魂勝利（本編未描写） | |
| Chapter4. | K.N.C180年 | 編纂室にて軍神VS DB勃発。オニロの心の弱さを漬けこまれ、軍神窮地に追い込まれるも¢の手助けを経てDBに勝利。会議所側の勝利が確定する。 | |
| Chapter4. | K.N.C180年 | DB、最後の気力を振り絞り時限の境界へ逃亡。ｻﾗから後押しを受け、ｽﾘｯﾊﾟが追跡。ｻﾗが自らの正体を皆に明かす。 | |
| Chapter4. | K.N.C2年 | ｽﾘｯﾊﾟがきのこ軍兵士に化けたDBを『突き進む！そのさきが闇だったとしても！！』の名言とともに撃破。世界に大戦フィーバーを巻き起こす。制約は未履行のため、ｽﾘｯﾊﾟは現代に戻れず姿を隠す | |
| Chapter4. | K.N.C22年 | 過去ｽﾘｯﾊﾟが大戦を引退。現代ｽﾘｯﾊﾟはｻﾗに姿を変えK.N.C180年までｽﾘｯﾊﾟに付きそう。 | |
| Epilogue. | K.N.C？？年 | 平和となった時代。アイムと謎の声が会話して本編終了 |
設立者はきのこ軍兵士 集計班。
きのこたけのこ大戦世界が創生され暫くは散発的な戦いが続いたが、第7次大戦終結を機に両軍兵士が集まり合い「大戦を定期開催する運営所」を作る目的で設立された。
K.N.C175年本編開始時点で人数の入れ替わりは多くあれど、名前を持った固有兵士は数多く存在しその殆どが会議所内で寝泊まりしている。
その他多くの兵士（一般兵士）は会議所から離れた「きのこの山」「たけのこの里」という集落で生活している。
秘密の地下室には圧縮装置、DBとスクリプトが捕らわれていていた檻がありいずれも管理者は¢だった。
命名者はｽﾘｯﾊﾟ。作成者はたけのこ軍 まいう。
ｽﾘｯﾊﾟが追い求めていたタイムフロアマシンを探し求めるために、自身へ決意を込める意味で名付けた。
まいうが会議所兵士を過去に跳ばし大戦の過去を知ることで大戦の見直し、発展を願うために作成した。その後の展開については本編通りで内容も預言書通り。
意地が悪いことに時限の境界には制約が存在する。これはマップを生成する際の特殊作成条件、というわけではなくただのまいうの趣味。
3つ制約が存在する。制約を破ると現代に帰れなくなる。寿命とあまり縁がない兵士たちには問題ないのかもしれないが、未帰還の状態で過去の自分と出くわしてしまうと大幅な歴史修正が行われる可能性があるため最新の注意が必要となる。
なお下記制約を、物語開始時点でDBは【謎の声】＝まいうより聞かされ把握していた。これはDBが過去改変をしやすくするようの策で、それにより会議所兵士たちが歴史改変をするために過去へと跳躍を行うための布石である。
【制約�機杙�限の境界フロア内に一定時間以上留まり続けることはできない。制限時間を超えると、強制的にどこかの『年代の扉』に吸い寄せられてしまう。
【制約�供朮甬遒了�代へとタイムワープした場合、その時代の歴史を塗り替えるための行動を起こさない限り、現代へは戻れない。
【制約�掘杙�限の境界で複数が時限跳躍をする際、身体の一部分でも触れたまま時限の扉を通れば、残りの時限の境界に関する制約状況が複数員同士で“共有”される。
#裏設定
最初から決まっていた設定です。少し前にタイムリープ物のゲームを幾つかやっていたことがあり多分にその影響を受けました。
実は当初、時限の境界の制約は終盤にも増えていく予定で最終的には6つぐらいになる予定でした。最初のラスト構想はDBが知らずのうちに制約に引っかかってK.N.C2年に飛ばされるというものでしたがあくまで夢物語で終わりました。
命名者・作成者は無口。K.N.C47年のwiki図書館火災を偽装に永続魔法『メルティカース』を起動し、歴史改変を保護するマップを創り上げた。
wiki図書館のはるか地下階層に存在し、外部からの歴史改変を受けない。
術者は無口兵士だが、無口自身はK.N.C47年に消失しているため、いまなお術者無しに自律的に編纂室は動き続けている。
部屋には筆記ペンや古紙たちが生物のように動き回っているが全ては魔法の仕業。大戦場と同じく編纂室にも巨大魔法陣が展開されて、その魔法動力で動いている。
実はきのたけの"歴史"を秘密裏に吸収している。きのたけワールドの"歴史"(書物等)を人々から知らず知らずのうちに奪い歴史を喰らうことで編纂室は編纂室のままでありで続ける。
歴史書物が編纂室にたくさん置いてあるのはその象徴ともいえる。
部屋の中に誰かいる限りは、正史と改変後の歴史を知覚できるが、ひとたび全員が外界に出てしまうと歴史がいつ変わったのかわからなくなる。
そのため、DB騒動時には常に編纂室に人を立てなければならないという苦肉の策を取っていた。
元々は預言書通りの『DB討伐戦』にて、会議所兵士が過去改変を知覚できるようにたけのこ軍 まいう指示で準備したマップ。
K.N.C47年からは集計班に管理が一任され、彼は部屋の中で好き放題やっていた。オニロが来るようになってから整理整頓がきとんとされた。
最終決戦ではDBに破壊しつくされるも、部屋内の“望んだ書物が手元に来る”検索方式を転用し軍神が歴史書とともにDBを破る。
#裏設定
最初から決まっていた設定です。大戦の歴史を知ってほしいからこのssを書き始めたのです！
本編は「会議所兵士たちと歴史を探る旅」を目的としているため、歴史書＝歴史が蘇り歴史を喰い物にするDBを破るという展開には自分で書いていながらぐっときた。
※雲の上にある楽園イメージ図（画像はカカオ産地）
作成者はまいう。設立時期は不明だが、大戦黎明期からは既に存在していたと思われる。
命名の由来は避難所（会議所）の避難所から。大戦世界を陰からコントロールする秘密結社的なイメージ。
画像と違い、本編で話が展開しているのはどこか宮殿内での出来事である。
会議所が大戦運営に従事しているのに対し、避難所の避難所は大戦世界全体を監視している。
昔は地上のどこかにあったが、無口兵士の気まぐれによりいつからか空中要塞となった。
存在を知る者は極僅かで、メンバーとなっている者はいずれも地上からは消失してしまった者がほとんどを占める。集計班は地上にいる兵士でその存在を知る数少ない兵士だった。
DB、軍神といった現人神もかつては所属メンバーだったが、DBは物語開始時には既に追放されている。軍神は大戦への帰還を許されず幽閉されている。
まいうが作成した『預言書』通りに大戦世界を監視、運営している。当のまいうは黎明期暫くして姿を消してしまったことからほとんどの兵士は声しか知らない。
#裏設定
当初はラスボス集団の予定もありましたが、ストーリーの長さ上絶対に辿り着けないので最初から詳しく書かないと決めていました。会議所とは今後も距離を保ちながら仲良くやっていくんじゃないでしょうか。
その昔は草木が生い茂る緑の楽園だったが、数多くの戦闘を経て、今は草一本生えない荒野と化している。
大戦場では、兵士が致死量のダメージを負っても、治癒可能な最小限の傷にとどめることが可能。
大戦中に兵士が深いダメージを受けると、その時点で大戦場の脇にあるバーボン墓場に転送され(バーボン送り)、終戦まで戦場に戻ることはできない安心プランなので大戦中に死ぬことはない。
そもそもきのたけの世界に“死”という概念はあまりない。作中でも死ぬ、とかではなく消える、とか無くなるとか書いているのはそのため。
大戦の中央付近には小高い砂丘（通称・絶望の丘）があり、集計係が陣取り両軍の残存兵力を公開する。
昔は手動でカウントし過労によりよく集計係は倒れていたが、最近では¢と抹茶の開発した集計ツールにより集計係は算出された結果を公表するだけのアナウンサーになった。
大戦が長引くと長期化を避けるためにかつては¢作の【圧縮装置】を使い無理やり大戦の広さを狭めていたが、最近では大戦の長期化を避けるためにいろいろな策を取っているためにほとんど使われていない。
#裏設定
実は大戦場の下には超巨大な魔法陣が展開されており、この安心プランを展開している。術者はたけのこ軍 まいう。
当初、バーボン墓場はなかったが【神】となったまいうは過大な力を手に入れたため遊びで墓場を作った経緯がある。
たけのこ軍 社長は【占い師】である、と登場人物設定にはあるが本当の占い師ではない。
本編ではChapter4.に明かされたように、集計班の共犯者として【避難所の避難所】を欺くために【バグトラダムスの預言書】の内容を【きれぼし語】に変換してアナウンスしていた。
しかし途中から、アイムとオニロが生還し世界を救うという預言書にはない希望を含んだ内容に変わり、集計班と社長が望む自由な世界を願ったものになった。
集計班が主導で預言書の内容を破棄し、社長が占いという名目で預言書の内容をしらずのうちに改変した内容を公開していく。
結果的に後から【避難所の避難所】に気づかれたとしても、その時には二人の望む自由な世界が広がっている筈であり、【避難所の避難所】も出し抜くことができる。
つまりこれらの占いは社長の自己満足に過ぎないが、集計班と社長の命がけの決意の表れでもあるのだ。
#裏設定
初期設定では社長はここまで重要キャラではなく、狂言回しとしてアイムとオニロの調子を狂わせるキャラでした。預言書の設定が固まった際に、社長の占いの設定も固まったという形です。
当初から設定が固まっていればもっと多くの占いを出していたのにというのが若干の心残りです。中途半端に4つで終わっているのはそのため。
預言内容のきれぼし語との整合性については、本当に社長本人に聞いてきれぼし語に変換してもらったものを使っています。
第一の占い <<アイムとオニロの登場を予言した占い>>
『ｱｧｰ！（甲高い喘ぎ） 下から突いてくるなんて思っていなかったもの
チョ！チョーク！（甲高い喘ぎ） なかっそこち崎哲夫 テイルアタックきた！？』
⇒ 意味：会議所は想定し得ないミスを犯す。それを帳消しにするために、窮地を救う英雄が舞い降りる
★社長的ポイント： ちなみにアァー！からチョークまでは失敗した時の喘ぎ声
テイルアタックきたはバグメモよりの引用
※預言書通り
第二の占い <<悪しき時空の潮流者を予言した占い>>
『だが、あるひ… ゆうしょうこんらんです。みごとライアンはかちのこった！
そしてこの納豆美味しいよね〜←※大勢の兵士に向かって
う〜ん、どうかなぁ？←※アイムとオニロに向かって
こうして森部拳は 永遠にその姿を消した……』
⇒意味：会議所は近々、誰も想定していないような動乱（悪しき時空の潮流者による襲撃）が起きる。
大戦の救世主たちは時空に囚われ二度と戻ってこない
★社長的ポイント： 納豆をみんなの前に並べておいてこの納豆美味しいよね〜と言うと謎度が深まるんじゃないかな
※預言書通り
第三の占い <<？？を喜び予言した占い>>
『ピッコロだいまおうとのせいぜつ
ちかづいてくる…まさか！ソン・ゴクウか！？
ちかづいてくる…
ちかづいてくる… まさか！ソン・ゴクウか！？
ちかづいてくる… まさか！ソン・ゴク
ちかづいてくる… まさか！ソン・ウか！？
むすこ ジョンである。 うれもし、カンっキィー！』
⇒意味：もうそろそろだね。そろそろ現在と過去を行き来できるようになるよ。やったぜ。
★社長的ポイント：もうそろそろだね＝ちかづいてくる…！
過去と未来＝ターミネーター→むすこ ジョン
やったぜ＝うれもし
※預言書通り
第四の占い <<新たな自由な世界を予言した占い>>
『おきのどくです！！！！！
ふねもでていったし、あんたたちのおかげだよ！
預言？しらね＾＾
皆食べようぜ〜☆
アア オワッタ・・・・・・・・！
⇒意味：預言は打ち消され。外部の予想を覆し、大戦の救世主たちはここに集結した。
会議所と彼の者たちは、必ずや幸せな結末を迎える。
※預言書にない内容 社長と集計班の願望
本編ではChapter4.に明かされたように、集計班の共犯者として【避難所の避難所】を欺くために【バグトラダムスの預言書】の内容を【きれぼし語】に変換してアナウンスしていた。
しかし途中から、アイムとオニロが生還し世界を救うという預言書にはない希望を含んだ内容に変わり、集計班と社長が望む自由な世界を願ったものになった。
集計班が主導で預言書の内容を破棄し、社長が占いという名目で預言書の内容をしらずのうちに改変した内容を公開していく。
結果的に後から【避難所の避難所】に気づかれたとしても、その時には二人の望む自由な世界が広がっている筈であり、【避難所の避難所】も出し抜くことができる。
つまりこれらの占いは社長の自己満足に過ぎないが、集計班と社長の命がけの決意の表れでもあるのだ。
#裏設定
初期設定では社長はここまで重要キャラではなく、狂言回しとしてアイムとオニロの調子を狂わせるキャラでした。預言書の設定が固まった際に、社長の占いの設定も固まったという形です。
当初から設定が固まっていればもっと多くの占いを出していたのにというのが若干の心残りです。中途半端に4つで終わっているのはそのため。
預言内容のきれぼし語との整合性については、本当に社長本人に聞いてきれぼし語に変換してもらったものを使っています。
第一の占い <<アイムとオニロの登場を予言した占い>>
『ｱｧｰ！（甲高い喘ぎ） 下から突いてくるなんて思っていなかったもの
チョ！チョーク！（甲高い喘ぎ） なかっそこち崎哲夫 テイルアタックきた！？』
⇒ 意味：会議所は想定し得ないミスを犯す。それを帳消しにするために、窮地を救う英雄が舞い降りる
★社長的ポイント： ちなみにアァー！からチョークまでは失敗した時の喘ぎ声
テイルアタックきたはバグメモよりの引用
※預言書通り
第二の占い <<悪しき時空の潮流者を予言した占い>>
『だが、あるひ… ゆうしょうこんらんです。みごとライアンはかちのこった！
そしてこの納豆美味しいよね〜←※大勢の兵士に向かって
う〜ん、どうかなぁ？←※アイムとオニロに向かって
こうして森部拳は 永遠にその姿を消した……』
⇒意味：会議所は近々、誰も想定していないような動乱（悪しき時空の潮流者による襲撃）が起きる。
大戦の救世主たちは時空に囚われ二度と戻ってこない
★社長的ポイント： 納豆をみんなの前に並べておいてこの納豆美味しいよね〜と言うと謎度が深まるんじゃないかな
※預言書通り
第三の占い <<？？を喜び予言した占い>>
『ピッコロだいまおうとのせいぜつ
ちかづいてくる…まさか！ソン・ゴクウか！？
ちかづいてくる…
ちかづいてくる… まさか！ソン・ゴクウか！？
ちかづいてくる… まさか！ソン・ゴク
ちかづいてくる… まさか！ソン・ウか！？
むすこ ジョンである。 うれもし、カンっキィー！』
⇒意味：もうそろそろだね。そろそろ現在と過去を行き来できるようになるよ。やったぜ。
★社長的ポイント：もうそろそろだね＝ちかづいてくる…！
過去と未来＝ターミネーター→むすこ ジョン
やったぜ＝うれもし
※預言書通り
第四の占い <<新たな自由な世界を予言した占い>>
『おきのどくです！！！！！
ふねもでていったし、あんたたちのおかげだよ！
預言？しらね＾＾
皆食べようぜ〜☆
アア オワッタ・・・・・・・・！
⇒意味：預言は打ち消され。外部の予想を覆し、大戦の救世主たちはここに集結した。
会議所と彼の者たちは、必ずや幸せな結末を迎える。
※預言書にない内容 社長と集計班の願望
正式名称は『バグトラダムスの預言書』。著者はたけのこ軍 まいう。
本書に書かれている内容は未来の大戦世界での出来事が“予言”されており、避難所の避難所は預言書通りに大戦世界を動かすことを第一目的としている。
本編開始時点で完結しておらず、それは即ち大戦世界が終わらず恒久的に持続していることを意味している。
預言書の確認から実施までに明確な決まりはないが、ある日まいうが途中の未来書き上げた本が避難所の避難所に届き、避難所の避難所がそれを確認し集計班を通じて秘密裏に会議所、大戦世界を予言通りに誘導するという大まかな流れがある。
本編で起きた『DB討伐戦』も全て事前の預言書通りの内容で、DBとスクリプトが逃げ出し時限の境界を使い過去改変を実施、軍神の“希望の星”たちを筆頭に会議所兵士がDBと対決するという内容だった。
だが、本討伐戦の最終章に記されていた『DBと軍神は相打ちになりどちらも消滅し世界は平和になる』という一文が集計班には受け入れられず、結果的に避難所の避難所を裏切ってまでも社長と共闘し預言書の内容を白紙に戻した。
預言書の白紙により一時、軍神は窮地に追い込まれるも竹内の登場により、最終的には軍神を擁する会議所側に勝利となり預言書の通りでなくても大戦世界が発展することを見せつけた。
実は内容自体は予言でもなんでも無くたけのこ軍 まいうが思い描く大戦の未来を書き示したものである。大戦世界の恒久的な発展、継続のために書かれているが、時にはまいうの想像が外れることもあるため絶対的な預言書とは言えない。
#裏設定 元々の初期設定で社長の占いが「バグトラダムスの預言書」というお絵かき帳から転載している、という設定の名残です。名前にバグと付いているのはそのためで本編で社長との関連性は一切なくなっています。一番苦労した設定で、社長の占い師設定をすべて見直すことになった切欠です。おかげでまいうさんが大分黒幕感増した。
本書に書かれている内容は未来の大戦世界での出来事が“予言”されており、避難所の避難所は預言書通りに大戦世界を動かすことを第一目的としている。
本編開始時点で完結しておらず、それは即ち大戦世界が終わらず恒久的に持続していることを意味している。
預言書の確認から実施までに明確な決まりはないが、ある日まいうが途中の未来書き上げた本が避難所の避難所に届き、避難所の避難所がそれを確認し集計班を通じて秘密裏に会議所、大戦世界を予言通りに誘導するという大まかな流れがある。
本編で起きた『DB討伐戦』も全て事前の預言書通りの内容で、DBとスクリプトが逃げ出し時限の境界を使い過去改変を実施、軍神の“希望の星”たちを筆頭に会議所兵士がDBと対決するという内容だった。
だが、本討伐戦の最終章に記されていた『DBと軍神は相打ちになりどちらも消滅し世界は平和になる』という一文が集計班には受け入れられず、結果的に避難所の避難所を裏切ってまでも社長と共闘し預言書の内容を白紙に戻した。
預言書の白紙により一時、軍神は窮地に追い込まれるも竹内の登場により、最終的には軍神を擁する会議所側に勝利となり預言書の通りでなくても大戦世界が発展することを見せつけた。
実は内容自体は予言でもなんでも無くたけのこ軍 まいうが思い描く大戦の未来を書き示したものである。大戦世界の恒久的な発展、継続のために書かれているが、時にはまいうの想像が外れることもあるため絶対的な預言書とは言えない。
#裏設定 元々の初期設定で社長の占いが「バグトラダムスの預言書」というお絵かき帳から転載している、という設定の名残です。名前にバグと付いているのはそのためで本編で社長との関連性は一切なくなっています。一番苦労した設定で、社長の占い師設定をすべて見直すことになった切欠です。おかげでまいうさんが大分黒幕感増した。
DBの当初の目的は自らの強大化による生存欲求と囚われの身からの脱却であり、実は大戦世界の支配ではない。
しかし会議所の追手を振り切るために途中から会議所の支配を目論み、最終的には大戦世界の支配といった野望を抱くようになった。
DBが自身を強化する術は、大戦世界に蔓延る兵士の“負のオーラ”を集め喰らうことだった。DBは負のオーラを喰うと肥大化する。
負のオーラを集めるために世界を改変して周り兵士の士気を下げて自らを強大化していた。安易に会議所を襲わなかったのは、十分に自身が強化していない状態では返り討ちに遭うことを自覚していたため。存外に賢い。
スクリプトを連れて時限の境界を使った永続過去改変を実施したが、会議所に看破されスクリプトを見捨て逃走。その頃には負のオーラが十分溜まっていたため、兵士たちを洗脳し自らの手駒としながら会議所支配を目論んだ。
#裏設定
概ね初期の構想通り。ただ負のオーラという設定は、後述の戦闘術・魂の訓練時に生まれたもので当初はありませんでした。
しかし会議所の追手を振り切るために途中から会議所の支配を目論み、最終的には大戦世界の支配といった野望を抱くようになった。
DBが自身を強化する術は、大戦世界に蔓延る兵士の“負のオーラ”を集め喰らうことだった。DBは負のオーラを喰うと肥大化する。
負のオーラを集めるために世界を改変して周り兵士の士気を下げて自らを強大化していた。安易に会議所を襲わなかったのは、十分に自身が強化していない状態では返り討ちに遭うことを自覚していたため。存外に賢い。
スクリプトを連れて時限の境界を使った永続過去改変を実施したが、会議所に看破されスクリプトを見捨て逃走。その頃には負のオーラが十分溜まっていたため、兵士たちを洗脳し自らの手駒としながら会議所支配を目論んだ。
#裏設定
概ね初期の構想通り。ただ負のオーラという設定は、後述の戦闘術・魂の訓練時に生まれたもので当初はありませんでした。
謎の声の正体はたけのこ軍 まいう。
謎の声はDBとアイムにのみ語りかけ、決まって時限の境界フロアでのみ語りかけていた。
DBには事前に全ての制約を教え、アイムにはヒントのみを与え会議所で制約の内容を考えさせるように仕向けた。
預言書通りに進めるにあたり、DBと会議所を対決させるために時限の境界を使った討伐戦を思いつき実行した経緯がある。
#裏設定
当初、声の主は時限の境界に潜む妖精さんといったボカシにしようと思っていましたが、いつからかまいうさんがアテレコすることになりました。黒幕感すごすぎィ！
謎の声はDBとアイムにのみ語りかけ、決まって時限の境界フロアでのみ語りかけていた。
DBには事前に全ての制約を教え、アイムにはヒントのみを与え会議所で制約の内容を考えさせるように仕向けた。
預言書通りに進めるにあたり、DBと会議所を対決させるために時限の境界を使った討伐戦を思いつき実行した経緯がある。
#裏設定
当初、声の主は時限の境界に潜む妖精さんといったボカシにしようと思っていましたが、いつからかまいうさんがアテレコすることになりました。黒幕感すごすぎィ！
戦闘術・魂とは古来より伝わる大戦戦闘術である。現在の伝承者は筍魂。
筍魂曰く戦闘術・魂は「精神と肉体の完全な融合を成し遂げる術」であり、自身の気と世界を同化させながら自然体で戦う。技名にやたらポケモンからの引用が多いのは本人の趣味によるもの。
【無秩序の全は一に帰し、“生命力の流れ”は即ち“世界の理”と同化する】という教えは戦闘術・魂の極意だが、本編では“負のオーラ”を喰らうDBのメカニズムを紐解く大事な考えとなる。
意味：兵士たちの“正”や“負”の流れは、結果として大戦世界の変化の元になる“理”となる。それこそが【世界の理】であり、同時に【生命力の流れ】でもある。
また、ありとあらゆる全ては同じ一つの存在である。その“一”から生まれる“正”や“負”の流れは即ち“全”の流れ と同化する。“一”は“全”、“全”は“一”。それこそが世界の理。
#裏設定
筍魂とアイムの修行内容を掘り下げるために教えを追加しました。元ネタは鋼の錬金術師にある主人公たちの無人島サバイバルです。ですが、この教えが意外とハマり最後まで設定が活きました。ありがとう魂さん、あなたはネタキャラじゃない。
最初期の大戦世界の兵士たちが創造し、いつの間にか忘れ去られてしまった存在。
超常的な現象や人知を超えた事態に対し、兵士たちが縋り付くための存在として生み出され担ぎ上げられた。
最盛期には数百もの神が大戦世界に点在したと言われるが、物語開始時にはほぼ全ての神が忘れ去られ消失してしまっている。人々の活力、情熱が年を経るにしたがって失われていき、信仰が薄れていったためである。
高い信仰心や多くの兵士の関心を集める神は偶像崇拝等を経て具現化することがある。軍神や恥辱の神 DBが代表例。
大戦への情熱も失われていった結果、いつからか階級制には【軍神】階級が消えてしまっていた。
#裏設定
社長が【避難所の避難所】の存在を気づくようになった百合神様は社長作・ユリガミノカナタニに出てきた鈴鶴（すずる）様その人です。
大戦世界に流れ着いた際に会議所と【避難所の避難所】という歪な存在に気づき社長に情報を与えたという経緯があります。社長を選んだのは過去の別社長作・百合ノ季節 や百合神伝説に社長が関わっていたことが切欠とも考えられますが定かではありません。私は社長SSの大ファンです。
※会議所内 開発部のイメージ
圧縮装置とは、きのこ軍¢により開発された【次元圧縮・開放】装置である。
元々は大戦黎明期にどこかの誰かが魔法で作った大戦場の区域を制限する魔法機能を¢が装置に転用したものである。
本来の使用用途としては、大戦の長期化を避けるために、大戦場の大きさ（次元）を無理やり狭める装置だった。
本編ではそういった使い方は全くされず、窮地に陥った軍神<ｱｰﾐｰｺﾞｯﾄﾞ>が自らの身体に圧縮装置を使うことで、軍神という次元領域を圧縮・分裂開放しアイムとオニロに魂の器を分けたという摩訶不思議なファンタジー設定がある。
また、更には若かりし頃の¢は集計班の命を受け、集めた負のオーラという次元領域を圧縮装置を使い圧縮し邪悪な怪物DBを創り上げた。圧縮装置は非常に万能。
次元領域とはなんぞやという事になるが、ざっくり言うと次元＝空間、領域＝スペース。質量を持つ個体から目に見えない事象まで幅広い万物が対象になると脳内変換しよう。
「きのたけwars」の主要登場人物※裏事情・ネタバレ注意
■きのこ軍
・アイム
本作の主人公。
性格： 口が悪く意地が悪い。会議所に流れ着いた当初は一匹狼な性格だったが、幾多の戦いを経て最終的には仲間思いの性格へと変わっていった。
戦闘： 戦闘では冷静沈着に時には仲間も利用するが、オニロほどの大魔法を撃つMPが無いため必死に生き残るために策を張り巡らせる戦いを得意とする。
その戦闘スタイルが戦闘術・魂に合致し筍魂より教えを乞うことになった。援護兵（オールラウンダー）タイプ。
軍神の“欠けたピース”として、引き継いだ要素は冷徹さと自信過剰（勝ち気）。
軍神であることを思い出してからは、オニロとともに会議所を導く担い手を務めるようになった。
恐らく本編で一番成長したキャラ。オニロのことは当初大嫌いだったが最終的にはちょっと苦手（信頼）になった。やったねオニロくん。
・参謀
『きのこ三古参』の一人。wiki図書館の館長。集計班の後を継ぎ会議所全体をまとめあげている。DB討伐隊隊長としてスクリプト殲滅に成功。
性格： 豪快にして皆をまとめ上げる力がある。今次DB討伐戦の討伐隊長となった。
戦闘： 風の魔法を得意とする。衛生兵（僧侶）タイプ。（本編未登場）
集計班から竹内再招集を託され見事実行する。
会議所では貴重なツッコミ役、常識人だが社長には慣れきってしまったため社長のきれぼし語を華麗にスルーする。
当初は参謀も【避難所の避難所】一員に入れようかと思いましたが、参謀には純粋のままでいてほしいのでやめました。
・¢（セント）
『きのこ三古参』の一人。発明家。なぜかただ一人DBに寄り添い続ける。誰よりも強いが誰よりも繊細で打たれ弱い。
性格： 思慮深く慎重。ただ謎の方言により発せられた言葉が弱々しく聞こえてしまい、聞くものを不安にさせることもある。
戦闘： 二丁拳銃を使い的確に相手を仕留める。狙撃兵（スナイパー）タイプ。きのこ軍のエースとして戦闘力はトップ級。ただスタミナが無いためすぐ息切れする。
個人的本編の重要なキーパーソン3人のうちの一人。
大戦の根幹となった戦闘ルールの策定を主に一人でおこない、さらに"圧縮装置"を始めとする数多くの発明品を生み出し、大戦の根幹となる部分を支えてきた。
DB討伐に関しては慎重な立場を貫く。
DB捕獲をあまりにも主張するものだから、アイムからはDB陣営と疑われていた。
最終戦では自らが依存していたDBへの歪な愛を断ち切り、DBに致命的な一撃を与え会議所勝利に大きく貢献した。
書いている中で一番設定に迷った人です。当初はDBとともに裏切ったりとか色々考えましたが、¢さんにも純粋のままでいてほしいのでやめました。
・集計班
『きのこ三古参』の一人。Chapter2最後に何者かに消されてしまう。
秘密裏に竹内を招集したり、過去世界でもアイムの存在を知っていたりと秘密を知っている存在だったが、動きすぎたがゆえに消されてしまった。
性格： みんなの話を聞き会議としてまとめ上げる力がある。無類の会議好き。怠けがちでめんどうくさがりや。
戦闘： 魔法の弓矢で敵を射抜く。狙撃兵（スナイパー）タイプ。主に大戦では集計係を務めるため戦闘にはほとんど参加しない。
【避難所の避難所】との連絡役だが、これまでは間接的にまいうの指示で動いていた。アイムとオニロの正体を最初から知っている大戦世界運営の補佐役。
DB反乱にあたり、“希望の星”が消えてしまうことに反発し社長とともに【避難所の避難所】を裏切り、預言書を白紙にする行動を起こす。
預言書に背いたことでその存在を抹消されてしまった。
前半の語り部として重宝しましたが、史実どおり中盤で消すことは確定していました。
・黒砂糖/神父・黒飴
きのこ軍古参。絵を描くのが趣味で周りから「画伯」と呼ばれている。
きのこ軍兵士 黒砂糖がDBの洗脳を受けた後の姿。DBの周到な計画で物語開始前に既に潜在的な洗脳を受けていた。
具現化する絵師としてDBの暗躍を大いに支える。きのこ軍兵士時代は紛争で96撃破をした“鉄人”として恐れられていた。
性格： 豪傑。絵の巧さから画伯と評価されているが、内心は快く思っていない。戦いで評価されたいタイプ。
戦闘： 具現魔法で描いた絵を実在化させる/工作兵（補助魔法）タイプ/突撃兵（近接兵）タイプ DB教で負のオーラを浴び、逆に能力を引き上げられた。
DBを暴れさせることになる内通者。とはいっても、自ら望んでなったわけではないのでかわいそう。
潜在的に力を欲しており、DBにその性格を見抜かれ洗脳されてしまう。
抹茶とは史実通り親友。複数の戦闘能力を持つ正に“鉄人”で最終戦で791、抹茶の二人を相手に大立ち回りをした。
最終決戦では画伯としてではなく一人のきのこ軍兵士として対峙していたことから、本人は具現化魔法を一切使っていない。どこまでも愚直な兵士なのです。
本編終了後は抹茶と仲良くやっているんじゃないでしょうか。
■たけのこ軍
・オニロ
本作の主人公。
性格： 温厚で人当たりがいい。会議所に流れ着いた当初は少し気弱で皆の後ろを付いていくような性格だったが、幾多の戦いを経て最終的には皆を引っ張るたくましい性格へと変わっていった。
戦闘： 大魔法使い791譲りの一撃粉砕の大魔法を得意とする。制圧兵（攻撃特化）タイプ。
791から一撃必殺技『ネギ流星群』を伝授するが、最終戦ではそこから着想し『きのたけ流星群』でDBを倒した。
軍神の“欠けたピース”として、引き継いだ要素は慈愛と探究心。
軍神であることを思い出してからは、オニロとともに会議所を導く担い手を務めるようになった。
大魔法使いだけでなく歴史家としての才能も開花させた。
分かりづらいけど、オニロも本編できっちり成長したキャラ。実はオニロはチートキャラで軍神の持つチート性能を一人で引き継いでいるという裏設定があります（戦闘力、記憶力など）
才能のオニロ、努力のアイム。ということで分けて考えています。
本編終了後は集計班無き後の議長として会議好きとなったようです。
・791（ナクイ）
たけのこ軍中堅。大魔法使い。魔法使いの腕前として肩を並べる者はいないが、強力魔法が多いゆえにMPが枯渇しがち。枯渇すると疲れて寝てしまう。
性格： 普段は温厚だが怒ると静かに魔法を乱発し手がつけられないタイプ。
戦闘： 一撃粉砕の大魔法を得意とする。魔法力の高さは当代随一。制圧兵（攻撃特化）タイプ。
必殺技は『ネギ流星群』。最終戦では新奥義『シトラス』も披露した。
本編では早い段階からオニロの素質を見ぬき修行をつけてきた。
オニロの師匠としていつまでも構わないポジションです。
本編で敢えて大魔王791と一度も表現していないのは、大魔王にしてしまうとDBを一撃で倒しちゃいそうなのでデバフ補正をかける意味合いで表現を弱めています。
MP枯渇して寝ちゃうのもそういった意味合いがあります。
・筍魂
たけのこ軍中堅。戦闘術魂の伝承者。戦闘能力だけでは791と双璧を張るが、ご多分に漏れずスタミナがめちゃくちゃない。
性格： 普段はめんどうくさがりだがやる時はやるタイプ。二枚目キャラ。
戦闘： 得意の武器を持たないがその代わりに全ての武器を上手に扱える。援護兵（攻撃特化）タイプ。スタミナがなく戦いが終わるとすぐ寝る。ウルトラマンタイプ。
本編では早い段階からアイムの素質を見抜き弟子にするべく様々な勧誘を行ってきた。
アイムの師匠になった後も憎まれ口を叩かれながら、彼を強くする。
本編最終戦では山本と対決し見事勝利（本編未描写）。尺の都合です許してヒヤシンス。
・抹茶
たけのこ軍古参。黒砂糖に裏切られDBにも洗脳されたりと踏んだり蹴ったり。でも本当はスゴイやつ。
性格： きっちりとしたマメな性格。いじられ役で愛されキャラ。
戦闘： 手に持つ湯呑みは実は鋼鉄製であらゆる敵の攻撃を受け切る。防衛兵（防御特化）タイプ。自らがつくったツールを投げつけるなど戦闘のためなら手段を選ばない。
常識人ゆえ、本編ではツッコミ役に回ることが多い。¢に継ぐ発明家として、¢とツール部という部活を立ち上げている。
他のスピンオフ作戦では主役を務めることも多いですが、今回は敢えてサブ役にしました。
本編最終戦では親友・黒砂糖と対決し791とともに見事勝利。もっと黒砂糖さんとの交流を描いておけばよかった。。
・山本
たけのこ軍古参。会議所の新人教育担当。昔は鬼教官として有名だったが乙牌教の教祖と判明してから評価は地に落ちた。洗脳されやすそうな体質をしている。
性格： 新参の教育役で厳しいシゴキが有名だが、根は仲間思いで優しい。乙牌が大好き。
戦闘： 自らの拳で戦う鉄拳制裁タイプ。突撃兵タイプ。
新人・アイムとオニロの教官を務めるだけでなく第175次大戦では指揮官としてたけのこ軍勝利へ導くなどマルチな才能を持つ兵士。
しかし、乙牌教 教祖としての一面がバレてからアイムから距離を置かれていた。
煩悩の塊であることからDBに洗脳され最終戦は筍魂と対峙する。一時は筍魂を追い詰めるが、筍魂の機転で逆転負けを喫する（本編未描写）
本当はすごい人なんです。
・社長
たけのこ軍古参。占い師だが集計班が消えて以降は占えていない。
「きれぼし語」を用いるため誰ともコミュニケーションは取れないが、過去の大戦まではまともに会話できていた。
性格： 表面上はバグっている。だが、その実は非常に繊細で小心者。
戦闘： 自分でドットアイコンを生み出しバグりながら相手に突撃する。相手は困惑する。砲撃兵（遠隔魔法）タイプ。
個人的本編の重要なキーパーソン3人のうちの一人。
集計班の考えた預言書白紙計画に加担し占い師を騙りながら後押しする。
第二次から大戦に参加しており、時代により話し方・戦闘スタイルはその都度変わっており、本人のキャラ変遷が見て取れる。
集計班が消されることを想定していなかったため、彼が消えてからは内心とても心細かった。
本編終了後は元気にバグる姿に戻ったようです。
書いてて一番設定がブレた人です。当初はただのギャグキャラにしようと思っていたのですが、預言書の設定が変わったことから重要キャラへと昇華しました。
■その他
・軍神<ｱｰﾐｰｺﾞｯﾄﾞ>
かつて大戦世界に存在した現人神。DBと対極の存在。
人々に士気を与える象徴として君臨していたが、人々が大戦を忘れるとともに軍神も世界から姿を消してしまった。
性格： 柔和な笑みで温厚ながら鋭い洞察力を持つ。喋り方は若干古風。みんなの前に出て引っ張っていく力がある。
戦闘： 魔法と接近戦闘どちらもプロ級。近接戦闘の場合はホワイトチョコ剣だけでなく武器に拘らず使えるものは何でも使うタイプ。明治兵（援護兵:戦士＋制圧兵:魔法使い）タイプ。
Chapter4.まで一度も単語が出なかった登場人物。実は最重要人物でした。
人々が願うことで表れた現人神。軍神<ｱｰﾐｰｺﾞｯﾄﾞ>の登場を機に、階級制で軍神Å階級が登場した。
しかし、大戦過疎にともない軍神<ｱｰﾐｰｺﾞｯﾄﾞ>は現代に留まれなくなり姿を消し【避難所の避難所】に幽閉される。階級制でも軍神Åは人知れず消えてしまった。
そのため本編開始時に軍神を覚えている兵士はほとんどいない。
DBに騙されK.N.C174年でアイムとオニロに魂を分けたことから本編は始まる。
軍神に戻ってからはアイムとオニロの経験を受け最強の兵士となり、最終戦でDBを打ち破る。その後は再び圧縮装置でアイムとオニロに戻り、軍神は象徴の存在へと戻った。
裏設定として、実はDBとの相性は良くない。
これは正義の体現である軍神<ｱｰﾐｰｺﾞｯﾄﾞ>は理想を語る夢想家ｱｲﾃﾞｨｱﾘｽﾄ、悪の体現であるDB<ﾀﾞｲｳﾞｫｰ>は常に醜い現実を直視する現実主義ﾘｱﾘｽﾄという裏設定が合ったからである。
実際の戦いではﾘｱﾘｽﾄが強い。なので二回DBに負けている。ただし最終戦で勝利したことで全て帳消し。
・ｽﾘｯﾊﾟ
元たけのこ軍兵士。現冒険家。かつては最年少の大戦の英雄として将来を渇望されていたが、突如大戦を引退。
なぜか時限の境界の過去跳躍に並々ならぬ執着を見せる。
性格： 思慮深く会議では作戦参謀ポジションで会議所を導く。自身の過去については多くを語りたがらない。
戦闘： 戦闘はｻﾗにほとんど任せているが本人は実は魔法使いタイプ。前線兵（近接魔法）タイプ。
個人的本編の重要なキーパーソン3人のうちの一人。
冒険家として時限の境界発見に協力し、その後は再び会議所に居着くようになります。
実は知る人ぞ知る有名人で、大戦黎明期の発展を支えたすごい兵士だが今はあまり知っている者はいない。
参加してもいない第二次大戦で後世に多大な影響を与えた偉人としての身に覚えのない評価に長年苦しんできた。
最終戦後に、DBとともに第二次大戦に向かい【歴史を変えずに】ｽﾘｯﾊﾟのまま討伐することで歴史を維持したままDBを討伐し真の英雄となった。
その後はｻﾗへと姿を変え現代まで事を見守ってきた。
・ｻﾗ
ｽﾘｯﾊﾟのメイドロボ。ロボットといっても、一見すると普通の姿である。
ｽﾘｯﾊﾟへの命令以外にはほとんど動かない。喋らない。何らかの魔法をかけられていることを無口に看破された。
性格： 喋らないため多くのものは分からない。ｽﾘｯﾊﾟの命令にのみ従う。
戦闘： 魔法で銃火器を次々に具現化させ相手に攻撃、足止めする。前線兵（近接魔法）タイプ。
ｽﾘｯﾊﾟに付きそうただのメイド…というわけではなく、重要なキャラでした。
K.N.C185年までを二度生きている偉人。
若きｽﾘｯﾊﾟを支えるためにメイドロボへ魔法で変装し、以来K.N.C185年までずっと彼を支えてきた。
元の姿に戻ったら多少は老けていたが戦いの日々が多かったからかそこまで老けていなかった。すごい。
・ｺﾝﾊﾞｯﾄ竹内
二代目・DB討伐隊隊長。現・ただの爺。
何らかの理由により集計班に呼ばれた“イレギュラー”な存在。
性格： 元は明朗快活なたけのこ軍兵士。普段は和服を着ている。大戦を引退してすっかり老け込んでしまった。今はボケている。
戦闘： 長刀を使い、敵をバッタバッタと斬り伏せていく剣士。突撃兵タイプ。ボケている普段は剣は錆びて抜け出せないが、DB戦になると途端に切れ味が鋭くなる。
アイム、オニロに続く“第三の希望”。若き時からDBの効果を受けない稀有な兵士として会議所から注目されていた。
本人は体力の衰えを機に大戦を引退したが、預言書白紙に伴うDB決戦の際に必要になるとの判断から、集計班の意志で竹内を会議所に呼び戻した。
普段はボケており老人ギャグで周りを悩ませるが、DB戦になると途端に動きが全盛期並みになる。
若返ってはおらずかっこいいジジイのまま戦い続ける感じ。
かっこいいジジイを書きたかったんです。
■過去の兵士たち
・無口
初代wiki図書館館長。K.N.C47年のwiki図書館大火災の首謀者。
超高度魔法『メルティカース』で大戦年表編纂室を創り上げるため、原因不明の大火災を演出した。
未来を知っているかのような思わせぶりな態度で、アイムたちの目の前で消えてしまう。
性格： 名前の通り普段からほとんど言葉は発さないが、確実に会議所を導いていく存在だった。図書館大火災の際に失踪。
戦闘： 大剣を使い一撃で敵を仕留める重装備タイプだが実は魔法使い。制圧兵（攻撃特化）タイプ。
現在の【避難所の避難所】の実質的トップの立ち位置。本編で登場する場面は少ないが大戦世界への影響力は図りしれず、編纂室もwiki図書館も無口の手によって創り上げられた。
戦闘でもアイムとオニロでは刃が立たなかったが、本来は高名な魔法使い。永続魔法『メルティカース』を使い編纂室を歴史の渦から切り離した。
K.N.C47年の戦闘後に姿を消し、以後は【避難所の避難所】に常駐する。次世代に未来を託すため姿を消したと言われるがその真相は今も不明。
当初は黒幕予定でしたが、後述のまいうさん設定後には大ボスポジションへと変化しました。何も喋らずに攻撃してくるボスってこわいよね。
・まいう
たけのこ軍兵士。大戦世界の創始者であり、たけのこ軍兵士としてきのこ軍に宣戦布告をし勝利を勝ち取った英雄・始祖。
その後すぐに姿を消し世界の発展は後塵に譲ることになった。
性格： 声のみの登場。口調は幼いが、言っていることとやっていることはかなりシビアで目的のためなら手段を選ばない。
戦闘： 不明
大戦世界の創始者で歴史上の人物となっている。会議所が出来てからすぐに姿をくらましてしまったが、実は【避難所の避難所】で預言書をメンバーに渡し大戦世界の運営を行っていた。
現在は【避難所の避難所】からも姿を消しているが、自らが書き上げている預言書を渡し大戦世界の恒久的な発展・継続を願っている。
「DB反乱」という物語を書き上げDBと軍神<ｱｰﾐｰｺﾞｯﾄﾞ>を相打ちにさせ大戦世界の発展を計画していた。そのために、DBに助言をしアイムにも助言をするという武器商人のようなことをやっている。
しかし集計班の裏切りで計画は全て白紙に戻り、その後は事態の推移を見守っていた。討伐戦終了後にアイムと話をし満足しながら再び消えていった。
途中から設定が固まった兵士です。裏設定では大戦世界の創始者として人々が崇めすぎた結果、自らが【神】となってしまい地上に留まれなくなったという設定があります。
その後は概念として裏から大戦世界を支えていました。全ての黒幕でありながらラスボス感を出さないようにしておきました。
■敵勢力
・DB（ダイヴォー）
きのこたけのこ大戦世界における“邪悪”を体現する存在。時限の境界を使い、世界の兵士の「希望」を食い物にしている。
数多の兵士を洗脳し会議所を追い詰める。兵士の“負のオーラ”がないと生きていけない。天敵は軍神<ｱｰﾐｰｺﾞｯﾄﾞ>
性格： かなり残忍で狡猾。生への執着が尋常ではなく、生き延びるためなら他者を平気で切り捨てる。
戦闘： 幻影と幻覚の力を得意とする。負のオーラを溜め込むことで自身を強大化する。ある程度溜め込んだ負のオーラを使うことで他者を洗脳できる。
本編のラスボス。ラスボスながらChapter3.まで一切姿を見せずにスクリプトと暗躍していた。
戦闘では自身の非力さを理解しながら会議所から逃げ続け機を探り続ける策謀家としての一面も持っている。
いざ戦闘に入ると幻影と幻覚の技で討伐隊を惑わせ、洗脳した兵士たちと協力し会議所を半壊にするなど戦闘能力も十分高い。
集計班の命で過去に¢が生み出した。¢が自分に甘い性格を利用し、過去の討伐戦では好き勝手に暴れていたがその後長きに渡り幽閉されていた。
その後、¢を洗脳し檻から脱出し本編開始。憎き軍神<ｱｰﾐｰｺﾞｯﾄﾞ>を破壊しその正のオーラを吸収し自身を強大化しようとするが失敗。
その後はまいうの指示で過去大戦の歴史改変を繰り返し負のオーラを集め強大化していった。
幾多もの戦いの末に敗北。最後は心が壊れ大戦世界ごと破壊しようとするが、K.N.C2年でｽﾘｯﾊﾟに討伐された。
他の作品に比べて大分強キャラに書きました。軍神の項でも書いたように実は軍神とは相性が良いです。
DBを討伐することでその後の会議所は自信を取り戻し、大戦も再び人が集まるようになっていくことでしょう。
ただ、DBもまいうの手の上で転がされたキャラの一人でありそう考えると少しかわいそう。
・スクリプト
大戦の遂行を邪魔しようとする自動機械（オートマシン）。
小蝿と喩えられるほどにケタタマシイ快音波を発し、兵士の士気を削ぐ行動をする。会議所内部の檻からDBともに脱走した。
Chapter3.の時点でスクリプト製造工場を全て破壊されそのほとんどが討伐された。
性格： 快楽主義。おもしろく兵士が困った姿を見るのが大好き。
戦闘： 怪音波を発し敵を惑わせる。
ある日大戦に突然表れた自動機械。DBとともに捕えられていたが脱走した。
その後は時限の境界に居着きDBの命で度々歴史改変を行い、過去世界でスクリプト工場などもつくったが全て会議所に討伐された。
裏設定として、スクリプトは【避難所の避難所】が作り投入した機械という設定があります。一時は大戦が停滞するも、討伐のために兵士たちを一致団結させる役割をもたせていたようです。
■きのこ軍
・アイム
本作の主人公。
性格： 口が悪く意地が悪い。会議所に流れ着いた当初は一匹狼な性格だったが、幾多の戦いを経て最終的には仲間思いの性格へと変わっていった。
戦闘： 戦闘では冷静沈着に時には仲間も利用するが、オニロほどの大魔法を撃つMPが無いため必死に生き残るために策を張り巡らせる戦いを得意とする。
その戦闘スタイルが戦闘術・魂に合致し筍魂より教えを乞うことになった。援護兵（オールラウンダー）タイプ。
軍神の“欠けたピース”として、引き継いだ要素は冷徹さと自信過剰（勝ち気）。
軍神であることを思い出してからは、オニロとともに会議所を導く担い手を務めるようになった。
恐らく本編で一番成長したキャラ。オニロのことは当初大嫌いだったが最終的にはちょっと苦手（信頼）になった。やったねオニロくん。
・参謀
『きのこ三古参』の一人。wiki図書館の館長。集計班の後を継ぎ会議所全体をまとめあげている。DB討伐隊隊長としてスクリプト殲滅に成功。
性格： 豪快にして皆をまとめ上げる力がある。今次DB討伐戦の討伐隊長となった。
戦闘： 風の魔法を得意とする。衛生兵（僧侶）タイプ。（本編未登場）
集計班から竹内再招集を託され見事実行する。
会議所では貴重なツッコミ役、常識人だが社長には慣れきってしまったため社長のきれぼし語を華麗にスルーする。
当初は参謀も【避難所の避難所】一員に入れようかと思いましたが、参謀には純粋のままでいてほしいのでやめました。
・¢（セント）
『きのこ三古参』の一人。発明家。なぜかただ一人DBに寄り添い続ける。誰よりも強いが誰よりも繊細で打たれ弱い。
性格： 思慮深く慎重。ただ謎の方言により発せられた言葉が弱々しく聞こえてしまい、聞くものを不安にさせることもある。
戦闘： 二丁拳銃を使い的確に相手を仕留める。狙撃兵（スナイパー）タイプ。きのこ軍のエースとして戦闘力はトップ級。ただスタミナが無いためすぐ息切れする。
個人的本編の重要なキーパーソン3人のうちの一人。
大戦の根幹となった戦闘ルールの策定を主に一人でおこない、さらに"圧縮装置"を始めとする数多くの発明品を生み出し、大戦の根幹となる部分を支えてきた。
DB討伐に関しては慎重な立場を貫く。
DB捕獲をあまりにも主張するものだから、アイムからはDB陣営と疑われていた。
最終戦では自らが依存していたDBへの歪な愛を断ち切り、DBに致命的な一撃を与え会議所勝利に大きく貢献した。
書いている中で一番設定に迷った人です。当初はDBとともに裏切ったりとか色々考えましたが、¢さんにも純粋のままでいてほしいのでやめました。
・集計班
『きのこ三古参』の一人。Chapter2最後に何者かに消されてしまう。
秘密裏に竹内を招集したり、過去世界でもアイムの存在を知っていたりと秘密を知っている存在だったが、動きすぎたがゆえに消されてしまった。
性格： みんなの話を聞き会議としてまとめ上げる力がある。無類の会議好き。怠けがちでめんどうくさがりや。
戦闘： 魔法の弓矢で敵を射抜く。狙撃兵（スナイパー）タイプ。主に大戦では集計係を務めるため戦闘にはほとんど参加しない。
【避難所の避難所】との連絡役だが、これまでは間接的にまいうの指示で動いていた。アイムとオニロの正体を最初から知っている大戦世界運営の補佐役。
DB反乱にあたり、“希望の星”が消えてしまうことに反発し社長とともに【避難所の避難所】を裏切り、預言書を白紙にする行動を起こす。
預言書に背いたことでその存在を抹消されてしまった。
前半の語り部として重宝しましたが、史実どおり中盤で消すことは確定していました。
・黒砂糖/神父・黒飴
きのこ軍古参。絵を描くのが趣味で周りから「画伯」と呼ばれている。
きのこ軍兵士 黒砂糖がDBの洗脳を受けた後の姿。DBの周到な計画で物語開始前に既に潜在的な洗脳を受けていた。
具現化する絵師としてDBの暗躍を大いに支える。きのこ軍兵士時代は紛争で96撃破をした“鉄人”として恐れられていた。
性格： 豪傑。絵の巧さから画伯と評価されているが、内心は快く思っていない。戦いで評価されたいタイプ。
戦闘： 具現魔法で描いた絵を実在化させる/工作兵（補助魔法）タイプ/突撃兵（近接兵）タイプ DB教で負のオーラを浴び、逆に能力を引き上げられた。
DBを暴れさせることになる内通者。とはいっても、自ら望んでなったわけではないのでかわいそう。
潜在的に力を欲しており、DBにその性格を見抜かれ洗脳されてしまう。
抹茶とは史実通り親友。複数の戦闘能力を持つ正に“鉄人”で最終戦で791、抹茶の二人を相手に大立ち回りをした。
最終決戦では画伯としてではなく一人のきのこ軍兵士として対峙していたことから、本人は具現化魔法を一切使っていない。どこまでも愚直な兵士なのです。
本編終了後は抹茶と仲良くやっているんじゃないでしょうか。
■たけのこ軍
・オニロ
本作の主人公。
性格： 温厚で人当たりがいい。会議所に流れ着いた当初は少し気弱で皆の後ろを付いていくような性格だったが、幾多の戦いを経て最終的には皆を引っ張るたくましい性格へと変わっていった。
戦闘： 大魔法使い791譲りの一撃粉砕の大魔法を得意とする。制圧兵（攻撃特化）タイプ。
791から一撃必殺技『ネギ流星群』を伝授するが、最終戦ではそこから着想し『きのたけ流星群』でDBを倒した。
軍神の“欠けたピース”として、引き継いだ要素は慈愛と探究心。
軍神であることを思い出してからは、オニロとともに会議所を導く担い手を務めるようになった。
大魔法使いだけでなく歴史家としての才能も開花させた。
分かりづらいけど、オニロも本編できっちり成長したキャラ。実はオニロはチートキャラで軍神の持つチート性能を一人で引き継いでいるという裏設定があります（戦闘力、記憶力など）
才能のオニロ、努力のアイム。ということで分けて考えています。
本編終了後は集計班無き後の議長として会議好きとなったようです。
・791（ナクイ）
たけのこ軍中堅。大魔法使い。魔法使いの腕前として肩を並べる者はいないが、強力魔法が多いゆえにMPが枯渇しがち。枯渇すると疲れて寝てしまう。
性格： 普段は温厚だが怒ると静かに魔法を乱発し手がつけられないタイプ。
戦闘： 一撃粉砕の大魔法を得意とする。魔法力の高さは当代随一。制圧兵（攻撃特化）タイプ。
必殺技は『ネギ流星群』。最終戦では新奥義『シトラス』も披露した。
本編では早い段階からオニロの素質を見ぬき修行をつけてきた。
オニロの師匠としていつまでも構わないポジションです。
本編で敢えて大魔王791と一度も表現していないのは、大魔王にしてしまうとDBを一撃で倒しちゃいそうなのでデバフ補正をかける意味合いで表現を弱めています。
MP枯渇して寝ちゃうのもそういった意味合いがあります。
・筍魂
たけのこ軍中堅。戦闘術魂の伝承者。戦闘能力だけでは791と双璧を張るが、ご多分に漏れずスタミナがめちゃくちゃない。
性格： 普段はめんどうくさがりだがやる時はやるタイプ。二枚目キャラ。
戦闘： 得意の武器を持たないがその代わりに全ての武器を上手に扱える。援護兵（攻撃特化）タイプ。スタミナがなく戦いが終わるとすぐ寝る。ウルトラマンタイプ。
本編では早い段階からアイムの素質を見抜き弟子にするべく様々な勧誘を行ってきた。
アイムの師匠になった後も憎まれ口を叩かれながら、彼を強くする。
本編最終戦では山本と対決し見事勝利（本編未描写）。尺の都合です許してヒヤシンス。
・抹茶
たけのこ軍古参。黒砂糖に裏切られDBにも洗脳されたりと踏んだり蹴ったり。でも本当はスゴイやつ。
性格： きっちりとしたマメな性格。いじられ役で愛されキャラ。
戦闘： 手に持つ湯呑みは実は鋼鉄製であらゆる敵の攻撃を受け切る。防衛兵（防御特化）タイプ。自らがつくったツールを投げつけるなど戦闘のためなら手段を選ばない。
常識人ゆえ、本編ではツッコミ役に回ることが多い。¢に継ぐ発明家として、¢とツール部という部活を立ち上げている。
他のスピンオフ作戦では主役を務めることも多いですが、今回は敢えてサブ役にしました。
本編最終戦では親友・黒砂糖と対決し791とともに見事勝利。もっと黒砂糖さんとの交流を描いておけばよかった。。
・山本
たけのこ軍古参。会議所の新人教育担当。昔は鬼教官として有名だったが乙牌教の教祖と判明してから評価は地に落ちた。洗脳されやすそうな体質をしている。
性格： 新参の教育役で厳しいシゴキが有名だが、根は仲間思いで優しい。乙牌が大好き。
戦闘： 自らの拳で戦う鉄拳制裁タイプ。突撃兵タイプ。
新人・アイムとオニロの教官を務めるだけでなく第175次大戦では指揮官としてたけのこ軍勝利へ導くなどマルチな才能を持つ兵士。
しかし、乙牌教 教祖としての一面がバレてからアイムから距離を置かれていた。
煩悩の塊であることからDBに洗脳され最終戦は筍魂と対峙する。一時は筍魂を追い詰めるが、筍魂の機転で逆転負けを喫する（本編未描写）
本当はすごい人なんです。
・社長
たけのこ軍古参。占い師だが集計班が消えて以降は占えていない。
「きれぼし語」を用いるため誰ともコミュニケーションは取れないが、過去の大戦まではまともに会話できていた。
性格： 表面上はバグっている。だが、その実は非常に繊細で小心者。
戦闘： 自分でドットアイコンを生み出しバグりながら相手に突撃する。相手は困惑する。砲撃兵（遠隔魔法）タイプ。
個人的本編の重要なキーパーソン3人のうちの一人。
集計班の考えた預言書白紙計画に加担し占い師を騙りながら後押しする。
第二次から大戦に参加しており、時代により話し方・戦闘スタイルはその都度変わっており、本人のキャラ変遷が見て取れる。
集計班が消されることを想定していなかったため、彼が消えてからは内心とても心細かった。
本編終了後は元気にバグる姿に戻ったようです。
書いてて一番設定がブレた人です。当初はただのギャグキャラにしようと思っていたのですが、預言書の設定が変わったことから重要キャラへと昇華しました。
■その他
・軍神<ｱｰﾐｰｺﾞｯﾄﾞ>
かつて大戦世界に存在した現人神。DBと対極の存在。
人々に士気を与える象徴として君臨していたが、人々が大戦を忘れるとともに軍神も世界から姿を消してしまった。
性格： 柔和な笑みで温厚ながら鋭い洞察力を持つ。喋り方は若干古風。みんなの前に出て引っ張っていく力がある。
戦闘： 魔法と接近戦闘どちらもプロ級。近接戦闘の場合はホワイトチョコ剣だけでなく武器に拘らず使えるものは何でも使うタイプ。明治兵（援護兵:戦士＋制圧兵:魔法使い）タイプ。
Chapter4.まで一度も単語が出なかった登場人物。実は最重要人物でした。
人々が願うことで表れた現人神。軍神<ｱｰﾐｰｺﾞｯﾄﾞ>の登場を機に、階級制で軍神Å階級が登場した。
しかし、大戦過疎にともない軍神<ｱｰﾐｰｺﾞｯﾄﾞ>は現代に留まれなくなり姿を消し【避難所の避難所】に幽閉される。階級制でも軍神Åは人知れず消えてしまった。
そのため本編開始時に軍神を覚えている兵士はほとんどいない。
DBに騙されK.N.C174年でアイムとオニロに魂を分けたことから本編は始まる。
軍神に戻ってからはアイムとオニロの経験を受け最強の兵士となり、最終戦でDBを打ち破る。その後は再び圧縮装置でアイムとオニロに戻り、軍神は象徴の存在へと戻った。
裏設定として、実はDBとの相性は良くない。
これは正義の体現である軍神<ｱｰﾐｰｺﾞｯﾄﾞ>は理想を語る夢想家ｱｲﾃﾞｨｱﾘｽﾄ、悪の体現であるDB<ﾀﾞｲｳﾞｫｰ>は常に醜い現実を直視する現実主義ﾘｱﾘｽﾄという裏設定が合ったからである。
実際の戦いではﾘｱﾘｽﾄが強い。なので二回DBに負けている。ただし最終戦で勝利したことで全て帳消し。
・ｽﾘｯﾊﾟ
元たけのこ軍兵士。現冒険家。かつては最年少の大戦の英雄として将来を渇望されていたが、突如大戦を引退。
なぜか時限の境界の過去跳躍に並々ならぬ執着を見せる。
性格： 思慮深く会議では作戦参謀ポジションで会議所を導く。自身の過去については多くを語りたがらない。
戦闘： 戦闘はｻﾗにほとんど任せているが本人は実は魔法使いタイプ。前線兵（近接魔法）タイプ。
個人的本編の重要なキーパーソン3人のうちの一人。
冒険家として時限の境界発見に協力し、その後は再び会議所に居着くようになります。
実は知る人ぞ知る有名人で、大戦黎明期の発展を支えたすごい兵士だが今はあまり知っている者はいない。
参加してもいない第二次大戦で後世に多大な影響を与えた偉人としての身に覚えのない評価に長年苦しんできた。
最終戦後に、DBとともに第二次大戦に向かい【歴史を変えずに】ｽﾘｯﾊﾟのまま討伐することで歴史を維持したままDBを討伐し真の英雄となった。
その後はｻﾗへと姿を変え現代まで事を見守ってきた。
310 ： たけのこ軍 ｽﾘｯﾊﾟ大尉 撃破7 回復1回[] 投稿日：2010/02/12(金) 23:01:07.00 ID:s0z4JlMA0 [25/41回(PC)]本編はこの言葉を最後に出したかったがために始めたところもあります。なので最初から設定はガッチリ決まっていました。
突き進む！そのさきが闇だったとしても！！
・ｻﾗ
ｽﾘｯﾊﾟのメイドロボ。ロボットといっても、一見すると普通の姿である。
ｽﾘｯﾊﾟへの命令以外にはほとんど動かない。喋らない。何らかの魔法をかけられていることを無口に看破された。
性格： 喋らないため多くのものは分からない。ｽﾘｯﾊﾟの命令にのみ従う。
戦闘： 魔法で銃火器を次々に具現化させ相手に攻撃、足止めする。前線兵（近接魔法）タイプ。
ｽﾘｯﾊﾟに付きそうただのメイド…というわけではなく、重要なキャラでした。
K.N.C185年までを二度生きている偉人。
若きｽﾘｯﾊﾟを支えるためにメイドロボへ魔法で変装し、以来K.N.C185年までずっと彼を支えてきた。
元の姿に戻ったら多少は老けていたが戦いの日々が多かったからかそこまで老けていなかった。すごい。
・ｺﾝﾊﾞｯﾄ竹内
二代目・DB討伐隊隊長。現・ただの爺。
何らかの理由により集計班に呼ばれた“イレギュラー”な存在。
性格： 元は明朗快活なたけのこ軍兵士。普段は和服を着ている。大戦を引退してすっかり老け込んでしまった。今はボケている。
戦闘： 長刀を使い、敵をバッタバッタと斬り伏せていく剣士。突撃兵タイプ。ボケている普段は剣は錆びて抜け出せないが、DB戦になると途端に切れ味が鋭くなる。
アイム、オニロに続く“第三の希望”。若き時からDBの効果を受けない稀有な兵士として会議所から注目されていた。
本人は体力の衰えを機に大戦を引退したが、預言書白紙に伴うDB決戦の際に必要になるとの判断から、集計班の意志で竹内を会議所に呼び戻した。
普段はボケており老人ギャグで周りを悩ませるが、DB戦になると途端に動きが全盛期並みになる。
若返ってはおらずかっこいいジジイのまま戦い続ける感じ。
かっこいいジジイを書きたかったんです。
■過去の兵士たち
・無口
初代wiki図書館館長。K.N.C47年のwiki図書館大火災の首謀者。
超高度魔法『メルティカース』で大戦年表編纂室を創り上げるため、原因不明の大火災を演出した。
未来を知っているかのような思わせぶりな態度で、アイムたちの目の前で消えてしまう。
性格： 名前の通り普段からほとんど言葉は発さないが、確実に会議所を導いていく存在だった。図書館大火災の際に失踪。
戦闘： 大剣を使い一撃で敵を仕留める重装備タイプだが実は魔法使い。制圧兵（攻撃特化）タイプ。
現在の【避難所の避難所】の実質的トップの立ち位置。本編で登場する場面は少ないが大戦世界への影響力は図りしれず、編纂室もwiki図書館も無口の手によって創り上げられた。
戦闘でもアイムとオニロでは刃が立たなかったが、本来は高名な魔法使い。永続魔法『メルティカース』を使い編纂室を歴史の渦から切り離した。
K.N.C47年の戦闘後に姿を消し、以後は【避難所の避難所】に常駐する。次世代に未来を託すため姿を消したと言われるがその真相は今も不明。
当初は黒幕予定でしたが、後述のまいうさん設定後には大ボスポジションへと変化しました。何も喋らずに攻撃してくるボスってこわいよね。
・まいう
たけのこ軍兵士。大戦世界の創始者であり、たけのこ軍兵士としてきのこ軍に宣戦布告をし勝利を勝ち取った英雄・始祖。
その後すぐに姿を消し世界の発展は後塵に譲ることになった。
性格： 声のみの登場。口調は幼いが、言っていることとやっていることはかなりシビアで目的のためなら手段を選ばない。
戦闘： 不明
大戦世界の創始者で歴史上の人物となっている。会議所が出来てからすぐに姿をくらましてしまったが、実は【避難所の避難所】で預言書をメンバーに渡し大戦世界の運営を行っていた。
現在は【避難所の避難所】からも姿を消しているが、自らが書き上げている預言書を渡し大戦世界の恒久的な発展・継続を願っている。
「DB反乱」という物語を書き上げDBと軍神<ｱｰﾐｰｺﾞｯﾄﾞ>を相打ちにさせ大戦世界の発展を計画していた。そのために、DBに助言をしアイムにも助言をするという武器商人のようなことをやっている。
しかし集計班の裏切りで計画は全て白紙に戻り、その後は事態の推移を見守っていた。討伐戦終了後にアイムと話をし満足しながら再び消えていった。
途中から設定が固まった兵士です。裏設定では大戦世界の創始者として人々が崇めすぎた結果、自らが【神】となってしまい地上に留まれなくなったという設定があります。
その後は概念として裏から大戦世界を支えていました。全ての黒幕でありながらラスボス感を出さないようにしておきました。
■敵勢力
・DB（ダイヴォー）
きのこたけのこ大戦世界における“邪悪”を体現する存在。時限の境界を使い、世界の兵士の「希望」を食い物にしている。
数多の兵士を洗脳し会議所を追い詰める。兵士の“負のオーラ”がないと生きていけない。天敵は軍神<ｱｰﾐｰｺﾞｯﾄﾞ>
性格： かなり残忍で狡猾。生への執着が尋常ではなく、生き延びるためなら他者を平気で切り捨てる。
戦闘： 幻影と幻覚の力を得意とする。負のオーラを溜め込むことで自身を強大化する。ある程度溜め込んだ負のオーラを使うことで他者を洗脳できる。
本編のラスボス。ラスボスながらChapter3.まで一切姿を見せずにスクリプトと暗躍していた。
戦闘では自身の非力さを理解しながら会議所から逃げ続け機を探り続ける策謀家としての一面も持っている。
いざ戦闘に入ると幻影と幻覚の技で討伐隊を惑わせ、洗脳した兵士たちと協力し会議所を半壊にするなど戦闘能力も十分高い。
集計班の命で過去に¢が生み出した。¢が自分に甘い性格を利用し、過去の討伐戦では好き勝手に暴れていたがその後長きに渡り幽閉されていた。
その後、¢を洗脳し檻から脱出し本編開始。憎き軍神<ｱｰﾐｰｺﾞｯﾄﾞ>を破壊しその正のオーラを吸収し自身を強大化しようとするが失敗。
その後はまいうの指示で過去大戦の歴史改変を繰り返し負のオーラを集め強大化していった。
幾多もの戦いの末に敗北。最後は心が壊れ大戦世界ごと破壊しようとするが、K.N.C2年でｽﾘｯﾊﾟに討伐された。
他の作品に比べて大分強キャラに書きました。軍神の項でも書いたように実は軍神とは相性が良いです。
DBを討伐することでその後の会議所は自信を取り戻し、大戦も再び人が集まるようになっていくことでしょう。
ただ、DBもまいうの手の上で転がされたキャラの一人でありそう考えると少しかわいそう。
・スクリプト
大戦の遂行を邪魔しようとする自動機械（オートマシン）。
小蝿と喩えられるほどにケタタマシイ快音波を発し、兵士の士気を削ぐ行動をする。会議所内部の檻からDBともに脱走した。
Chapter3.の時点でスクリプト製造工場を全て破壊されそのほとんどが討伐された。
性格： 快楽主義。おもしろく兵士が困った姿を見るのが大好き。
戦闘： 怪音波を発し敵を惑わせる。
ある日大戦に突然表れた自動機械。DBとともに捕えられていたが脱走した。
その後は時限の境界に居着きDBの命で度々歴史改変を行い、過去世界でスクリプト工場などもつくったが全て会議所に討伐された。
裏設定として、スクリプトは【避難所の避難所】が作り投入した機械という設定があります。一時は大戦が停滞するも、討伐のために兵士たちを一致団結させる役割をもたせていたようです。
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2014-07-27