ここはラクーソンシティ沖にあるヘイヴン・プラントに建設された資料庫様々な記録がここには保存されている


サプレッサー装備

サプレッサーなし

イングラムM10


アメリカ製の短機関銃。
小型であるためマシンピストルに分類されることもある。

特殊部隊用の小型サブマシンガンの開発を目指したゴードン・B・イングラムにより、1964年にAAI社(アキアゴ・アームズ・インダストリーズ)で設計された。

9x19mm口径と.45口径の2種類が存在する。

AAIでの設計後にイングラムの経営するSIONICE社で試験生産が行われた。
さらにその後、SIONICE社はMAC社(ミリタリー・アーマーメント・コーポレーション)に社名変更。
MAC移行後、本格的な生産を行うにいたる。
これにより、MAC-10(改良型のM11はMAC-11)と呼称されるようになったが、MAC社が倒産、これに伴い、現在はマスターピースアームズ社およびバルカンアーマメント社が製造を担当している。
MAC社倒産後の現在も、MAC-10及びMAC-11と呼称されることが多い。

作動方式はオープンボルト、シンプルブローバック方式、角柱状のL型ボルトを採用したため、小型軽量となっている。
多くの部品はスチール板をプレス加工して成形されており、加工の容易な形状もあって非常に生産性に優れている。
また、構造が単純な事もあり、作動不良の発生し難い、頑丈なデザインとなっている。

レシーバーの左側面に回転式セレクター・スイッチがあり
セミオートとフルオートの切り替えが可能である。

安全装置はスライド式のスイッチがトリガー前方にあり、手前にスライドさせることで安全装置が働き、シアーとトリガーが固定されるほか、ボルト閉鎖状態で
コッキングハンドルを90度回転させることにより、ボルトを固定することもできる。
また、サプレッサーを装着することを前提としているため、銃口にはネジが切られている。

フルオート射撃の発射速度は非常に高く、32連装弾倉を1.5秒ほどで撃ちつくしてしまうため、その操作にはある程度の習熟が必要だが、同一標的に大量の弾頭を撃ち込めるため高い殺傷力を持つ。

登場した当時は理想的な近接戦闘兵器と考えられていた。

なお、.45口径版の弾倉はM3グリースガンの弾倉を流用していたため、互換性がある。

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