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紹介&備考

 大戦時ノインツェーンの技術を以って作られた史上最悪の拷問器具。
 例の如く倫理的に最悪なブツであった為、大戦末期には何処ぞの遺跡に封印処理されていたが
 何処かの誰かさんが掘り当てたうえ、何処かの悪役さんが上手いこと英霊召喚の触媒にするように誘導して召喚された。
 不幸にもマスターとなってしまった何処かの誰かさんは拷問と悪役さんの改造の末に『唯魔力を捻出するだけの存在』に加工された。

ステータス

【名前】《箱形の恐禍(フィア・イン・キューブ)》(AAはフィア)
【性別】無し(見た目、機能は女性のモノ)
【職業】拷問器具(職業というよりは“役割”)
【クラス】バーサーカー

スキル

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【狂化:EX】
  理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。
  しかし、このサーヴァントの場合元から意志らしい意志など存在しておらず、
  役割に沿った自我を強制的に与えた形となっている。彼女の場合は拷問狂いであり、
  当然ながら真面な神経を持つものでは意思の疎通による彼女の制御は不可能である。


 【拷問技術:EX】
  拷問の腕の高さを表すスキル。拷問器具そのものである彼女は如何な拷問を与えれば苦しむか、
  如何な拷問を与えれば死ぬか、如何な拷問を与えれば人をコワせるか等、ヒトを破壊する技術を熟知している。
  拷問器具を扱う際に戦闘力やダメージに絶大なボーナスを加える。

 【禍具の呪い:EX】
  自身と契約者や、周囲の人間に精神的あるいは肉体的な悪影響を与えるスキル。
  抗魔力や対魔力、もしくは強靭な精神力の持ち主なら防ぐことも可能だが、このスキルのランクが高いほど、より強力な精神防御が必要となる。
  彼女の場合は、契約者及び自身を認識した存在の精神を狂わせて、快楽のためだけに、誰かを拷問し処刑をしたがる欲求を与える。
  このスキルは、Aランク相当の精神汚染と加虐体質のスキルと同様の効果を持っており、同様の趣味嗜好を持たない者とは会話が成立しない。

 【怨嗟繚乱】
  自身によってコワされた人間たちの怨念がこびり付いている。存在するだけで精神的なペナルティを与え続ける上、
  【拷問技術:EX】による応用でコレらを燃料にした呪術を行使することが可能。

. エミュレーション・フィア・イン・キューブ
【擬装立方体・箱形の恐禍】
 元々立方体の拷問処刑用具である自身の繋がりから、立方体状のモノを同期させ拷問器具とする能力。
 十九番機構・抉式螺旋態(ドリル)や二十番機構・斬式大刀態(鋸)等を含め32の機構に変形させる事が出来る。

´デュアルエミュレーション
【二重偽装立方体】
  自身の媒体である立方体を呪いに拠って再度現出させる能力。二重武装による単純戦闘能力の強化だけではなく、
  “同類同質の拷問器具が二つある”事実により呪いが強まり、さらなる呪術的な強化を遂げる。

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多少性格や背景をソフトにするなら程度のスキル、必要ないなら入れなくてもくらいのモノ
【免罪符機構】
  禍具の効果を軽減する機構、幾重にも刺さっているこの機構により一部の拷問器具を使用することが不可能となっている。
  また、この機構は外せない上に本人も何故か外そうとする意図を見せない。――――それだけは、してはいけないことの様な気がしたから。
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